こんな三角関係だなんて聞いてません!

ゆなな

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番外編SS

千晶の巣作り

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「ただいまー……千晶? 大丈夫?」
 相馬が玄関のドアを開けても、部屋は静まり返っていた。
 番になる前は千晶の発情期はちゃんと薬でコントロールできていたのに、番になってしまったら薬が全く効かなくなってしまい、発情期のコントロールが難しくなってきた。これまでは発情期の間も薬を飲んで普通に働いていた千晶だったが、今は発情期の1週間休暇を申請しなければならなくなってしまった。相馬も出来る限り合わせて休暇を取っているが、儘ならないこともあり、今日は出勤となってしまったのだ。
 番になって何度か発情期を迎えたが、どんな抑制剤も効かず、番である相馬に頼らなければ乗り越えられないことになってしまった千晶のことが相馬はたまらなく可愛く思えた。最近は発情期の間は千晶は自宅に帰ることを諦めて相馬の寝室で過ごしている。
 家のドアを開けると、既にくらくらするほどの甘い香りが充満していた。1日家を開けるので、昨夜も今朝も千晶が苦しい思いをしないようにたっぷりとしてから出勤したのだが、夜まではもたなかったらしい。相馬が帰宅するときに千晶は家に来ているとパタパタとスリッパを鳴らして玄関で出迎えてくれるのに、出てこないところを見ると余程辛いのだと思われる。
「千晶?」
 寝室のドアを開けると、千晶特有の甘い香りをうんと煮詰めたような香りがとろりと流れ出した。
 はぁ、はぁと熱に侵されて苦しそうな声が聞こえてきて、帰りが遅くなってしまったことの申し訳なさが相馬の胸を過ったが、モノトーンのリネンを使用しているはずのベッドルームがカラフルに彩られていて、相馬は思わず相好を崩した。
「千晶……」
 ベッドサイドから再び声を掛けると相馬のシャツを着ていた千晶がとろんと濡れた瞳を覗かせた。苦しそうに顔が紅潮していて、吐息の感覚が短い。
「おかえり、なさ……い。しごと、や……やすんじゃってごめんなさい……」
 しっとりと汗で濡れた前髪をそっと指で避けてやると、それだけで千晶はびくりと震えた。躯から沸き上がる熱が狂おしいのだろう。口調が子供のようにたどだどしいのに、仕事のことを心配している真面目な彼が健気で、相馬の胸が締め付けられる。彼のこういうところが実に好ましくて愛しい。
「大丈夫だよ。休む前にちゃんと準備していったんだね。完璧だったからスムーズに千晶の仕事皆引き継げたって評判だったし、クライアントからも不満出てないから安心して」
 千晶が作った綺麗な巣を壊さないように気を付けてベッドサイドの床に跪いて千晶の頬を撫でると甘えるようにてのひらに顔をすりつけてくるのが可愛い。
「よかった……」
 苦しい息の中、ほっとしたような声。
「俺こそ今日一人にしてごめんね。お水飲める?」
「……のめない……」
 ほんの少しだけ。そこに甘えが含まれているのが感じ取れて相馬は唇に浮かんだ笑みを深くすると、ベッドサイドに置かれていたミネラルウォーターを口に含んで、千晶のくちびるに自身のくちびるをそっと重ねた。
 そっと水を千晶の咥内に流し込むと、千晶はちいさな子供のように喉を鳴らして水を嚥下した。
 わずかに零れた分を親指で拭ってやりながら優しく頭を撫でてやる。
「上手に巣作り出来たね。いいこ……」
 そう誉めてやると、苦しい息の中、千晶の腕が相馬の首筋に絡む。
「ほんと……? きにいってくれた? すのなか、はいりたくなる?」
 相馬に気に入ってもらえたのか心配なのか少し震えた声も可愛い。
「あぁ、入りたい……巣の中に入ってもいい?」
 相馬が尋ねると、千晶はこくりと頷いた。
 相馬は上着を脱いで掛けて、ネクタイのノットに指を入れて緩めて外す。一連の動きを熱が籠ったうるんだ瞳に見つめられる。どんなに欲情していても普段はあからさまな視線を向けるようなことはしない千晶。理性がとろとろに溶けているのだと見て取れて、やはり今日一日そばにいられなかったのは惜しいことをしたと思いながら、モノトーンのワードローブの中にマリが好むカラーが交じる巣の中に入る。
 サイドチェストの上には相馬の愛用する万年筆や腕時計と共に、マリのメイク用品が入ったふわふわのポーチやお気に入りのピアスやブレスレットが並べられていた。
 相馬とマリのものが絶妙なバランスで置かれた巣に、相馬の奥にいるマリも満足気だ。
 相馬は巣の中に入って千晶を抱き締める。相馬の白いワイシャツを纏った千晶を抱き締めると、千晶の甘い匂いがよりいっそう漂って、相馬は首筋に鼻先を埋めながら、シャツの上から全身を撫で回す。
「あっ……そ、まさん……っおれっ……もぅ……」
 千晶の吐息も肌も全部甘くて熱い。
 この巣の中で相馬とマリの香りに溺れながら自分の帰りを待っていたのかと思うと愛しさで相馬はどうにかなりそうだった。
「待たせてごめんね。千晶……すぐしようね。苦しいの楽にしてあげる……」
 火照った千晶の頬にくちびるを落としながら躯のラインを辿ると腰の辺りで相馬は違和感を覚えてふと手を止めた。 
 シャツの上から少しばかりごわついた感触を確かめるように何度も腰の辺りを撫でる。
「んんっ……」
 腰を撫でられて焦れったそうに、千晶は躯を震わせる。
「じらさな……で」
 これいじょうはおかしくなると、緩く髪を振り乱す。
「ごめん、千晶。焦らそうとしたわけじゃなくて……ねぇ。千晶。もしかして」
 相馬は興奮でやや自分の息が荒くなってきたのを自身で感じながら、太ももの半ばまである千晶の纏う白いシャツを捲った。
 すると。
「……っ千晶……」
 臍の辺りまでシャツを捲ると、千晶が身に付けている下着が晒された。
「そ、まさん?」
 相馬の行動がわからないと言うような視線を投げ掛けてくる千晶。恐らくこれは無意識の上で行ったことなのだろう。
 無意識だからこそ、余計たちが悪いように思えて、相馬の脳内はとけそうな甘さを直接視覚から食らってくらくらと揺らめいた。
「千晶はマリの下着……白とか淡い色のが好きかなと思ってたんだけど」
……黒が好きだったとは、意外。
 そう、千晶はいつものボクサーパンツではなく、マリが普段身に付けているレースやリボンが付いた小さな女性用のショーツを履いていたのだ。
「うん……黒のマリちゃん、すき……んんっ」
 相馬がレースとなめらかなシルクで出来たブラックのショーツを指で辿る。
 オメガのペニスはやや小ぶりなので、勃起した状態でもショーツからわずかに覗くかどうかといったところだ。ペニスの先からも体液がとろとろと零れてショーツに染みていく。
「あっ……もぅ、がまん、できな……っ」
 下着のクロッチの部分に指を這わせると布の上からでもぬる……と指がすべり、随分とナカは濡れているだろうということがわかった。
 瞳に張った水の膜が、千晶の瞬きするたびに、零れて流れる。
「挿れるね……可愛すぎて、俺も限界……っ」
 相馬は自身のスラックスの前を寛げると、頼りなく千晶の秘処を隠す小さなショーツのクロッチの脇に指を掛けた。
「……っリボン……」
 潤んだ瞳で訴えかけてくる千晶を見て、あぁ、と相馬は微笑んだ。
「サイドのリボン、ほどいて欲しかったの? 可愛いね、千晶……でも」
 相馬はぐっとクロッチの脇に掛けた指に千からを入れてショーツをずらす。ぐっしょりと濡れてひくひくと脈打つアナルが現れた。
 相馬は千晶の濡れた穴にひたりと自身のペニスを押し当てる。
「ひっ……んんっ」
 十分に濡れた粘膜は簡単に相馬の先端を吸い込むように飲み込んだ。
 それだけでも待たされて熟れすぎた躯には充分すぎた刺激だったようで、千晶は白い喉をのけぞらせた。
「リボンほどくのも楽しいけど、俺のシャツとマリの下着姿のままの千晶抱きたい……やらしいパンツ履いたまま犯されてるみたいで、すっごいえっちな眺め。脱がしちゃうのもったいない」
 ふふ、と恍惚とした顔で笑って、熱く火照ってうねる粘膜を少しずつ開いていく。
「あっ……そ、まさん……っ」
「んー……千晶のナカ、すっごい熱い……溶けそう……」
 ふぅ……と心底気持ち良さそうな吐息を相馬は吐く。
 相馬が動くと、くちゅん、くちゅんと濡れた音が鳴る。
 揺さぶられる度にリボンが揺れる。
「ん……っキツくて、くるしぃ……よぉ……」
「パンツずらして挿れると、ちょっとキツいね……でも……」
 苦しいだけじゃ、ないよね?
 くつくつと相馬は低く笑う。
「あ……っ……んんっ……」
「気持ちよくて、子宮が降りてきちゃってるね……ナカに、欲しいの? 千晶?」
「欲し………ぃ」
 完全に理性を失った千晶の言葉に相馬はこれ以上ないほど笑みを深くした。
「可愛い……千晶……そんなこと言われたら我慢できなくなっちゃうよ……」
 思いっきり、掻き回したいから、片方だけ外すね。
 低い声で囁くと、しゅるり、と片方のリボンをほどく。
「ああっ……うぁ……ぁ」
 片サイドのリボンがほどけると、動きやすくなる。どろどろに濡れて熱を持つ粘膜を掻き回しながらペニスを奥に当てると何か柔らかいものが相馬の先端に吸い付いて絡み付くようだった。
「気持ちいい……千晶……頭おかしくなりそう……」
 出すよ……
 相馬はそう、千晶の耳奥に流し込むと、自分の射精のために本能のままに動き始めた。
 繋がっているところから漏れるぐちゃぐちゃと濡れた音と肌がぶつかる音と千晶の嬌声と相馬の獣のような荒い吐息。
 色んな音が聴覚を刺激する。
「やぁ……そ、まさん……っはげし……っ」
「ごめん、千晶……ちょっと余裕ない、かも……っ」
 余裕のない息の中、そう告げると、千晶は少し驚いたように相馬を見た。その次の瞬間。
「うぁ……っ」
「あっ……ん……も、だめ……っまさとし、さん……っ」
 千晶の奥がきゅっときつく締まって、それからひくひくと痙攣した。 
「千晶……っ」
 全身震えながら達する千晶の一番奥に相馬も、熱い体液をたっぷりと吐き出した。
 
 長く続いた絶頂の後、しばらく言葉もなく躯を繋げたまま、巣の中で抱き合っていると、あまりに大きな絶頂感のせいでぼんやりしてしまった千晶はうとうと眠りに落ちそうになってしまった。
「千晶、眠い?」
 相馬の声に千晶はこくりと頷く。その様はとても可愛らしかったが。
「ねぇ、ちーくん、まだ寝ちゃダメ。アタシにも可愛い下着姿、ちゃんと見せて?」
「ん……っマリちゃん……?」
「今度二人で一緒にえっちな下着着てセックスするのもいいかもね」
 マリは千晶の上で艶然と微笑む。
「とりあえず、今はちーくんやらしい下着着てるの可愛すぎるから、我慢できない……そのままするね」
 そう言ってマリは千晶の躯のナカに埋めたものを、ゆっくりと動かし始めた。
「マ……マリちゃんっ……あぁっ……」
 千晶の作った巣の中は一晩中甘い匂いで満ち溢れていた。



end





 



 
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感想 29

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みんなの感想(29件)

verypeony
2021.06.24 verypeony

やっぱりマリちゃんが追いかけたと思いました(笑)。沢村先生の新居を手伝ってたのも、情熱的な恋心に理解あってのことだったな、と思うと、マリちゃんが情熱的だったのは納得ですね。マリちゃんも相馬も狙った獲物は逃さなそう、というか、確実に仕留めそうです。沢村先生も愚痴を言いに来るけど、さっさと帰るってカワイイ♥ 実は、奥様が遅番の日で、一人は寂しいってことなのかもしれませんね! たびたび失礼いたしました!

2021.06.25 ゆなな

verypeonyさんおはようございます😊沢村は新居まともに整えることなんて出来なさそうなのでマリに手伝ってもらいました笑。マンション買うのも家具家電揃えるのもマリと相馬がいればばっちりでした😁何だかんだで相馬は沢村がずっと高弥を好きだったことを知ってるので😊
沢村はバー月兎で散々愚痴りますが、高弥からラインが1通でも来たらソッコー帰って行きますので、マスターも愚痴ら殆んどまともに聞いてません😅

解除
verypeony
2021.06.22 verypeony

晴天の霹靂でした。。。。まさかマリちゃんが相馬とは全く想像できず。。。そして、マリちゃんが真利で、沢村先生の幼馴染って、本当にこんな楽しい小説をありがとうございます!「かきまぜないで」のマリちゃんは、冷静かつあっさりした性格の印象があり、沢村先生と同じ大学でかつアルファとはいえ、会社員だとは想像しておらず、本当に驚きました。そして超情熱的に千晶を愛していていることも、実は紳士だったことも、本当にびっくりしました。銀行本店から証券会社に出向したのって、千晶と仲良くなるためなんじゃないかと思いました。きっとマリちゃんが先に千晶と出会って、一目ぼれしたから出向希望して追いかけたのではないかなと。。。相馬ならやりそうだ、、、と(笑)。 あと、沢村先生のけんかの件も実は気になっています。喧嘩だったら絶対に沢村先生が悪いだろうし、もしかしたら、ただ拗ねているだけかもしれないし。表紙もすごくいいですね。絵がとても美しいです。

2021.06.23 ゆなな

verypeonyさん、こちらも読んでいただきありがとうございます😊オネエ様攻めなので、読む人選ぶなぁと思いながら書きましたが楽しんでもらえてよかった!!verypeonyさんが予想してくださったとおり、最初マリが先に千晶と出会ってます笑。情報収集のために友達の店に居たところマリは千晶と出会って、それから希望して証券の千晶の部署に出向しました。偶然ではないですよね笑。それまで銀行で絵に書いたような出世ルートを歩んできたので、様々な噂が立ったみたいです😅
沢村は高弥に怒られるとすぐこのバーに来て愚痴りますが、結局割と早い時間にいそいそと帰っていくそうです笑
表紙も本当に綺麗ですよねー!!!!!
マリのミステリアスな感じをこれ以上ないほど素敵に表現していただきました😍

解除
kotoha_7aya
2021.04.03 kotoha_7aya

千晶の巣作り、すごいよかったです!相馬とマリのものをそれぞれ身につけるって(/ω\*)ヒートで理性なくしててもあざと可愛いすぎる〜(´ ˘ `๑)♡相馬が余裕なくなるのも納得(*´ 艸`)このあとのマリ視点?のものも読みたくなります( ̄▽ ̄)

2021.04.05 ゆなな

ことはさん、ありがとうございます✨巣作りの感想めっちゃ嬉しいです💕💕💕
二人のもの身に付けてふにゃふにゃしてる千晶が書きたくて😘マリ視点も楽しそうですね!
いつも優しいお言葉かけてくださり本当に感謝です😭😭😭

解除

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