好きな人に「喘ぎ声汚そう」って言われたから可愛い嬌声を目指します

このえりと

文字の大きさ
16 / 18
後編

しおりを挟む
「ぁ゛、んっ♡ 翠、好き……っ♡ 俺、翠のこと、ォ゛♡ 好き、ぃ……っ♡ ア゛ァ゛……ッ♡」

 何年も抱き続けた翠への想いを告白すると、最奥をぐりぐりと硬い熱が抉ってくる。ナカのちんぽが先ほどよりも大きくなっている、ような。
 ナカの熱に感じ入っていると、翠が覆い被さってきてさらにちんぽが最奥に押し当てられる。

「ぁ゛、奥……っ♡ んん゛ッ♡」

 ぐいぐいと腰を押しつけられ悶えていると、翠が俺の頬を両手で包みキスをしてきた。舌を口内にねじ込まれ、熱い舌が這い回っていく。

「ン゛ッ♡ ぉ゛……ッ゛♡」
「は、んん……っ♡」

 熱い吐息が唾液とともに流れ込んでくる。まんこを刺激されながらのディープキスは、わけがわからなくなるくらい気持ちいい。
 翠の背中に腕を回して舌を絡めれば、舌を強く吸い上げられた。お互いの口元が唾液でべたべたになるのも構わず、俺たちは舌を濃厚に絡め合う。

「お゛……♡ んひ……♡」
「はぁ……♡ ふふ、かわいい……」

 唇が離れると、翠は俺の顔中にキスを降らせてくる。そして俺を見つめると、とびきり甘い表情で微笑んだ。

「明良、僕も好きだよ」

 紡がれた言葉に、俺は泣きそうなほど胸が締めつけられた。翠の優しく甘い瞳も、声色も。嘘を言っているようには思えない。俺は彼の言葉を、素直に受け止めることにした。

「夢みたいだ……」
「夢でも、酔った勢いでもないよ。好きだよ、明良」
「うれし……ぁ、んっ♡」

 幸せを噛みしめていると、翠がとん、とちんぽで最奥を優しく突く。上体を起こした彼は、再び俺の腰を掴む。

「明良の喘ぎ声が汚いことも、両思いだってこともわかったし……そろそろ、気持ちよくなろっか」
「うん……なあ、翠……俺の喘ぎ声、汚いの……嫌じゃない?」

 俺の本気の喘ぎ声を聞いても引いていないのはわかっているけど、まだ少し不安な気持ちもある。おずおずと翠に尋ねると、くす、と彼は笑った。

「うん。ぜーんぜん」
「でもほら、嫌じゃなくても可愛い方がいいとか……」
「えー、ないない。だって……明良は汚く喘ぐ方が似合ってるもん♡」
「なん……っ、ぁ゛♡ ん゛っ♡」

 俺が言葉を返す前に、翠が律動を再開する。先ほどよりも大きくなったちんぽが媚肉を圧迫し、抽挿されるたびにナカ全体が悦び蠢いていく。

「ちんぽ、おっきぃぃ゛ッ♡ んひっ♡ ゴリゴリ、しゅきい゛ッ♡」
「ハ、んん……っ♡ マンコがぎゅーって、抱きしめてくるね……っ♡ 奥も吸いついてきて、かわいー、ね……っ!」

 翠の上擦った声と熱い吐息が聞こえ、俺の思考を溶かしていく。蕩け切った俺は感じるところを的確に攻められ、いよいよ快楽の波が大きくなっていく。

「ア゛~~ッ゛♡ イグッ゛♡ まんこイグぅ゛ッ゛♡」
「イっていいよ♡ 思いっきり声上げて、はぁ、イっちゃお……っ♡」
「お゛ン゛ッ゛♡ イ゛グッ♡ イグ、イ゛グッ゛♡」

 前立腺を擦り上げられ、最奥を何度も激しくノックされる。登り詰める快楽に身を委ね、俺の身体は大きく戦慄いた。

「翠っ、すぃ゛ッ♡ イ゛ッ゛グ……ッ゛♡」
「ん……っ!」

 ビクンッと身体の熱が弾け絶頂を迎えた。ナカイキしたまんこが痙攣し、ぎゅうぎゅうとちんぽを食いしばる。

「はぁ゛……ッ゛♡ ぉ゛……♡ ……んぉ゛ぉ゛ッ♡」

 息を乱しながら絶頂の余韻を味わおうとすると、翠が覆い被さってきてまたピストンを始めた。

「すい゛ッ♡ まっで♡ 今イ゛っでる゛……ッ♡」
「うん、マンコビクビクしてるね……っ♡ 気持ちいい、よ……っ♡」
「そおじゃなぐでぇ゛っ♡ 止まって……ッ♡ お゛ぉ゛ォ゛~~ッ゛♡」

 容赦なく最奥を穿ってくる翠の肩をべちべちと叩くが、彼は止まることなく頬を上気させて微笑む。

「はー♡ ナカ気持ちいいし、明良の声がよくて……っ♡ 僕も、イきそう……っ♡」
「も、イ゛っで♡ 早くイ゛っでぇ゛♡ ぁ゛、ら゛め゛ッ♡ なんかクる゛……ッ゛♡」

 ぎゅうっと抱きしめられ、大きくて硬い熱が敏感なナカを刺激してきて、俺の中でなにかが膨らんでいく。先ほどよりも大きな快楽の波が迫ってくるのが怖くて、すがりつくように翠の背中に抱きついた。

「あ゛~~~~ッ゛♡ 翠ッ、ゃばぃ゛~~~~♡ イ゛ぐ、またイぎゅ……ッ゛♡」
「いいよ、何回でもイこ……っ♡ 一緒にっ♡ 明良、一緒にイこう、ね……ッ♡」
「お゛ァ゛……ッ゛♡ ン゛ぐッ♡ あ゛ぁ゛、い゛ッ゛♡ オ゛……ッ゛♡♡」
「……っ、ふ、ぅ……っ♡」

 身体を支配していた大きな波が弾け、頭が真っ白になっていく。ガクガクと全身を震わせ悶えていると、腹の奥に大量の熱が流れ込んできた。同時に、俺の腹の上にも熱いものが飛び散っていく。

「ひ、ぅ゛~~……♡ ぉ゛ほ……♡ ン゛……ッ♡」
「ん……はぁ……♡」

 ビクビクと身悶えていると、翠に口を塞がれた。ねっとりと舌を舐られ、唾液ごと舌を吸われる。ふわふわした意識のまま一方的に舐られていたけど、しばらくしたら絶頂から下りてこられたので俺からも舌を絡めていく。
 今日だけで何回キスしたかなと考えながら翠の唾液を啜る。好きな人との――いや、恋人とのキスは想像以上に気持ちよくて、このままずっとしていたいくらい。

「翠、もっとキスしたい……♡」
「うん、僕も……いーっぱい、しようね……♡」

 呼吸の合間に強請ると、甘く優しい瞳で翠が微笑み熱い舌をまた与えてくれる。俺たちは絶頂の余韻が抜けてもしばらくの間、互いの唇を貪り合った。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

平凡な僕が優しい彼氏と別れる方法

あと
BL
「よし!別れよう!」 元遊び人の現爽やか風受けには激重執着男×ちょっとネガティブな鈍感天然アホの子 昔チャラかった癖に手を出してくれない攻めに憤った受けが、もしかしたら他に好きな人がいる!?と思い込み、別れようとする……?みたいな話です。 攻めの女性関係匂わせや攻めフェラがあり、苦手な人はブラウザバックで。    ……これはメンヘラなのではないか?という説もあります。 pixivでも投稿しています。 攻め:九條隼人 受け:田辺光希 友人:石川優希 ひよったら消します。 誤字脱字はサイレント修正します。 また、内容もサイレント修正する時もあります。 定期的にタグ整理します。ご了承ください。 批判・中傷コメントはお控えください。 見つけ次第削除いたします。

竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜

レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」 魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。 彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。

アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました

あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」 穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン 攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?   攻め:深海霧矢 受け:清水奏 前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。 ハピエンです。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。 自己判断で消しますので、悪しからず。

「イケメン滅びろ」って呪ったら

竜也りく
BL
うわー……。 廊下の向こうから我が校きってのイケメン佐々木が、女どもを引き連れてこっちに向かって歩いてくるのを発見し、オレは心の中で盛大にため息をついた。大名行列かよ。 「チッ、イケメン滅びろ」 つい口からそんな言葉が転がり出た瞬間。 「うわっ!?」 腕をグイッと後ろに引っ張られたかと思ったら、暗がりに引きずり込まれ、目の前で扉が閉まった。 -------- 腹黒系イケメン攻×ちょっとだけお人好しなフツメン受 ※毎回2000文字程度 ※『小説家になろう』でも掲載しています

付き合っているのに喧嘩ばかり。俺から別れを言わなければならないとさよならを告げたが実は想い合ってた話。

雨宮里玖
BL
サラリーマン×サラリーマン 《あらすじ》 恋人になってもうすぐ三年。でも二人の関係は既に破綻している。最近は喧嘩ばかりで恋人らしいこともしていない。お互いのためにもこの関係を終わらせなければならないと陸斗は大河に別れを告げる——。 如月大河(26)営業部。陸斗の恋人。 小林陸斗(26)総務部。大河の恋人。 春希(26)大河の大学友人。 新井(27)大河と陸斗の同僚。イケメン。

運命の番は僕に振り向かない

ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。 それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。 オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。 ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。 ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。 ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。 ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。

王子と俺は国民公認のカップルらしい。

べす
BL
レダ大好きでちょっと?執着の強めの王子ロギルダと、それに抗う騎士レダが結ばれるまでのお話。

からかわれていると思ってたら本気だった?!

雨宮里玖
BL
御曹司カリスマ冷静沈着クール美形高校生×貧乏で平凡な高校生 《あらすじ》 ヒカルに告白をされ、まさか俺なんかを好きになるはずないだろと疑いながらも付き合うことにした。 ある日、「あいつ真に受けてやんの」「身の程知らずだな」とヒカルが友人と話しているところを聞いてしまい、やっぱりからかわれていただけだったと知り、ショックを受ける弦。騙された怒りをヒカルにぶつけて、ヒカルに別れを告げる——。 葛葉ヒカル(18)高校三年生。財閥次男。完璧。カリスマ。 弦(18)高校三年生。父子家庭。貧乏。 葛葉一真(20)財閥長男。爽やかイケメン。

処理中です...