さようならを言う前に

ひま

文字の大きさ
2 / 7

不思議な王冠

しおりを挟む

男の子がつけていた王冠をとった瞬間に、
イケメンな男性が出てきておんぶポーズをして待っていた。

[貴方誰?]

[さっきの男の子だよ~!
名前はシーラ・コニー!
よろしく。
君は?]

ピースをしながらニッコリしている顔だけでみんなから好かれそうなくらいかっこいい。

[な。名前はサファリー・レイナで、でです!
よよろ、しく、お願いします。]

私は思わずかたことで喋ってしまった。

[まぁとりあえず乗って!
すぐそこだから!]

[は、はい!]

スタスタスタスタスタ

[速ーい!]

[後もう少し!]

[ねぇタメ口でも良い?]

[もちろん!
着いたよ!]

コニーが連れてきた場所は、
誰もが憧れるようなとてつもなく大きいお城の前だった。

[......]

私は驚きすぎて唖然としていた。

[さぁ!
入って!]

[いやぁ~。
こんな場所入れるわけないじゃん!
底辺の私が入る所じゃないでしょ。]

[あっ!良いよ良いよ!
父上と母上にはしっかりご報告するから!]

[そういう問題じゃないでしょ笑]

大きなお城を前に、
私は一歩も足を動かせなかった。

[ほら!来て!
城の中を簡単に紹介するから!]

[うわっ!?]

番号を打ってください。

[え~っと。
よし!まず、ここが玄関!
靴箱もたくさんあるから自由に使ってね!]

[広くない!?
ヤバイって。
これだけで私の家くらいだよ。]

キィー
ドン

[次がここ!
リビングとキッチン!
二階にもあるからね!]

[ここが~お風呂!
これも二階にもあるよ!]

[次~。]

[待って待って待って笑
何で同じものが二階にもあるの?
どうせ一階あるものほとんど二階にもあるんでしょ?]

[良くわかったね!
二階には、
一階の他にもいろんなスペースがあるから後で見学して良いよ!]

[じゃあ三階に行こうー!      
高速エレベーターを使おっか!]

[高速エレベーターとは?]

意味のわからないことばかりで混乱していた。

[その名の通り。
高速なエレベーターなのだ!
乗ったらわかるから!]

ピッピッピッ
ピゅーん

[あれ?
普通のエレベーターじゃない?]

[もうとっくに着いてるよ?笑]

ボタンを押してからまだ動いてないと認識していたが、
もう着いているというワードにビックリした。

[外には、
ハワイみたいな所があって、
大きなプール遊び場やサウナ。
露天風呂もあるから後で遊んでってよ!
後、
僕の父上と母上は、
多分二階のリビングでくつろいでるから!
挨拶しに行こう。]

すごい勢いで紹介を終えたところでコニーのお父さんとお母さんに会いに行くことにした。

[父上!母上!
友達を連れてきたよ!]

[あらまぁ!
あの人と一緒の病気ね!
内緒にしておかないと!]

[本当だなぁ!
コニーと似てるな!]

[えっ、
どうゆうことですか?]

コニーのお父さんとお母さんが言った時にはコニーがこっちを向いていた。

[父上~!
言ったらダメだよー!]

[ごめんごめん笑
コニーに似てたから笑]



[実は俺も
。。。。。]







しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

【完結】ドレスと一緒にそちらの方も差し上げましょう♪

山葵
恋愛
今日も私の屋敷に来たと思えば、衣装室に籠もって「これは君には幼すぎるね。」「こっちは、君には地味だ。」と私のドレスを物色している婚約者。 「こんなものかな?じゃあこれらは僕が処分しておくから!それじゃあ僕は忙しいから失礼する。」 人の屋敷に来て婚約者の私とお茶を飲む事なくドレスを持ち帰る婚約者ってどうなの!?

貴方なんて大嫌い

ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い

私は本当に望まれているのですか?

まるねこ
恋愛
この日は辺境伯家の令嬢ジネット・ベルジエは、親友である公爵令嬢マリーズの招待を受け、久々に領地を離れてお茶会に参加していた。 穏やかな社交の場―になるはずだったその日、突然、会場のど真ん中でジネットは公開プロポーズをされる。 「君の神秘的な美しさに心を奪われた。どうか、私の伴侶に……」 果たしてこの出会いは、運命の始まりなのか、それとも――? 感想欄…やっぱり開けました! Copyright©︎2025-まるねこ

ある辺境伯の後悔

だましだまし
恋愛
妻セディナを愛する辺境伯ルブラン・レイナーラ。 父親似だが目元が妻によく似た長女と 目元は自分譲りだが母親似の長男。 愛する妻と妻の容姿を受け継いだ可愛い子供たちに囲まれ彼は誰よりも幸せだと思っていた。 愛しい妻が次女を産んで亡くなるまでは…。

愚か者の話をしよう

鈴宮(すずみや)
恋愛
 シェイマスは、婚約者であるエーファを心から愛している。けれど、控えめな性格のエーファは、聖女ミランダがシェイマスにちょっかいを掛けても、穏やかに微笑むばかり。  そんな彼女の反応に物足りなさを感じつつも、シェイマスはエーファとの幸せな未来を夢見ていた。  けれどある日、シェイマスは父親である国王から「エーファとの婚約は破棄する」と告げられて――――?

「お前を愛する事はない」を信じたので

あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」 お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。

お飾り妻は天井裏から覗いています。

七辻ゆゆ
恋愛
サヘルはお飾りの妻で、夫とは式で顔を合わせたきり。 何もさせてもらえず、退屈な彼女の趣味は、天井裏から夫と愛人の様子を覗くこと。そのうち、彼らの小説を書いてみようと思い立って……?

処理中です...