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君と手にする明日は血の色
帰り道。えんがちょ!
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『さて。次は鍛冶屋に行こうか』
「鍛冶……? 左手の剣でも鍛え直すのか?」
呪いで手から離れなくなった大剣を、プラプラと動かす。
『バカめ。その業物を鍛え直す必要はないよ。――情報を探るのさ。その業物のね。
――ってことで、その通路を右だよ』
バカめって言ったなコイツ。
オルドに言われ、俺は裏路地に入っていく。
路地は汚かった。
腐敗した食べ物や動物の死骸、無数のゴミが通路の両端に転がっている。
俺の通行に驚いたのだろう、数十匹の黒いカサカサ虫が地面を這って逃げていった。
「本当に、この道であってんのか……? 違ってくれって願ってるけど?」
『合ってるから、黙ってまっすぐ進んでね』
なんだか口が悪いオルドに訪ねても、口の悪い返事しか返ってこない。
足の踏み場に困りながら、仕方なく前に進む。
なにせ裸足だ。
群がる虫の1匹でも踏んだら、気色悪さで失神してしまいそうだ。
『怯えてないでさっさと歩いてくれよ。たかが虫だよ?』
「それなら靴ぐらい調達してくれ! こっちとしては、されど虫なんだよ!」
『その体はヌファイレ族の血が色濃く出ている。肌は頑丈なんだ。靴なんていらないだろ。欲しければ自分で見繕ってくれ』
「ああ、そうするよ!」
そんな口論を延々と続けながら、しばらく歩く。
体感時間にして永遠の時間が経ったころ、俺はようやく、裏路地から開放された。
裏路地の出口の先には、小さな家が1つ建っていた。
寂れた駄菓子屋って感じの風貌だ。
なるほど、家は背の高い壁でグルリと囲まれている。
ここに来るには、さっきのクソ汚い道を歩くしかないようだった。
「こんにちはー?」
小さなドアをノックして、声をかける。
『いいから黙って開けろ! って言いな』
「お前じゃあるまいし、そんな失礼なこと言えるか!」
『良いから言えって。じゃないと開けないんだよ、ここのオッサン』
本当だろうか……。しかし、確かにドアが開けられる気配は一向にしない。
「い、いいから黙って開けろ!」
試しに言ってみる。
と、ドンガラガッシャン! と大きな音をたてて、ドアの向こうから大きな怒鳴り声が返ってきた。
「大っきい声出すなぁああああああ! 居場所がバレるだろぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
ドアを蹴破って出てきたのは、小さなオッサンだった。
身長が俺の半分くらいしかない。ヒゲも濃く、これでズングリとしていたら、見た目的にはドワーフ度は満点だった。しかし悲しきかな、ガリガリだ。そのせいで、目も大きく見える。
しかもこの世界にドワーフはいないはず。
つまり驚くべきことに、このおっさんは人間だ。
『久しぶりデブリン。早速で悪いんだけど、この魔剣の製作者が知りたいんだ。っと、言ってくれ』
「ったく、この復唱メンドイんだよなぁ……」
そうボヤきながら、オルドの言葉を口にする。
「わーった! わーったよ、この魔剣だぁな! こっち来い!
俺あひっそりと生きたいんだ! 居場所バレっから! はよ!」
独特な鈍り方で、デブリンは俺の右手を掴んで、家の中へと引っ張る。
ものすごい力につんのめりそうになりながら、俺は家の中に引きずり込まれた。
――――
中は暖かな黄土色だった。
木目の見えるテーブルに、使い古された暖炉、見上げれば天井まで、綺麗な黄土色の木材だった。
外見にそぐわず、内装は綺麗だ。
しかもクサくない。びっくりだ。
「んで、この魔剣だぁな? 俺に見て欲しいのは」
言うが早いか、デブリンは俺の左手に握られている魔剣を、大きなギョロ目で凝視する。
力いっぱいぐいっと引っ張るもんだから、俺の左腕も伸びきった。
「んー、ほうほう、ほほ? むふん。ほっほ! ほーっほっほ、ほう!」
まるでサンタのように鳴きながら、デブリンが黒いヒゲをしごいて唸る。
「なあオルド、この魔剣の製作者の名前を知って、どうするんだ?」
デブリンに聞こえないように、小声で問いかける。
『情報は暴力の塊だよ。過去に行くんだ。知っていて損はないだろう?』
確かにそのとおりだ。
だけど、製作者の情報を得たところで、何になるというのかは分からない。
まあ、分かるなら分かった方が良いかもしれないけど。
「オード坊、コイツは、かの有名なオリヴィ・スカンレアの作品だぁな。ほれ、柄頭を見てみろ」
「柄頭ってどこ?」
「んん? おめぇ、んなことも知らんのか? 柄頭は、剣先を上に向けたときに1番下にくる……ほれ、持ち手の滑り止めみたいなもんだ」
デブリンに言われた場所を見てみる。
別段、変なところは無いが……。
「んな? 分かっただろ?」
なにが?
『よく見て。噛んだような痕があるだろ』
あっ、ほんとだ。
「これなに?」
「巨匠オリヴィ・スカンレアは、自分の打った作品に満足すると、その柄頭を噛む癖があったそうだ。噛み跡の深さからいって、この作品はかなりのお気に入りだったに違いねぇだな、うん」
オリヴィ・スカンレアね……。
『覚えておこう』
「その人って、今どこにいるか知らない?」
デブリンに訊いてみるが、いんやと首を振られた。
「オリヴィ・スタンレアは死んだよ。8番弟子に呼び出されて、そんで殺されたらしい」
さらに「うぅーん」と唸り、デブリンはまた、剣を凝視した。
「しっかし、すんばらしい剣だ。魔剣であることが勿体無いくらいだぁよ。メンテナンスの必要がない。……柄頭も知らないオード坊には、不相応だけど丁度良い剣だぁな」
「不相応だってよ」
『それは君だろ!』
最後にオード坊からツッコミを頂いて、俺たちはデブリンの家を出た。
その際、「んだが、何もねーと不安だかんな」と、剣のメンテナンスに必要な道具を一式もらった。
デブリンは、見た目こそアレだが、根はいいやつだった。
驚くべきことに、人間だ。とか言ってごめんよ。
クサくない、びっくりだ。とか言ってごめんよ。
『夕暮れまでもう時間がない。早く帰らないと、今夜は外で野宿になるぞ』
「はあー、またあの道を通るのか……」
ゲンナリと肩を落として、俺はまた、あの虫ロードへと向かうのだった。
「鍛冶……? 左手の剣でも鍛え直すのか?」
呪いで手から離れなくなった大剣を、プラプラと動かす。
『バカめ。その業物を鍛え直す必要はないよ。――情報を探るのさ。その業物のね。
――ってことで、その通路を右だよ』
バカめって言ったなコイツ。
オルドに言われ、俺は裏路地に入っていく。
路地は汚かった。
腐敗した食べ物や動物の死骸、無数のゴミが通路の両端に転がっている。
俺の通行に驚いたのだろう、数十匹の黒いカサカサ虫が地面を這って逃げていった。
「本当に、この道であってんのか……? 違ってくれって願ってるけど?」
『合ってるから、黙ってまっすぐ進んでね』
なんだか口が悪いオルドに訪ねても、口の悪い返事しか返ってこない。
足の踏み場に困りながら、仕方なく前に進む。
なにせ裸足だ。
群がる虫の1匹でも踏んだら、気色悪さで失神してしまいそうだ。
『怯えてないでさっさと歩いてくれよ。たかが虫だよ?』
「それなら靴ぐらい調達してくれ! こっちとしては、されど虫なんだよ!」
『その体はヌファイレ族の血が色濃く出ている。肌は頑丈なんだ。靴なんていらないだろ。欲しければ自分で見繕ってくれ』
「ああ、そうするよ!」
そんな口論を延々と続けながら、しばらく歩く。
体感時間にして永遠の時間が経ったころ、俺はようやく、裏路地から開放された。
裏路地の出口の先には、小さな家が1つ建っていた。
寂れた駄菓子屋って感じの風貌だ。
なるほど、家は背の高い壁でグルリと囲まれている。
ここに来るには、さっきのクソ汚い道を歩くしかないようだった。
「こんにちはー?」
小さなドアをノックして、声をかける。
『いいから黙って開けろ! って言いな』
「お前じゃあるまいし、そんな失礼なこと言えるか!」
『良いから言えって。じゃないと開けないんだよ、ここのオッサン』
本当だろうか……。しかし、確かにドアが開けられる気配は一向にしない。
「い、いいから黙って開けろ!」
試しに言ってみる。
と、ドンガラガッシャン! と大きな音をたてて、ドアの向こうから大きな怒鳴り声が返ってきた。
「大っきい声出すなぁああああああ! 居場所がバレるだろぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
ドアを蹴破って出てきたのは、小さなオッサンだった。
身長が俺の半分くらいしかない。ヒゲも濃く、これでズングリとしていたら、見た目的にはドワーフ度は満点だった。しかし悲しきかな、ガリガリだ。そのせいで、目も大きく見える。
しかもこの世界にドワーフはいないはず。
つまり驚くべきことに、このおっさんは人間だ。
『久しぶりデブリン。早速で悪いんだけど、この魔剣の製作者が知りたいんだ。っと、言ってくれ』
「ったく、この復唱メンドイんだよなぁ……」
そうボヤきながら、オルドの言葉を口にする。
「わーった! わーったよ、この魔剣だぁな! こっち来い!
俺あひっそりと生きたいんだ! 居場所バレっから! はよ!」
独特な鈍り方で、デブリンは俺の右手を掴んで、家の中へと引っ張る。
ものすごい力につんのめりそうになりながら、俺は家の中に引きずり込まれた。
――――
中は暖かな黄土色だった。
木目の見えるテーブルに、使い古された暖炉、見上げれば天井まで、綺麗な黄土色の木材だった。
外見にそぐわず、内装は綺麗だ。
しかもクサくない。びっくりだ。
「んで、この魔剣だぁな? 俺に見て欲しいのは」
言うが早いか、デブリンは俺の左手に握られている魔剣を、大きなギョロ目で凝視する。
力いっぱいぐいっと引っ張るもんだから、俺の左腕も伸びきった。
「んー、ほうほう、ほほ? むふん。ほっほ! ほーっほっほ、ほう!」
まるでサンタのように鳴きながら、デブリンが黒いヒゲをしごいて唸る。
「なあオルド、この魔剣の製作者の名前を知って、どうするんだ?」
デブリンに聞こえないように、小声で問いかける。
『情報は暴力の塊だよ。過去に行くんだ。知っていて損はないだろう?』
確かにそのとおりだ。
だけど、製作者の情報を得たところで、何になるというのかは分からない。
まあ、分かるなら分かった方が良いかもしれないけど。
「オード坊、コイツは、かの有名なオリヴィ・スカンレアの作品だぁな。ほれ、柄頭を見てみろ」
「柄頭ってどこ?」
「んん? おめぇ、んなことも知らんのか? 柄頭は、剣先を上に向けたときに1番下にくる……ほれ、持ち手の滑り止めみたいなもんだ」
デブリンに言われた場所を見てみる。
別段、変なところは無いが……。
「んな? 分かっただろ?」
なにが?
『よく見て。噛んだような痕があるだろ』
あっ、ほんとだ。
「これなに?」
「巨匠オリヴィ・スカンレアは、自分の打った作品に満足すると、その柄頭を噛む癖があったそうだ。噛み跡の深さからいって、この作品はかなりのお気に入りだったに違いねぇだな、うん」
オリヴィ・スカンレアね……。
『覚えておこう』
「その人って、今どこにいるか知らない?」
デブリンに訊いてみるが、いんやと首を振られた。
「オリヴィ・スタンレアは死んだよ。8番弟子に呼び出されて、そんで殺されたらしい」
さらに「うぅーん」と唸り、デブリンはまた、剣を凝視した。
「しっかし、すんばらしい剣だ。魔剣であることが勿体無いくらいだぁよ。メンテナンスの必要がない。……柄頭も知らないオード坊には、不相応だけど丁度良い剣だぁな」
「不相応だってよ」
『それは君だろ!』
最後にオード坊からツッコミを頂いて、俺たちはデブリンの家を出た。
その際、「んだが、何もねーと不安だかんな」と、剣のメンテナンスに必要な道具を一式もらった。
デブリンは、見た目こそアレだが、根はいいやつだった。
驚くべきことに、人間だ。とか言ってごめんよ。
クサくない、びっくりだ。とか言ってごめんよ。
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