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第一部 エルマの町
第五十一話 アレスとマルス
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五日間の特訓で何の成果を得られなかったアレスは、メリナと離れて誰も来ない場所にやって来ていた。
「クソ! クソ! 何だよこんなんじゃ使いもんになんねえじゃねえか!」
アレスはマルスの取っ手を両手で握ると、転がっている石を打ってイライラを解消させていた。
片っ端に打ち続けて気が少し収まると、今度は地面に腰を下ろしてマルスをまじまじと眺めどうしたものかと思い悩んでいた。
(はあ~ メリナの前ではあんなこと言ったけど放蕩はは何にも考えがないんだよな~)
「てかこれって神器じゃん!! 売ったらどれくらいの金になるんだ!?」
「よし売ろう!!」
そう思った瞬間、アレスは立ち上がってエルマの町へ帰っていった。
「これで俺も億万長者だ。エニグマを殺したらリベリオンに家を買おう、いや他の国に住むってのも手だな。ああ! 楽しくなってきたー!」
帰る道中、アレスは買取金額を想像して何を買おうかと心を躍らせ、自身でも心臓の鼓動が高まっていることが分かるほどだった。
「おいやめろ! 俺を売るんじゃねえ!!」
「な、なんだ… どっから聞こえてくるんだ?」
頭の中へ直接語りかけるような声が聞こえてきてアレスは混乱し周りを見渡したが、当然誰もいない。
「こっちこっち! お前が持ってる槍を見ろ!」
言われた通りに持っているマルスの方を見ると、「ようやく見たか、これからよろしくな俺」
「うおおおおお!!」
槍のマルスが喋ってことに驚いてアレスは思いっきりマルスを放り投げた。
「おい何すんだよ! 俺はお前、お前は俺の正統な所有者なんだぞ! こんな扱いはあんまりだ!」
「こっちだって嫌だよ! 喋る呪われた武器なんてまっぴらごめんだ!!」
「言ったなこの野郎、俺は由緒正しき神に創られた原初の存在の内の一人だぞ。もっと俺を尊敬しろおお!!」
マルスはそう言いながら、どういう原理かは分からないがアレスの元へと戻っていった。
嫌々マルスを手に取ったアレスだが、マルスは意気揚々とアレスに話しかける。
「もう何千年もお前を待っていたんだよ~! ほら早く俺を使っていつもの魔法を見せてくれ!」
「ちぇ分かったよ、それじゃあ、、 オメガブラスト!」
気は乗らないが、放っておくといつまでもうるさいと思ったので構えて自身が使う最高の魔法を放った。
「ふう~、これで満足か?」
「ん~? 違うなお前の魔法はこんなもんじゃなかったはずだ。俺の使い方を忘れてしまったのか?」
「あのな一回もまともに使えたことがないのに知ってるわけないだろ。それに、さっきから誰と勘違いてるか知らないけど、俺はお前のことなんか知らない」
「……そうか、、 なら俺は時が来てすべてを思い出すまで何も言うまい。だから、俺が教えてやる、かつてのお前の魔法をよお」
「本当か? その魔法はカオスの遺子にも対抗できるのか!?」
アレスはそれを聞いて感情を抑えきれずマルスに迫ったが、彼の反応は先ほどとは打って変わってイマイチだった。
「またお前は奴らと戦うのか、、奴らは不死身だぞ、人間が勝てるはずがない。俺はもうお前に死んでほしくないんだ」
「勝てるさ、いやもう勝った! 遺子を殺したらこの世界は良くなるって信じている泣き虫がいるんだ。弱虫で、我儘で、何をやるにも誰かの助けを貰わないと何もできないちっぽけな子供が人のため、世界のために頑張っているんだ、。俺もあいつの仲間としてこれからも戦っていきたいんだ!! だから、俺に魔法を教えてくれ!!」
マルスに向かってアレスは頭を下げて指導してもらえるようお願いした。
アレスはロードの頑張っている姿を見て、仲間として少しでも助けになるために少しでも強くならなければいけないという思いが強くなっていった。
「よし分かった。やはりお前は俺だ。いいだろう俺がとっておきの魔法を教えてやる!」
「マジか! ありがとうな!!」
「だけど覚悟しろよ、俺の教え方は過激だぞ」
「望むところだ! 強くなれるんだったら何でもやってやるよ!!」
こうして、マルスによるアレスの個人レッスンが始まった。
「やっぱりダメね…… 私は所有者として認められてないのかしら?」
ロード達が去って一人で特訓を再開してから数時間後、メリナは日々実践している魔力コントロールを応用して自身の魔力をカリグラと同調させることで、一体化を図ろうとしたが全然上手く行かない。
思い悩んでいると、耳をつんざくような轟音と共にアレスが現れた。
「よぉメリナ、どうだ少しは上手く行ったか?」
「いいえ、でもそっちは上手く行ったようね、、 見たらわかるわ、前よりずっとに強くなってるわ」
「フフ、そうだろ? これで俺も遺子と戦えるぜ」
神器に認められたアレスを見て、メリナは悔しさと羨む感情が互いに交差していた。
「ねえ教えて! どうやって神器に認められたの!?」
「石を打って、誰かに売ろうとしたら認められた」
「はい? え? 意味が分からないわ」
アレスとマルスの成り行きを聞いていて、言っている言葉は分かるが、言っている意味が分からず頭の中は疑問符で満ち溢れていた。
「安心しろ俺も分からない。何で選ばれたんだろうな~?」
「「ハハハハハハハハ!!」」
二人は思わず吹き出してしまった。
「アンタ本当にそんな感じで選ばれたの? あーおかしい、こんなにも笑ったのは久しぶりよ!」
「俺もだ。今日は楽しいな」
メリナは涙を浮かべるほど爆笑しており、アレスはそんなに笑うメリナを見て嬉しくなった。
「ヒューヒュー! アツいね二人とも! 下の方もアツくなってきたか!?」
マルスがアレスとメリナをからかう言葉をアレスに投げかけると、アレスはマルスを地面に何度も叩きつけた。
「いきなりどうしたの!?」
「いやなんでもない、そっとしておいてくれ」
「やめろ! ただの冗談だろ!? マジにしないでくれよ」
「うるさい! そもそも痛覚なんてお前にないだろ?」
「ないけど、、 心が痛むんだ。お前も考えてみてくれ、抵抗もしない物を一方的にぶつなんてひどいとは思わないか?」
道徳心を問われアレスは手を止めた。
「そうだな悪かったなマルス」
「おお分かってくれたか!! さすがは俺だ」
二人が問答しているところをメリナは外野から見ていた。
「アンタ誰と喋ってるの? まさか独り言じゃないでしょうね」
マルスの言葉はアレスにしか聞こえない、外から見れば独りで槍に話しかけている変質者に見えた。
「コイツの声は俺にしか聞こえないんだよ」
「へえ~所有者になったらそんなこともできるのね。ねえマルスは私のことをどう思ってるの?」
「早く俺と結婚して○○〇に早く×××して、○○○○○○○○~!!」
マルスはメリナを舐めまわすように見てから、アレスにすごい勢いで肉欲に満ちた下品な言葉を叫んだ。
「なんて言ってるの?」
「メリナに隷属していつまでも弄んで欲しいって言ってるぞ」
「そう言うのは結ばれた者同士が同意のもとで成り立つと思うの。私はまだそんな人がいないから、アナタの言う通りにはいかないの」
「そう言うだろうと思ったぜ。それじゃあさっさとロード達のところに行こうか」
「ええ」
マルスは何か喚いていたが、アレスは無視してメリナとロード達が特訓している場所に向かおうとした。
その時―
「なあ人間、ここいらで叔父上が死んだと報告があったんだが何か知らないか?」
二人の間に突然、男が現れた。
とっさに反応して攻撃をする二人だったが、男は黒い液体となって地面に零れ落ちて攻撃を回避すると、メリナの背後に現れてメリナを黒く流体している体でメリナを拘束した。
「メリナ!」
アレスは拘束されたメリナを救い出そうと魔法を放とうとすると、、
「動くな! 一歩でも動いたらコイツの体を殺す」
メリナを人質に取られたアレスは男に言うがままに何もできなくなった。
「クソ! クソ! 何だよこんなんじゃ使いもんになんねえじゃねえか!」
アレスはマルスの取っ手を両手で握ると、転がっている石を打ってイライラを解消させていた。
片っ端に打ち続けて気が少し収まると、今度は地面に腰を下ろしてマルスをまじまじと眺めどうしたものかと思い悩んでいた。
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「おいやめろ! 俺を売るんじゃねえ!!」
「な、なんだ… どっから聞こえてくるんだ?」
頭の中へ直接語りかけるような声が聞こえてきてアレスは混乱し周りを見渡したが、当然誰もいない。
「こっちこっち! お前が持ってる槍を見ろ!」
言われた通りに持っているマルスの方を見ると、「ようやく見たか、これからよろしくな俺」
「うおおおおお!!」
槍のマルスが喋ってことに驚いてアレスは思いっきりマルスを放り投げた。
「おい何すんだよ! 俺はお前、お前は俺の正統な所有者なんだぞ! こんな扱いはあんまりだ!」
「こっちだって嫌だよ! 喋る呪われた武器なんてまっぴらごめんだ!!」
「言ったなこの野郎、俺は由緒正しき神に創られた原初の存在の内の一人だぞ。もっと俺を尊敬しろおお!!」
マルスはそう言いながら、どういう原理かは分からないがアレスの元へと戻っていった。
嫌々マルスを手に取ったアレスだが、マルスは意気揚々とアレスに話しかける。
「もう何千年もお前を待っていたんだよ~! ほら早く俺を使っていつもの魔法を見せてくれ!」
「ちぇ分かったよ、それじゃあ、、 オメガブラスト!」
気は乗らないが、放っておくといつまでもうるさいと思ったので構えて自身が使う最高の魔法を放った。
「ふう~、これで満足か?」
「ん~? 違うなお前の魔法はこんなもんじゃなかったはずだ。俺の使い方を忘れてしまったのか?」
「あのな一回もまともに使えたことがないのに知ってるわけないだろ。それに、さっきから誰と勘違いてるか知らないけど、俺はお前のことなんか知らない」
「……そうか、、 なら俺は時が来てすべてを思い出すまで何も言うまい。だから、俺が教えてやる、かつてのお前の魔法をよお」
「本当か? その魔法はカオスの遺子にも対抗できるのか!?」
アレスはそれを聞いて感情を抑えきれずマルスに迫ったが、彼の反応は先ほどとは打って変わってイマイチだった。
「またお前は奴らと戦うのか、、奴らは不死身だぞ、人間が勝てるはずがない。俺はもうお前に死んでほしくないんだ」
「勝てるさ、いやもう勝った! 遺子を殺したらこの世界は良くなるって信じている泣き虫がいるんだ。弱虫で、我儘で、何をやるにも誰かの助けを貰わないと何もできないちっぽけな子供が人のため、世界のために頑張っているんだ、。俺もあいつの仲間としてこれからも戦っていきたいんだ!! だから、俺に魔法を教えてくれ!!」
マルスに向かってアレスは頭を下げて指導してもらえるようお願いした。
アレスはロードの頑張っている姿を見て、仲間として少しでも助けになるために少しでも強くならなければいけないという思いが強くなっていった。
「よし分かった。やはりお前は俺だ。いいだろう俺がとっておきの魔法を教えてやる!」
「マジか! ありがとうな!!」
「だけど覚悟しろよ、俺の教え方は過激だぞ」
「望むところだ! 強くなれるんだったら何でもやってやるよ!!」
こうして、マルスによるアレスの個人レッスンが始まった。
「やっぱりダメね…… 私は所有者として認められてないのかしら?」
ロード達が去って一人で特訓を再開してから数時間後、メリナは日々実践している魔力コントロールを応用して自身の魔力をカリグラと同調させることで、一体化を図ろうとしたが全然上手く行かない。
思い悩んでいると、耳をつんざくような轟音と共にアレスが現れた。
「よぉメリナ、どうだ少しは上手く行ったか?」
「いいえ、でもそっちは上手く行ったようね、、 見たらわかるわ、前よりずっとに強くなってるわ」
「フフ、そうだろ? これで俺も遺子と戦えるぜ」
神器に認められたアレスを見て、メリナは悔しさと羨む感情が互いに交差していた。
「ねえ教えて! どうやって神器に認められたの!?」
「石を打って、誰かに売ろうとしたら認められた」
「はい? え? 意味が分からないわ」
アレスとマルスの成り行きを聞いていて、言っている言葉は分かるが、言っている意味が分からず頭の中は疑問符で満ち溢れていた。
「安心しろ俺も分からない。何で選ばれたんだろうな~?」
「「ハハハハハハハハ!!」」
二人は思わず吹き出してしまった。
「アンタ本当にそんな感じで選ばれたの? あーおかしい、こんなにも笑ったのは久しぶりよ!」
「俺もだ。今日は楽しいな」
メリナは涙を浮かべるほど爆笑しており、アレスはそんなに笑うメリナを見て嬉しくなった。
「ヒューヒュー! アツいね二人とも! 下の方もアツくなってきたか!?」
マルスがアレスとメリナをからかう言葉をアレスに投げかけると、アレスはマルスを地面に何度も叩きつけた。
「いきなりどうしたの!?」
「いやなんでもない、そっとしておいてくれ」
「やめろ! ただの冗談だろ!? マジにしないでくれよ」
「うるさい! そもそも痛覚なんてお前にないだろ?」
「ないけど、、 心が痛むんだ。お前も考えてみてくれ、抵抗もしない物を一方的にぶつなんてひどいとは思わないか?」
道徳心を問われアレスは手を止めた。
「そうだな悪かったなマルス」
「おお分かってくれたか!! さすがは俺だ」
二人が問答しているところをメリナは外野から見ていた。
「アンタ誰と喋ってるの? まさか独り言じゃないでしょうね」
マルスの言葉はアレスにしか聞こえない、外から見れば独りで槍に話しかけている変質者に見えた。
「コイツの声は俺にしか聞こえないんだよ」
「へえ~所有者になったらそんなこともできるのね。ねえマルスは私のことをどう思ってるの?」
「早く俺と結婚して○○〇に早く×××して、○○○○○○○○~!!」
マルスはメリナを舐めまわすように見てから、アレスにすごい勢いで肉欲に満ちた下品な言葉を叫んだ。
「なんて言ってるの?」
「メリナに隷属していつまでも弄んで欲しいって言ってるぞ」
「そう言うのは結ばれた者同士が同意のもとで成り立つと思うの。私はまだそんな人がいないから、アナタの言う通りにはいかないの」
「そう言うだろうと思ったぜ。それじゃあさっさとロード達のところに行こうか」
「ええ」
マルスは何か喚いていたが、アレスは無視してメリナとロード達が特訓している場所に向かおうとした。
その時―
「なあ人間、ここいらで叔父上が死んだと報告があったんだが何か知らないか?」
二人の間に突然、男が現れた。
とっさに反応して攻撃をする二人だったが、男は黒い液体となって地面に零れ落ちて攻撃を回避すると、メリナの背後に現れてメリナを黒く流体している体でメリナを拘束した。
「メリナ!」
アレスは拘束されたメリナを救い出そうと魔法を放とうとすると、、
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