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特訓
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俺たちは王都を出た森に場所を移した。ここでケロンとジュエルの魔法の特訓をするためだ。
ケロンはこれまでの生活の中で水魔法を使って暮らしていたが、ジュエルにいたっては、生まれてこのかた風魔法は使った事がないという。
いくらトップとスカーが戦い慣れして強いからといって、この二人をすぐにダイナソーバトルに参加させるのは危険だ。
もしケガをしても、俺の治癒魔法で治してやれるが、ケロンとジュエルにはできるだけ怖い思いはさせたくない。俺はトップにお願いをした。
「トップ、ここに二本の大木を生やしてくれないか?」
『?。よくわかんないけどわかったぞ、エイジ』
俺たちの目の前に巨大な二本の大木が現れた。
「ケロン、ジュエル。あの大木に水魔法と風魔法を当ててくれないか?」
『?。うん、わかった』
『アタシ魔法なんて使った事ないわよ』
俺は心配顔のケロンとジュエルに向きなおる。
「俺も魔法を使い始めたのはつい最近なんだ。だから魔法の感覚はとても鈍いんだけど、何か腹の中にグルグルしているものを外に出す感じかな」
ケロンとジュエルは顔を見合わせてからうなずく。
ケロンは自身の身体に水の膜をまとわせて、ふわりと空中に浮いた。ジュエルも風魔法で空中に浮遊する。
二人ともこの時点で魔法を発動しているが、彼らには魔法を使っているという感覚はないようだ。
ケロンとジュエルが同時に魔法を発動させる。
ケロンの目の前に激しい水の渦が発生し激流になる。水の激流は大木をあっという間に破壊した。
ジュエルは風の渦を発生させた。風は竜巻のようにうなりをあげて大木に突進し、粉々に破壊してしまった。
前言撤回。ケロンとジュエルが相手にケガをさせないように魔法のコントロールができるようにしなければいけない。
「すごいな二人とも!じゃあ、今度は魔法のコントロールの練習だ。トップ、また木を生やしてもらえるか?」
『オッケー!エイジ!』
トップは先ほどと同じように二本の大木を生やしてくれた。俺はトップに礼を言ってから、指先に火魔法を灯し、大木に大小様々な丸を燃やして描いた。
「さぁ、ケロン、ジュエル。この丸に向かって魔法を放ってくれないか?」
『ええ、こんなちっさな丸なんて無理だよぉ』
『そうよ、小さすぎるわ』
俺のお願いに、ケロンとジュエルは不満顔だ。
「そこを何とか、頼むよ。丸に当たらなくったっていいんだ。ただそこに集中して魔法を放ってくれればいいんだ」
ケロンとジュエルはしぶしぶ魔法を放ってくれたが、大木は先ほどと同じように木っ端みじんになってしまった。
これはまだまだ練習が必要だ。
ケロンはこれまでの生活の中で水魔法を使って暮らしていたが、ジュエルにいたっては、生まれてこのかた風魔法は使った事がないという。
いくらトップとスカーが戦い慣れして強いからといって、この二人をすぐにダイナソーバトルに参加させるのは危険だ。
もしケガをしても、俺の治癒魔法で治してやれるが、ケロンとジュエルにはできるだけ怖い思いはさせたくない。俺はトップにお願いをした。
「トップ、ここに二本の大木を生やしてくれないか?」
『?。よくわかんないけどわかったぞ、エイジ』
俺たちの目の前に巨大な二本の大木が現れた。
「ケロン、ジュエル。あの大木に水魔法と風魔法を当ててくれないか?」
『?。うん、わかった』
『アタシ魔法なんて使った事ないわよ』
俺は心配顔のケロンとジュエルに向きなおる。
「俺も魔法を使い始めたのはつい最近なんだ。だから魔法の感覚はとても鈍いんだけど、何か腹の中にグルグルしているものを外に出す感じかな」
ケロンとジュエルは顔を見合わせてからうなずく。
ケロンは自身の身体に水の膜をまとわせて、ふわりと空中に浮いた。ジュエルも風魔法で空中に浮遊する。
二人ともこの時点で魔法を発動しているが、彼らには魔法を使っているという感覚はないようだ。
ケロンとジュエルが同時に魔法を発動させる。
ケロンの目の前に激しい水の渦が発生し激流になる。水の激流は大木をあっという間に破壊した。
ジュエルは風の渦を発生させた。風は竜巻のようにうなりをあげて大木に突進し、粉々に破壊してしまった。
前言撤回。ケロンとジュエルが相手にケガをさせないように魔法のコントロールができるようにしなければいけない。
「すごいな二人とも!じゃあ、今度は魔法のコントロールの練習だ。トップ、また木を生やしてもらえるか?」
『オッケー!エイジ!』
トップは先ほどと同じように二本の大木を生やしてくれた。俺はトップに礼を言ってから、指先に火魔法を灯し、大木に大小様々な丸を燃やして描いた。
「さぁ、ケロン、ジュエル。この丸に向かって魔法を放ってくれないか?」
『ええ、こんなちっさな丸なんて無理だよぉ』
『そうよ、小さすぎるわ』
俺のお願いに、ケロンとジュエルは不満顔だ。
「そこを何とか、頼むよ。丸に当たらなくったっていいんだ。ただそこに集中して魔法を放ってくれればいいんだ」
ケロンとジュエルはしぶしぶ魔法を放ってくれたが、大木は先ほどと同じように木っ端みじんになってしまった。
これはまだまだ練習が必要だ。
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