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不思議な王冠
しおりを挟む男の子がつけていた王冠をとった瞬間に、
イケメンな男性が出てきておんぶポーズをして待っていた。
[貴方誰?]
[さっきの男の子だよ~!
名前はシーラ・コニー!
よろしく。
君は?]
ピースをしながらニッコリしている顔だけでみんなから好かれそうなくらいかっこいい。
[な。名前はサファリー・レイナで、でです!
よよろ、しく、お願いします。]
私は思わずかたことで喋ってしまった。
[まぁとりあえず乗って!
すぐそこだから!]
[は、はい!]
スタスタスタスタスタ
[速ーい!]
[後もう少し!]
[ねぇタメ口でも良い?]
[もちろん!
着いたよ!]
コニーが連れてきた場所は、
誰もが憧れるようなとてつもなく大きいお城の前だった。
[......]
私は驚きすぎて唖然としていた。
[さぁ!
入って!]
[いやぁ~。
こんな場所入れるわけないじゃん!
底辺の私が入る所じゃないでしょ。]
[あっ!良いよ良いよ!
父上と母上にはしっかりご報告するから!]
[そういう問題じゃないでしょ笑]
大きなお城を前に、
私は一歩も足を動かせなかった。
[ほら!来て!
城の中を簡単に紹介するから!]
[うわっ!?]
番号を打ってください。
[え~っと。
よし!まず、ここが玄関!
靴箱もたくさんあるから自由に使ってね!]
[広くない!?
ヤバイって。
これだけで私の家くらいだよ。]
キィー
ドン
[次がここ!
リビングとキッチン!
二階にもあるからね!]
[ここが~お風呂!
これも二階にもあるよ!]
[次~。]
[待って待って待って笑
何で同じものが二階にもあるの?
どうせ一階あるものほとんど二階にもあるんでしょ?]
[良くわかったね!
二階には、
一階の他にもいろんなスペースがあるから後で見学して良いよ!]
[じゃあ三階に行こうー!
高速エレベーターを使おっか!]
[高速エレベーターとは?]
意味のわからないことばかりで混乱していた。
[その名の通り。
高速なエレベーターなのだ!
乗ったらわかるから!]
ピッピッピッ
ピゅーん
[あれ?
普通のエレベーターじゃない?]
[もうとっくに着いてるよ?笑]
ボタンを押してからまだ動いてないと認識していたが、
もう着いているというワードにビックリした。
[外には、
ハワイみたいな所があって、
大きなプール遊び場やサウナ。
露天風呂もあるから後で遊んでってよ!
後、
僕の父上と母上は、
多分二階のリビングでくつろいでるから!
挨拶しに行こう。]
すごい勢いで紹介を終えたところでコニーのお父さんとお母さんに会いに行くことにした。
[父上!母上!
友達を連れてきたよ!]
[あらまぁ!
あの人と一緒の病気ね!
内緒にしておかないと!]
[本当だなぁ!
コニーと似てるな!]
[えっ、
どうゆうことですか?]
コニーのお父さんとお母さんが言った時にはコニーがこっちを向いていた。
[父上~!
言ったらダメだよー!]
[ごめんごめん笑
コニーに似てたから笑]
[実は俺も
。。。。。]
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