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第十七章『狐の企みを止めろ!』
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パレット部に事件が起こった、それは学校の玄関に置いてあったボランティアの依頼ボックスとその用紙がなくなってしまったのだ、昼休みにパレット部はパレット部室で緊急会議を行なっていた最中、狐みたいな人茶園一歌がパレット部室に現れたのだ。
一歌「そうだよ、私が茶園一歌(ちゃぞのひなた)だよ」
七美「わわわわ……」
一歌「あ! アンタは私の企みを盗み聞きした人じゃん!よく逃げ切れたわね」
逃げ切った七美を睨む一歌。
万紀「おい! ボランティアの依頼ボックスと用紙はどこに隠したんだよ!?」
一歌「そんなの知らない」
早織「嘘を言わないで!」
一歌「知らないもんは知らないもん!」
優梨子「これがないと私達の活動ができないです」
一歌「だったら諦めば?」
千晶「せっかく新しく出来たばっかりの部活なんだよ! ふざけないで!」
一歌「ふざけてませんふざけてません!」
亜弥「パレット部を解散させたら一歌のせいなんだから!」
一歌「だったら他の部活を探せば?」
姫乃「せっかく私を暖かく迎えてくださったのに失わせません!」
一歌「やってみるもんならやってみれば?」
史「ふざけるのもいい加減にして、一歌が嘘をつくのを止めれば!?」
一歌「こんなの楽しいの、止めるもんですか!」
映美「おまえら! 言い争いは止めろ! そして一歌、裕子が作った部活をぶち壊すんじゃない! 裕子が作った部活をぶち壊したら学園長に言いつけるぞ!」
一歌「あはは……そういう時は嘘をついてやるさ!」
映美「なんだと!」
パレット部達と一歌の言い争いは止まらない!このままじゃ本当にパレット部が壊滅してしまう、そんなの嫌だ!そう感じた。
裕子「みんな言い争いはやめて! 今更言い争いしても何も変わらないよ!」
裕子がみんなの言い争いを止めた、しかし、一歌は裕子に目を向ける。
一歌「はぁ? 何も変わらないですって? 馬鹿馬鹿しい!」
裕子「馬鹿馬鹿しいのは一歌さん、貴方です!」
一歌「どういうことよ?」
裕子「どうして部活を解散させるような嘘をついたり悪戯するんですか!?」
一歌「なんでって面白いから」
裕子「部活を解散させることが面白いからってみんなの大事な思い出を奪わないでください! 頑張ることが、楽しいことが、辛いことが、厳しいことが、優しいことが、嬉しいことが、悲しいことが、勝つのは喜んで、負けるのは悔しくて、全部全部部活はみんなの思い出なんです! だからみんなが一生懸命頑張って部活に取り込む姿を一生馬鹿にしないで!」
一歌「頑張ってることが無駄じゃん」
裕子「無駄じゃありません! 私は中学時代、全部の部活を参加しましたが全部駄目でした! でも部活なんて無くなって欲しい気持ちになった事がありません!」
一歌「は?」
裕子「だから! 皆さんにとっての居場所を無くさせないでください!」
強く言い放った後、泣き崩れてしまった裕子、それを見た部員達と映美先生は。
早織「裕子ちゃん……」
万紀「裕子、悪かったよ」
優梨子「ごめんなさい、言い争っても無意味なのは分かってたのに私……」
千晶「誰だって、そんな気持ちだ優梨子、私達、一歌の思いのツボにはめられてしまったんだね」
亜弥「ごめんね、裕子」
姫乃「そんなに泣かないでください、悪いのは私達ですから」
七美「私、言い争ってませんが、何故か申し訳ない気持ちになりました」
史「……少しやり過ぎたわ」
映美「裕子、言いたい事は分かるが、泣くまで言うとは思わなかったよ、私もやり過ぎたことを反省している、だからもう泣くな」
裕子「だって……せっかく作ったパレット部がなくなるなんて嫌だもん……」
裕子が泣いてる姿を見てパレット部員達と映美先生が励ましている、その様子を見た一歌は。
一歌「っ! 思い出なんてどこがいいのよ!?」
そう言い放った一歌、するとパレット部員達が優しく教えた。
万紀「そーだな、自分が楽しいともった時だな」
優梨子「笑いあえるのがいいですよね」
千晶「でも喧嘩は付き物よ」
早織「仲直りをした瞬間が気持ちいいな」
亜弥「時には厳しく」
姫乃「時には優しく」
史「大変な時もあるけど」
裕子「それが全部良い思い出です」
そう言われたら一歌はこう述べた。
一歌「分かった私の負けよ、アンタ、変わってるわね!」
裕子「え?私?」
一歌「そうだよ、なんていうか芯が強いっていうか……」
裕子「それ、家族に言われます」
サラッと言う裕子に驚く一歌だったが、すぐ元に戻り、パレット部のみんなに謝罪した。
一歌「すいませんでした……ボランティアの依頼ボックスとその用紙は私が持ち帰りました、明日になれば元に戻しますから許してください」
映美「二度と部活を解散させるような悪戯と嘘をつかないか?」
一歌「嘘は言い続けるけど悪戯は流石にしない」
映美「そうか、嘘を言い続けるなら……」
世里子「パレット部に入部しなさい!」
裕子「学園長!?」
パレット部室の前には学園長の世里子が現れた。
一歌「嘘でしょ? 私がパレット部に入部するの?」
世里子「当たり前です、今まで散々問題を引き起こしましたから退学よりパレット部を入部した方がよろしかったのでそこで今まで問題を引き起こしたことを踏まえて活動に当たってください!」
一歌「そんな……分かりました」
一歌が学園長の指示によりパレット部に入部したのだ。
一歌「って事でよろしくね、イヒヒ」
一歌はもう悪さはしないだろう、安心したパレット部員達は一歌を温かく迎えに入れたのだった……
一歌「そうだよ、私が茶園一歌(ちゃぞのひなた)だよ」
七美「わわわわ……」
一歌「あ! アンタは私の企みを盗み聞きした人じゃん!よく逃げ切れたわね」
逃げ切った七美を睨む一歌。
万紀「おい! ボランティアの依頼ボックスと用紙はどこに隠したんだよ!?」
一歌「そんなの知らない」
早織「嘘を言わないで!」
一歌「知らないもんは知らないもん!」
優梨子「これがないと私達の活動ができないです」
一歌「だったら諦めば?」
千晶「せっかく新しく出来たばっかりの部活なんだよ! ふざけないで!」
一歌「ふざけてませんふざけてません!」
亜弥「パレット部を解散させたら一歌のせいなんだから!」
一歌「だったら他の部活を探せば?」
姫乃「せっかく私を暖かく迎えてくださったのに失わせません!」
一歌「やってみるもんならやってみれば?」
史「ふざけるのもいい加減にして、一歌が嘘をつくのを止めれば!?」
一歌「こんなの楽しいの、止めるもんですか!」
映美「おまえら! 言い争いは止めろ! そして一歌、裕子が作った部活をぶち壊すんじゃない! 裕子が作った部活をぶち壊したら学園長に言いつけるぞ!」
一歌「あはは……そういう時は嘘をついてやるさ!」
映美「なんだと!」
パレット部達と一歌の言い争いは止まらない!このままじゃ本当にパレット部が壊滅してしまう、そんなの嫌だ!そう感じた。
裕子「みんな言い争いはやめて! 今更言い争いしても何も変わらないよ!」
裕子がみんなの言い争いを止めた、しかし、一歌は裕子に目を向ける。
一歌「はぁ? 何も変わらないですって? 馬鹿馬鹿しい!」
裕子「馬鹿馬鹿しいのは一歌さん、貴方です!」
一歌「どういうことよ?」
裕子「どうして部活を解散させるような嘘をついたり悪戯するんですか!?」
一歌「なんでって面白いから」
裕子「部活を解散させることが面白いからってみんなの大事な思い出を奪わないでください! 頑張ることが、楽しいことが、辛いことが、厳しいことが、優しいことが、嬉しいことが、悲しいことが、勝つのは喜んで、負けるのは悔しくて、全部全部部活はみんなの思い出なんです! だからみんなが一生懸命頑張って部活に取り込む姿を一生馬鹿にしないで!」
一歌「頑張ってることが無駄じゃん」
裕子「無駄じゃありません! 私は中学時代、全部の部活を参加しましたが全部駄目でした! でも部活なんて無くなって欲しい気持ちになった事がありません!」
一歌「は?」
裕子「だから! 皆さんにとっての居場所を無くさせないでください!」
強く言い放った後、泣き崩れてしまった裕子、それを見た部員達と映美先生は。
早織「裕子ちゃん……」
万紀「裕子、悪かったよ」
優梨子「ごめんなさい、言い争っても無意味なのは分かってたのに私……」
千晶「誰だって、そんな気持ちだ優梨子、私達、一歌の思いのツボにはめられてしまったんだね」
亜弥「ごめんね、裕子」
姫乃「そんなに泣かないでください、悪いのは私達ですから」
七美「私、言い争ってませんが、何故か申し訳ない気持ちになりました」
史「……少しやり過ぎたわ」
映美「裕子、言いたい事は分かるが、泣くまで言うとは思わなかったよ、私もやり過ぎたことを反省している、だからもう泣くな」
裕子「だって……せっかく作ったパレット部がなくなるなんて嫌だもん……」
裕子が泣いてる姿を見てパレット部員達と映美先生が励ましている、その様子を見た一歌は。
一歌「っ! 思い出なんてどこがいいのよ!?」
そう言い放った一歌、するとパレット部員達が優しく教えた。
万紀「そーだな、自分が楽しいともった時だな」
優梨子「笑いあえるのがいいですよね」
千晶「でも喧嘩は付き物よ」
早織「仲直りをした瞬間が気持ちいいな」
亜弥「時には厳しく」
姫乃「時には優しく」
史「大変な時もあるけど」
裕子「それが全部良い思い出です」
そう言われたら一歌はこう述べた。
一歌「分かった私の負けよ、アンタ、変わってるわね!」
裕子「え?私?」
一歌「そうだよ、なんていうか芯が強いっていうか……」
裕子「それ、家族に言われます」
サラッと言う裕子に驚く一歌だったが、すぐ元に戻り、パレット部のみんなに謝罪した。
一歌「すいませんでした……ボランティアの依頼ボックスとその用紙は私が持ち帰りました、明日になれば元に戻しますから許してください」
映美「二度と部活を解散させるような悪戯と嘘をつかないか?」
一歌「嘘は言い続けるけど悪戯は流石にしない」
映美「そうか、嘘を言い続けるなら……」
世里子「パレット部に入部しなさい!」
裕子「学園長!?」
パレット部室の前には学園長の世里子が現れた。
一歌「嘘でしょ? 私がパレット部に入部するの?」
世里子「当たり前です、今まで散々問題を引き起こしましたから退学よりパレット部を入部した方がよろしかったのでそこで今まで問題を引き起こしたことを踏まえて活動に当たってください!」
一歌「そんな……分かりました」
一歌が学園長の指示によりパレット部に入部したのだ。
一歌「って事でよろしくね、イヒヒ」
一歌はもう悪さはしないだろう、安心したパレット部員達は一歌を温かく迎えに入れたのだった……
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