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299、上級クラス
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抱き合うラエサルとアンジェを見つめながら、エイジは思わず微笑んだ。
(新しい家族、か。父さんも、母さんも喜ぶだろうな)
アンジェが戦いのさなか、ラエサルに叫んだ言葉を思い出す。
あれがもしラエサルの本当の心を呼び覚まさなければ、戦いはもっと激しいものだったに違いない。
エイジはそう思った。
その時──
「エイジ!!」
赤く光る腕輪を嵌めた少女が、エイジにギュッと抱き着いた。
もちろんエリスである。
リアナもそれに続く。
「エイジの馬鹿! 死んじゃうかと思ったんだから!」
「エリス、リアナ、俺は大丈夫だからさ、そんなに抱き着くなって。みんな見てるだろ?」
エイジの言葉に対して聞く耳を持たずに、しっかりとエイジを抱き締める二人。
その二人越しに見える仲間たちは、肩をすくめながらも微笑んでいる。
エイジはその時、改めて生きているという実感を感じた。
頭の中でいつもの声が響く。
「敵:『魔剣に巣くうモノ』を倒しました」
「職業:中級剣士がLV50になりました。クラスチェンジします、上級剣士がLV20になりました。剣士のスキルが全て強化されます」
(上級剣士……それも一気にレベルが20まで上がったのか)
それほど恐るべき相手だったのだろう。
時魔術が無ければ今頃、この地に倒れていたのは間違いなく自分に違いない。
そして、精霊たちの力が無ければ……。
『リイム、ミイム、ありがとな』
エイジの声に二人の精霊が姿を現して、少年の両肩に乗って嬉しそうに微笑んだ。
『やったわね、エイジ!』
『ミイムも頑張ったです!』
エイジは二人の頭を撫でながら、自らのステータスを確認する。
名前:エイジ
種族:人間
職業:上級剣士LV20
セカンドジョブ:鍛冶職人LV41
転職可能な職業:上級剣士LV20、初級盾使いLV18、木こりLV3、木工職人LV1、鍛冶職人LV41
HP:1120
MP:154
力:512
体力:476
知恵:382
魔力:115
器用さ:423
素早さ:517
幸運:124
スキル:【剣装備】【踏み込み】【袈裟斬り】【サイドステップ】【二段斬り】【闘気纏刃】【武器作成】【武器の知識】【鍛造技術向上】【防具作成】【防具の知識】【装備補修】【装魂錬気】
ユニークスキル:【武器覚醒】【防具覚醒】
魔法:無し
特殊魔法:時魔術:【時の瞳】【加速】
加護:時の女神メルティ加護:【習得速度アップLV10】【言語理解】【鑑定眼】【職業設定】
称号:【名匠の魂を継ぐ者】
(凄いな、このステータスの数値。さすが上級クラスだ)
それに剣士としてのスキルが、全て強化されていると言っていた。
踏み込みやサイドステップはもちろん、剣技も全て今までより強力になっているに違いない。
今のエイジの力は、Sランクの中でも相当のつわものと言えるだろう。
(これなら……)
エイジはある決意を胸に、ラエサルに歩み寄る。
エリスのことを考えれば焦る気持ちもある。
出来るだけ早く伝えておきたい、エイジはそう思った。
「ラエサルさん。俺、ラエサルさんに話があるんだ」
エイジの真剣な眼差し。
ラエサルは、まだ半べそをかいているアンジェの頬を撫でながら答えた。
「ああ、エイジ。俺もお前に話さなければならいないことがある」
(新しい家族、か。父さんも、母さんも喜ぶだろうな)
アンジェが戦いのさなか、ラエサルに叫んだ言葉を思い出す。
あれがもしラエサルの本当の心を呼び覚まさなければ、戦いはもっと激しいものだったに違いない。
エイジはそう思った。
その時──
「エイジ!!」
赤く光る腕輪を嵌めた少女が、エイジにギュッと抱き着いた。
もちろんエリスである。
リアナもそれに続く。
「エイジの馬鹿! 死んじゃうかと思ったんだから!」
「エリス、リアナ、俺は大丈夫だからさ、そんなに抱き着くなって。みんな見てるだろ?」
エイジの言葉に対して聞く耳を持たずに、しっかりとエイジを抱き締める二人。
その二人越しに見える仲間たちは、肩をすくめながらも微笑んでいる。
エイジはその時、改めて生きているという実感を感じた。
頭の中でいつもの声が響く。
「敵:『魔剣に巣くうモノ』を倒しました」
「職業:中級剣士がLV50になりました。クラスチェンジします、上級剣士がLV20になりました。剣士のスキルが全て強化されます」
(上級剣士……それも一気にレベルが20まで上がったのか)
それほど恐るべき相手だったのだろう。
時魔術が無ければ今頃、この地に倒れていたのは間違いなく自分に違いない。
そして、精霊たちの力が無ければ……。
『リイム、ミイム、ありがとな』
エイジの声に二人の精霊が姿を現して、少年の両肩に乗って嬉しそうに微笑んだ。
『やったわね、エイジ!』
『ミイムも頑張ったです!』
エイジは二人の頭を撫でながら、自らのステータスを確認する。
名前:エイジ
種族:人間
職業:上級剣士LV20
セカンドジョブ:鍛冶職人LV41
転職可能な職業:上級剣士LV20、初級盾使いLV18、木こりLV3、木工職人LV1、鍛冶職人LV41
HP:1120
MP:154
力:512
体力:476
知恵:382
魔力:115
器用さ:423
素早さ:517
幸運:124
スキル:【剣装備】【踏み込み】【袈裟斬り】【サイドステップ】【二段斬り】【闘気纏刃】【武器作成】【武器の知識】【鍛造技術向上】【防具作成】【防具の知識】【装備補修】【装魂錬気】
ユニークスキル:【武器覚醒】【防具覚醒】
魔法:無し
特殊魔法:時魔術:【時の瞳】【加速】
加護:時の女神メルティ加護:【習得速度アップLV10】【言語理解】【鑑定眼】【職業設定】
称号:【名匠の魂を継ぐ者】
(凄いな、このステータスの数値。さすが上級クラスだ)
それに剣士としてのスキルが、全て強化されていると言っていた。
踏み込みやサイドステップはもちろん、剣技も全て今までより強力になっているに違いない。
今のエイジの力は、Sランクの中でも相当のつわものと言えるだろう。
(これなら……)
エイジはある決意を胸に、ラエサルに歩み寄る。
エリスのことを考えれば焦る気持ちもある。
出来るだけ早く伝えておきたい、エイジはそう思った。
「ラエサルさん。俺、ラエサルさんに話があるんだ」
エイジの真剣な眼差し。
ラエサルは、まだ半べそをかいているアンジェの頬を撫でながら答えた。
「ああ、エイジ。俺もお前に話さなければならいないことがある」
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