おちんぽミルクカフェで働くことを諦めていた僕が人気メニューになるまで

このえりと

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おまけ 出勤のあれ

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「じゃあ、投稿終わったか、らぁ♡ 抜かないとぉ……♡」
「そ、だな……♡ 残念だけど……♡」

 投稿内容にもセックスはしていないと書いたし、なによりこのまま続けてしまうと潮を吹いてしまう。それにもうすぐ開店時間だ。開店準備もしないといけないので、おちんぽを抜いて手マンでイかせてもらわないと。
 そう、思うのに。なぜか僕の腰は思うように上がってくれなくて。なによりも、おまんこがおちんぽを離すまいと食いしばっているのだ。どうして、と混乱した僕は、ふと気づく。

(僕のおまんこ……初めての蒼羽とのセックスからこれまで、1回も途中でおちんぽ抜かれたことがないんだ……♡ おちんぽミルクを注がれるまでおちんぽ挿入った状態しか知らないから、今も飲むつもりでいるんだ……♡)

 正解だと言うように、僕のおまんこがきゅんきゅんと蒼羽のおちんぽを締めつける。急な刺激に、彼はぐっと唇を噛んだ。

「ん、どうした? 離れたくない?」
「ちが、違うから……っ♡ 抜く、今おちんぽ、抜く、ぅ゛~~♡」

 足に力を入れ、ゆっくりとおちんぽを引き抜いていく。あとは先っぽだけ……そう思った瞬間、僕の腰はピタリと止まる。

「あ、れ……? なんれ、抜かないと、仕事しないと……っ♡」

 口から出る言葉とは裏腹に、おまんこはずっとおちんぽをしゃぶっている。言うことをきかない自分の身体に焦りながら、僕はすがるように蒼羽を見た。

「陽織……大丈夫。1回くらい……バレないって……な?」
「あ、ぁ……♡ オ゛……ッ♡ あァ゛~~ッ゛♡♡」

 スマホをソファの隅に置き、にっこりと微笑みながら言葉を紡ぐ蒼羽。彼のとろけるような甘い笑みに、僕の身体はふっと力が抜ける。そのまま重量に従い、僕は彼のおちんぽを奥までぐっぽりと飲みこんだ。待ち望んでいた刺激が与えられ、身体中が悦び震えた。
 ばちゅばちゅと激しく淫らな音を立てながら、僕と蒼羽はソファの上で抱き合い腰を打ちつけ合う。下から突き上げられて最奥を穿たれる快感に、僕の思考はぐずぐずに溶けていく。

「あ゛~~♡ 蒼羽、あおばぁ♡ おちんぽ、気持ちいい~~ッ♡ ん゛ォ゛ッ♡」
「ハァ……ッ♡ 陽織のアツアツおまんこ、すげえうねって……っ♡ 我慢してた分、いっぱいおちんぽ食べていいから、なっ♡」
「おちんぽ、奥、おぐぅ゛……っ♡ おちんぽミルク、びゅっびゅして、ぁ゛ひ……ッ♡」

 もう頭の中は蒼羽のおちんぽの気持ちよさと、これから飲ませてもらえるおちんぽミルクのことだけでいっぱいだ。なにか大切なことを忘れている気がしたけど、快楽にあらがうことなんてできない。
 蒼羽も僕のことしか見えてなくて、ただお互いの熱を高め合うことだけに集中する。唇を舐められ、ちゅ、と口づけられる。絡まり合う舌の気持ちよさに、さらに身体が悦んでいく。

「陽織、好きだ……っ♡ 愛してる……っ♡ ン゛ッ♡ 出すぞ……っ!」
「んぃ゛……ッ♡ あおば、ぁ゛……ッ♡ いぐ、イ゛ぐっ♡ ンぉ゛~~……ッ♡♡」

 頭が真っ白になり、ぎゅうっと蒼羽にしがみつく。絶頂に身悶えしながら、自らのおちんぽから飛び出る液体の開放感と、ナカを満たしていく熱く濃厚な熱に酔いしれる。蒼羽も僕を抱きしめながら、艶のある吐息を漏らした。

 しばらく2人で余韻に浸っていると、耳にかすかにピロン、という軽快な音が届く。その音にはっとして、僕はがばっと身を起こした。

「わ、やば……っ! 出ちゃった……」
「あー……悪い。頭バカんなってた……」
「ううん、僕もだから……乾かせばいけるかなあ……」

 ぐっしょりと濡れた、蒼羽の制服の裾とソファ。職場の更衣室でセックスして、しかも潮を無駄打ちしてしまった。
 僕は内心あわあわとしながらも、とりあえず蒼羽のおちんぽを引き抜き立ち上がる。急に立ち上がったため足がふらついてしまったが、誰かに腕を掴まれ転ばずにすんだ。

「っとと……ありが……っ!? 那智……っ!?」
「あはは。ひおりんもアオもおれのこと忘れてたでしょ? いやー、濃厚だったねー」

 にまにまとそれはもう楽しげな笑みを浮かべた那智が、僕の腕を支えてくれていた。そうだ。ここは職場で、那智は僕たちよりも先に来ていたし、写真を撮るときも近くにいたのだ。

「えっとぉ……な、那智……今のは、その……」
「……マスターには、黙っててくれないか……?」

 僕と蒼羽がしどろもどろになりながら言うと、那智はうんうん、と頷いた。

「大丈夫。マスターには言わないから。ほら、ちゃんと乾かさないとバレちゃうよー?」
「そうだね……っ! ありがと、那智!」

 那智のとびきりの笑顔にどこか不安を感じながらも、僕と蒼羽、そして那智は証拠を隠滅するべく大急ぎで更衣室を掃除した。
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