デルターアドベンチャー

小林克己

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プラスタシティ編

第19話 計画の始まり

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-プラスタシティ国王の城-
 「準備は整ったかのぉ」
「はい!ランド様」

するとランドの雰囲気が変わり。

「さぁ始めるとするか」

-プラスタシティ外れの森付近-
 エルフィはランドのいた古びた屋敷に向かっている途中でルージュとマクロスに会う。

「エルフィ大丈夫?」
「問題ない。それより2人ともドラグはランド王にはめられたんだ」
「何だと?」
「マクロス、ランド王の匂いを辿れるか?」
「あぁ」
「ランド王の元に向かおう。」

3人はランドの匂いを辿りランドの元に向かう。


-プラスタシティ国王の城-
 ランドは街中に中継を繋ぎ演説を始める。

「私はプラスタシティ国王並びに闇ギルドエンバーのギルドマスターランドだ!この街を闇ギルドエンバーの基地にし、この街を支配する。」


 そんな演説を聞いた街の人々は混乱する。

「何言ってんだ?ランド王は?」
「闇ギルドって?」
「ランド王が闇ギルドのマスター?」

そんな街の混乱などは気にせずランドは続ける。

「そしてこの街は王である私の権限で完全独立し、独立国家プラスタ王国として外部との接触を一切禁じる!」


 そんなランドの演説を聞いていたブレイブとリカは

「国王がエンバーのマスターだと?」
「ブレイブどうする?」
「これはドラグを探してる場合じゃなさそうだな。とりあえず街に戻るぞ!」
「了解」

2人は街に向かう。


 さらにランドは続けて

「そして、毎月天上金として決まった額の金をこの城に収めるのだ。もし払えない者は問答無用で処刑、更に私に逆らう者も処刑する。」

(この計画は5年前から動いていた。そしてあの男は私の計画に気が付いたから殺されたのだ)

-5年前プラスタシティ
 「俺は闇ギルドエンバーのボスラクオウだ。お前が国王だな」
「そうじゃがなんじゃ?」
「お前を殺しこの街を乗っ取りに来た!」
「やれるものならやってみるが良い」

ラクオウとランドが戦うもラクオウはあっさりやられてしまう。

「何じゃ?その程度か?」
「く、くそ!」
「まぁよい!そうじゃわしに協力せい!」
「ふざけるな!」

するとランドの態度が変わり

「何だと?この私がギルドマスターになると言っているだ?そしてこの街を支配する」
「どう言う事だ?」
「私はこの街を独立国家にし、支配するために王になった、計画が成功した暁にはお前らにいい地位を与えよう」
「ふん!おもしろい」

こうして2人の計画が始まり、エンバーのメンバーを招集し、ジャーニーを護衛隊長、ヨシナガを副隊長に任命し、ラクオウとリグストに裏で暗躍してもらう事になる。こうして計画が進み時が経ち、現在から1日前。この計画に気がついた、王の側近がランドに

「ランド王、闇ギルドと繋がっているのでは?」
「何を言っておる?そんなわけなかろう!」
「そうですよね。失礼しました。」

そして側近がその場を立ち去った後にジャーニーを呼び出し。

「あの男を殺せ。今日来る、デルターの奴にでも罪をなすりつけろ」
「了解です。」

そうして4時間後のパーティーの時、ジャーニーは側近を呼び出し。

「何か用ですか?」
「あぁ、お前走り過ぎた。」

そうして持っていた刀で側近を斬るつけた時そこにドラグがやってきた。

「何やってんだこんな所で?ん?」

刀で斬りつけられた死んでしまっていた人を見たドラグは

「おい!テメェー何やってんだ?死んでんじゃねぇーか」
「ふん!君には関係ない。」

そう言うとジャーニーは更に死体を斬り血をドラグに飛ばすと。

「ふざけんじゃねぇぞテメェ" 炎竜の息吹"」

しかし攻撃をかわされ逃げられてしまう。そこへブレイブたちがやってくる。これがあの夜の真実であった。そして現在-


 「さぁ支配と暴力の国の始まりだ!」

そう言うと、ランドは中継を切る。するそこへエルフィ達が現れる。

「まさか、あなたがエンバーのマスターだったなんて」

エルフィがそう言うと。

「ふん!あいつらはやられたのか、使えない奴らだ。まぁここまでボロボロにしたのなら上出来か?」
「あなたを倒したこの街を開放する」
「無理だよ」
「そんな事ないぜ!」

するとそこへブレイブとリカも現れる。

「何人束になろうと誰も私には勝てない!この炎の悪魔の力を持つ私にはな!」
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