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「……あ! フェリ、よかったら一緒に……って」
出入り口に向かって歩いていると、聞き慣れた声が耳に届く。声のした方を見ると声の主であるイアンと、ローレンスが立っていた。
僕は顔を上げて、行ってもいいか尋ねる。言っておいでと微笑んでくれたので、僕はダレルから離れ2人の方へ駆け寄っていく。
「2人ともまだ帰ってなかったんだね」
イアンの再テストそんなにかかったの、と聞くと、2人は一度顔を見合わせたあと僕の方をまじまじと見つめてきた。
「……それがですね。フェリが先ほど1人でいたので少し心配になりまして」
「さっき教室行ったら鞄まだあったからさ。あの方の鞄もあったのも見たけど、もしフェリ1人で帰ることになりそうだったらって考えてさ、一応待ってたんだ」
「あ、そうだったんだ。ありがとう、大丈夫だよ」
そっか、2人にはダレルが僕を置いてどこかに行っちゃったように見えてたのか。心配かけちゃって申し訳ないと思っていると、2人は僕の顔をのぞき込んだ。
「ホントに大丈夫? あの方はいつもはくっついてずーっと一緒にいて1人で外出もさせないくらいべったりなのに、急にフェリを置いてけぼりにするなんて……やっぱ怪しいし……」
「フェリを想っていてくれていると信じてはいますが……やはりいろいろと噂がありましたし……」
イアンとローレンスはそう言って僕から視線を外すと、不満げな顔をしてダレルを睨む。たしかに彼は僕と付き合うまではいろいろな人と噂があったし、実際に過去に恋人がいたのも知っている。
僕としては今のダレルの気持ちを信じているし、彼がよそ見しないように頑張ろう、くらいの気持ちだ。あと僕は好きになってからずっと彼しか見えてなかったから、当時の恋人の情報とかあんまり知らないし。
だけど2人は僕よりもダレルの過去の交際関係についてよく知っている分、彼を信じ切れていないんだろう。
「えへへ、本当に心配しなくていいよ。今度説明するから」
説明ってなんだと聞きたそうな目で2人は再び僕を見る。今日はそろそろ帰らないといけないけど、近いうちに認識阻害魔法についてイアンとローレンスに話そう。2人は呆れるだろうけど、きっとそれ以上に安心してくれるはずだ。
「フェリがそう言うなら、ひとまず今日はこれ以上引き留めないでおく」
「なにか言われたりひどいことをされたりしたらすぐに言ってくださいね?」
「うん、ありがと! じゃあまた明日ね!」
僕のことになると必要以上に過保護な反応をするイアンとローレンスに手を振って、僕はダレルの元へと戻っていく。
「おまたせ、ダレル。帰ろ」
「ああ、そうだね。帰ろう……俺たちの家に」
再び腰を抱かれながら、僕たちは玄関を出て校門へ向かう。迎えに来ていた馬車に乗り、僕は彼の膝の上に向かい合うように座った。馬車が動き始めると同時に、僕たちは自然に唇を重ねていく。ダレルの背中に腕を回してぎゅっと抱きつけば、彼も優しく抱きしめ返してくれる。
肩に顔を埋めダレルのにおいをたっぷりと吸い込んでいると、耳を唇で食まれた。
「……フェリは、1人で外出したい?」
突然言われた内容に、なんのことだろうと頭に疑問符を浮かべる。少し考えて、イアンが言っていたことだと気づく。
「聞こえてたんだ。んー……別にいいかな。ダレルと一緒の方が楽しいし」
顔を上げてダレルを見つめれば、うっとりするほど綺麗な顔で僕を見つめ返して優しく微笑んでくれる。こんなにかっこよくて大好きな人を置いて1人で出かけても、絶対につまらない。彼が用事で少し離れるだけでも、早く帰ってこないかなって寂しくなっちゃうくらいだから。きっと1人で出かけておいでって言われても、僕の方が一緒にいたいってねだっちゃうだろうな。
なんて考えていると、ふ、ととろけるような吐息が耳に届く。
「よかった。俺も片時も離れたくないからね……だから……」
再びキスをされてダレルの熱い舌に酔いしれていると、すりすりとお尻を撫でられた。次第にむにむにと揉まれ、おまんこがきゅんきゅんしてくる。
出入り口に向かって歩いていると、聞き慣れた声が耳に届く。声のした方を見ると声の主であるイアンと、ローレンスが立っていた。
僕は顔を上げて、行ってもいいか尋ねる。言っておいでと微笑んでくれたので、僕はダレルから離れ2人の方へ駆け寄っていく。
「2人ともまだ帰ってなかったんだね」
イアンの再テストそんなにかかったの、と聞くと、2人は一度顔を見合わせたあと僕の方をまじまじと見つめてきた。
「……それがですね。フェリが先ほど1人でいたので少し心配になりまして」
「さっき教室行ったら鞄まだあったからさ。あの方の鞄もあったのも見たけど、もしフェリ1人で帰ることになりそうだったらって考えてさ、一応待ってたんだ」
「あ、そうだったんだ。ありがとう、大丈夫だよ」
そっか、2人にはダレルが僕を置いてどこかに行っちゃったように見えてたのか。心配かけちゃって申し訳ないと思っていると、2人は僕の顔をのぞき込んだ。
「ホントに大丈夫? あの方はいつもはくっついてずーっと一緒にいて1人で外出もさせないくらいべったりなのに、急にフェリを置いてけぼりにするなんて……やっぱ怪しいし……」
「フェリを想っていてくれていると信じてはいますが……やはりいろいろと噂がありましたし……」
イアンとローレンスはそう言って僕から視線を外すと、不満げな顔をしてダレルを睨む。たしかに彼は僕と付き合うまではいろいろな人と噂があったし、実際に過去に恋人がいたのも知っている。
僕としては今のダレルの気持ちを信じているし、彼がよそ見しないように頑張ろう、くらいの気持ちだ。あと僕は好きになってからずっと彼しか見えてなかったから、当時の恋人の情報とかあんまり知らないし。
だけど2人は僕よりもダレルの過去の交際関係についてよく知っている分、彼を信じ切れていないんだろう。
「えへへ、本当に心配しなくていいよ。今度説明するから」
説明ってなんだと聞きたそうな目で2人は再び僕を見る。今日はそろそろ帰らないといけないけど、近いうちに認識阻害魔法についてイアンとローレンスに話そう。2人は呆れるだろうけど、きっとそれ以上に安心してくれるはずだ。
「フェリがそう言うなら、ひとまず今日はこれ以上引き留めないでおく」
「なにか言われたりひどいことをされたりしたらすぐに言ってくださいね?」
「うん、ありがと! じゃあまた明日ね!」
僕のことになると必要以上に過保護な反応をするイアンとローレンスに手を振って、僕はダレルの元へと戻っていく。
「おまたせ、ダレル。帰ろ」
「ああ、そうだね。帰ろう……俺たちの家に」
再び腰を抱かれながら、僕たちは玄関を出て校門へ向かう。迎えに来ていた馬車に乗り、僕は彼の膝の上に向かい合うように座った。馬車が動き始めると同時に、僕たちは自然に唇を重ねていく。ダレルの背中に腕を回してぎゅっと抱きつけば、彼も優しく抱きしめ返してくれる。
肩に顔を埋めダレルのにおいをたっぷりと吸い込んでいると、耳を唇で食まれた。
「……フェリは、1人で外出したい?」
突然言われた内容に、なんのことだろうと頭に疑問符を浮かべる。少し考えて、イアンが言っていたことだと気づく。
「聞こえてたんだ。んー……別にいいかな。ダレルと一緒の方が楽しいし」
顔を上げてダレルを見つめれば、うっとりするほど綺麗な顔で僕を見つめ返して優しく微笑んでくれる。こんなにかっこよくて大好きな人を置いて1人で出かけても、絶対につまらない。彼が用事で少し離れるだけでも、早く帰ってこないかなって寂しくなっちゃうくらいだから。きっと1人で出かけておいでって言われても、僕の方が一緒にいたいってねだっちゃうだろうな。
なんて考えていると、ふ、ととろけるような吐息が耳に届く。
「よかった。俺も片時も離れたくないからね……だから……」
再びキスをされてダレルの熱い舌に酔いしれていると、すりすりとお尻を撫でられた。次第にむにむにと揉まれ、おまんこがきゅんきゅんしてくる。
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