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君と手にする明日は血の色
おれは すばらしい力 を 手に入れた!
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『さて、今日が来た。ようやくだ。これから彼を起こして、世界を変える旅に出よう……って――っあれ? 珍しいね。君が、ボクよりも先に起きているなんて』
「緊張しすぎて、早く目が覚めちまった」
『緊張ね。ふふ、やっぱり小心者だなあ。でもまあ、儀式に遅刻でもしたら大変だしね』
「やっぱり小心者って、なんだよ」
残しておいたフルーツを朝食に摂り、洞窟の外に出る。
「……俺、勝てるかな?」
モグモグと、えぐみの強いフルーツの咀嚼を続けながら、不安を口にする。
『運が良ければ勝てると思うよ』
「なんだよ。きっと大丈夫とかって言わねぇのかよ」
『そういう無責任なウソはつかないんだ』
無責任じゃないウソはつくけどってか。
「なあ。手っ取り早く強くなる方法って、なんかねぇのかよ?」
『あるわけないだろ? そんなのがあったら、君を転生させてないよ』
「そうだよなぁ。ヤだなぁ、不安だなぁ……」
『でも、君にはこの魔剣がある。魔物を狩って狩って、殺しまくれば、かなりの力が手に入るんじゃないかな?』
「有りと言えばアリ。だけど、そんな時間があるのか?」
俺はまだ、この世界での時間感覚が分からない。時計がないと1時間とか分からん。だから逐一、オルドに時間を教えてもらっている。
『十分な時間があるよ。それと、君には魔術を覚えてもらいたい』
「魔術ッ?」
『うぉッ!? すごい食いつきだね?』
「あれ? でも、魔法は覚えられないって、言ってただろ? 覚えられるのか?」
『魔術と魔法は、別物なんだ。なんて言えばいいかな。実態があるのが魔法、ないのが魔術って感じかな。火を司る炎魔法、水を司る水雷魔法、そういった実体があるのが魔法さ。対して魔術は、視聴覚や感覚を騙して、敵を欺く術のことを言う。魔法はヌファイレ族しか使えないけど、魔術は素質さえあれば誰でも使うことができるし、何個でも覚えることができるんだ』
「俺がこの世界の言語を覚えるときに使ったのも、魔術ってこと?」
『うん。そして、君をこの世界に転生させたのも、魔術だよ。といっても、そっちは古代魔術の1つだから、かなり強力で、それに伴う反作用がある。ほとんど魔法に近いんだけどね』
「ふーん。つまり、俺は魔術を覚えられるんだな?」
『もちろん。それは言語の習得のときに照明されているからね。さあ、まずは、ボクの研究室に行こうか』
――
オルドの研究室とやらは、案外、寝床から近いところにあった。
『当時のボクは、魂と体の衰弱が激しくてね。あんまり遠いと、歩いて着くまでに死ぬ可能性があったんだ』
寝床と同じように、研究所は、自然の岩をくりぬいたような場所だった。だが、寝床の洞窟よりも狭い。
中は薄暗いが、奥には火を焚くための窪みがあった。
どうやら、夜はそこで光源の確保をしていたらしい。
『いまは太陽も登っているし、君の眼はヌファイレ族と同じように夜目もきく。細かな作業もしないし、別段、明かりは必要ないだろう?』
「うん」
中は、かなりの汚れようだった。
研究所とは名ばかりで、フラスコも無ければノートもなく、怪しげな液体や机もない。
代わりに、壁や床には、石をこすって書いたのだろう、方程式やら図式やらが所狭しと書かれていた。重要そうな石版やら何やらが、無造作に床に散らばっている。
やっぱり、オルドは努力家だ。
『人族には、魔術の素質を持っている人は少なくてね。現在では、ボクと村長しか魔術を使えないんだ。……もちろん魔物や、ボクの父親は使えるけどね。とにかく、今ではほとんど失われた術なんだ』
「ふーん? つまり、隠した方が良いってことか?」
『とんでもない! ガンガン使ってけ! 精神さえ安定できるなら、常時発動でも良いくらいだ!』
精神さえ安定できるなら、の言葉に恐怖しか沸かないんだが……。
まあ、使う使わないは、覚えてから決めれば良いだろう。
「どうやって覚えるんだ? なにかに触れればいいのか?」
『まさか! そんな魔法みたいな事、あるわけないだろ? 覚えるのさ、暗記するんだよ!』
「……まさか、異世界に来てまで暗記することになるとは、思わなかったよ」
『魔術は言語でできている。単語の正しい意味と、矛盾しない文章の造り、それと綺麗な発音を身につければ、君オリジナルの魔術だって夢じゃない』
オリジナル魔術か……。なんだよそれ、最高にカッコいいじゃねえか。
「よし、早速教えてくれ!」
『分かったよ。まずは基本、自分にかけるタイプから学ぼうか。ボクが単語を言っていくから、同じように発音してくれ。いくよ、ドェラ(私に)』
「ド、ドぇら」
『違う、もっと舌を細かく使って!』
「どェっら――」
『ちがぁう!』
そんな感じで、魔術のレッスンはスタートしたのだった。
どうやら魔術を使う素質はあっても、覚える才能は、俺にはなかったらしい。
結構な時間を費やしたと思ったが、オルドから使用の許可をもらった単語は、わずか9単語のみだ。
しょうがない。もともと俺は、英語すら苦手だったんだ。
と思ったら、わりと良い線をいっているらしかった。
『初日で9単語も使えるようになれば、かなり優秀だよ。もしかしたら、師匠……つまりボクの教え方が上手いだけかもしれないけどね』
「それはない」
オルドの教え方、かなり抽象的だもん。
『…………とにかくこれで、君は魔術を扱えるようになった。さあ、早速試してごらんよ』
言われずとも、既に俺の心は、ワクワクとドキドキでトキメキだった。
気持ちを落ち着かせ、言い間違えないように集中しながら、乾いた口をパリっと開く。
「……イージ、イヴェラスカ、ヴェ・サルフォト(罪悪感を緩和させる)」
言い終えると、体がスッと軽くなる感じがした。
最初に使った魔術とは違い、トロトロとした感覚もなく、腕に青筋が浮き出ることもない。
一瞬の浮遊感は、すぐになくなった。
あれ? と首をかしげる。
見た目も感覚も、特に変わった感じがしない。
「失敗した?」
『いや、多分成功だよ。確かめるために、モンスターでも殺しにいってみようか』
「うん」
オルドの提案に、俺の心は何の抵抗もみせなかった。
「緊張しすぎて、早く目が覚めちまった」
『緊張ね。ふふ、やっぱり小心者だなあ。でもまあ、儀式に遅刻でもしたら大変だしね』
「やっぱり小心者って、なんだよ」
残しておいたフルーツを朝食に摂り、洞窟の外に出る。
「……俺、勝てるかな?」
モグモグと、えぐみの強いフルーツの咀嚼を続けながら、不安を口にする。
『運が良ければ勝てると思うよ』
「なんだよ。きっと大丈夫とかって言わねぇのかよ」
『そういう無責任なウソはつかないんだ』
無責任じゃないウソはつくけどってか。
「なあ。手っ取り早く強くなる方法って、なんかねぇのかよ?」
『あるわけないだろ? そんなのがあったら、君を転生させてないよ』
「そうだよなぁ。ヤだなぁ、不安だなぁ……」
『でも、君にはこの魔剣がある。魔物を狩って狩って、殺しまくれば、かなりの力が手に入るんじゃないかな?』
「有りと言えばアリ。だけど、そんな時間があるのか?」
俺はまだ、この世界での時間感覚が分からない。時計がないと1時間とか分からん。だから逐一、オルドに時間を教えてもらっている。
『十分な時間があるよ。それと、君には魔術を覚えてもらいたい』
「魔術ッ?」
『うぉッ!? すごい食いつきだね?』
「あれ? でも、魔法は覚えられないって、言ってただろ? 覚えられるのか?」
『魔術と魔法は、別物なんだ。なんて言えばいいかな。実態があるのが魔法、ないのが魔術って感じかな。火を司る炎魔法、水を司る水雷魔法、そういった実体があるのが魔法さ。対して魔術は、視聴覚や感覚を騙して、敵を欺く術のことを言う。魔法はヌファイレ族しか使えないけど、魔術は素質さえあれば誰でも使うことができるし、何個でも覚えることができるんだ』
「俺がこの世界の言語を覚えるときに使ったのも、魔術ってこと?」
『うん。そして、君をこの世界に転生させたのも、魔術だよ。といっても、そっちは古代魔術の1つだから、かなり強力で、それに伴う反作用がある。ほとんど魔法に近いんだけどね』
「ふーん。つまり、俺は魔術を覚えられるんだな?」
『もちろん。それは言語の習得のときに照明されているからね。さあ、まずは、ボクの研究室に行こうか』
――
オルドの研究室とやらは、案外、寝床から近いところにあった。
『当時のボクは、魂と体の衰弱が激しくてね。あんまり遠いと、歩いて着くまでに死ぬ可能性があったんだ』
寝床と同じように、研究所は、自然の岩をくりぬいたような場所だった。だが、寝床の洞窟よりも狭い。
中は薄暗いが、奥には火を焚くための窪みがあった。
どうやら、夜はそこで光源の確保をしていたらしい。
『いまは太陽も登っているし、君の眼はヌファイレ族と同じように夜目もきく。細かな作業もしないし、別段、明かりは必要ないだろう?』
「うん」
中は、かなりの汚れようだった。
研究所とは名ばかりで、フラスコも無ければノートもなく、怪しげな液体や机もない。
代わりに、壁や床には、石をこすって書いたのだろう、方程式やら図式やらが所狭しと書かれていた。重要そうな石版やら何やらが、無造作に床に散らばっている。
やっぱり、オルドは努力家だ。
『人族には、魔術の素質を持っている人は少なくてね。現在では、ボクと村長しか魔術を使えないんだ。……もちろん魔物や、ボクの父親は使えるけどね。とにかく、今ではほとんど失われた術なんだ』
「ふーん? つまり、隠した方が良いってことか?」
『とんでもない! ガンガン使ってけ! 精神さえ安定できるなら、常時発動でも良いくらいだ!』
精神さえ安定できるなら、の言葉に恐怖しか沸かないんだが……。
まあ、使う使わないは、覚えてから決めれば良いだろう。
「どうやって覚えるんだ? なにかに触れればいいのか?」
『まさか! そんな魔法みたいな事、あるわけないだろ? 覚えるのさ、暗記するんだよ!』
「……まさか、異世界に来てまで暗記することになるとは、思わなかったよ」
『魔術は言語でできている。単語の正しい意味と、矛盾しない文章の造り、それと綺麗な発音を身につければ、君オリジナルの魔術だって夢じゃない』
オリジナル魔術か……。なんだよそれ、最高にカッコいいじゃねえか。
「よし、早速教えてくれ!」
『分かったよ。まずは基本、自分にかけるタイプから学ぼうか。ボクが単語を言っていくから、同じように発音してくれ。いくよ、ドェラ(私に)』
「ド、ドぇら」
『違う、もっと舌を細かく使って!』
「どェっら――」
『ちがぁう!』
そんな感じで、魔術のレッスンはスタートしたのだった。
どうやら魔術を使う素質はあっても、覚える才能は、俺にはなかったらしい。
結構な時間を費やしたと思ったが、オルドから使用の許可をもらった単語は、わずか9単語のみだ。
しょうがない。もともと俺は、英語すら苦手だったんだ。
と思ったら、わりと良い線をいっているらしかった。
『初日で9単語も使えるようになれば、かなり優秀だよ。もしかしたら、師匠……つまりボクの教え方が上手いだけかもしれないけどね』
「それはない」
オルドの教え方、かなり抽象的だもん。
『…………とにかくこれで、君は魔術を扱えるようになった。さあ、早速試してごらんよ』
言われずとも、既に俺の心は、ワクワクとドキドキでトキメキだった。
気持ちを落ち着かせ、言い間違えないように集中しながら、乾いた口をパリっと開く。
「……イージ、イヴェラスカ、ヴェ・サルフォト(罪悪感を緩和させる)」
言い終えると、体がスッと軽くなる感じがした。
最初に使った魔術とは違い、トロトロとした感覚もなく、腕に青筋が浮き出ることもない。
一瞬の浮遊感は、すぐになくなった。
あれ? と首をかしげる。
見た目も感覚も、特に変わった感じがしない。
「失敗した?」
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