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大好きだよ、だからさよならと言ったんだ
25話
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征弥の卒業コンサートはファンにこれから進む路を応援されるような形で、温かく幕を下ろした。
このコンサートで、日本での仕事は最後になる征弥。コンサート終了後には厳重警戒の下、日比谷の帝国ホテルにて打ち上げが盛大に行われた。
きらびやかな会場で、沢山の花束を受け取り、多くの人に囲まれている征弥を結人は隅っこの壁に凭れてぼんやり眺めている。すると、いつの間にか尚と孝太郎と伊織の三人に囲まれていた。
「結人君、今週の夜空いてる日ある?」
「何だよ、藪から棒に」
躯が重くて仕方のない結人が、唐突な孝太郎の問いに気怠げに首を傾けると
「高ちゃんも誘って六人で最後に征弥君の送別会しよ?」
伊織がにっこり笑って提案してくる。
「俺はいいよ。俺居ないでやった方が盛り上がるだろ?」
「結人君が居ないとAceじゃないでしょ。結人君来てよ」
伊織が言い募る。
「俺今週忙しいもん。 無理」
結人がすげなく断ると、
「嘘。今週他に殆ど仕事入れてないって高ちゃんから聞いてるよ」
普段は人のスケジュールなんて碌に把握していない孝太郎が唇を尖らす。
「仕事じゃない用事があんの」
結人が言うと
「じゃあ断ってよ、仕事じゃないなら断ることもできるでしょ」
滅多に結人に逆らわない伊織にも詰め寄られる。
「無理だって……」
やや下を向きながら結人が言うと
「征弥君、これで最後なんだよ?結人君。いいの?」
「いいの……って何が?」
「征弥君のこと、好きなくせに」
怒ったように伊織が言った。真面目で穏やかな伊織は今まで結人の言うことには何でも従ってきた。思わず結人が尚を見ると
「僕は何も言ってないからね」
と肩を竦めた。
「何年一緒にやってきたと思ってるの?グループとしてはもうすぐ十年だよ?」
「ずっと見てたら誰だってわかるよ。ICEを一生懸命守ってる結人君のこと、征弥君はいつだって影で必死に守ってた」
孝太郎と伊織がやはり怒ったように言う。
「結人君が何も言ってあげなかったら、征弥君可哀想だよ」
「今更何を征弥に言えって言うんだよ……悪いけど、俺は送別会には行けないよ。頑張って欲しい、以外かける言葉なんて、ない。折角誘ってくれたのにごめん。心配かけてるのもわかってる。それも、ごめん。来週からは四人でしっかりやっていこうな。今日は俺、疲れたからもう帰るよ」
結人は俯きがちに三人に背を向けて、会場の外に向かった。
「結ちゃん!」
「結人君!」
皆に呼ばれたけれど、ICEのメンバーで揉めているようなところをスタッフ達に見られるわけにもいかないと心得ていた三人はこれ以上は追えなかった。
「結人!」
ホテルの前に停まっているタクシーに乗り込もうとした結人は高俊に声を掛けられて立ち止まった。
「高ちゃん……」
「帰るなら俺が送る。車出してくるから待ってろ」
「いいよ、タクシーで帰れる。たまには俺じゃなくて、自分の好きなやつも送ってやらないと、本当に一生一人でいることになるよ?」
「……それよりも今はお前が心配だ。送らせてくれ」
お願いだから其処で待ってろよ、と言う声があまりにも真剣だったので、結人は目深に帽子を被り直して高俊の車を待った。
程無くして再び高俊が車に乗って戻ってきた。
結人が後部座席ではなく助手席に滑り込むと、緩やかに車は夜の街を走り出した。
「高ちゃん、もう征弥もいなくなるしさ、これで俺らに悪いって思うの本当に終わりにして、いいんだよ」
高俊に切り出される前に、結人は先手を打った。
「高ちゃんのせいじゃないんだから、高ちゃんが責任感じることなんてない」
「でも、守ってやらなかった」
結人に被せるように高俊は言った。
「お前と征弥はまだ若くて、今と違って何の力も持ってなかった。でもお前たちが本気だったのは分かっていた。だから、せめて俺が味方になってやるべきだったのに、守ってやらなかった。あのときはそれが正しいと思っていたんだ」
一気に言い切った高俊に結人は静かに言った。
「高ちゃんが味方になってくれても、俺達きっと別れていたと思うんだ。俺、いつも怖かった。きっといつか別れが来るのが何となくわかってた。だから何度も言ってきたけれど、高ちゃんが罪悪感を感じることじゃないんだよ」
高俊は光が散らばる夜の街を正面に見ながら首を横に振った。
「罪悪感じゃないっていつも言ってるだろう。後悔なんだよ。自分が間違っていたと気付いたときには、お前たちは戻れないところにいたんだ。とんでもないことに手を貸したんだなって何度も後悔したよ。今も後悔している。だから罪悪感というより、これ以上後悔したくないんだ。お前のためじゃない。俺はそんなに優しくないんだよ。後悔したくない俺のためなんだよ。そして、お前にも後悔はもうして欲しくない」
少しの沈黙の後、結人のマンションに車は着いた。
「征弥が発つのは来週の木曜午前の便だ。多分、征弥が結人に教えていた電話番号は今でも使えるはずだ。どうしてかなんて、もういい加減わかるだろう?」
そう言って去って行った車を見送りながら結人は小さく呟く。
「わかんないよ、高ちゃん……」
一人になると、どっと疲れを感じた。皆に心配をかけているのはわかっているけれど、何も考えたくなくて、結人は部屋に入ると灯りも点けずにキッチンのカウンターに置いてある白い錠剤を手に取る。冷蔵庫の中からミネラルウォーターを取り出すと錠剤を飲み込み寝室に駆け込んで、ベッドに飛び込む。布団を頭から被って漸くほっと息を吐いた。
これで、大丈夫。すぐに眠りの波がやってきて、結人を深い闇に落としてくれる。
もう何も考えたくなかった。
それなのに、心配してくれるみんなと声を揃えたように、心の声までも結人にこのままでいいのか、と問う。
結人はどうすればいいのか何て本当に分からなかった。極彩色の絵具をぶち撒かれて、どうしたらいいか途方に暮れているみたいな気持ちだった。
征弥の瞳がどんな彩を浮かべて自分を見ているのかなんて、知らない。結人を見る征弥の瞳を見るのが怖かったから、あの漆黒の瞳をもう長いこと直接見てはいなかった。もう愛されていないなんて自覚しているけど、その事実を突き付けられるのが怖かった。昔の電話番号をまだ持っていると言われても、かけるのが怖かった。そのとき、征弥が電話に出なかったり、声が冷たかったりしたら、自分の心がどうなってしまうかなんてわからない。
まだ、結人は征弥を愛しているから。どうしたって怖くて脚が竦んでしまう。勇気が出ない。征弥をこれ以上ないほどに傷付けたのは結人なのに、傷付くのが怖いだなんて、本当に最低だと自分でも思っている。でも怖いのだ。怖くて仕方ない。怖くて震えて何もできない。
だけど、もうすぐ手の届かないところに行ってしまう。
本当にそれでいいのか。
離れてしまうのは変えられないけれど、もう愛されていないと痛感することになるかもしれないけれども、あんなに大切で愛している人を傷付けたまま永久の別れにしていいのか。
もう時は戻らないけれど、征弥が愛してくれた結人は、今の結人でないから今さら遅いけれど、本当はあのとき死ぬほど愛していて離れたくなかったことを、征弥には少しの落ち度もなかったことを、お前の才能を守りきれる自信がなくて、大きな力に立ち向かっていく勇気もない弱い男であったことを、謝りもしないままこの恋を本当に終わりにしていいのか。
(だめだ、ねむれない。いつもなら、薬を飲んだらすぐにねむくなるのに)
征弥が居なくなるまで、本当にあと少し───
後悔なんてしてばかりだ。今更後悔が一つ増えたところで何も変わらない。
本当に、そうなのか……?
このコンサートで、日本での仕事は最後になる征弥。コンサート終了後には厳重警戒の下、日比谷の帝国ホテルにて打ち上げが盛大に行われた。
きらびやかな会場で、沢山の花束を受け取り、多くの人に囲まれている征弥を結人は隅っこの壁に凭れてぼんやり眺めている。すると、いつの間にか尚と孝太郎と伊織の三人に囲まれていた。
「結人君、今週の夜空いてる日ある?」
「何だよ、藪から棒に」
躯が重くて仕方のない結人が、唐突な孝太郎の問いに気怠げに首を傾けると
「高ちゃんも誘って六人で最後に征弥君の送別会しよ?」
伊織がにっこり笑って提案してくる。
「俺はいいよ。俺居ないでやった方が盛り上がるだろ?」
「結人君が居ないとAceじゃないでしょ。結人君来てよ」
伊織が言い募る。
「俺今週忙しいもん。 無理」
結人がすげなく断ると、
「嘘。今週他に殆ど仕事入れてないって高ちゃんから聞いてるよ」
普段は人のスケジュールなんて碌に把握していない孝太郎が唇を尖らす。
「仕事じゃない用事があんの」
結人が言うと
「じゃあ断ってよ、仕事じゃないなら断ることもできるでしょ」
滅多に結人に逆らわない伊織にも詰め寄られる。
「無理だって……」
やや下を向きながら結人が言うと
「征弥君、これで最後なんだよ?結人君。いいの?」
「いいの……って何が?」
「征弥君のこと、好きなくせに」
怒ったように伊織が言った。真面目で穏やかな伊織は今まで結人の言うことには何でも従ってきた。思わず結人が尚を見ると
「僕は何も言ってないからね」
と肩を竦めた。
「何年一緒にやってきたと思ってるの?グループとしてはもうすぐ十年だよ?」
「ずっと見てたら誰だってわかるよ。ICEを一生懸命守ってる結人君のこと、征弥君はいつだって影で必死に守ってた」
孝太郎と伊織がやはり怒ったように言う。
「結人君が何も言ってあげなかったら、征弥君可哀想だよ」
「今更何を征弥に言えって言うんだよ……悪いけど、俺は送別会には行けないよ。頑張って欲しい、以外かける言葉なんて、ない。折角誘ってくれたのにごめん。心配かけてるのもわかってる。それも、ごめん。来週からは四人でしっかりやっていこうな。今日は俺、疲れたからもう帰るよ」
結人は俯きがちに三人に背を向けて、会場の外に向かった。
「結ちゃん!」
「結人君!」
皆に呼ばれたけれど、ICEのメンバーで揉めているようなところをスタッフ達に見られるわけにもいかないと心得ていた三人はこれ以上は追えなかった。
「結人!」
ホテルの前に停まっているタクシーに乗り込もうとした結人は高俊に声を掛けられて立ち止まった。
「高ちゃん……」
「帰るなら俺が送る。車出してくるから待ってろ」
「いいよ、タクシーで帰れる。たまには俺じゃなくて、自分の好きなやつも送ってやらないと、本当に一生一人でいることになるよ?」
「……それよりも今はお前が心配だ。送らせてくれ」
お願いだから其処で待ってろよ、と言う声があまりにも真剣だったので、結人は目深に帽子を被り直して高俊の車を待った。
程無くして再び高俊が車に乗って戻ってきた。
結人が後部座席ではなく助手席に滑り込むと、緩やかに車は夜の街を走り出した。
「高ちゃん、もう征弥もいなくなるしさ、これで俺らに悪いって思うの本当に終わりにして、いいんだよ」
高俊に切り出される前に、結人は先手を打った。
「高ちゃんのせいじゃないんだから、高ちゃんが責任感じることなんてない」
「でも、守ってやらなかった」
結人に被せるように高俊は言った。
「お前と征弥はまだ若くて、今と違って何の力も持ってなかった。でもお前たちが本気だったのは分かっていた。だから、せめて俺が味方になってやるべきだったのに、守ってやらなかった。あのときはそれが正しいと思っていたんだ」
一気に言い切った高俊に結人は静かに言った。
「高ちゃんが味方になってくれても、俺達きっと別れていたと思うんだ。俺、いつも怖かった。きっといつか別れが来るのが何となくわかってた。だから何度も言ってきたけれど、高ちゃんが罪悪感を感じることじゃないんだよ」
高俊は光が散らばる夜の街を正面に見ながら首を横に振った。
「罪悪感じゃないっていつも言ってるだろう。後悔なんだよ。自分が間違っていたと気付いたときには、お前たちは戻れないところにいたんだ。とんでもないことに手を貸したんだなって何度も後悔したよ。今も後悔している。だから罪悪感というより、これ以上後悔したくないんだ。お前のためじゃない。俺はそんなに優しくないんだよ。後悔したくない俺のためなんだよ。そして、お前にも後悔はもうして欲しくない」
少しの沈黙の後、結人のマンションに車は着いた。
「征弥が発つのは来週の木曜午前の便だ。多分、征弥が結人に教えていた電話番号は今でも使えるはずだ。どうしてかなんて、もういい加減わかるだろう?」
そう言って去って行った車を見送りながら結人は小さく呟く。
「わかんないよ、高ちゃん……」
一人になると、どっと疲れを感じた。皆に心配をかけているのはわかっているけれど、何も考えたくなくて、結人は部屋に入ると灯りも点けずにキッチンのカウンターに置いてある白い錠剤を手に取る。冷蔵庫の中からミネラルウォーターを取り出すと錠剤を飲み込み寝室に駆け込んで、ベッドに飛び込む。布団を頭から被って漸くほっと息を吐いた。
これで、大丈夫。すぐに眠りの波がやってきて、結人を深い闇に落としてくれる。
もう何も考えたくなかった。
それなのに、心配してくれるみんなと声を揃えたように、心の声までも結人にこのままでいいのか、と問う。
結人はどうすればいいのか何て本当に分からなかった。極彩色の絵具をぶち撒かれて、どうしたらいいか途方に暮れているみたいな気持ちだった。
征弥の瞳がどんな彩を浮かべて自分を見ているのかなんて、知らない。結人を見る征弥の瞳を見るのが怖かったから、あの漆黒の瞳をもう長いこと直接見てはいなかった。もう愛されていないなんて自覚しているけど、その事実を突き付けられるのが怖かった。昔の電話番号をまだ持っていると言われても、かけるのが怖かった。そのとき、征弥が電話に出なかったり、声が冷たかったりしたら、自分の心がどうなってしまうかなんてわからない。
まだ、結人は征弥を愛しているから。どうしたって怖くて脚が竦んでしまう。勇気が出ない。征弥をこれ以上ないほどに傷付けたのは結人なのに、傷付くのが怖いだなんて、本当に最低だと自分でも思っている。でも怖いのだ。怖くて仕方ない。怖くて震えて何もできない。
だけど、もうすぐ手の届かないところに行ってしまう。
本当にそれでいいのか。
離れてしまうのは変えられないけれど、もう愛されていないと痛感することになるかもしれないけれども、あんなに大切で愛している人を傷付けたまま永久の別れにしていいのか。
もう時は戻らないけれど、征弥が愛してくれた結人は、今の結人でないから今さら遅いけれど、本当はあのとき死ぬほど愛していて離れたくなかったことを、征弥には少しの落ち度もなかったことを、お前の才能を守りきれる自信がなくて、大きな力に立ち向かっていく勇気もない弱い男であったことを、謝りもしないままこの恋を本当に終わりにしていいのか。
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