セカンドアース

セカンドアース作成秘話集

キャラクター詳細設定A

アダム・アリーダ     17歳

誕生日  6月23日
血液型  B型

  幼少期に両親からの激しい虐待を受け、何度か保護されていたが、頑なに両親の元を離れようとしなかった。ある日、彼は生死に関わる大怪我を負い、アリダン国にある孤児院へと送られた。そこでイヴやヤドク、ブームの双子、ミアナと出会い、過去のトラウマを乗り越えることに成功する。
  しかし、最愛のイヴを火事で失い、その悲しみは彼を犯罪の道へと誘い込んでしまう。
  徴兵令により、アダム達はシーレッドに入団するものの、アダムは先代、誰もがその身で制御することの出来なかったルーラー『クロウ』と適合してしまう…


ヤドク・カーマン     17歳

誕生日  2月16日
血液型  A型

  幼い頃に両親が離婚し、母親の元で生活するが、母親は仕事も家事もこなさず男遊びやギャンブルに明け暮れてしまう。
  その頃から、双子の兄であるブームと二人で盗みなどの犯罪に手を染め、幼子ながらに生き抜く技術を身につける。
  ヤドクは根っからの天才肌で、学校に通うことなく様々な言語を習得し、頭のよくキレることを利用して、頭脳犯として活動する。
  いつもの如く民家に強盗に入ったところを警察に捕まり、孤児院に送られた。
  優しくおとなしい性格のミアナに一目惚れし、ミアナへ対しての態度は何処か紳士的、いつも彼女を気遣い、アダムを好きだと言う彼女の想いさえも応援してしまう。
  彼のトレードマークである青パーカーには彼の思い出があるとかないとか…


ブーム・カーマン     17歳

誕生日  2月16日
血液型  A型

  ヤドク同様に、母親に幼い頃捨てられ、犯罪に手を染める。頭の良いヤドクとは真逆で頭脳面では相当の阿保。しかし、体力や腕力、様々な身体能力は通常の人より遥かに勝り、ヤドクの計画にそって実際に犯行を行う実行犯を担当していた。
  孤児院に入ってから、その空気の読めなさと馬鹿さにイジられキャラではあったが、いつも笑顔の彼は誰からも愛された。
  しかし、彼が一番過去のことに囚われており、頭の良いヤドクと比較されていたことへの深い悲しみは、作り物の笑顔さえも本物に変えて見せてしまうほど…
  結局は、自分の歩みたい道を歩むため、使命やら何もかもを放り出し、パラと共にその生を閉ざしてしまう。
  ヤドク同様に彼のトレードマークである緑パーカーは彼のおしゃれアイテムらしい。


ミアナ・アンジュリー     17歳

誕生日  8月8日
血液型  O型

  彼女の過去は明らかにはなっていないが、どうやらイヴよりも先に孤児院にいたよう…
  優しくおとなしい性格で、容姿端麗な彼女だが、料理は大の苦手だった。しかし、孤児院が火事にあい、ヤドク、ブーム、アダムの四人暮らしを始めると少しだけ成長したとのこと。相変わらず美味しいと反応するのはブームのみ。
  アダムの美少年さに恋い焦がれ、イヴがいる間はその気持ちを抑えていたものの、イヴが死んだことでアダムに想いを告げてしまう。
  ヤドクに想いを寄せられていることに気づいてはいるが、同時に彼が自分を気遣い、自身の気持ちを伝えられないことも分かっている。
  禁忌であるルーラーの解放を行い、精神をルーラーに持っていかれたことから彼女は昏睡状態へ陥ってしまう。


パラ・ポネラ     18歳

誕生日  12月6日
血液型  AB型

  人にも自分にも厳しい性格の彼女は、部下に嫌われがちだが、本当のところはピュアで寂しがり屋な可愛い一面もある。
  レパートの大人っぽさや、冷静さを強く尊敬しており、自分でもその気持ちが恋心であることに気づけないでいる。
  アダムがクロウと適合したことから、アダムの監視係になり、ヤドク、ブーム、ミアナとも関わりを持つようになる。レパートのお気に入りであるミアナによく突っ掛かり、組織内部の仕組みを彼女に教え脅す場面も度々…
  おちゃらけた性格のブームにいつも注意するものの、人の心を見透かしているようなブームに対して強く言うことが出来ずにいた。
  パラがレパートに裏切られ、命を落とす寸前に孤独に耐えかねたパラの目の前にブームが現れる。彼女にとって最も大切な人は案外近くにいたのではないだろうか。


イヴ・ターニア     17歳

誕生日  10月1日
血液型  B型

  この作品のキーパーソン。
  孤児院での火災により、命を落としかけるがアクの手によって救出される。しかし、アクは彼女をルーラーの核実験の実験体にし、イヴはそれに成功してしまう。四年もの間をクリスタ殿の奥深くで眠り続け、彼女は人間の心を失い、その身をルーラーに乗っ取られてしまう。制御の利かなくなった彼女は結局アクまでもを殺し、アダムと自分の心臓を同時に貫き、その命を断つ。
  兄であるアインと過去に二人暮らしをしていたが、ある日アインが働いていた先で盗みをこまめに働いていたことが発覚し、家を追われる。仕方なくアインはイヴを孤児院へ預け、兄妹は引き裂かれてしまう。
  アダムの面倒をよく見、弟分のようなヤドク、ブームにも平等に優しいイヴは、アダム同様に彼に恋心を抱いていた。
  ミアナとも仲が良かったようだが、彼女たちが会話するシーンは作品上存在していない。