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第二十四章『赤い木食堂』
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今日は学校のお休み、伶奈のレコーディングを付き合っていた裕子、気づけば夕方になり、スタジオの閉店時間になってしまった。
伶奈「あっ! やべっ! もう時間か!?」
裕子「スタッフさんがもう時間だって」
伶奈「あー! あともう少しだったのに!」
伶奈が裕子が幸せそうに食べてるところから曲が生まれた、歌詞が完成したものの、サウンドがあと少しのところでスタジオの閉店時間になってしまったのだ。
裕子「急がない方がいいと思うよ?」
伶奈「そうだな、サウンド作りに少し引っかかるし、また次の週だな」
裕子「明日にはやらないですか?」
伶奈「このスタジオは日曜日休みなんだ、明日はライブに行くし」
裕子「そうなんだ」
伶奈「そうだ! 裕子、ちょっとまってて」
そう言うと伶奈はスマホを取り出し家族と謎の人に電話した、話し合った結果……
伶奈「裕子、夜ご飯食べにいかない?」
裕子「え? いいの?」
伶奈「母ちゃんに許可を得たんだ、よかったら夜ご飯食べに行こうぜ」
裕子「分かった、私どうせ家に帰っても一人だから行くよ」
伶奈「ありがとう! 裕子!」
そして裕子と伶奈はそのまま夜ご飯を食べに行ったのだった……
街の中の灯りが裕子と伶奈を照らしてくれる、そんな中、裕子と伶奈は夜ご飯のお店に辿り着くまで歩いていた。
伶奈「電話しなくて大丈夫なのか?」
裕子「今日も遅くなるから夜ご飯はどこかで食べてって言われたから大丈夫だよ」
伶奈「そっか、なら大丈夫か……ところで裕子はスマホを持ってないの?」
裕子「うん、持ってない」
なんと、裕子は両親が仕事で忙しい理由でスマホを持ってないのだ。
伶奈「携帯ごと持ってないとは珍しいな……」
裕子「だって、休みがないもん……」
伶奈「ちょっとまって! 闇社会じゃないの!?」
裕子「そんなことないよ、休みはあるけど、ボランティア活動でいないし」
伶奈「そういうことか、ならしょうがないね、裕子の両親、いい人だね」
裕子「いや……そんなことないよ」
そう話してたら夜ご飯のお店をついた、見た目は大きな食堂らしいが、食堂の名前は『赤い木』
伶奈「ついたぞ! ここね、安くて上手いんだ、裕子、カフェとスタジオ代はすまなかった、だから次は私に奢らせてくれ」
裕子「分かった、ご馳走になります」
二人は食堂の『赤い木』を入って行った……
???「いらっしゃい!」
二人を出迎えてくれたのは茶髪で赤い鉢巻をしている女子高生だった。
???「伶奈様とお連れ様でお二人様ですね、お好きな席をどうぞ!」
すると裕子と伶奈は端っこの席を座った、辺りを見回すと夜だからなのか誰もいない。
裕子「あれ? お客さんは私と伶奈ちゃんしかないよ」
すると伶奈が笑い出した。
伶奈「あはは……実はね、私は食堂『赤い木』のお得意様なんだ、さっき二回電話したんでしょう? 一回目は母ちゃん、二回目は食堂に電話したんだ」
裕子「そうなんだ、いい食堂だね」
???「ありがとうございます!こちらメニューになります!」
裕子「わぁ! びっくりした!」
赤い鉢巻の女子高生が裕子と伶奈にメニューを差し出す。
裕子「どうして伶奈ちゃんが食堂『赤い木』のお得意様なの?」
すると、赤い鉢巻の女子高生が説明してくれた。
???「実はですね、四年前、寂しそうに来てたんで入ってもらったら伶奈様がスタジオ代にかかってお金がないって言ってたんです、なのでまかないですけど出しました。そこからきっかけで営業外で毎週土曜日しか出来ないですけど伶奈様を招いています」
伶奈「なぁ!? 恥ずかしい話はやめてよ咲子!」
裕子「咲子?」
赤い鉢巻の女子高生の名前を戸惑う裕子、すると自己紹介をした。
咲子「初めまして! 色彩学園二年三組の赤木咲子(あかぎさきこ)といいます!」
裕子「私は一年三組の大無田裕子です」
咲子「裕子さん! 伶奈さんの友達なんですね!」
裕子「そうだけど」
咲子「伶奈さんをよろしくお願……」
伶奈「ちょっとまって咲子! 私は咲子の親じゃないから」
咲子「すいません!」
咲子の勘違いを指摘する伶奈、すると裕子が注文してきた。
裕子「あの……私は鯖の定食をお願いします」
咲子「鯖の定食を一つ!」
伶奈「じゃ、私はフライドチキン定食で!」
咲子「フライドチキン定食を一つですね! 少々お待ち下さい!」
すると咲子は急いで厨房に向かった。二十分後、鯖の定食とフライドチキン定食となぜか牛丼定食を持ってきた。
裕子「え?」
伶奈「そうか、咲子も食べるか?」
咲子「はい! 一緒に食べていいですか? お父さんは弟の応援に行ってしまったので……」
伶奈「いいっしょ?裕子」
裕子「はい、良かったら」
咲子「ありがとうございます! それでは……」
裕子.咲子.伶奈「頂きます!」
みんなで食堂で食事をすると……
裕子「美味しい!」
伶奈「くぅ~フライドチキンが染み渡る~」
咲子「ありがとうございます! 裕子さん!」
裕子「何?」
咲子「なんの部活に入ってるんですか?」
裕子「パレット部です」
咲子「パパパパパレット部!?」
伶奈「知らないか? パレット部はボランティア活動を活躍している部活だよ」
咲子「そうなんですね、是非お聞きしたいです!」
すると裕子はパレット部について説明をした。
裕子「パレット部はボランティア活動をメインでやっていて暇な時は絵を描いたり、色について調べたりします!パレット部にやれば芸術のアイデアを浮かべますよ」
咲子「……なるほど」
考えこんだ咲子、すると決心した。
咲子「決めました! 私、パレット部に入ります!」
伶奈「本当か!?」
裕子「本当ですか!?」
咲子「もちろんです! パレット部面白そうです! 入らせてください!」
咲子のお願いに裕子は。
裕子「はい! よろしくお願いします!」
伶奈「よろしくな! 咲子、私も入ってるから心配しなくていいぜ!」
咲子「なんと! 伶奈さんも入ってたんですね! 裕子さん! 伶奈さん! よろしくお願いします!」
こうして咲子もパレット部に入部し最後まで食堂での食事を楽しんだのだった……
伶奈「あっ! やべっ! もう時間か!?」
裕子「スタッフさんがもう時間だって」
伶奈「あー! あともう少しだったのに!」
伶奈が裕子が幸せそうに食べてるところから曲が生まれた、歌詞が完成したものの、サウンドがあと少しのところでスタジオの閉店時間になってしまったのだ。
裕子「急がない方がいいと思うよ?」
伶奈「そうだな、サウンド作りに少し引っかかるし、また次の週だな」
裕子「明日にはやらないですか?」
伶奈「このスタジオは日曜日休みなんだ、明日はライブに行くし」
裕子「そうなんだ」
伶奈「そうだ! 裕子、ちょっとまってて」
そう言うと伶奈はスマホを取り出し家族と謎の人に電話した、話し合った結果……
伶奈「裕子、夜ご飯食べにいかない?」
裕子「え? いいの?」
伶奈「母ちゃんに許可を得たんだ、よかったら夜ご飯食べに行こうぜ」
裕子「分かった、私どうせ家に帰っても一人だから行くよ」
伶奈「ありがとう! 裕子!」
そして裕子と伶奈はそのまま夜ご飯を食べに行ったのだった……
街の中の灯りが裕子と伶奈を照らしてくれる、そんな中、裕子と伶奈は夜ご飯のお店に辿り着くまで歩いていた。
伶奈「電話しなくて大丈夫なのか?」
裕子「今日も遅くなるから夜ご飯はどこかで食べてって言われたから大丈夫だよ」
伶奈「そっか、なら大丈夫か……ところで裕子はスマホを持ってないの?」
裕子「うん、持ってない」
なんと、裕子は両親が仕事で忙しい理由でスマホを持ってないのだ。
伶奈「携帯ごと持ってないとは珍しいな……」
裕子「だって、休みがないもん……」
伶奈「ちょっとまって! 闇社会じゃないの!?」
裕子「そんなことないよ、休みはあるけど、ボランティア活動でいないし」
伶奈「そういうことか、ならしょうがないね、裕子の両親、いい人だね」
裕子「いや……そんなことないよ」
そう話してたら夜ご飯のお店をついた、見た目は大きな食堂らしいが、食堂の名前は『赤い木』
伶奈「ついたぞ! ここね、安くて上手いんだ、裕子、カフェとスタジオ代はすまなかった、だから次は私に奢らせてくれ」
裕子「分かった、ご馳走になります」
二人は食堂の『赤い木』を入って行った……
???「いらっしゃい!」
二人を出迎えてくれたのは茶髪で赤い鉢巻をしている女子高生だった。
???「伶奈様とお連れ様でお二人様ですね、お好きな席をどうぞ!」
すると裕子と伶奈は端っこの席を座った、辺りを見回すと夜だからなのか誰もいない。
裕子「あれ? お客さんは私と伶奈ちゃんしかないよ」
すると伶奈が笑い出した。
伶奈「あはは……実はね、私は食堂『赤い木』のお得意様なんだ、さっき二回電話したんでしょう? 一回目は母ちゃん、二回目は食堂に電話したんだ」
裕子「そうなんだ、いい食堂だね」
???「ありがとうございます!こちらメニューになります!」
裕子「わぁ! びっくりした!」
赤い鉢巻の女子高生が裕子と伶奈にメニューを差し出す。
裕子「どうして伶奈ちゃんが食堂『赤い木』のお得意様なの?」
すると、赤い鉢巻の女子高生が説明してくれた。
???「実はですね、四年前、寂しそうに来てたんで入ってもらったら伶奈様がスタジオ代にかかってお金がないって言ってたんです、なのでまかないですけど出しました。そこからきっかけで営業外で毎週土曜日しか出来ないですけど伶奈様を招いています」
伶奈「なぁ!? 恥ずかしい話はやめてよ咲子!」
裕子「咲子?」
赤い鉢巻の女子高生の名前を戸惑う裕子、すると自己紹介をした。
咲子「初めまして! 色彩学園二年三組の赤木咲子(あかぎさきこ)といいます!」
裕子「私は一年三組の大無田裕子です」
咲子「裕子さん! 伶奈さんの友達なんですね!」
裕子「そうだけど」
咲子「伶奈さんをよろしくお願……」
伶奈「ちょっとまって咲子! 私は咲子の親じゃないから」
咲子「すいません!」
咲子の勘違いを指摘する伶奈、すると裕子が注文してきた。
裕子「あの……私は鯖の定食をお願いします」
咲子「鯖の定食を一つ!」
伶奈「じゃ、私はフライドチキン定食で!」
咲子「フライドチキン定食を一つですね! 少々お待ち下さい!」
すると咲子は急いで厨房に向かった。二十分後、鯖の定食とフライドチキン定食となぜか牛丼定食を持ってきた。
裕子「え?」
伶奈「そうか、咲子も食べるか?」
咲子「はい! 一緒に食べていいですか? お父さんは弟の応援に行ってしまったので……」
伶奈「いいっしょ?裕子」
裕子「はい、良かったら」
咲子「ありがとうございます! それでは……」
裕子.咲子.伶奈「頂きます!」
みんなで食堂で食事をすると……
裕子「美味しい!」
伶奈「くぅ~フライドチキンが染み渡る~」
咲子「ありがとうございます! 裕子さん!」
裕子「何?」
咲子「なんの部活に入ってるんですか?」
裕子「パレット部です」
咲子「パパパパパレット部!?」
伶奈「知らないか? パレット部はボランティア活動を活躍している部活だよ」
咲子「そうなんですね、是非お聞きしたいです!」
すると裕子はパレット部について説明をした。
裕子「パレット部はボランティア活動をメインでやっていて暇な時は絵を描いたり、色について調べたりします!パレット部にやれば芸術のアイデアを浮かべますよ」
咲子「……なるほど」
考えこんだ咲子、すると決心した。
咲子「決めました! 私、パレット部に入ります!」
伶奈「本当か!?」
裕子「本当ですか!?」
咲子「もちろんです! パレット部面白そうです! 入らせてください!」
咲子のお願いに裕子は。
裕子「はい! よろしくお願いします!」
伶奈「よろしくな! 咲子、私も入ってるから心配しなくていいぜ!」
咲子「なんと! 伶奈さんも入ってたんですね! 裕子さん! 伶奈さん! よろしくお願いします!」
こうして咲子もパレット部に入部し最後まで食堂での食事を楽しんだのだった……
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