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第一部 エルマの町
第二十六話 合同任務 魔物だらけの地下階層
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「あれ、何でこんなところに森があるの? ねえ兄さん僕たちは今どこにいるの? それに、アレスたちが見当たらないんだけど、、」
「ダンジョンとは人智の及ばない摩訶不思議な場所だ、俺たちがはかり知るものではない。まあ、アレスたちは大丈夫だろ、死んじゃいないさ」
「まったくうちのガロンといい、アンタらのアレスといい… お互い苦労するわね」
「まったくよ! いつもトラブル起こすんだから。これじゃあどっちが子供か分からないわね、ねえロード?」
「アレスのことなんていつものことなんだからほっとこうよ」
「それもそうね」
「それよりもみんなこれからどうする? 移動するにしても、森に囲まれているからどっちに進むべきだと思う?」
転送罠にかかったロード達はバラバラに転送され、ロードはリード、メリナ、ニトグリフの三人と共に元居た場所とは違う別の場所にやって来た。
転送された場所は建物内とは思えないほどの広大な森が見渡す限り広がり、方向感覚が分からずどう進めばいいのか決めかねていた。
「私はこっちの方向へ行った方がいいと思う」
「いいやこっちよ!」
「みんな僕についてきてこっちだよ!」
「お前ら馬鹿だな、こっちの方向が正解だよ」
四人は互いに別々の方向を指をさして、自分の示した方向が正しいと譲らない。
「見事に分かれたな。おいロード、無事に帰れたらお前の頼み事を一つ聞いてやるから、俺の方につけ」
「ほんとう!? じゃあそうしようかな」
ロードはリードの傍に立ち、これでリードが一つ優勢になった。
「ちょっと! 買収するなんて卑怯よ!」
「そうよそうよ! それなら私達にも考えがあるわ! メリナ! 進む方向は私たちの示した中間の場所で手を打って一緒に組みましょう!」
「いいわねそれ! リード、これで二対二よ!」
「これ以上問題を大きくさせるなよ。そもそもお前らのその根拠は何だ?」
「根拠なんかないわ。どこが出口か分からないこんな場所なんだから、考えるなんて時間の無駄よ」
メリナの言う通り、行き先を示すようなものがないこのような場所においては、考えることより移動してここから離れた方がいい。
「だったら、こんな議論していないでさっさと移動しよう。宝物殿に向かえばみんなと合流できるだろうから、ここはすべて運に任せてじゃんけんで進む方向を決めよう」
「はあ~、人生で最悪のじゃんけんね。まあ、ここで話がこじれて進めないよりはマシだわ」
「よし、それじゃあいくぞ」
「「じゃん~けん ポン!」
こうしてメリナとリードのじゃんけんの結果、リードが指示した方向へと進むことになった。
歩いて数十分が経過した頃、ロード達はデカい虫の魔物たちに襲われていた。
「いやいやいやいや! キモイデカい臭い!」
「イヤッー!! 来ないで!!」
「兄さん助けてー!!」
ロード、メリナ、ニトグリフの三人は人より大きい虫の魔物に慄いて叫び声を上げ、まさに阿鼻叫喚の地獄だった。
不快な羽音、大きな顎を軋ませて迫りくるロード達はリードを除いて戦意喪失して膝をついて三人肩を寄せ合っていた。
「お前ら何をそんなに縮こまってんだ!? 兵士だろ? ちゃんと戦え!!」
リードは槍を持って魔物の大群に応戦しながらロード達に戦いを迫るが、三人は魔物と向き合おうともしない。
(何やってんだコイツらは、、確かにキモイ魔物だが戦わずしてこの状況を打破できると思ってるのか…)
埒が明かないので、リードは槍を投擲して前方の敵を一掃して道をつくった。
「今だ! 早くしろ!!」
リードはこのすきを利用して三人の体を引っ張って囲いから脱した。
魔物たちはロード達の後を追って行き、リードは追っ手を向かい討って三人が逃げるのを助けながら走った。
しばらくして、小さな洞穴が見えてきたのでリードは、「おいお前ら! あそこの洞穴の中へ逃げ込め!」と大きな声で指示を出すと、四人は走って洞穴に飛び込んだ。
洞穴の入り口は人一人がやっと入れるほどの大きさで、中は入り口とは似合わず大きく奥からは水滴が落ちる音が響いている。
魔物たちは穴の外で中に入ろうとしているが、体の大きさで一匹たりともは入れない。
魔物たちが入ってこれないのを見ると、ロード達は入り口から離れた場所で腰を落として地面に座って一息ついた。
「ふうー疲れた~ ちょっとや~すも」
「もう虫なんてこりごりだわ」
「まったくよ! 少し大きさを考えてほしいわ。何よアレッ!? 虫って大きさのレベルじゃないわ!!」
ロードはさっきのことなんて忘れて休むことしか頭にないが、メリナとニトグリフは魔物たちにトラウマを覚えてしまった。
「まあまあお前たち、もう奴らはいないんだから忘れろよ。今はしっかりと休もう」
そう言ってリードは、魔法で食料などを取り出してみんなで食べながら今後の進退の話し合いを始めた。
「さて、、 これからどうするか… この洞穴から出てまた森の中を探索するか」
「「「それだけは嫌ッ!」」」
「わかったわかったよ、、 じゃあこの洞窟を進むか…」
「そうしよう! ここなら魔物もいないしね」
「おいロード、中にもいるかもしれないだろ? こんな暗闇の中で不意打ちなんか食らったらたまったもんじゃないぞ」
「あんな気持ち悪いのに遭うよりはマシよ!」
メリナの言葉に他の二人も頷き、四人はこの洞窟の中を進むことに決めた。
真っ暗な洞窟をリードが照らしそれに続いて歩みを進める四人だったが、しばらくして前方の道が二つに分かれているのを見て足を止めた。
「さて、ここで分かれ道か… 右か左か? どうするお前ら?」
「僕は右に行ったらいいと思う」
「何言ってるの左でしょ」
またもや意見が割れたので、ニトグリフは円滑に進めるためにある提案をした。
「それじゃあ、せーのっ!で指をさして決めましょう。万が一同数になったらそれぞれの代表者がじゃんけんで決めましょう」
「それだったらさっきと変わらんだろ。もっと何か別のを、、」
「いいのッ!! それで!」
「はいはいわかったよ」
「ったく、ロードみたいだな…」
「何か言った?」
「何にも言ってないぞ」
「二人もそれでいいな?」
「「うん」」
「よし! それじゃあせーのっ!」
リードの合図でみんなが一斉に指をさすと、左1、右3となり右の方向へ行くことが決まった。
その後も何度も分かれ道の際に立つと、勘と多数決によって進み続けた。
そうやって進み続けると、ロード達は装飾で彩られた大きな扉の前にたどり着いた。
「ここだよ絶対!! ここが宝物殿だよ」
「そうねこんなに豪華な扉なんだから、ここが宝物殿よね。はあ~やっと着いたわ」
「じゃあ早速お宝を拝見しましょう~! ごかい~ちょう~~」
三人は宝物殿の扉を前にして興奮が冷めない様子でニトグリフが扉に手をやって開けると、三人はなだれ込むように扉の中に入っていった。
「あれ? 財宝は? ここ宝物殿だよね?」
「おかしいわね。なんで財宝がないのかしら? もう他の誰かが持っていいたのかしら?」
「きっと誰かが盗んでいったに違いないわ! 絶対犯人を見つけて奪い返さなくちゃ!!」
三人は財宝がないことを不思議に思って様々な考察をしていると、遅れて中に入ってきたリードが口を開いた。
「もしかすると、ここは宝物殿じゃないのかもしれないな」
「兄さん、じゃあここは何の部屋なの?」
「それは、、」
リードが何か言おうとしたとき、入ってきた扉が勢い良く締まり、扉が壁と同化して入り口がなくなってしまった。
「まずいな、、 これは罠だな。俺たちは閉じ込められたんだ」
「え? てことは僕たち一生出られないってこと?」
「そうだろうな」
「うわああああん!! こんなところで死にたくないよ!!! 誰か助けてえええ!」
「ロード大丈夫よ。きっと出られるわ」
「メリナの言う通りよ。だから泣き止んでね、私たちがいるから」
リードの出られないという言葉を聞いて、ロードは泣き出してしまい、メリナとニトグリフの二人が必死にロードをなだめていると、天井から轟音と共に巨大な魔物が出現した。
岩のような肉体と家ほどある巨躯をもった魔物は、この部屋を守るゴーレムだった。
「おいロード!! よかったな、あいつを倒したらここから出られるぞ!!」
「そうよ、戦いましょう!!」
「私も援護するわ。さあみんなで戦いましょう」
「うん、それじゃあいこう!!」
そうして、生死をかけたロード達とゴーレムの戦いが始まった。
「ダンジョンとは人智の及ばない摩訶不思議な場所だ、俺たちがはかり知るものではない。まあ、アレスたちは大丈夫だろ、死んじゃいないさ」
「まったくうちのガロンといい、アンタらのアレスといい… お互い苦労するわね」
「まったくよ! いつもトラブル起こすんだから。これじゃあどっちが子供か分からないわね、ねえロード?」
「アレスのことなんていつものことなんだからほっとこうよ」
「それもそうね」
「それよりもみんなこれからどうする? 移動するにしても、森に囲まれているからどっちに進むべきだと思う?」
転送罠にかかったロード達はバラバラに転送され、ロードはリード、メリナ、ニトグリフの三人と共に元居た場所とは違う別の場所にやって来た。
転送された場所は建物内とは思えないほどの広大な森が見渡す限り広がり、方向感覚が分からずどう進めばいいのか決めかねていた。
「私はこっちの方向へ行った方がいいと思う」
「いいやこっちよ!」
「みんな僕についてきてこっちだよ!」
「お前ら馬鹿だな、こっちの方向が正解だよ」
四人は互いに別々の方向を指をさして、自分の示した方向が正しいと譲らない。
「見事に分かれたな。おいロード、無事に帰れたらお前の頼み事を一つ聞いてやるから、俺の方につけ」
「ほんとう!? じゃあそうしようかな」
ロードはリードの傍に立ち、これでリードが一つ優勢になった。
「ちょっと! 買収するなんて卑怯よ!」
「そうよそうよ! それなら私達にも考えがあるわ! メリナ! 進む方向は私たちの示した中間の場所で手を打って一緒に組みましょう!」
「いいわねそれ! リード、これで二対二よ!」
「これ以上問題を大きくさせるなよ。そもそもお前らのその根拠は何だ?」
「根拠なんかないわ。どこが出口か分からないこんな場所なんだから、考えるなんて時間の無駄よ」
メリナの言う通り、行き先を示すようなものがないこのような場所においては、考えることより移動してここから離れた方がいい。
「だったら、こんな議論していないでさっさと移動しよう。宝物殿に向かえばみんなと合流できるだろうから、ここはすべて運に任せてじゃんけんで進む方向を決めよう」
「はあ~、人生で最悪のじゃんけんね。まあ、ここで話がこじれて進めないよりはマシだわ」
「よし、それじゃあいくぞ」
「「じゃん~けん ポン!」
こうしてメリナとリードのじゃんけんの結果、リードが指示した方向へと進むことになった。
歩いて数十分が経過した頃、ロード達はデカい虫の魔物たちに襲われていた。
「いやいやいやいや! キモイデカい臭い!」
「イヤッー!! 来ないで!!」
「兄さん助けてー!!」
ロード、メリナ、ニトグリフの三人は人より大きい虫の魔物に慄いて叫び声を上げ、まさに阿鼻叫喚の地獄だった。
不快な羽音、大きな顎を軋ませて迫りくるロード達はリードを除いて戦意喪失して膝をついて三人肩を寄せ合っていた。
「お前ら何をそんなに縮こまってんだ!? 兵士だろ? ちゃんと戦え!!」
リードは槍を持って魔物の大群に応戦しながらロード達に戦いを迫るが、三人は魔物と向き合おうともしない。
(何やってんだコイツらは、、確かにキモイ魔物だが戦わずしてこの状況を打破できると思ってるのか…)
埒が明かないので、リードは槍を投擲して前方の敵を一掃して道をつくった。
「今だ! 早くしろ!!」
リードはこのすきを利用して三人の体を引っ張って囲いから脱した。
魔物たちはロード達の後を追って行き、リードは追っ手を向かい討って三人が逃げるのを助けながら走った。
しばらくして、小さな洞穴が見えてきたのでリードは、「おいお前ら! あそこの洞穴の中へ逃げ込め!」と大きな声で指示を出すと、四人は走って洞穴に飛び込んだ。
洞穴の入り口は人一人がやっと入れるほどの大きさで、中は入り口とは似合わず大きく奥からは水滴が落ちる音が響いている。
魔物たちは穴の外で中に入ろうとしているが、体の大きさで一匹たりともは入れない。
魔物たちが入ってこれないのを見ると、ロード達は入り口から離れた場所で腰を落として地面に座って一息ついた。
「ふうー疲れた~ ちょっとや~すも」
「もう虫なんてこりごりだわ」
「まったくよ! 少し大きさを考えてほしいわ。何よアレッ!? 虫って大きさのレベルじゃないわ!!」
ロードはさっきのことなんて忘れて休むことしか頭にないが、メリナとニトグリフは魔物たちにトラウマを覚えてしまった。
「まあまあお前たち、もう奴らはいないんだから忘れろよ。今はしっかりと休もう」
そう言ってリードは、魔法で食料などを取り出してみんなで食べながら今後の進退の話し合いを始めた。
「さて、、 これからどうするか… この洞穴から出てまた森の中を探索するか」
「「「それだけは嫌ッ!」」」
「わかったわかったよ、、 じゃあこの洞窟を進むか…」
「そうしよう! ここなら魔物もいないしね」
「おいロード、中にもいるかもしれないだろ? こんな暗闇の中で不意打ちなんか食らったらたまったもんじゃないぞ」
「あんな気持ち悪いのに遭うよりはマシよ!」
メリナの言葉に他の二人も頷き、四人はこの洞窟の中を進むことに決めた。
真っ暗な洞窟をリードが照らしそれに続いて歩みを進める四人だったが、しばらくして前方の道が二つに分かれているのを見て足を止めた。
「さて、ここで分かれ道か… 右か左か? どうするお前ら?」
「僕は右に行ったらいいと思う」
「何言ってるの左でしょ」
またもや意見が割れたので、ニトグリフは円滑に進めるためにある提案をした。
「それじゃあ、せーのっ!で指をさして決めましょう。万が一同数になったらそれぞれの代表者がじゃんけんで決めましょう」
「それだったらさっきと変わらんだろ。もっと何か別のを、、」
「いいのッ!! それで!」
「はいはいわかったよ」
「ったく、ロードみたいだな…」
「何か言った?」
「何にも言ってないぞ」
「二人もそれでいいな?」
「「うん」」
「よし! それじゃあせーのっ!」
リードの合図でみんなが一斉に指をさすと、左1、右3となり右の方向へ行くことが決まった。
その後も何度も分かれ道の際に立つと、勘と多数決によって進み続けた。
そうやって進み続けると、ロード達は装飾で彩られた大きな扉の前にたどり着いた。
「ここだよ絶対!! ここが宝物殿だよ」
「そうねこんなに豪華な扉なんだから、ここが宝物殿よね。はあ~やっと着いたわ」
「じゃあ早速お宝を拝見しましょう~! ごかい~ちょう~~」
三人は宝物殿の扉を前にして興奮が冷めない様子でニトグリフが扉に手をやって開けると、三人はなだれ込むように扉の中に入っていった。
「あれ? 財宝は? ここ宝物殿だよね?」
「おかしいわね。なんで財宝がないのかしら? もう他の誰かが持っていいたのかしら?」
「きっと誰かが盗んでいったに違いないわ! 絶対犯人を見つけて奪い返さなくちゃ!!」
三人は財宝がないことを不思議に思って様々な考察をしていると、遅れて中に入ってきたリードが口を開いた。
「もしかすると、ここは宝物殿じゃないのかもしれないな」
「兄さん、じゃあここは何の部屋なの?」
「それは、、」
リードが何か言おうとしたとき、入ってきた扉が勢い良く締まり、扉が壁と同化して入り口がなくなってしまった。
「まずいな、、 これは罠だな。俺たちは閉じ込められたんだ」
「え? てことは僕たち一生出られないってこと?」
「そうだろうな」
「うわああああん!! こんなところで死にたくないよ!!! 誰か助けてえええ!」
「ロード大丈夫よ。きっと出られるわ」
「メリナの言う通りよ。だから泣き止んでね、私たちがいるから」
リードの出られないという言葉を聞いて、ロードは泣き出してしまい、メリナとニトグリフの二人が必死にロードをなだめていると、天井から轟音と共に巨大な魔物が出現した。
岩のような肉体と家ほどある巨躯をもった魔物は、この部屋を守るゴーレムだった。
「おいロード!! よかったな、あいつを倒したらここから出られるぞ!!」
「そうよ、戦いましょう!!」
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