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8恋ってなんだろう
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秋の陽光が穏やかに射し込む午前。数日間の休暇を与えられたセリーヌは、久方ぶりに実家へと足を運んでいた。王城から馬車で半日ほどの距離にある領地は、豊かな畑と果樹園に恵まれた穏やかな土地だ。門をくぐると、庭で子どもたちが元気に駆け回っている声が聞こえてきた。
「おかえりなさい、セリーヌ!」
「叔母さま~!」
出迎えてくれたのは、兄たちの子どもたち。二人の兄はいずれも既に結婚し、それぞれ家庭を持っている。子どもたちが笑顔で抱きついてきて、セリーヌは思わず頬を緩めた。
「ただいま。みんな大きくなったわね」
その後ろから両親と、兄夫婦が現れる。母は相変わらず柔らかな笑みを浮かべ、父は娘の帰還を喜ぶように力強くうなずいた。
「よく来たな、セリーヌ」
「仕事はどう?忙しいのではなくて?」
「ええ。ですが、少し休暇をいただけました」
セリーヌは控えめに微笑む。彼女にとって“休暇”とは、次の業務に備えるための冷静な調整期間にすぎなかったが、家族に会えることは素直に嬉しかった。
昼食の席につくと、自然と話題はセリーヌの仕事に及んだ。文官としてカインに随行していることは家族も知っている。
「殿下のご様子はどうだい?」と父。
「とても熱心で……。視察の際も、住民の声を一人一人丁寧に聞いていらっしゃいます」
「それは立派なことだな」
「ええ。殿下は積極的に学ばれるお方です。危険があればすぐ前に出られますから、油断ができません」
「ははは、相変わらずだな。お前、ずっと気が張ってるんじゃないか?」
「仕事ですから」
セリーヌはそう答えたが、気づけば殿下の名前ばかりを出している自分に気づいた。
「書庫で魔導書が暴走して……」「殿下が庇ってくださって……」「危険に飛び込まれようとするから困るのです」
語る彼女の横顔を、兄夫婦や両親はそっと見交わし、同じように微笑んだ。
(……また殿下の話か)
心の中で、皆が同じように苦笑していた。
「文官だから記録優先、というのも分かるけど……」と次兄の妻が笑いを含ませる。
「聞いていると、まるで殿下が日常の全部みたいに聞こえるわよ」
――なぜなら、彼らは知っているのだ。学院時代から王家がセリーヌに目をかけていたことを。縁談の釣書が止められ、すでに王家の意思は固まっていることを。
あとは、当人の気持ちが追いつくだけ。そう思うからこそ、誰も「結婚はどうするのだ」とは口にしなかった。
翌日。庭の木陰でお茶を囲むのは、母と二人の義姉、そしてセリーヌ。
花々の香りと鳥のさえずりが漂う、穏やかなひととき。母と義姉たちは、自然と「馴れ初め」の話を始めた。
「私とエドガルド様はね、最初は本当に言い合いばかりだったの」
マリーナが紅茶を口にしながら笑う。
「でもね、ある日大雨で道に迷ってしまったとき、必死に探し回ってくれて……そのときに『ああ、この人となら』って思ったの」
「私は逆よ」
リシェルが微笑む。
「ロイネル様って、最初は頼りないと思っていたの。でも、お父様に叱られたとき、黙って横に立ってくれてね……ただそれだけで、不思議と胸が熱くなったの」
そして二人の義姉は、互いの馴れ初めを楽しげに語り合った。偶然の出会い、手を取り合った瞬間のときめき、心が離れられなくなる感覚――。
セリーヌはじっと耳を傾けていた。
(恋……愛……。それは任務や忠誠と同じように“義務”で語れるものではないの?お義姉様たちは、ただ心が動いたから選んだと言っている……)
「恋や愛っていうのはね」
母がやわらかな声で続ける。
「雷みたいに突然落ちるものではなくて、日々の中で、気づけば心に根を張っているものなのよ。安心したり、誇らしく思ったり……そんな積み重ねの中で育つの」
セリーヌは、黙ってカップを持ち上げた。
――恋。愛。
自分には縁遠いと思っていた言葉。けれど、彼女たちの語る「ふと気づく瞬間」というものに、心が妙に引っかかった。
(……私は。殿下のことをどう思っているのだろう)
主君。忠実に守るべき存在。
それなのに、思い出されるのは書庫での抱擁。背中に本が当たる音の中、腕の中で感じた熱。至近距離で見た真剣な瞳。
胸の奥がざわつき、言葉にならない感情が渦を巻く。
母がふと、娘に穏やかな声で問いかけた。
「セリーヌ。あなたにとって“殿下”は、ただの主君なの?」
長兄の妻も微笑んで言葉を添える。
「心が勝手に動いてしまう。冷静になれない。それが恋」
「そして、その気持ちを大切に育てていくのが“愛”」
次兄の妻が優しく続ける。
セリーヌは紅茶の表面に映る自分の顔を見つめた。
今まで任務一筋だと思っていた。だが、気づけばいつも語るのはカインのことばかり。無意識に思い出しているのも、彼の姿だ。
自分でも答えの出せない問いが、心に芽吹いた。
セリーヌは静かに視線を落とし、湯気の立つカップを見つめる。
――その揺らぎこそが、初めての恋の予兆だった。
お茶会の後、廊下の陰で兄二人と父が控えめに会話を交わしていた。
「どうやら気づき始めたな」
「ああ。まあ、遅かれ早かれだろう」
「王家からの打診もあるしな」
父は小さく笑みを浮かべ、空を仰いだ。
「セリーヌは真面目すぎる。だが、真面目な娘ほど恋を知ったとき、深く人を想うものだ」
夜。寝室で一人、セリーヌは日記帳を開いた。
「本日の記録――」と書きかけて、ペン先が止まる。
(……これは記録ではないわね)
彼女はそっと日記を閉じた。
文官としての冷静さの裏で、初めて芽生えた感情。
それが何なのか、まだ正しくは分からない。
けれど、胸がほんのり熱くなるのを感じながら、セリーヌは小さく呟いた。
「恋って……なんだろう」
「おかえりなさい、セリーヌ!」
「叔母さま~!」
出迎えてくれたのは、兄たちの子どもたち。二人の兄はいずれも既に結婚し、それぞれ家庭を持っている。子どもたちが笑顔で抱きついてきて、セリーヌは思わず頬を緩めた。
「ただいま。みんな大きくなったわね」
その後ろから両親と、兄夫婦が現れる。母は相変わらず柔らかな笑みを浮かべ、父は娘の帰還を喜ぶように力強くうなずいた。
「よく来たな、セリーヌ」
「仕事はどう?忙しいのではなくて?」
「ええ。ですが、少し休暇をいただけました」
セリーヌは控えめに微笑む。彼女にとって“休暇”とは、次の業務に備えるための冷静な調整期間にすぎなかったが、家族に会えることは素直に嬉しかった。
昼食の席につくと、自然と話題はセリーヌの仕事に及んだ。文官としてカインに随行していることは家族も知っている。
「殿下のご様子はどうだい?」と父。
「とても熱心で……。視察の際も、住民の声を一人一人丁寧に聞いていらっしゃいます」
「それは立派なことだな」
「ええ。殿下は積極的に学ばれるお方です。危険があればすぐ前に出られますから、油断ができません」
「ははは、相変わらずだな。お前、ずっと気が張ってるんじゃないか?」
「仕事ですから」
セリーヌはそう答えたが、気づけば殿下の名前ばかりを出している自分に気づいた。
「書庫で魔導書が暴走して……」「殿下が庇ってくださって……」「危険に飛び込まれようとするから困るのです」
語る彼女の横顔を、兄夫婦や両親はそっと見交わし、同じように微笑んだ。
(……また殿下の話か)
心の中で、皆が同じように苦笑していた。
「文官だから記録優先、というのも分かるけど……」と次兄の妻が笑いを含ませる。
「聞いていると、まるで殿下が日常の全部みたいに聞こえるわよ」
――なぜなら、彼らは知っているのだ。学院時代から王家がセリーヌに目をかけていたことを。縁談の釣書が止められ、すでに王家の意思は固まっていることを。
あとは、当人の気持ちが追いつくだけ。そう思うからこそ、誰も「結婚はどうするのだ」とは口にしなかった。
翌日。庭の木陰でお茶を囲むのは、母と二人の義姉、そしてセリーヌ。
花々の香りと鳥のさえずりが漂う、穏やかなひととき。母と義姉たちは、自然と「馴れ初め」の話を始めた。
「私とエドガルド様はね、最初は本当に言い合いばかりだったの」
マリーナが紅茶を口にしながら笑う。
「でもね、ある日大雨で道に迷ってしまったとき、必死に探し回ってくれて……そのときに『ああ、この人となら』って思ったの」
「私は逆よ」
リシェルが微笑む。
「ロイネル様って、最初は頼りないと思っていたの。でも、お父様に叱られたとき、黙って横に立ってくれてね……ただそれだけで、不思議と胸が熱くなったの」
そして二人の義姉は、互いの馴れ初めを楽しげに語り合った。偶然の出会い、手を取り合った瞬間のときめき、心が離れられなくなる感覚――。
セリーヌはじっと耳を傾けていた。
(恋……愛……。それは任務や忠誠と同じように“義務”で語れるものではないの?お義姉様たちは、ただ心が動いたから選んだと言っている……)
「恋や愛っていうのはね」
母がやわらかな声で続ける。
「雷みたいに突然落ちるものではなくて、日々の中で、気づけば心に根を張っているものなのよ。安心したり、誇らしく思ったり……そんな積み重ねの中で育つの」
セリーヌは、黙ってカップを持ち上げた。
――恋。愛。
自分には縁遠いと思っていた言葉。けれど、彼女たちの語る「ふと気づく瞬間」というものに、心が妙に引っかかった。
(……私は。殿下のことをどう思っているのだろう)
主君。忠実に守るべき存在。
それなのに、思い出されるのは書庫での抱擁。背中に本が当たる音の中、腕の中で感じた熱。至近距離で見た真剣な瞳。
胸の奥がざわつき、言葉にならない感情が渦を巻く。
母がふと、娘に穏やかな声で問いかけた。
「セリーヌ。あなたにとって“殿下”は、ただの主君なの?」
長兄の妻も微笑んで言葉を添える。
「心が勝手に動いてしまう。冷静になれない。それが恋」
「そして、その気持ちを大切に育てていくのが“愛”」
次兄の妻が優しく続ける。
セリーヌは紅茶の表面に映る自分の顔を見つめた。
今まで任務一筋だと思っていた。だが、気づけばいつも語るのはカインのことばかり。無意識に思い出しているのも、彼の姿だ。
自分でも答えの出せない問いが、心に芽吹いた。
セリーヌは静かに視線を落とし、湯気の立つカップを見つめる。
――その揺らぎこそが、初めての恋の予兆だった。
お茶会の後、廊下の陰で兄二人と父が控えめに会話を交わしていた。
「どうやら気づき始めたな」
「ああ。まあ、遅かれ早かれだろう」
「王家からの打診もあるしな」
父は小さく笑みを浮かべ、空を仰いだ。
「セリーヌは真面目すぎる。だが、真面目な娘ほど恋を知ったとき、深く人を想うものだ」
夜。寝室で一人、セリーヌは日記帳を開いた。
「本日の記録――」と書きかけて、ペン先が止まる。
(……これは記録ではないわね)
彼女はそっと日記を閉じた。
文官としての冷静さの裏で、初めて芽生えた感情。
それが何なのか、まだ正しくは分からない。
けれど、胸がほんのり熱くなるのを感じながら、セリーヌは小さく呟いた。
「恋って……なんだろう」
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