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第二部 自由国ダグラス
第八十四話 アレスとカルマの大脱出!
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ドアに手をかけたカルマがゆっくりと開け、廊下に誰もいないことを確認すると、手でアレスを呼んで廊下に出た。
二人が現在いる場所は三階、下の玄関まで人に見つからずにたどり着かなければならない。
アレスは窓をぶち破って飛び降りることを提案したが、すべての窓は特殊な鉄格子でふさがれ魔法でも簡単に破壊できない。それに、破壊している音に気付いて私兵がすっ飛んで来るだろう、アレスの提案は直ぐに却下された。
この三階は監禁部屋以外に部屋はなく、二階へと続く階段まで一直線の廊下が伸びており、その先には二人の私兵が武器を持って侵入者を待ち構えていた。
「おいどうする? アイツらずっとあそこにいるぞ」
「落ち着けアレス、俺にいい考えがある」
そして、カルマの案に乗ったアレスは計画通りに行動した。
二人は堂々と廊下を通っていき、思った通り二階へ行こうとすると私兵に止められた。
「お待ちください、そこにいる男は誰ですか? そんな男通した覚えなんてないですが」
「コイツは俺が買った男娼だ、お前たちには関係ないことだ」
「え?」と私兵の二人とアレスは驚いた、アレスはただ堂々と歩けばいいとだけ言われてたので、こうなるとは思ってもみなかった。
「え? 本当ですか? そんな趣味があったなんて……」
「悪いか? 俺が誰と寝ようが口出しすんじゃねえ、とっとと通せ」
「それでは、、」
私兵の男性が二人通そうとした時、もう一人の私兵が待て!と言って制止させた。
「何のようだ?」
カルマはもう一人の女性の私兵に顔を向けて言うが、女はカルマに目もくれずにアレスの前に立った。
「お前、本当にウリをしてるのか?」
「え、ええまあな」
アレスは言いたくなさそうに口をごもらせながら答えた。
「そうか、そうは見えないが…… どれ、ちょっと確認してやろう」
そう言うと、女はアレスのアソコを右手で鷲掴みにした。
「おぅ…」といきなり握られたことで変な声が出た。
女は手でアソコをこねくり回したりして、どれほどのものかと評価していた。
「若く雄々しい立派なものだ、どれ私が買ってやろう。今夜、私の所に来い」
(何でコイツ俺のち〇ぽ触りながら感想言ってんだ……?)
戸惑いながらも「ありがとうございます」と一応、買い上げてくれたことに礼をあげた。
「いやダメだ、そいつは俺が朝から晩まで調教しなきゃならないから売れない」
カルマは女の手をアソコから引かせながら言った。
「独り占めなんてずるいです! 私も買いたいんだから今夜は貸してくださいよ!」
「無理だな、コイツは俺のブツ無しじゃ生きれねえ体になっちまったんだ。そうだろアレス?」
(馬鹿言ってんじゃねえよ! 誰がてめえのきったねえ棒無しじゃ生きれねえだよ、ふざけんじゃねえぞ!)
(いいから言えって!『俺のケツの穴はカルマさんのち〇ぽを形状記憶してます』!)
(そんなこと言えるわけねえだろ!)
二人は互いに目を見張って自身の主張を突き通そうとしていた。
アレスもそんなことは決して言うことができずにいると、女がどうなのか?と急かした。
このままではウソがばれて、カルマは監禁、自身は投獄になると考えたアレスは渋々、屈辱の言葉を声を震わせながら言い始めた。
「そうです…… 俺の体はカルマさん無しでは生きられないようになってしまったんです、、」
すべて言い終えた時、アレスはポロポロと涙を流していた。
「ほら見ろ! お前が買いたいって言うからこうなってしまったんだぞ!!」
「う、、それは……」
女がたじろいで後ろに下がると、カルマはアレスの肩をさすりながら二階へと下りて行った。
二階へ下りた後、カルマは一息ついて、「ふうー危なかったなー」とアレスに言うと、「報酬を三倍にしろ、それが嫌なら俺はおりる」と指で三のポーズをして彼に突き出した。
アレスは心に深い傷を負った影響で虚ろな目をしており、このままでは脱出に悪影響を与えると考えたカルマは、アレスを元気づけるために報酬を五倍にすると宣言した。
それを聞いたアレスの顔からは徐々に闇から光に移り変わるように、明るい表情となった。
元気が戻ったことを確認したカルマはここ二階のフロアについて説明し始めた。
「ここ二階は歪な迷路のように作られていて、俺はラビリンスと呼んでいる。前を見てみろ、三つのドアがあるだろ? あの先のどれか一つが正しくて、他のドアを開けたら魔法でこの場所まで戻ってきてしまう仕組みだ」
「要するに、すべての正解のドアを開かないと一階にはたどり着けないってことか?」
「ああ、そうだ。恐らくここが最大の難所になるだろう、俺は三階に行くとき目隠しされながら連れてこられたから正しい道のりが分からん。だから、当たって砕けろ先方でがんばるぞ!」
「おおー!!」
そうして、二人のラビリンス攻略が始まった。
しかし数時間後、二人は最初のドアの前で倒れこんでいた。
「おいカルマ、今何回目だ?」
「知らねえ、百回目からは数えてねえよ」
「やっぱそうだよなぁ……」
何百回も試行を繰り返しては、また元の場所まで戻る作業を繰り返していた二人は、体力というよりも精神的に参ってしまっていた。
しかし、ここでとどまっていたらやがて他の私兵に見つかってしまうことは目に見えていた。
二人は見誤っていた、そのドアの多さと部屋の数の多さに。
部屋の数は分かっているだけでも五十以上あり、ドアの数に至っては十を超える部屋もあり、その順列は途方もない。
それゆえ、二人はできるだけ目印となるようにドアに傷をつけたりしていたが、それでも試行回数を何百回と繰り返して一向に一階へと続く階段は現れない。
二人はまた立ち上がって、重い足取りで最初の正解のドアを開けた。
一つ、二つ、三つ…… 順調にドアを開けていった。
そして、ついに五十個目の部屋にたどり着いた。
「ふぅー五十個目だー!!」
アレスは嬉しさのあまりはしゃいでいた。
カルマはアレスのような気力もなくて、床にへたり込むと部屋一面にあるおびただしい数のドアを見つめた。
五十を超えるドアの数に何十回も挑戦しては最初に戻ってしまったことを振り返ってカルマの心は鉛のように沈んだ。
「ああ、また繰り返すのだろうか?」
カルマは覇気のない声で呟いていると、アレスが何の相談もなしに一つのドアを開けた。
「おい、馬鹿何してんだ?」
「見てみろよ、階段がみえるぜ!」
「何、本当か!!」
アレスの呼びかけにカルマは足を急がせた、前にはアレスの言った通りに一階へと続く階段がチラリと見えていた。
「おおおおお!」と二人は互いに抱き合って喜びをかみしめた後、二人は希望を胸に持ってドアの中へと進んだ。
が――
二人がドアを抜けると、アレスは待っていた私兵に顔を殴られて押し倒された、倒れた後も何度も執拗に痛みつける私兵たちに、「やめろー!!」と声を上げて近づいて行ったが、他の私兵に地面に押し倒されて拘束された。
「クソッ、こんな奴ら」
カルマは必死に抵抗するが体中を上から抑えられて腕一本も動かせそうにない。
「カルマ…… お前にはこの家でさえ小さかったか」
「クソジジイ…」
カルマの前には身なりのいい中年の男性が立っていた。カルマの父ガニメデだ。
「まったく、出来損ないが!! お前は俺の言う通りにグループの役員になっていればいいんだよ」
「嫌だね、俺の人生は俺のもんだ。誰も邪魔させねえぞ」
すると、ガニメデはカルマの頭を掴んで、「何不自由なく生きてきて自由が欲しいだと? クククク、他人から見ればお前の人生なんて順風満帆に見えるはずだ。それなのに、さらに自由が欲しいだと?傲慢だろそれは?」と言い捨てた。
「…………」
カルマは父に言われた言葉がショックで何も言えないでいると、ガニメデが合図をしてカルマを気絶させた。
そして、気を失った二人は私兵に連れられどこかへと運ばれていった。
二人が現在いる場所は三階、下の玄関まで人に見つからずにたどり着かなければならない。
アレスは窓をぶち破って飛び降りることを提案したが、すべての窓は特殊な鉄格子でふさがれ魔法でも簡単に破壊できない。それに、破壊している音に気付いて私兵がすっ飛んで来るだろう、アレスの提案は直ぐに却下された。
この三階は監禁部屋以外に部屋はなく、二階へと続く階段まで一直線の廊下が伸びており、その先には二人の私兵が武器を持って侵入者を待ち構えていた。
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「落ち着けアレス、俺にいい考えがある」
そして、カルマの案に乗ったアレスは計画通りに行動した。
二人は堂々と廊下を通っていき、思った通り二階へ行こうとすると私兵に止められた。
「お待ちください、そこにいる男は誰ですか? そんな男通した覚えなんてないですが」
「コイツは俺が買った男娼だ、お前たちには関係ないことだ」
「え?」と私兵の二人とアレスは驚いた、アレスはただ堂々と歩けばいいとだけ言われてたので、こうなるとは思ってもみなかった。
「え? 本当ですか? そんな趣味があったなんて……」
「悪いか? 俺が誰と寝ようが口出しすんじゃねえ、とっとと通せ」
「それでは、、」
私兵の男性が二人通そうとした時、もう一人の私兵が待て!と言って制止させた。
「何のようだ?」
カルマはもう一人の女性の私兵に顔を向けて言うが、女はカルマに目もくれずにアレスの前に立った。
「お前、本当にウリをしてるのか?」
「え、ええまあな」
アレスは言いたくなさそうに口をごもらせながら答えた。
「そうか、そうは見えないが…… どれ、ちょっと確認してやろう」
そう言うと、女はアレスのアソコを右手で鷲掴みにした。
「おぅ…」といきなり握られたことで変な声が出た。
女は手でアソコをこねくり回したりして、どれほどのものかと評価していた。
「若く雄々しい立派なものだ、どれ私が買ってやろう。今夜、私の所に来い」
(何でコイツ俺のち〇ぽ触りながら感想言ってんだ……?)
戸惑いながらも「ありがとうございます」と一応、買い上げてくれたことに礼をあげた。
「いやダメだ、そいつは俺が朝から晩まで調教しなきゃならないから売れない」
カルマは女の手をアソコから引かせながら言った。
「独り占めなんてずるいです! 私も買いたいんだから今夜は貸してくださいよ!」
「無理だな、コイツは俺のブツ無しじゃ生きれねえ体になっちまったんだ。そうだろアレス?」
(馬鹿言ってんじゃねえよ! 誰がてめえのきったねえ棒無しじゃ生きれねえだよ、ふざけんじゃねえぞ!)
(いいから言えって!『俺のケツの穴はカルマさんのち〇ぽを形状記憶してます』!)
(そんなこと言えるわけねえだろ!)
二人は互いに目を見張って自身の主張を突き通そうとしていた。
アレスもそんなことは決して言うことができずにいると、女がどうなのか?と急かした。
このままではウソがばれて、カルマは監禁、自身は投獄になると考えたアレスは渋々、屈辱の言葉を声を震わせながら言い始めた。
「そうです…… 俺の体はカルマさん無しでは生きられないようになってしまったんです、、」
すべて言い終えた時、アレスはポロポロと涙を流していた。
「ほら見ろ! お前が買いたいって言うからこうなってしまったんだぞ!!」
「う、、それは……」
女がたじろいで後ろに下がると、カルマはアレスの肩をさすりながら二階へと下りて行った。
二階へ下りた後、カルマは一息ついて、「ふうー危なかったなー」とアレスに言うと、「報酬を三倍にしろ、それが嫌なら俺はおりる」と指で三のポーズをして彼に突き出した。
アレスは心に深い傷を負った影響で虚ろな目をしており、このままでは脱出に悪影響を与えると考えたカルマは、アレスを元気づけるために報酬を五倍にすると宣言した。
それを聞いたアレスの顔からは徐々に闇から光に移り変わるように、明るい表情となった。
元気が戻ったことを確認したカルマはここ二階のフロアについて説明し始めた。
「ここ二階は歪な迷路のように作られていて、俺はラビリンスと呼んでいる。前を見てみろ、三つのドアがあるだろ? あの先のどれか一つが正しくて、他のドアを開けたら魔法でこの場所まで戻ってきてしまう仕組みだ」
「要するに、すべての正解のドアを開かないと一階にはたどり着けないってことか?」
「ああ、そうだ。恐らくここが最大の難所になるだろう、俺は三階に行くとき目隠しされながら連れてこられたから正しい道のりが分からん。だから、当たって砕けろ先方でがんばるぞ!」
「おおー!!」
そうして、二人のラビリンス攻略が始まった。
しかし数時間後、二人は最初のドアの前で倒れこんでいた。
「おいカルマ、今何回目だ?」
「知らねえ、百回目からは数えてねえよ」
「やっぱそうだよなぁ……」
何百回も試行を繰り返しては、また元の場所まで戻る作業を繰り返していた二人は、体力というよりも精神的に参ってしまっていた。
しかし、ここでとどまっていたらやがて他の私兵に見つかってしまうことは目に見えていた。
二人は見誤っていた、そのドアの多さと部屋の数の多さに。
部屋の数は分かっているだけでも五十以上あり、ドアの数に至っては十を超える部屋もあり、その順列は途方もない。
それゆえ、二人はできるだけ目印となるようにドアに傷をつけたりしていたが、それでも試行回数を何百回と繰り返して一向に一階へと続く階段は現れない。
二人はまた立ち上がって、重い足取りで最初の正解のドアを開けた。
一つ、二つ、三つ…… 順調にドアを開けていった。
そして、ついに五十個目の部屋にたどり着いた。
「ふぅー五十個目だー!!」
アレスは嬉しさのあまりはしゃいでいた。
カルマはアレスのような気力もなくて、床にへたり込むと部屋一面にあるおびただしい数のドアを見つめた。
五十を超えるドアの数に何十回も挑戦しては最初に戻ってしまったことを振り返ってカルマの心は鉛のように沈んだ。
「ああ、また繰り返すのだろうか?」
カルマは覇気のない声で呟いていると、アレスが何の相談もなしに一つのドアを開けた。
「おい、馬鹿何してんだ?」
「見てみろよ、階段がみえるぜ!」
「何、本当か!!」
アレスの呼びかけにカルマは足を急がせた、前にはアレスの言った通りに一階へと続く階段がチラリと見えていた。
「おおおおお!」と二人は互いに抱き合って喜びをかみしめた後、二人は希望を胸に持ってドアの中へと進んだ。
が――
二人がドアを抜けると、アレスは待っていた私兵に顔を殴られて押し倒された、倒れた後も何度も執拗に痛みつける私兵たちに、「やめろー!!」と声を上げて近づいて行ったが、他の私兵に地面に押し倒されて拘束された。
「クソッ、こんな奴ら」
カルマは必死に抵抗するが体中を上から抑えられて腕一本も動かせそうにない。
「カルマ…… お前にはこの家でさえ小さかったか」
「クソジジイ…」
カルマの前には身なりのいい中年の男性が立っていた。カルマの父ガニメデだ。
「まったく、出来損ないが!! お前は俺の言う通りにグループの役員になっていればいいんだよ」
「嫌だね、俺の人生は俺のもんだ。誰も邪魔させねえぞ」
すると、ガニメデはカルマの頭を掴んで、「何不自由なく生きてきて自由が欲しいだと? クククク、他人から見ればお前の人生なんて順風満帆に見えるはずだ。それなのに、さらに自由が欲しいだと?傲慢だろそれは?」と言い捨てた。
「…………」
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