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断章1
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うっすらと、誰かの話し声が聞こえる。
「どうしてこんなことに……」
「もう、治らないのでしょうか……」
「どうか、よろしくお願いします」
どこかで聞いたことがあるような話し声。でも、誰なのかを考えることができない。
自分が何故こうなっているのか、一体どこにいるのかもわからない。
これ以上考えたくなかったので、瞼を閉じることにした。
次に目が覚めるときには、きっと幸せな日々が待っていることだろう。
「どうしてこんなことに……」
「もう、治らないのでしょうか……」
「どうか、よろしくお願いします」
どこかで聞いたことがあるような話し声。でも、誰なのかを考えることができない。
自分が何故こうなっているのか、一体どこにいるのかもわからない。
これ以上考えたくなかったので、瞼を閉じることにした。
次に目が覚めるときには、きっと幸せな日々が待っていることだろう。
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