婚約破棄された私は【呪われた傷跡の王子】と結婚するように言われました。
伯爵令嬢メアリー・キャンディスは婚約破棄を言い渡された。
目の前にいたのは、この国の第二王子、アルバー・ザットラテ。
彼の隣には、メアリーの妹リイナ・キャンディスが、満足そうに微笑んでいた。
「君との婚約は取り消す。僕は、リイナと結婚する」
それだけではなく
「おまえには、兄のジョロモ・ザットラテ王子との婚姻を命ずる」
顔に醜い火傷の跡がある、“呪われた傷跡の王子”と呼ばれる男と婚約するように命じたのだ。
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