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第一部 エルマの町
第十七話 アレスの借金
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翌日、ロードとメリナとアレスの三人は町で食事をとっていた。
「まったく昨日はとんだ一日だったなぁ…」
「それはアレスが余計なこと言ったからでしょ。ていうか、私をそんな風に見ていたの?」
昨日のこともあって機嫌が悪いメリナは訝しげにアレスに聞いた。
「そんなわけないだろ、あれはなんというか…、その… 冗談だったんだよ! それをコイツが余計なこと言ったから」
アレスはご飯を食べているロードの頭をこねくり回しながら答えた。
「ロードは何も悪くないでしょ。まあいいわ、仕返しはちゃんとしたから。それより問題なのは、あなたが借金を倒そうとしていることね、どうやらロードにも借りているそうだし…」
「そうだよ、僕のお金もちゃんと返してよね」
アレスの手を払いのけて借金の催促をアレスに執拗に迫る。
「うるせえな~、返す時は返すって」
「返すっていつよ? そもそも何でそんなにお金が必要になるのよ」
「え? 主にギャンブルと女と酒かな… 兵士の給料じゃ俺は満足できない」
「おぅ… 終わってるわねアレス、あなた… そんなクズなあなたに誰がお金を貸してくれるのよ? 貸してる奴は馬鹿なの? アホなの? 脳がすっからかんなの?」
「俺の恩人にそんなこと言うなよ実はさ…」メリナにディスられてるのを気にせず、金を借りた経緯を語り始めた。
兵士としてエルマの町へやって来たアレスは一週間で持ち金が底をついた。
兵士になる前は金が尽きたら、町の人々から金を借りて返せなくなったら、町の市民権がないことをいいことに他の町へと逃げて借金を踏み倒していた。
しかし、兵士としてエルマの町に来たことで、エルマの市民権を得ることができたアレスは、金が底をつくと、すぐさま銀行で金を借りようと任務が住んだ後、銀行へ向かった。
銀行についたアレスは受付に行って口座を作って、金を借りる書類を書いたが、審査が通らず受付の男性に大声でなぜ審査が通らないのかと、大声でクレームをしていた。
「何で借りれねえぇんだよ!!? 俺のどこに欠点があるって言うんだ!?」
アレスの迫力に負けず冷静に対応する男性が借りれない理由を懇切丁寧に説明し始めた。
「あのー、お客様? 申し訳ございませんが、いくら安定した収入があるとはいえ兵士は非常に危険な仕事でありますので、こちらもおいそれとお金を貸すことはできません」
「そんなの職業差別だろ? そんな言い訳通らないぞ」
アレスは兵士だから断られたのが理由だと知って、カウンターに拳を振り下ろして怒りをぶつけた。
「じゃあ何か保証できるものはありますか?」
「俺ッええから簡単には死なないぞ!」
「そう言うことではないです。何か財産になるものはお持ちでしょうか? ないなら、この話はもう終わりなので、どうぞお帰りください」
男性は早く終わらせたいような態度でアレスに退店を進めると、アレスは舌打ちをして退店して「二度と来るかこんな店!!」と捨て台詞を吐いて去っていった。
一方… 店側ではさっき対応していた男性と同僚がアレスのことについて話していた。
「何だっただろうな? あのガキ、やべえだろ。あんなやつ初めて見たぞ」
「ああ、とんだクレーマーだよ。あんなやつが兵士でこの町は大丈夫なのかねぇ」
「まあ、混血でもなさそうだし、どうせすぐ死ぬだろ」
「それもそうか。さてアイツはブラックリスト行きだな」
二人は爆笑しながらアレスのことを話し終えると、アレスをブラックリストに登録した。
金が借りれなくなったアレスは誰に金を借りようか苦心していた。
ロード達に借りるのはプライドが許さないし…、酒場であった人に貸してもらっても逃げることはできないし…と考えていたが、結局酒場で知り合った人に金を借りるようになった。
しかし、当然アレスにはもち金がないので、借りた金も返せずにいた。
もうしゃぶるか、しゃぶられるかの選択さえ頭によぎっていたアレスだったが、一人の男性に出会った。
テオと名乗る中年の男は、身なりがよく煙草をふかしながらアレスの話を聞くと、快く金を貸すことを了承してくれた。
そいて、その後も金が尽きるたびにテオに金をせびっていた。
アレスが話し終えると、メリナが口を開いた。
「それってなんだか怪しくない? 今の話を聞いてて、あなたにお金を貸すなんて考えられないわ、少なくとも私は絶対に貸さない」
「僕も僕も~」
「まあテオはお前たちと違って慈悲深いってことだな」
話していると、みせにテオが入ってきた。
「お、噂をすれば。ほら二人ともこの人が俺のパパでパトロン… 概してパパロンのテオだ」
テオは店に入ってアレスを見つけると、近づいてアレスの後ろに立った。
「ねえ何で、テオさんはこのアホにお金を貸してあげたの? どう考えてもおかしいと思うけど…」
「コラッ! 勝手なこと言わない!」
「それはだな、コイツが兵士だからだ。お前たちも町に住んでいるからわかるだろ? 兵士に守られている町は魔物の心配をほとんどしなくていい。だから、俺が兵士が困っていたら金を工面してあげるのは当然だろ?」
テオはアレスの肩をもみながら答えると、アレスは満足そうな顔でメリナを見つめている。
「ただ… 借金を踏み倒そうと考えてるのなら…」そう言うと、テオはゆっくり肩をもんでいた手を首元に持っていき、首を締めあげた。
「ぅぐあ」とアレスは首を絞められた拍子に変な声が出て、テオが手を離すとせき込んだ。
「それじゃあな、アレス。借金はちゃんと返せよ。あと、お前が町の人から借りた金も俺が払ったからその分もよろしくな」
そう言い残してテオは去っていった。
「クソー騙された」
テオが言い残していった言葉を聞いたアレスが愚痴をこぼした。
「何言ってるの、借りたものはちゃんと返さないと。当然でしょ!?」
「はあ~あ、借金を返せる当てなんてないのに」
「なら、体でもなんでも売って返しなさいよ」
「そうだなあ、夫のいない奥さんと親密な関係になってから借金を押し付けることもやろうと思えばできるけど、さすがに非人道的すぎるしな…」
「なら、どうするのよ?」
「あああ! 嫌だ、考えたくない!!」
そう言うとアレスは席を飛び出し店の外へと出て行ってしまった。
残された二人はアレスからテーブルの上の料理に目をやった。
メリナは黙々と食べているロードに向かって「それを食べたら出ようね」と言うと「うん」とロードは返事をした。
「まったく昨日はとんだ一日だったなぁ…」
「それはアレスが余計なこと言ったからでしょ。ていうか、私をそんな風に見ていたの?」
昨日のこともあって機嫌が悪いメリナは訝しげにアレスに聞いた。
「そんなわけないだろ、あれはなんというか…、その… 冗談だったんだよ! それをコイツが余計なこと言ったから」
アレスはご飯を食べているロードの頭をこねくり回しながら答えた。
「ロードは何も悪くないでしょ。まあいいわ、仕返しはちゃんとしたから。それより問題なのは、あなたが借金を倒そうとしていることね、どうやらロードにも借りているそうだし…」
「そうだよ、僕のお金もちゃんと返してよね」
アレスの手を払いのけて借金の催促をアレスに執拗に迫る。
「うるせえな~、返す時は返すって」
「返すっていつよ? そもそも何でそんなにお金が必要になるのよ」
「え? 主にギャンブルと女と酒かな… 兵士の給料じゃ俺は満足できない」
「おぅ… 終わってるわねアレス、あなた… そんなクズなあなたに誰がお金を貸してくれるのよ? 貸してる奴は馬鹿なの? アホなの? 脳がすっからかんなの?」
「俺の恩人にそんなこと言うなよ実はさ…」メリナにディスられてるのを気にせず、金を借りた経緯を語り始めた。
兵士としてエルマの町へやって来たアレスは一週間で持ち金が底をついた。
兵士になる前は金が尽きたら、町の人々から金を借りて返せなくなったら、町の市民権がないことをいいことに他の町へと逃げて借金を踏み倒していた。
しかし、兵士としてエルマの町に来たことで、エルマの市民権を得ることができたアレスは、金が底をつくと、すぐさま銀行で金を借りようと任務が住んだ後、銀行へ向かった。
銀行についたアレスは受付に行って口座を作って、金を借りる書類を書いたが、審査が通らず受付の男性に大声でなぜ審査が通らないのかと、大声でクレームをしていた。
「何で借りれねえぇんだよ!!? 俺のどこに欠点があるって言うんだ!?」
アレスの迫力に負けず冷静に対応する男性が借りれない理由を懇切丁寧に説明し始めた。
「あのー、お客様? 申し訳ございませんが、いくら安定した収入があるとはいえ兵士は非常に危険な仕事でありますので、こちらもおいそれとお金を貸すことはできません」
「そんなの職業差別だろ? そんな言い訳通らないぞ」
アレスは兵士だから断られたのが理由だと知って、カウンターに拳を振り下ろして怒りをぶつけた。
「じゃあ何か保証できるものはありますか?」
「俺ッええから簡単には死なないぞ!」
「そう言うことではないです。何か財産になるものはお持ちでしょうか? ないなら、この話はもう終わりなので、どうぞお帰りください」
男性は早く終わらせたいような態度でアレスに退店を進めると、アレスは舌打ちをして退店して「二度と来るかこんな店!!」と捨て台詞を吐いて去っていった。
一方… 店側ではさっき対応していた男性と同僚がアレスのことについて話していた。
「何だっただろうな? あのガキ、やべえだろ。あんなやつ初めて見たぞ」
「ああ、とんだクレーマーだよ。あんなやつが兵士でこの町は大丈夫なのかねぇ」
「まあ、混血でもなさそうだし、どうせすぐ死ぬだろ」
「それもそうか。さてアイツはブラックリスト行きだな」
二人は爆笑しながらアレスのことを話し終えると、アレスをブラックリストに登録した。
金が借りれなくなったアレスは誰に金を借りようか苦心していた。
ロード達に借りるのはプライドが許さないし…、酒場であった人に貸してもらっても逃げることはできないし…と考えていたが、結局酒場で知り合った人に金を借りるようになった。
しかし、当然アレスにはもち金がないので、借りた金も返せずにいた。
もうしゃぶるか、しゃぶられるかの選択さえ頭によぎっていたアレスだったが、一人の男性に出会った。
テオと名乗る中年の男は、身なりがよく煙草をふかしながらアレスの話を聞くと、快く金を貸すことを了承してくれた。
そいて、その後も金が尽きるたびにテオに金をせびっていた。
アレスが話し終えると、メリナが口を開いた。
「それってなんだか怪しくない? 今の話を聞いてて、あなたにお金を貸すなんて考えられないわ、少なくとも私は絶対に貸さない」
「僕も僕も~」
「まあテオはお前たちと違って慈悲深いってことだな」
話していると、みせにテオが入ってきた。
「お、噂をすれば。ほら二人ともこの人が俺のパパでパトロン… 概してパパロンのテオだ」
テオは店に入ってアレスを見つけると、近づいてアレスの後ろに立った。
「ねえ何で、テオさんはこのアホにお金を貸してあげたの? どう考えてもおかしいと思うけど…」
「コラッ! 勝手なこと言わない!」
「それはだな、コイツが兵士だからだ。お前たちも町に住んでいるからわかるだろ? 兵士に守られている町は魔物の心配をほとんどしなくていい。だから、俺が兵士が困っていたら金を工面してあげるのは当然だろ?」
テオはアレスの肩をもみながら答えると、アレスは満足そうな顔でメリナを見つめている。
「ただ… 借金を踏み倒そうと考えてるのなら…」そう言うと、テオはゆっくり肩をもんでいた手を首元に持っていき、首を締めあげた。
「ぅぐあ」とアレスは首を絞められた拍子に変な声が出て、テオが手を離すとせき込んだ。
「それじゃあな、アレス。借金はちゃんと返せよ。あと、お前が町の人から借りた金も俺が払ったからその分もよろしくな」
そう言い残してテオは去っていった。
「クソー騙された」
テオが言い残していった言葉を聞いたアレスが愚痴をこぼした。
「何言ってるの、借りたものはちゃんと返さないと。当然でしょ!?」
「はあ~あ、借金を返せる当てなんてないのに」
「なら、体でもなんでも売って返しなさいよ」
「そうだなあ、夫のいない奥さんと親密な関係になってから借金を押し付けることもやろうと思えばできるけど、さすがに非人道的すぎるしな…」
「なら、どうするのよ?」
「あああ! 嫌だ、考えたくない!!」
そう言うとアレスは席を飛び出し店の外へと出て行ってしまった。
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