僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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始まり

謎の男

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僕は、黄島と一緒に謎の男に捕まった。そして、気がつくと、その男のアジトらしき場所で縛られた。
「貴様、何の真似だ!?」
黄島が、男に問い質した。すると、
「貴様こそ、俺たちを追ってきた奴の一人だろ?」
と、男は聞き返した。
「追ってきた?俺たちは、見覚えねえぞ!?」
「惚けるな!その身なり、宇宙警察の一味だろ!?」
男は、黄島たちが宇宙警察だと誤解していた。
「俺たちが宇宙警察だったら、どうなんだ?」
黄島は、男の正体を探ろうと試んだ。すると、
「俺たちは、捕まる訳には行かねえ。宇宙支配を目論む限り、宇宙警察を血祭りに挙げて、力でねじ伏せるのさ!」
と答えた。僕と黄島は、宇宙警察の本当の目的を知らされた。そして、宇宙警察の真の相手と思われる人物と接触したことも、この言葉で思い知らされた。
「まず、貴様らの処刑は、明日の朝。覚悟しておけ!」
男は、そう言うと、僕と黄島の前から姿を消した。

僕は、恥ずかしながら、少しべそを欠いた。その様子を見ていた黄島は、
「ごめんな。俺の不甲斐ないばかりに…。」
と、僕に頭を下げた。
「でも、心配するな。こんな縄、直ぐに解いてやる。」
黄島は、そう言って後ろに回された両手を巧みに使い、ズボンのポケットに忍ばせているナイフを出した。そして、僕と黄島を縛る縄をゆっくり切り裂いた。
「こいつは、野々宮たちにも協力してくれねえと、勝てねえな。」
黄島は、そう言ってブレスレットから、野々宮たちに一部始終を報告した。

一方、野々宮と青山も、北海道にある、宇宙の謎の人物を撃ち砕くために、準備を進めた。
「こいつが、久し振りに役に立ちそうだな。」
青山は、そう言いながら、ギャングスターの巨大兵器・ギャングロボのメンテナンスを進め、野々宮と一緒に、北海道へ出動した。

黄島は、イエローギャングに変身すると、僕を連れて、謎の男の目を盗み、僕を安全な場所に移動した。
「良いか?ここで、静かに見守っててくれ。」
黄島は、そう言って男の前に向かった。
「貴様の言いなりになる訳には、いかねえんだ!」
そして、黄島と男との壮絶な闘いが始まった。力は互角で、お互いに引こうとしなかった。
そこへ、野々宮と青山が到着すると、黄島と男は、遂に決着を付けようとした。

しかし、同時に宇宙警察のメカも現れた。
「そこまでだ!」
宇宙警察は、そう言って黄島と男を、どちらも捕らえようとした。すると、男が手榴弾を投げ、その場から姿を消した。そして、宇宙警察は、残った黄島と、同時に現れた野々宮と青山、更には、僕までを捕らえて、宇宙警察の基地へ連れられた。
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