11 / 16
第11話 覚悟だニャン♡
しおりを挟む
「皆さん、ご覧ください。
ここ、猫ヶ原工業地帯に、突如、ナメクジの怪獣が現れました。
近隣住民は速やかに避難してください!
繰り返します。
皆さん、速やかに避難してください!」
その映像には数百メートルもあろうかという一つ目のナメクジが映し出されていた。
ヘルメットを被った新人女子アナが、現場近くでマイク片手に必死に叫んでいる。
まずはあなたが今すぐ逃げなさい、と言いたい。
かわいそうに、上層部の命令で命を懸けさせられているのだ。
こんなときにまで視聴率至上主義である。
「ナメナメクジクジッ!
ナメクジクジクジ~ッ!」
バッゴーンッ!
空から落とされ、怒り狂い暴れるナメクジ怪獣。
爆発の破片がテレビクルーと女子アナを襲う。
「ギャーッ!」
万事休す……
その瞬間……
ルージュが、【猫ニャンステッキ】を向けた。
「ラブリーシールド!」
ルージュが叫ぶと【猫ニャンステッキ】の先からピンク色のハートがポヨヨンと打ち出され、テレビクルーと女子アナを包み込んだ。
ハートが衝撃を吸収して、おバカ報道陣は無傷であった。
「危なかったわね」
スタッ
そう呟き、ルージュは女子アナたちの横に着地すると、キリッと彼女たちを睨みつけた。
「あなたたち、何考えているの?
上の命令だか何だか知らないけれど、こんなところに来たら危険だってことは、子供でもわかるでしょう!」
ルージュの怒りは収まらない。
次に、女子アナからマイクを取り上げると、カメラに向かって怒鳴り始めた。
「安全な場所でふんぞり返ってるお偉いさんたち!
そんなに視聴率が欲しいなら、あんたたちが現場に来なさい!
社員や協力会社はあんたたちの道具じゃないのよ!」
当然、【猫ニャンスーツ】のお陰で、ルージュの顔にはモザイクがかかっているのだが、その怒りは十分に伝わるものであった。
「まあ、こんなことを平気でさせる輩が、反省するとは思えないけどね……
それと、あんたたち!
二度は助けないわよ!
私たちにも余裕はないの!
わかったら、とっととこの場を離れなさい!」
「ルージュ~ッ!」
スタッ
「ノアールちゃん」
「報道陣は大丈夫だったみたいね。
やっぱルージュは凄いね。
私なんて足がすくんで動けなかったもんね」
「私も恐怖心でいっぱいだったわよ。
でも、危ないって思ったら、つい動いちゃったのよね」
「さすがだわ」
「おバカ報道陣の行いが、固まって動けなかった私の緊張を、解いてくれたってのは皮肉なもんだけどね」
ルージュはチラッと横にいる報道陣に視線を向けながら言った。
相変わらず空気を読まず、テレビクルーは、こちらにカメラを向けている。
「ちょっと、あんたたちいい加減にしなさいよ。
さあ、すぐにここを離れるのよ」
「いや、我々は報道陣としての責務が……」
ドッゴーンッ!
カメラマンが無責任な使命感を口走った瞬間、再び爆発した球形タンクの破片がこちらを襲った。
「危ない!」
咄嗟に私とルージュは両手を広げ盾となる。
「グハッ」
「ガハッ」
テレビクルーの機材トラックは横転し、カメラも道路脇に吹き飛んでいる。
幸い、テレビクルーに死者はいないようではある。
そして……
私には、軽い破片が体をかすめただけだったのだが……
「キャー、ルージュ!
ひどい怪我!」
そこには、鉄パイプが左肩に刺さり、血を流しながら、ひざまづくルージュの姿があった。
「大丈夫よこれぐらい……」
ルージュは鉄パイプを右手に握り、ズバッと手前に引き抜いた。
「ググッ……」
「ちょっとルージュ!
こんなときは抜いちゃいけないのよ。
抜いたりしたら、そこから血が吹き出しちゃうじゃないのよ!
傷口を固定して、すぐにお医者さんにいかなきゃ!
ほら、言わんこっちゃない。
血がどんどん溢れてきたじゃないのさ!」
「だって、こんなもの刺さったままじゃ戦えないじゃない」
こんなになってまでこの人は……
ルージュの左肩からは止めどなく血が滴り落ちてくる。
私はハンカチを取り出し、ルージュの傷口を強く縛った。
「ハァハァハァ……
ねえ、あんたたち……」
肩で息をしながらルージュはテレビクルーに向き直った。
「特に、さっき責務がなんだとか言いかけたカメラマン!
あんたの言う責務ってのは、結局のところ、自分の欲求を満たすための甘えなのよ。
行っちゃダメだって言われてんのに、報道の自由だとか何だとか言って、無防備で紛争地域に行き、テロ組織に掴まって、日本の税金を大量に使って助けださるたバカと一緒。
自分の身も自分で守れないヤツが、義務を果たさず、権利ばっかり主張するんじゃないわよ!」
「あなたたち!
私もこれ以上は黙ってないわよ。
あなたたちの軽薄な行動で、仲間が傷ついたの。
これ以上ここに居座るってんなら、怪獣にやられる前に、私があなたたちをぶっ飛ばすわよ!」
傷ついたルージュを見て、私もテレビクルーたちに怒りが湧いてきた。
「ごめんなさい」
女子アナは深々と頭を下げた。
「で、でも……」
カメラマンはまだ何かを言おうとしている。
ここまで来たら、その信念たるや尊敬に値する。
もちろんこれは皮肉である。
救いようのない大バカ者である。
「私の軽があっちに停めてあるから、早くこの場を離れましょう」
女子アナはもう一度、ペコリと頭を下げると、他のクルーたちと一緒に、カメラマンを引きずって、やっとこの場を離れて行った。
「ねえ、フウテンとヤマトちゃん。
今の状況をどう見るかしら?」
「「……」」
「そうよね。
勝率は限りなく0ね」
「「……」」
「それじゃあ、フウテンに聞くわ。
相打ちなら?」
フウテンは俯いていた顔を上げ、ゆっくりとルージュの顔を見た。
「……それならば……ひょっとしたら……少しぐらいは……」
「やっぱりそうなるわよね。
フーッ」
ルージュは大きく息を吐き、天を見上げた。
「あれをやるのかい?」
「ええ、あれしかないわ。
ごめん、フウテン……」
「今さら何を言ってるんだよ。
キミの無茶は今に始まったことじゃないさ」
ルージュとフウテンはニヤリと笑った。
「と、言うわけだから、ノアールちゃんとヤマトちゃんは今のうちに逃げなさい」
「とういうこと?
話が全く見えないんだけど?」
「私とフウテンの、とっておきの必殺技を使うってことよ。
周りに人がいたら、危なくて使えない技なの。
たとえ、【猫ニャンスーツ】を着ていたとしてもね」
「死んだりしないよね……」
私は不安になり、小さな声でルージュに尋ねた。
「……」
「どうして答えないの?」
「ノアールちゃん……
いえ、雪乃ちゃん……
ここ数日間、ほんとに楽しかったわ。
あとのことはよろしく頼んだわよ!」
そう言葉を残し、ルージュとフウテンはナメクジ怪獣目がけて突進していった。
「ルージュ……
いやよ……
マッキーッ!」
私は精一杯に腕を伸ばしたが、走り去る背中に届くことはなかった。
ここ、猫ヶ原工業地帯に、突如、ナメクジの怪獣が現れました。
近隣住民は速やかに避難してください!
繰り返します。
皆さん、速やかに避難してください!」
その映像には数百メートルもあろうかという一つ目のナメクジが映し出されていた。
ヘルメットを被った新人女子アナが、現場近くでマイク片手に必死に叫んでいる。
まずはあなたが今すぐ逃げなさい、と言いたい。
かわいそうに、上層部の命令で命を懸けさせられているのだ。
こんなときにまで視聴率至上主義である。
「ナメナメクジクジッ!
ナメクジクジクジ~ッ!」
バッゴーンッ!
空から落とされ、怒り狂い暴れるナメクジ怪獣。
爆発の破片がテレビクルーと女子アナを襲う。
「ギャーッ!」
万事休す……
その瞬間……
ルージュが、【猫ニャンステッキ】を向けた。
「ラブリーシールド!」
ルージュが叫ぶと【猫ニャンステッキ】の先からピンク色のハートがポヨヨンと打ち出され、テレビクルーと女子アナを包み込んだ。
ハートが衝撃を吸収して、おバカ報道陣は無傷であった。
「危なかったわね」
スタッ
そう呟き、ルージュは女子アナたちの横に着地すると、キリッと彼女たちを睨みつけた。
「あなたたち、何考えているの?
上の命令だか何だか知らないけれど、こんなところに来たら危険だってことは、子供でもわかるでしょう!」
ルージュの怒りは収まらない。
次に、女子アナからマイクを取り上げると、カメラに向かって怒鳴り始めた。
「安全な場所でふんぞり返ってるお偉いさんたち!
そんなに視聴率が欲しいなら、あんたたちが現場に来なさい!
社員や協力会社はあんたたちの道具じゃないのよ!」
当然、【猫ニャンスーツ】のお陰で、ルージュの顔にはモザイクがかかっているのだが、その怒りは十分に伝わるものであった。
「まあ、こんなことを平気でさせる輩が、反省するとは思えないけどね……
それと、あんたたち!
二度は助けないわよ!
私たちにも余裕はないの!
わかったら、とっととこの場を離れなさい!」
「ルージュ~ッ!」
スタッ
「ノアールちゃん」
「報道陣は大丈夫だったみたいね。
やっぱルージュは凄いね。
私なんて足がすくんで動けなかったもんね」
「私も恐怖心でいっぱいだったわよ。
でも、危ないって思ったら、つい動いちゃったのよね」
「さすがだわ」
「おバカ報道陣の行いが、固まって動けなかった私の緊張を、解いてくれたってのは皮肉なもんだけどね」
ルージュはチラッと横にいる報道陣に視線を向けながら言った。
相変わらず空気を読まず、テレビクルーは、こちらにカメラを向けている。
「ちょっと、あんたたちいい加減にしなさいよ。
さあ、すぐにここを離れるのよ」
「いや、我々は報道陣としての責務が……」
ドッゴーンッ!
カメラマンが無責任な使命感を口走った瞬間、再び爆発した球形タンクの破片がこちらを襲った。
「危ない!」
咄嗟に私とルージュは両手を広げ盾となる。
「グハッ」
「ガハッ」
テレビクルーの機材トラックは横転し、カメラも道路脇に吹き飛んでいる。
幸い、テレビクルーに死者はいないようではある。
そして……
私には、軽い破片が体をかすめただけだったのだが……
「キャー、ルージュ!
ひどい怪我!」
そこには、鉄パイプが左肩に刺さり、血を流しながら、ひざまづくルージュの姿があった。
「大丈夫よこれぐらい……」
ルージュは鉄パイプを右手に握り、ズバッと手前に引き抜いた。
「ググッ……」
「ちょっとルージュ!
こんなときは抜いちゃいけないのよ。
抜いたりしたら、そこから血が吹き出しちゃうじゃないのよ!
傷口を固定して、すぐにお医者さんにいかなきゃ!
ほら、言わんこっちゃない。
血がどんどん溢れてきたじゃないのさ!」
「だって、こんなもの刺さったままじゃ戦えないじゃない」
こんなになってまでこの人は……
ルージュの左肩からは止めどなく血が滴り落ちてくる。
私はハンカチを取り出し、ルージュの傷口を強く縛った。
「ハァハァハァ……
ねえ、あんたたち……」
肩で息をしながらルージュはテレビクルーに向き直った。
「特に、さっき責務がなんだとか言いかけたカメラマン!
あんたの言う責務ってのは、結局のところ、自分の欲求を満たすための甘えなのよ。
行っちゃダメだって言われてんのに、報道の自由だとか何だとか言って、無防備で紛争地域に行き、テロ組織に掴まって、日本の税金を大量に使って助けださるたバカと一緒。
自分の身も自分で守れないヤツが、義務を果たさず、権利ばっかり主張するんじゃないわよ!」
「あなたたち!
私もこれ以上は黙ってないわよ。
あなたたちの軽薄な行動で、仲間が傷ついたの。
これ以上ここに居座るってんなら、怪獣にやられる前に、私があなたたちをぶっ飛ばすわよ!」
傷ついたルージュを見て、私もテレビクルーたちに怒りが湧いてきた。
「ごめんなさい」
女子アナは深々と頭を下げた。
「で、でも……」
カメラマンはまだ何かを言おうとしている。
ここまで来たら、その信念たるや尊敬に値する。
もちろんこれは皮肉である。
救いようのない大バカ者である。
「私の軽があっちに停めてあるから、早くこの場を離れましょう」
女子アナはもう一度、ペコリと頭を下げると、他のクルーたちと一緒に、カメラマンを引きずって、やっとこの場を離れて行った。
「ねえ、フウテンとヤマトちゃん。
今の状況をどう見るかしら?」
「「……」」
「そうよね。
勝率は限りなく0ね」
「「……」」
「それじゃあ、フウテンに聞くわ。
相打ちなら?」
フウテンは俯いていた顔を上げ、ゆっくりとルージュの顔を見た。
「……それならば……ひょっとしたら……少しぐらいは……」
「やっぱりそうなるわよね。
フーッ」
ルージュは大きく息を吐き、天を見上げた。
「あれをやるのかい?」
「ええ、あれしかないわ。
ごめん、フウテン……」
「今さら何を言ってるんだよ。
キミの無茶は今に始まったことじゃないさ」
ルージュとフウテンはニヤリと笑った。
「と、言うわけだから、ノアールちゃんとヤマトちゃんは今のうちに逃げなさい」
「とういうこと?
話が全く見えないんだけど?」
「私とフウテンの、とっておきの必殺技を使うってことよ。
周りに人がいたら、危なくて使えない技なの。
たとえ、【猫ニャンスーツ】を着ていたとしてもね」
「死んだりしないよね……」
私は不安になり、小さな声でルージュに尋ねた。
「……」
「どうして答えないの?」
「ノアールちゃん……
いえ、雪乃ちゃん……
ここ数日間、ほんとに楽しかったわ。
あとのことはよろしく頼んだわよ!」
そう言葉を残し、ルージュとフウテンはナメクジ怪獣目がけて突進していった。
「ルージュ……
いやよ……
マッキーッ!」
私は精一杯に腕を伸ばしたが、走り去る背中に届くことはなかった。
0
あなたにおすすめの小説
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
死に物狂いで支えた公爵家から捨てられたので、回帰後は全財産を盗んで消えてあげます 〜今さら「戻れ」と言われても、私は隣国の皇太子妃ですので〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能、我が公爵家の恥だ!」
公爵家の長女エルゼは、放蕩者の父や無能な弟に代わり、寝る間も惜しんで領地経営と外交を支えてきた。しかし家族は彼女の功績を奪った挙句、政治犯の濡れ衣を着せて彼女を処刑した。
死の間際、エルゼは誓う。 「もし次があるのなら――二度と、あいつらのために働かない」
目覚めると、そこは処刑の二年前。 再び「仕事」を押し付けようとする厚顔無恥な家族に対し、エルゼは優雅に微笑んだ。
「ええ、承知いたしました。ただし、これからは**『代金』**をいただきますわ」
隠し金庫の鍵、領地の権利書、優秀な人材、そして莫大な隠し資産――。 エルゼは公爵家のすべてを自分名義に書き換え、着々と「もぬけの殻」にしていく。
そんな彼女の前に、隣国の冷徹な皇太子シオンが現れ、驚くべき提案を持ちかけてきて……?
「君のような恐ろしい女性を、独り占めしたくなった」
資産を奪い尽くして亡命した令嬢と、彼女を溺愛する皇太子。 一方、すべてを失った公爵家が泣きついてくるが、もう遅い。 あなたの家の金庫も、土地も、働く人間も――すべて私のものですから。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる