24 / 84
第十八章『紺屋七美イメチェンガール』
しおりを挟む
昼休み、三年一組で史が次の授業の準備をしていたら七美が入ってきた。
七美「あの、この前ありがとうございます」
史「私は何もしてない、裕子のおかげで事件が解決した」
あの事件以来、一歌は部活に嘘はつくものの、悪戯はしなくなった。おまけにパレット部の部員になれた事で一歌の態度がガラリ変わった、どうやら学園長に頭が上がらないようだ、更に七美と史が仲良くなったので最近は昼休みによく話すようになった。
七美「裕子さんってすごいですよね」
史「そうね、私は裕子に出会わなかったら日常が変わらないままだったかもしれないし、しかもあの時、裕子が止めに入らなかったら私達部活を解散してたかもしれない」
七美「裕子さんって不思議な力を持ってるんでしょうか?」
史「いや、性格だと思うわ」
たわいのない会話が七美と史にとって楽しみにしてることだった……そして史がこんなことを言い出した。
史「七美、良かったらパレット部に入らない?」
七美「え? どうしてですか?」
史「七美に会わなかったらパレット部が大ごとになってたかもしれなかったの、事件の前提を止めることができたのは七美が一歌のことについて説明してくれたから感謝してる、どう?」
七美「こんな私でも入っていいでしょうか?」
史「もちろん、部員達に紹介済みだしこのまま入ってもおかしくない、裕子も喜ぶよ」
七美「分かりました! 私、パレット部に入ります!」
史「ありがとう、七美」
一歌の事件を協力してくれた七美がパレット部に入部することになった。
七美「じゃあ、私、授業の準備があるので」
史「そうだね、今日の放課後にパレット部室に来てね」
七美「分かりました」
七美は三年一組を後にしたのだった……
放課後、パレット部員達はパレット部室で七美を来るのを待っていた。
万紀「遅くね?」
史「おかしいわ、時間と場所は伝えたはずよ?」
一歌「もしかして襲われたりして」
千晶「は? くだらないわ」
優梨子「様子見ましょうか?」
姫乃「いいわ、自分から来れるはずですから」
早織「姫乃先輩の言う通りです」
亜弥「でもさ、私そわそわするよ~!」
裕子「誰かが呼び止められたかもしれない」
映美「可能性は高いな……」
そう心配するとパレット部室のドアを開けて七美がやってきたが。
史「どうしたのよ!? その前髪!?」
七美「ふぇ~久乃さんにやられましたぁ~!」
なんと!七美が前髪で目を隠してるはずが前髪を中心に集まって目が見えるようになっていた。
優梨子「久乃さんって誰ですか?」
七美「あっ! 私と同じクラスの子なんですけど、パレット部室を行こうとしたら昼休みの会話が聞こえたらしく久乃さんが「せっかくだから目を見えるようにしてきなさい!」と言われるがままに前髪にやられましたぁ」
亜弥「七美パイセン、久乃パイセンって見た目は?」
七美「確か眼鏡をかけて、とにかくお母さんみたいな人です」
万紀「世話が焼く人かよ!?」
たわいのない会話をしていたら映美先生が止めに入った。
映美「楽しい会話中申し訳ないが自己紹介をしてくれないか?」
全員「はい、分かりました」
いつものやつ、部員の自己紹介をやっていた。
七美「三年二組の紺屋七美です。覚えづらいと思いますがよろしくお願いします」
一歌「二年さ……」
映美「一歌」
一歌「はいはい正直に言いますよ! 二年二組の茶園一歌よ!」
史「……三年一組灰谷史」
姫乃「私は二年一組の若葉姫乃と申します」
亜弥「私は二年三組の藤本亜弥でーす! よっろしくー!」
早織「私は一年三組の藍原早織です!」
万紀「あたしは一年三組の黒沼万紀」
優梨子「私は一年三組の桃井優梨子です」
千晶「一年三組、朱宮千晶」
裕子「私は一年三組の大無田裕子です、よろしくね」
映美「私は一年三組の担任の一色映美だ、よろしくな」
自己紹介を終えたパレット部員達は七美がこう言い放った。
七美「そういえば、この前髪は変ですか?私的に変ですけど……」
裕子「いや! 今の方が可愛い!」
優梨子「私も」
万紀「オシャレはよくわかんねぇけどいいじゃねぇか?」
早織「印象がいい」
千晶「へぇー、その方がイアリオドモリスの冬木彩雪(ふゆきあゆ)みたいで可愛いじゃない?」
映美「イアリオドモリスってなんだよ? まっ、確かに印象的で可愛い」
姫乃「まぁ、そんなこと言わないでくださいよ? 紺屋先輩可愛いですよ?」
一歌「ふん! イアリオドモリスの夏目彩海(なつめみう)みたいで輝かしいじゃない!?」
千晶「なんだ、一歌もイアリオドモリス知ってたんだ、今度話そうよ」
一歌「私と話してもつまらないわよ! まっ、べ……別にいいけど」
亜弥「可愛い!」
史「ほら、みんな可愛いって思ってるんじゃない? 七美、自信をもったら?」
パレット部員達に散々可愛いと言われて参った七美は。
七美「ありがとうございます」
満面の笑みを浮かべた七美、パレット部員達のたわいのない会話が続くのだった……
七美「あの、この前ありがとうございます」
史「私は何もしてない、裕子のおかげで事件が解決した」
あの事件以来、一歌は部活に嘘はつくものの、悪戯はしなくなった。おまけにパレット部の部員になれた事で一歌の態度がガラリ変わった、どうやら学園長に頭が上がらないようだ、更に七美と史が仲良くなったので最近は昼休みによく話すようになった。
七美「裕子さんってすごいですよね」
史「そうね、私は裕子に出会わなかったら日常が変わらないままだったかもしれないし、しかもあの時、裕子が止めに入らなかったら私達部活を解散してたかもしれない」
七美「裕子さんって不思議な力を持ってるんでしょうか?」
史「いや、性格だと思うわ」
たわいのない会話が七美と史にとって楽しみにしてることだった……そして史がこんなことを言い出した。
史「七美、良かったらパレット部に入らない?」
七美「え? どうしてですか?」
史「七美に会わなかったらパレット部が大ごとになってたかもしれなかったの、事件の前提を止めることができたのは七美が一歌のことについて説明してくれたから感謝してる、どう?」
七美「こんな私でも入っていいでしょうか?」
史「もちろん、部員達に紹介済みだしこのまま入ってもおかしくない、裕子も喜ぶよ」
七美「分かりました! 私、パレット部に入ります!」
史「ありがとう、七美」
一歌の事件を協力してくれた七美がパレット部に入部することになった。
七美「じゃあ、私、授業の準備があるので」
史「そうだね、今日の放課後にパレット部室に来てね」
七美「分かりました」
七美は三年一組を後にしたのだった……
放課後、パレット部員達はパレット部室で七美を来るのを待っていた。
万紀「遅くね?」
史「おかしいわ、時間と場所は伝えたはずよ?」
一歌「もしかして襲われたりして」
千晶「は? くだらないわ」
優梨子「様子見ましょうか?」
姫乃「いいわ、自分から来れるはずですから」
早織「姫乃先輩の言う通りです」
亜弥「でもさ、私そわそわするよ~!」
裕子「誰かが呼び止められたかもしれない」
映美「可能性は高いな……」
そう心配するとパレット部室のドアを開けて七美がやってきたが。
史「どうしたのよ!? その前髪!?」
七美「ふぇ~久乃さんにやられましたぁ~!」
なんと!七美が前髪で目を隠してるはずが前髪を中心に集まって目が見えるようになっていた。
優梨子「久乃さんって誰ですか?」
七美「あっ! 私と同じクラスの子なんですけど、パレット部室を行こうとしたら昼休みの会話が聞こえたらしく久乃さんが「せっかくだから目を見えるようにしてきなさい!」と言われるがままに前髪にやられましたぁ」
亜弥「七美パイセン、久乃パイセンって見た目は?」
七美「確か眼鏡をかけて、とにかくお母さんみたいな人です」
万紀「世話が焼く人かよ!?」
たわいのない会話をしていたら映美先生が止めに入った。
映美「楽しい会話中申し訳ないが自己紹介をしてくれないか?」
全員「はい、分かりました」
いつものやつ、部員の自己紹介をやっていた。
七美「三年二組の紺屋七美です。覚えづらいと思いますがよろしくお願いします」
一歌「二年さ……」
映美「一歌」
一歌「はいはい正直に言いますよ! 二年二組の茶園一歌よ!」
史「……三年一組灰谷史」
姫乃「私は二年一組の若葉姫乃と申します」
亜弥「私は二年三組の藤本亜弥でーす! よっろしくー!」
早織「私は一年三組の藍原早織です!」
万紀「あたしは一年三組の黒沼万紀」
優梨子「私は一年三組の桃井優梨子です」
千晶「一年三組、朱宮千晶」
裕子「私は一年三組の大無田裕子です、よろしくね」
映美「私は一年三組の担任の一色映美だ、よろしくな」
自己紹介を終えたパレット部員達は七美がこう言い放った。
七美「そういえば、この前髪は変ですか?私的に変ですけど……」
裕子「いや! 今の方が可愛い!」
優梨子「私も」
万紀「オシャレはよくわかんねぇけどいいじゃねぇか?」
早織「印象がいい」
千晶「へぇー、その方がイアリオドモリスの冬木彩雪(ふゆきあゆ)みたいで可愛いじゃない?」
映美「イアリオドモリスってなんだよ? まっ、確かに印象的で可愛い」
姫乃「まぁ、そんなこと言わないでくださいよ? 紺屋先輩可愛いですよ?」
一歌「ふん! イアリオドモリスの夏目彩海(なつめみう)みたいで輝かしいじゃない!?」
千晶「なんだ、一歌もイアリオドモリス知ってたんだ、今度話そうよ」
一歌「私と話してもつまらないわよ! まっ、べ……別にいいけど」
亜弥「可愛い!」
史「ほら、みんな可愛いって思ってるんじゃない? 七美、自信をもったら?」
パレット部員達に散々可愛いと言われて参った七美は。
七美「ありがとうございます」
満面の笑みを浮かべた七美、パレット部員達のたわいのない会話が続くのだった……
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる