全色パレット

ニスヒ

文字の大きさ
22 / 84

第十六章『消えた大事なもの』

しおりを挟む
   次の日朝、嫌な予感がしたのか、パレット部の裕子と千晶は急いで学校の玄関に向かった!
裕子「やられたかもしれないから急がないと!」
千晶「たまたま一緒に登校したからって急ぐことないでしょうが!」
    裕子がたまたま一緒に登校した千晶をつれてボランティアの依頼ボックスに被害がないか確かめる為に!しかし既に遅かった……学校の玄関に置いてあるはずのボランティアの依頼ボックスが無くなってしまったのだ。
裕子「ない!    ボランティアの依頼ボックスがない!」
千晶「しかもボランティアの依頼用紙も無くなってる、はぁ、めんどくさー」
    すると後から万紀と早織と優梨子が登校してきた、後からボランティアの依頼ボックスが無くなったことを知ったようだ。
万紀「だぁー!   やられちまってる!」
優梨子「どうしよ~」
早織「とにかく映美先生に報告しないと!」
   早織は映美先生に報告しに行ってる間、裕子達は話し合った。
万紀「どうすんだよ?」
優梨子「なんだか嫌な予感がします」
千晶「これは緊急なの?   裕子」
裕子「そうだね!   昼休みにパレット部室に集合して話し合おう!」
   裕子達はパレット部に入ってる先輩達を知らせるために千晶はここに残って知らせに行った、その同時に早織が映美先生を連れてきた。
映美「これはやられたな」
早織「どうしましょう」
   悩んでる映美先生を千晶が伝えた。
千晶「あ、そうそう、裕子が昼休みにパレット部室で緊急会議するんだって」
早織「そうなの?」
映美「確かにどうしてなくなったか話し合いが必要だな」
   こうしてパレット部にとって最初の事件になってしまった、次の事件に遭ってしまうなんて誰も知らない。
    昼休み、パレット部室でパレット部員達と映美先生と七美は緊急会議を行なっていた。
裕子「どうしてボランティアの依頼ボックスとその用紙が無くなったんだろう?」
千晶「私と裕子が行った時は既に無くなっていた」
万紀「んで後からあたし達が来たんだ」
優梨子「跡形もなく無くなってましたね」
早織「私はすぐ映美先生に知らせたよ!」
姫乃「なるほどこれは気づかなかったです」
亜弥「私が注意してみれば……」
史「仕方ないわよ、でも私達が帰った後にボランティアの依頼ボックスその用紙を回収した可能性が高いわ」
映美「参ったな……」
   緊急会議で息詰まるパレット部員達、すると史が七美に問いかけた。
史「そうだわ、七美、狐みたいな人について聞かせてくれる?」
七美「はい、分かりました」
   そして、七美が語り始めた
七美「狐みたいな人は学校で有名な問題児で他の部活に悪戯したり嘘で部員を騙して中には大怪我を負った人がいるんです」
史「噂なら聞いたことがあるわ」
姫乃「確かに」
七美「そのせいで部活が休部になったり、部員が退部したり最悪の場合は部活が解散してしまいます」
万紀「部活が解散!?」
亜弥「ボランティア活動があったんだけどある事件でたった三カ月で解散しちゃったんだよね。」
七美「そうですね、亜弥さんの言う通りです、狐みたいな人のせいでボランティア活動が解散しちゃったんです」
優梨子「パレット部の前にボランティア活動があったなんて……」
千晶「ほんとめんどくさー」
七美「今も嘘をついたり悪戯してて、先生達も学園長さえも手に負えないらしいです」
早織「学園長さんも!?」
裕子「そんな……そんなことって……相当厄介な人なんだ」
七美「以上です」
映美「なるほど、あーだから他の先生に二年生の狐みたいな人に気をつけろって言われたんだ、思い出した」
   七美の説明を終えた、それを聞いて納得するパレット部達、中には心当たりがある人を知っている人がいた。それは……映美先生だ。
映美「そういえば他の先生が狐みたいな人の名前を言ってたな」
七美「え?    知ってるんですか?」
映美「あぁ確か、ちゃぞのひなたって言ってたな」
   映美が狐みたいな名前を言った瞬間、パレット部室のドアを勢いよく開けた!
???「その通り!よく私の名前を知ったね!」
全員「!?」
   なんと狐みたいな人がパレット部室にやってきたのだ、そこから狐みたいな人との戦いが始まるのだった……。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

あまりさんののっぴきならない事情

菱沼あゆ
キャラ文芸
 強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。  充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。 「何故、こんなところに居る? 南条あまり」 「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」 「それ、俺だろ」  そーですね……。  カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

おじさん、女子高生になる

一宮 沙耶
大衆娯楽
だれからも振り向いてもらえないおじさん。 それが女子高生に向けて若返っていく。 そして政治闘争に巻き込まれていく。 その結末は?

処理中です...