新社会人女子狩り

ぽんたろう

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育休中 紫央里

育休中 紫央里4

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山崎は紫央里の熟れ始めた身体を撫で回しながら、数年前、紫央里を犯した時の事を思い出していた。

その日は山崎と紫央里の重要な商談だったが、大型の台風に重なってしまっていた。時期を逃せない分、予定を外すことはできず、前乗りまでしていたが、台風は多くの予報を裏切り、列島を縦断したのだ。
商談がまとまった後の取引先との宴席、さらには祝勝会と称した2人での二次会でたっぷりと酒を飲み、飛行機に乗るだけの予定だったはずが、長居をする台風によって帰路を絶たれたのだ。
2人は途方に暮れ、やむを得ずホテルに延泊を申し出たが、週末の音楽イベントの前泊者の影響で同じ部屋になってしまったのだ。

元より紫央里に対して劣情を抱いていた山崎は、酒の勢いもあり、あてがわれた部屋の扉を閉めるや結婚の決まっていた当時の紫央里に襲いかかっていた。
最初は相当に抵抗した紫央里だったが、酔ってもおり、最後には山崎の若さの前に強引に股を開かれ、子宮を激しく突かれてはしたなく喘ぎ声を部屋に響かせた。紫央里が涙を流しながら何度も絶頂を迎える光景は今でも脳裏に焼きつき、その時味わった征服感、射精の快感は生涯忘れられず山崎の狩りの原動力となっているのだ。
そ何度注いだかわからないほどに精液を吐き出した夜の終わりに山崎は深く眠り、その翌朝に目覚めた時には紫央里の姿は部屋になかった。その後は結婚準備と称して休みを取り、そのまま産休に入って自ら送別会を辞退した紫央里に出会う機会は全く失われていた。

「今回は生贄の彩香に感謝だな。今ごろ、伊藤の盗撮作戦の餌食だろうが。」
とりとめなくそんな事を考え、以前はなかった紫央里の身体のわずかなたるみやシワに年月を感じつつも、思い出のスパイスは格別にこの夜の山崎を奮い立たせていた。
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