12 / 18
後編
⑦
しおりを挟む
それから翠は執拗に両方の乳首を舐めたり甘噛みしたりして俺を喘がせようとしてきたけど、俺は蕩けそうになりながらも可愛い声を維持していく。
「んー、おかしーなぁ」
「ほら、っ♡ 言っただろ……んっ♡ ひぅ、んっ♡ 汚く、ないって……っ♡」
ガクガクと腰が震え、よだれが口の端から垂れていく。俺は頑張って汚い喘ぎ声を我慢することができた。
へにゃりと口元を緩ませると、翠が顔を上げる。ゆっくりと顔を近づけてきて、口の端から零れたよだれを舐め取ってきた。
「ぁ、汚いって……っ」
「ベロ絡めたのに今さらでしょー」
よだれを舐め取った翠は、流れるように俺の唇に吸いついてくる。舌を絡ませ合うのも、ドキドキするけど少しずつ慣れてきたように思う。
「こーんなに蕩けてるのに明良は頑固だねー。でももうそれも続かないだろうけどねー?」
「ふん、頑固なのは翠だろ。なにされても俺の喘ぎ声は汚くならないし……」
「あはは、そうだねー」
「わ、っ」
俺の言葉を笑って流した翠が、俺の身体を押し倒してくる。ベッドに仰向けに倒れると、足の間に彼が座り直した。
「……ねー明良。ここ、濡れてるねー?」
「んっ♡ そ、れは……っ」
つん、と下着の色が濃くなっている部分に指が触れた。すでに下着の中で大きくなっているちんぽが、ピクッと震える。
(やっちまった……)
乳首への愛撫で気持ちよくなってしまい、俺は翠に借りた下着を汚してしまっていた。指摘されたことで罪悪感が胸を支配していく。
「ごめん……汚しちゃって……」
「ふふ、どうして汚れちゃったのかなー?」
「えっと……気持ち、よくて……」
申し訳なさでいっぱいになる俺の顔を翠が覗き込んできた。酔っているからか、下着を汚されても特に怒っていなさそうだ。
……それどころか、すごく楽しそうににんまりとした笑みを浮かべている。
「明良はー、どこが気持ちよくて下着を汚しちゃったのかなー? 教えてー?」
からかうような、楽しげな瞳に、罪悪感がすっかり消え去っていく。代わりに羞恥心でぶわっと身体が熱くなる。
「……えっと、だから……その……」
「うん」
「……ち、乳首……が。気持ちよくて……」
「そうなんだー。ねー、どういうのが気持ちよかったー?」
質問を重ねられ、俺の頬は燃えるように熱くなっていく。こうなりゃ自棄だと、俺は口を開いた。
「舌で舐められるのとかっ! 指で、きゅうってつままれるのとか、が気持ちよくて……! 翠の下着、汚しました!」
勢いよく言い切る。恥ずかしくて顔を背けると、すり、と下着の上からちんぽを撫でられた。
「ぁ、ん……♡」
「ふふ、うん。気持ちよかったんだねぇ。ちんぽおっきくして、先走り出しちゃうくらい、乳首気持ちよかったんだぁー」
「あ、ああ……そう、だよ……んっ♡」
すりすりと、ちんぽの形をなぞるように手を這わされる。緩い刺激に悶えていると、翠が下着に手をかけてきた。
「んー、でも汚い声って認めないってことはー……気持ちいいのが足りないってことだもんねー」
「意味わかんな……、っ」
意味不明な結論を出した翠が、俺の下着を脱がせていく。下着の中で窮屈さを感じていたちんぽが勢いよく飛び出し、カウパーを飛び散らす。俺の足から引き抜かれた下着は、床へと落とされた。
「元気なちんぽ、かわいいねー。この子をもーっと気持ちよくしてあげたら、明良は汚い喘ぎ声出ちゃうよねー?」
指先が直にちんぽに触れただけで、期待にちんぽがピクピクと震える。
「いや、全然出ないし……♡ 俺は喘ぎ声、汚くないからな……♡」
熱い吐息を漏らしながら俺は自信満々に答える。ちんぽはこの1週間しっかり練習してきたからな。
へえ、と蠱惑的な瞳でこちらを見下ろす翠は、俺の脚を大きく開かせる。
「ふーん。じゃあ確認させてもらうねー」
「いつでも……って、まっ、んんっ♡」
にこりと微笑むと、翠は俺のちんぽに覆い被さってきて――ぱくりとちんぽを口で咥えた。慌てて状態を起こそうとすうと、ちゅううっと先っぽを吸い上げられる。
「あぁぁぁっ♡ だ、めぇっ♡ んんっ♡」
「はふ、ふふ……いーっぱい、気持ちよくなってねー?」
「ま、そんなとこ、んぅぅぅっ♡ ひんっ♡」
思わず翠の頭を掴んでちんぽから口を離させようとするが、逆に俺の腕を翠に強く掴まれてしまう。酔っ払いなのになんでこんなに力が強いんだ。
「だめだよー明良。僕の邪魔したら……喘ぎ声汚いって認めたことになるからねー」
「そんなの、ずるい……っ、んっ♡ や、んんっ♡」
むちゃくちゃな屁理屈に反抗する言葉は、ちんぽを舐めしゃぶられてしまえばあっというまに嬌声に変わってしまう。強すぎる快感に、気を抜けば声が濁ってしまいそうだ。
(いくら酔ってるからって……舐めるのはおかしいだろ……っ!? 翠が、ちんぽを舐めるなんて……っ)
声に意識を向けながら、頭の中が混乱していく。翠は異性愛者だから他人のちんぽを舐めるなんて絶対しないはずなのに。
俺の喘ぎ声が汚いことを確認するためにムキになっているのか、それとももしかして……俺が知らないだけで翠は男もいけるのだろうか。男と、付き合ったことがあるのだろうか。
「んー、おかしーなぁ」
「ほら、っ♡ 言っただろ……んっ♡ ひぅ、んっ♡ 汚く、ないって……っ♡」
ガクガクと腰が震え、よだれが口の端から垂れていく。俺は頑張って汚い喘ぎ声を我慢することができた。
へにゃりと口元を緩ませると、翠が顔を上げる。ゆっくりと顔を近づけてきて、口の端から零れたよだれを舐め取ってきた。
「ぁ、汚いって……っ」
「ベロ絡めたのに今さらでしょー」
よだれを舐め取った翠は、流れるように俺の唇に吸いついてくる。舌を絡ませ合うのも、ドキドキするけど少しずつ慣れてきたように思う。
「こーんなに蕩けてるのに明良は頑固だねー。でももうそれも続かないだろうけどねー?」
「ふん、頑固なのは翠だろ。なにされても俺の喘ぎ声は汚くならないし……」
「あはは、そうだねー」
「わ、っ」
俺の言葉を笑って流した翠が、俺の身体を押し倒してくる。ベッドに仰向けに倒れると、足の間に彼が座り直した。
「……ねー明良。ここ、濡れてるねー?」
「んっ♡ そ、れは……っ」
つん、と下着の色が濃くなっている部分に指が触れた。すでに下着の中で大きくなっているちんぽが、ピクッと震える。
(やっちまった……)
乳首への愛撫で気持ちよくなってしまい、俺は翠に借りた下着を汚してしまっていた。指摘されたことで罪悪感が胸を支配していく。
「ごめん……汚しちゃって……」
「ふふ、どうして汚れちゃったのかなー?」
「えっと……気持ち、よくて……」
申し訳なさでいっぱいになる俺の顔を翠が覗き込んできた。酔っているからか、下着を汚されても特に怒っていなさそうだ。
……それどころか、すごく楽しそうににんまりとした笑みを浮かべている。
「明良はー、どこが気持ちよくて下着を汚しちゃったのかなー? 教えてー?」
からかうような、楽しげな瞳に、罪悪感がすっかり消え去っていく。代わりに羞恥心でぶわっと身体が熱くなる。
「……えっと、だから……その……」
「うん」
「……ち、乳首……が。気持ちよくて……」
「そうなんだー。ねー、どういうのが気持ちよかったー?」
質問を重ねられ、俺の頬は燃えるように熱くなっていく。こうなりゃ自棄だと、俺は口を開いた。
「舌で舐められるのとかっ! 指で、きゅうってつままれるのとか、が気持ちよくて……! 翠の下着、汚しました!」
勢いよく言い切る。恥ずかしくて顔を背けると、すり、と下着の上からちんぽを撫でられた。
「ぁ、ん……♡」
「ふふ、うん。気持ちよかったんだねぇ。ちんぽおっきくして、先走り出しちゃうくらい、乳首気持ちよかったんだぁー」
「あ、ああ……そう、だよ……んっ♡」
すりすりと、ちんぽの形をなぞるように手を這わされる。緩い刺激に悶えていると、翠が下着に手をかけてきた。
「んー、でも汚い声って認めないってことはー……気持ちいいのが足りないってことだもんねー」
「意味わかんな……、っ」
意味不明な結論を出した翠が、俺の下着を脱がせていく。下着の中で窮屈さを感じていたちんぽが勢いよく飛び出し、カウパーを飛び散らす。俺の足から引き抜かれた下着は、床へと落とされた。
「元気なちんぽ、かわいいねー。この子をもーっと気持ちよくしてあげたら、明良は汚い喘ぎ声出ちゃうよねー?」
指先が直にちんぽに触れただけで、期待にちんぽがピクピクと震える。
「いや、全然出ないし……♡ 俺は喘ぎ声、汚くないからな……♡」
熱い吐息を漏らしながら俺は自信満々に答える。ちんぽはこの1週間しっかり練習してきたからな。
へえ、と蠱惑的な瞳でこちらを見下ろす翠は、俺の脚を大きく開かせる。
「ふーん。じゃあ確認させてもらうねー」
「いつでも……って、まっ、んんっ♡」
にこりと微笑むと、翠は俺のちんぽに覆い被さってきて――ぱくりとちんぽを口で咥えた。慌てて状態を起こそうとすうと、ちゅううっと先っぽを吸い上げられる。
「あぁぁぁっ♡ だ、めぇっ♡ んんっ♡」
「はふ、ふふ……いーっぱい、気持ちよくなってねー?」
「ま、そんなとこ、んぅぅぅっ♡ ひんっ♡」
思わず翠の頭を掴んでちんぽから口を離させようとするが、逆に俺の腕を翠に強く掴まれてしまう。酔っ払いなのになんでこんなに力が強いんだ。
「だめだよー明良。僕の邪魔したら……喘ぎ声汚いって認めたことになるからねー」
「そんなの、ずるい……っ、んっ♡ や、んんっ♡」
むちゃくちゃな屁理屈に反抗する言葉は、ちんぽを舐めしゃぶられてしまえばあっというまに嬌声に変わってしまう。強すぎる快感に、気を抜けば声が濁ってしまいそうだ。
(いくら酔ってるからって……舐めるのはおかしいだろ……っ!? 翠が、ちんぽを舐めるなんて……っ)
声に意識を向けながら、頭の中が混乱していく。翠は異性愛者だから他人のちんぽを舐めるなんて絶対しないはずなのに。
俺の喘ぎ声が汚いことを確認するためにムキになっているのか、それとももしかして……俺が知らないだけで翠は男もいけるのだろうか。男と、付き合ったことがあるのだろうか。
153
あなたにおすすめの小説
平凡な僕が優しい彼氏と別れる方法
あと
BL
「よし!別れよう!」
元遊び人の現爽やか風受けには激重執着男×ちょっとネガティブな鈍感天然アホの子
昔チャラかった癖に手を出してくれない攻めに憤った受けが、もしかしたら他に好きな人がいる!?と思い込み、別れようとする……?みたいな話です。
攻めの女性関係匂わせや攻めフェラがあり、苦手な人はブラウザバックで。
……これはメンヘラなのではないか?という説もあります。
pixivでも投稿しています。
攻め:九條隼人
受け:田辺光希
友人:石川優希
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグ整理します。ご了承ください。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
「イケメン滅びろ」って呪ったら
竜也りく
BL
うわー……。
廊下の向こうから我が校きってのイケメン佐々木が、女どもを引き連れてこっちに向かって歩いてくるのを発見し、オレは心の中で盛大にため息をついた。大名行列かよ。
「チッ、イケメン滅びろ」
つい口からそんな言葉が転がり出た瞬間。
「うわっ!?」
腕をグイッと後ろに引っ張られたかと思ったら、暗がりに引きずり込まれ、目の前で扉が閉まった。
--------
腹黒系イケメン攻×ちょっとだけお人好しなフツメン受
※毎回2000文字程度
※『小説家になろう』でも掲載しています
付き合っているのに喧嘩ばかり。俺から別れを言わなければならないとさよならを告げたが実は想い合ってた話。
雨宮里玖
BL
サラリーマン×サラリーマン
《あらすじ》
恋人になってもうすぐ三年。でも二人の関係は既に破綻している。最近は喧嘩ばかりで恋人らしいこともしていない。お互いのためにもこの関係を終わらせなければならないと陸斗は大河に別れを告げる——。
如月大河(26)営業部。陸斗の恋人。
小林陸斗(26)総務部。大河の恋人。
春希(26)大河の大学友人。
新井(27)大河と陸斗の同僚。イケメン。
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
からかわれていると思ってたら本気だった?!
雨宮里玖
BL
御曹司カリスマ冷静沈着クール美形高校生×貧乏で平凡な高校生
《あらすじ》
ヒカルに告白をされ、まさか俺なんかを好きになるはずないだろと疑いながらも付き合うことにした。
ある日、「あいつ真に受けてやんの」「身の程知らずだな」とヒカルが友人と話しているところを聞いてしまい、やっぱりからかわれていただけだったと知り、ショックを受ける弦。騙された怒りをヒカルにぶつけて、ヒカルに別れを告げる——。
葛葉ヒカル(18)高校三年生。財閥次男。完璧。カリスマ。
弦(18)高校三年生。父子家庭。貧乏。
葛葉一真(20)財閥長男。爽やかイケメン。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる