召喚と同時に「嫌われた分だけ強くなる呪い」を掛けられました

東山レオ

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立ち直るキッカケ

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 次の日の朝、俺がいつものように寝付けず、一晩中ベッドの中で眠る努力をしていると外からバタバタと何か騒がしい音が聞こえる。
「人が頑張って眠ろうとしているのに何だよ一体」
 ま、ここの国の問題ならここの者たちが何とかするだろう、そう思い再び眼を閉じた瞬間扉が開き、
「フユが来てるってホントなの!?」
 イーナが飛び込んできた。思ってたより帰ってくるの早いな。ま、これで終わりだ。俺はベッドから降りて挨拶をした。

「久しぶりだな」
 最後にあったのはルビアの所で涙を流した時か。
「ええ、本当に! アンタと話したいことは山ほどあるの!」
 よほど急いできたのか息を切らしながらイーナは話す。話したいことか、呪いとか魔王とかそのへんの事だろう。その前に剣を返さなければ。
「イーナ、これ――」

 そう言って剣を返そうとした瞬間イーナの後ろから、
「イーナ様! 帰還して王に挨拶もせずに客間に行く人がいますか!」
 トルストがお冠だった。その声に小さくうっ、と詰らせたイーナは、
「ゴメンね」
 と謝って去っていった。タイミング悪いな、そう思ってトルストの方を見ると、
「フユキ、王がお前に会いたいと言っている。しばらくしたら迎えをよこすから来てほしい」
 申し訳なさそうに頼んでここを後にした。

「アイツ、人生損するタイプだな。王ね……絶対面倒なことになるだろうな」
 とはいえそう言われたら無下には出来ない。剣も返せてないしな。
 しばらくしたら迎えが来た。とりあえず挨拶だけはしてやるか、そう思い謁見の間へと向かった。

「こちらです」
「どうも」

 迎えの人に一礼をして、魔王の所よりはマシだかそれでも偉そうな扉を開く。
 扉を開けた先には思ってたよりも人はいなかったが、どいつもこいつも偉い奴らっぽかった。その中にイーナとトルストの顔を見つける。が、イーナはさっきまでと比べると元気がないようだった。王に説教でもくらったのだろうか。キョロキョロしていると一番偉そうな奴が咳払いをして話し始めた。こいつが王か。

「ようこそボルツ国へ! くろ、いや勇者が遥々我が国へ来るとは実にめでたい! 本当は昨日来たときに挨拶をしたかったのだが、長旅の疲れとあっては仕方がない。勇者よ、旅の疲れは取れたかな?」

 コイツ黒い悪魔って言おうとしたな。まあそれはどうでも良いが、長旅の疲れ? 何のことだろう。と思ってトルストの方を見ると目を逸らした。なるほどトルストが気を使ってくれたのか、後で礼を言わなければ。

「ああ、おかげさまでな」
 タメ口で返すとそこに居る大半の奴の顔つきが変わった。おいおい、王を見習え王を。顔が変わったのはほんの一瞬だけだったぞ。
「はっはっは、それは何より。ところでこの国に訪れた理由だが、何でもそこに居るイーナが目的とか」
 何事もなかったのように話を続ける王。トルストがいつか言ってたっけ、上の連中のことを。
「まあな。一目見ようと思って寄ったわけだが、それも叶ったしそろそろ帰るわ」
 警戒して剣のことは言わなかったがその言葉に王は大きくうなずき、
「ふむ、それでは話す時間がいるだろう」
 そう言ってイーナの方を向いた王は、
「将軍イーナ! これよりしばらくの間休暇に入る事を許す! 魔王も死んで世界が平和になったのだ、少しはリフレッシュしないとな」
 と一見穏やかそうに笑った。
「はっ! ありがたきお言葉!」
 イーナはそう言ったが心なしか思い詰めた顔をしている。まるで休暇ではなく新たな任務を与えられたかのような表情だ。
「うむ。ではな勇者よ、また会おう」
 その言葉を最後に謎の謁見は終わった。一体何のために呼ばれたのかさっぱり分からんが、とりあえず剣を返そう。

「ねえ、ちょっと中庭に行かない?」
 客間でグダグダしていた所、イーナにそう言われ中庭を二人でぶらついている。
「イーナ、これ返す。その剣には凄く助けられた。ありがとう」
 そう言って剣を渡すとイーナはにっこり笑って、
「最初の頃の仮面を被っていた頃とは大違いね。随分素直になったわ!」
 とからかうように言ってきた。仮面って……まあ、自分の感情はほぼ出していなかったしそう言われても仕方ないか。
 と言っても今も全ての感情を出しているわけではない。どうでも良い、という気持ちが強すぎる。

 イーナも俺も再び無言で歩き始めた。もうこれで俺の要件は終わったのだが、先程からイーナが何か言おうとしているのでそれを待っている。
 ややあってイーナが意を決したように、
「ねえフユキ……私と一緒に暮らさない?」
 そう突拍子もない事を言ってきた。
「はあ!?」
 驚いてイーナを見ると、照れと……何だろう。照れだけではない何かの感情が混じった顔をしていた。何か、あるのか。
 だが、俺には悪くない提案だった。たとえどんな理由がイーナやそのバックにあったとしても構わなかった。イーナの優しさに触れていたかった。
「ああ、こちらこそ」
 そう言うとイーナはこれまでで一番驚いた表情を俺に見せた。

「自分から誘っといて何だその顔は」
「いえまさかアンタがオーケーするなんて思わなくて……」
「何だ、嘘だったのか」

 ちょっとショック。イーナから顔を逸らすと、
「……ぷ。アハハ、そんな顔しないの! 嘘じゃないわよ、一緒に暮らしましょう!」
 そう言ったイーナの顔は確かに嬉しそうだった。そう思った。

 それからしばらくイーナと二人、ボルツ国から少し離れた田舎で暮らし始めた。心配はかけたくないので部屋は別々でお願いした。
「ほら、起きなさいフユキ。朝よ」
 別に眠ってはいないのだがそう言われるのを俺は待っている。何となくこのやり取りを大事にしたかった。その後イーナの手料理である朝食を食べる。

「ごちそうさま」
「……相変わらず少食ね。美味しくないなら正直に言ってね」
「美味いよ本当に。安心してくれ、ただ食欲が無いだけだ」
「そっちのが問題よ……」

 魔王を倒して以来、食欲どころか三大欲求が全て消え失せた感覚が続いていた。もうしばらく雀の涙ほどの食事しか取っておらず、睡眠もろくに取れず、性欲も全くわかない。呪いで寿命を迎える前に死ぬかも知れないがそれでも良い。このままイーナと仮初の生活をして死ぬ、幸せなことだ。

 ある程度知れ渡っていることではあるが、改めて呪いのことはイーナに話した。周知されていない事実、寿命があと数年であることを言うと驚愕の顔をしたが別にどうでもいい事だ、と俺が言うと怒ってきたが無視をした。

 それからもイーナは事あるごとに、
「このままじゃ良くない」
「旅に出ない? 何かの手がかりがあるかも」
「今日は一緒に寝ない?」
 と俺を立ち直らせようと色々画策して来たが、
「そのうちな」
 と全てに対してそう返事をした。

 そんな日々がしばらく続いたある朝、
「フユ、模擬戦をしましょう」
 何かを決意したかのようにイーナが提案した。
「模擬戦? 嫌だ、意味がない。それに俺の所業が知れ渡った所為で、今ではお前の方が遥かに強い。結果は見えてるだろ?」
 そうたしなめたがイーナは聞かなかった。

 そういう訳で村の広場にてイーナと向かい合っている。お互いに真剣を持ち構える。

「じゃあ行くわよ!」
「ぐぅ!」

 気がついたらイーナが目の前にいて攻撃を仕掛けていた。昔は軽くあしらっていた攻撃なのだが今では必死になって受けるので精一杯だった。

「ほら! まだまだ! フユの力はこんなもんじゃないでしょ!」
「こんなもんだよ! 限界なんだよ!」

 次々仕掛けられる攻撃に為すすべもなく。当たり前だ、元々俺は呪いのお陰で強かったんだから。今までが卑怯だっただけ――そう考えていると俺の手が止まり、イーナの攻撃が既のところで止められた。

「……フユ」
「俺の負けだよ、もういいだろ」

 俺がうんざりしたかのようにそう言うと、イーナは目に涙を浮かべ、
「……まだ、前の傍若無人のフユの方が良かったわ。今のフユは見ていたくない……」
 そう言って何処かに去っていった。そうかよ、そう呟いて寝床に戻ろうとすると、
「バッカヤロウ!」
「え?」
 驚いて声のした方を向くとトルストが怒りに満ちた顔で俺向かって突っ込んできた。

「お前いたのか」
「そんな事はどうでもいい! 貴様、イーナの気持ちを考えたことがあるのか!」

 イーナの気持ち? ……考えたこともなかったな。自分の事で精一杯で。

「イーナが何故お前と暮らそう、と言ったのか考えたことはあるか! 何故ずっと優れない顔をしているか分かるか!」
「どうでも良くないかそんなの。どうせ俺はもうすぐ死ぬんだし」

 乾いた眼をしてそう言うとトルストはキレた。
「……貴様ァ!」
 と同時に殴りかかってきた。俺はただ殴られていた。避けるのも、やり返すのも、そんなエネルギーはわかなかった。
「イーナがお前と暮らしているのは、上からの指示だ! 勇者を確保しておいて、いずれ来る人間同士の戦争で政治的にも戦力的にもアドバンテージを取っておきたいから! だから上はイーナを利用したんだよ!」

 上からの指示だということは何となく予想はしていた。それでもいざ言われるとやっぱりショックだな、そう思っているとトルストは続ける。

「だがな、お前と暮らしたいというのは本当だったんだよ! だからイーナは上の指示を受け入れたんだ。本当は政治的思惑が入ってくることが嫌だったけど、腐った眼をしているお前を癒やして力になりたい! そう思ったからな! なのにお前と来たら……一緒に暮らしていて一度でも本音で何か言ったか!? 感情をぶつけたか!? 好きだと一度でも言ったか!?」
「いや……だから、俺はもう死ぬのに言っても意味がないだろ。いいじゃねえか、死ぬ前くらい仮初とはいえ幸せな生活を送らせてくれよ」
「仮初にしているのはお前だろ! アイツはずっと本気だったぞ!」

 その言葉で久しぶりに自分の鼓動を感じた。胸が高鳴っている。本気……だと?
「なのにお前はずっと壁を作って……だったら最初っから一緒に住むって言うんじゃねえよ! アイツが、イーナがどれだけ嬉しそうに話してきたかお前は知らないだろう!」

『どうしようトルスト! フユ、一緒に住むって! もっと家事とか勉強しとけばよかったわ! 自信はあるけど今からでもお母さんに弟子入りしてくる!』
『一緒に住むって了解してくれたってことはアレよね? フユ、私の事満更でも無いってことよね? ああ、上からの指示がなければ良かったんだけどね。でもそれがなければフユと一緒に住むなんて無かっただろうし、上の連中に初めて感謝ね!』
『なんかフユ自暴自棄になってるようだから私が何とかしなくちゃね……世界を救ったんだもの、フユには幸せになってほしい。あんな眼をしていちゃ駄目よ』

 トルストからイーナの話を聞いて、久しぶりに何かが俺の中で蘇ろうとしている。だが、まだ。まだ立ち直ることは出来ない。

「一週間後イーナは城に戻る!」
「なに……?」

 トルストは殴りながら続ける。今日の模擬戦は俺が戦争で使い物になるかどうかを上に示す一戦だったこと。そのため監視役が何名かいたこと。今日の結果俺は戦争では使えないのでこのまま監禁して、然るべきタイミングで取引や交渉などの材料にすること。それらを教えてくれた。

 そして本来は模擬戦をせずにそれらが決まっていたのに、イーナの懇願によりそれらの決定が延期され、今日の模擬戦が迎えられたことも教えられた。そんな事になっていたなんて全く気が付かなかった……。

「城に戻って戦争の準備だ。そしてイーナは戦場に立つ。……どっかの馬鹿のせいで死ぬかも知れない」
「せん……そう。イーナが、死ぬかも」

 衝撃だった。イーナが死ぬ? そんなの許されるわけがない。誰のせいだ? 俺のせいだ。ここで腐っている場合じゃなかった。俺は死ぬ。確かに死ぬ。あと何年かで。でも、死ぬ前にやるべきことはまだまだあった。

「ここで永遠に腐っていろ! そして後悔しろ! 自分のマヌケさに!」
「……いい加減にしやがれ!」

 トルストの顔面に今まで殴られた分まとめてブチ込んだ。いや全然足りないが我慢してやった。トルストを見ると鼻血を出して口からも出血をしている。

「……ふん、やれば出来るじゃないか。」
「格好つけてるつもりだろうが足もとがフラフラだぞ」
「急に二日酔いが来ただけだ! チッ、自暴自棄なんてみっともないところイーナにみせやがって」
「ああ、本当だな……礼は言わないぞ」

 トルストは俺に発破を掛けようとしてくれたのだろう。あのままほっとけばイーナを自分のものにできただろうに。
「礼? 貴様から礼を言われる筋合いはない」
 そう言ってふん、と鼻を鳴らすトルスト。

「それで、これからどうするんだ?」
「なんか急に腹減ってきたから帰って飯食う」
「何でだ! そこはイーナを追いかけて話をする、と言うところだろ! 何処かに走っていったんだぞ!」
「ま、一週間後城に戻るというのならそれまでにもう一度くらいは話をする機会を作ってくれるだろう。イーナはそういう奴だ」
「貴様、元気になったらなったで最低な奴だな」
「何を今更、黒い悪魔の二つ名は伊達じゃねえぜ」

 そう言って二人して笑いあった。しばらく後トルストは、ふう、とため息を付いて、
「全くなんでこんな奴をイーナは好きになったんだ……」
「その話詳しく。アイツ本当に俺のこと好きなのか? どういうところがとか言ってた?」
「自分で聞け!」
 トルストが頭を叩こうとしたのを躱す。今度聞いてみよう。
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