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ヒューゴが持ってきた袋が収穫したアルイマベリーで少し重たくなってきたところで、ティニはぴたりと動きを止めた。
背後で、小枝が踏まれ、折れる音がしたからだ。
ティニは咄嗟にヒューゴの袖を引いて外套の下に引き入れ、しっかりと身体全体を覆うように外套を整える。
丁度、今までの中でも一番上等そうなアルイマベリーに狙いをつけていたヒューゴは、文句を言おうと口を開く。その口をティニが慌てて手でふさいだ。
そして、またしても鳴ったパキンという音に、ヒューゴはその「気配」にようやく気が付いた。固い表情でティニを見る。
外套を被ったまま、二人はそろりそろりと振り返る。
ティニは外套の前合わせの間から見えた、黒い大きな獣の名前を知らなかった。だが、間違いなく、恐ろしい獣であることは、一目見ただけで理解できた。
二人が並んで両手を広げても足りないであろう大きな体には、黒い毛がみっしりと生え、太くて短い、がっしりとした四つの脚の先には、荒々しい鉤爪が生えている。
あれを振りかぶられたら、危ないどころではない。肌に冷たい汗がじわりと浮いたのをティニは感じた。
大きな音を立てているこの胸の音で、自分たちの居所がばれてしまいやしないだろうか。呼吸する音でばれてしまいやしないだろうか。そんなことを考え、ティニとヒューゴは息を殺して立ち尽くす。
その獣は、あと数歩ほどの距離で、しきりに地面の匂いをかいでいた。時折、薄桃色の大きな舌が、ご馳走の前で舌なめずりをするように、べろんと大きな口の周りを舐めた。
獣は、鼻ばかり使っているように見えた。顔の大きさのわりに小さなその目は黒く、まるで執着しているようなじっとりとした目つきで匂いの元を探っていた。
目はあまりよくないのかもしれない。けれど、それが自分たちに何か有利になることはなさそうだ。
あれが探しているのは、自分たちだと察した瞬間、死というものへの恐怖が二人の幼い少年の肌に絡み付いた。
隣のヒューゴがごくりと生唾を飲む音がやけにはっきりと聞こえ、それにつられたようにティニは身体をこわばらせたた。
二人は示し合わせたわけでもないのに、同時に動き出した。ゆっくり、音を立てないように一歩ずつ後ろに後ずさり、その獣から距離をとっていく。
後ろには、崖があって行き止まりであることを、二人は知っていた。大人ならば這い上ることができる高さかもしれないが、幼い二人にとってはそそり立つ巨大な壁に等しかった。
横は先に小川がある緩やかな斜面。その反対側は、低い木と草、そしてアルイマの木が複雑に生えた森。道から逸れた森の中では、自分たちよりも獣の方が圧倒的に有利であることは、ティニにもなんとなくわかった。
じき、逃げる場所がなくなってしまう焦りから、ヒューゴが不安そうに喉をひきつらせる。
獣が傍らに生えたアルイマベリーの実の匂いを嗅ぎつけた。前足で器用に枝を引き寄せ、赤い実に食らいつく。しかし、そこは既にティニ達が採った後であり、残った実は少なかった。
ガサガサと枝を揺らされている音を外套の下で聞きながら、二人は息をひそめていた。
獣が木の実を食べ終わったらどうしよう。
躓いて転んでしまったらどうしよう。
背中が崖についてしまったらどうしよう。
もしも、この外套にかけられた術が、今にも解けてしまったら?
ティニはぎゅっと目を瞑り、悪い想像を振り払う。隣のヒューゴは恐怖で震えていた。声で獣に気づかれたらと思うと、相談もできそうにない。
どうにかして、獣の注意を逸らせないだろうか。ティニは泣きだしたいのを堪えて必死に考える。
その時、ティニの手の甲に、ざらざらとした布の感触が触れた。さっきまでアルイマベリーを詰めていた袋だ。
使えるかもしれない。ティニが袋を引っ張ると、ヒューゴは握りしめていた手を簡単に緩めた。
ずっしりと重たい袋を、ティニは両手で揉んで中の実を潰す。すぐに袋は甘ったるい匂いのする果汁でじっとりと濡れた。
何をするのか、と言いたげな顔のヒューゴに、心配ないというつもりでこくんと頷く。機会を狙って、外套の隙間から獣を注意深く観察する。
獣が、急に強くなった香りの元を探して顔をそむけた瞬間、ティニは外套の隙間から袋を出し、それを森の方に向けて力いっぱい投げた。
袋はガサガサと音を立て、少し離れたところにある低木にひっかかった。飢えた獣はすぐさまそちらに反応した。甘い香りが強く匂う方へ、地面を嗅ぎながらのしのしと歩いていく。
上手くいった。ティニはカラカラの口で、無理やり唾を飲み込んだ。
「今のうちに」
息だけでそう言うと、ティニはヒューゴの背を獣が向かう先とは反対側に押す。音を立てないように川の方へ足を向けた。川を辿っていけば、元居たところに帰れるはずだ。
一歩ずつ、獣から遠ざかるように、足音を立てないように、慎重に歩いていく。
後ろでビィイと布が避ける音がした。獣によって引き裂かれた袋の残骸は肉のように赤く染まり、まるで血のように赤い果汁がしたたる。獣は一心不乱にそれをしゃぶった。
――見つかれば、きっと、ああなる。
おぞましい想像に、ティニの肌がぞわりと粟立った。喉の奥が締め付けられたように狭くなり、足元が不意に柔らかくなったように感じ、勝手に膝がかくんと折れた。
その瞬間、ティニは体に巻き付くようにしっかり掴んでいた外套を手放してしまった。外套の裾が近くの藪に引っかかり、大きく枝を揺らす。
「あっ」
先を歩くヒューゴが声を上げる。狭い視界が急に広くなった。藪に引っかかった外套は引っかかったまま、二人が進むのについてくることなく、藪に覆いかぶさっていた。
そして、獣は当たり前のように顔を上げてこちらを見た。
「――っ!」
二人の子供は声もなく悲鳴を上げる。
口元を赤い液体に濡らした獣は、突然姿を現したご馳走を喜ぶように低い唸り声をあげた。
獣から視線を外せず、ぎこちない動きで後ずさるティニとヒューゴの背に、固い何かがぶつかった。振り返れば、巨大樹が通せんぼをするように立ちふさがっていた。
数の少ない木の実よりも、随分と魅力的なものを見つけた獣は、小さな瞳をぎらつかせ、震える獲物の目の前に悠々とした足取りで迫っていく。
「っ、し、しょ……っ!」
緊張で狭まった喉で呟いた声は、助けを呼ぶには到底足らないほどの声量にしかならなかった。手足が小刻みに震えて感覚がなくなっていく。
目の前の獣が後ろ足で立ち上がった。
見上げる程に高いところにある、いかにも獰猛そうな顔も、振り上げられていく前足の鉤爪も、いやにくっきりと見えた。
「ヴォルトゥ二カ!!」
その声とほとんど同時に、青みがかった光が獣の喉の辺りを貫いた。
一瞬、びくんと大きく痙攣した獣は、立ったまま動きをぴたりと止めた。黒い巨体はゆっくりと前に傾ぎ、ズン、と腹に響く振動を立てて、ティニ達の足元に倒れた。
放たれた閃光は、槍のような姿で突き進み、止まることも消えることもなく、ティニ達の背後にある巨大樹の幹を貫いて、子供の頭ほどの風穴を開ける。顔を向けると、ぷんと木が焦げる匂いがした。
あの攻撃的な気配の光が頭上を通り過ぎた瞬間、ひとりでに浮いて逆立った髪を、ティニは無意識に手で押さえた。
ティニは光の槍が放たれた方向に視線を向ける。
思った通り、月のような銀髪の、背の高い男がそこにいた。
何かを殴るように、右手の拳を突き出している。その中指に嵌められた、大ぶりな指輪。そこにある青みがかった石がきらりと光った。
遠く、背後でガサガサと音がした。振り返れば、まだ突き進み続けている光に貫かれ、太い枝が茂みの上に落ちていた。
「……ヴォルニツール・セラ コラ セ ロ」
ユーダレウスが声をかけると、光の槍はすぐに来た道を寸分の違いなく辿って戻ってきた。指輪に嵌る青みがかった白い石に光の槍が飛び込むと、反動でユーダレウスの手が少し跳ねた。
隣でヒューゴがずるずると座り込むのを感じながら、ティニも背後の木に凭れかかった。
助かった。それを自覚した途端、感覚の戻ってきた手足が、じんじんと痺れていく。じわりじわりと滲んでいく視界の中で、師が藪に引っかかっている外套を取り上げたのを、ぼうっと見ていた。
ユーダレウスが、ティニたちの目の前で片膝をついてしゃがみこむ。怪我がないか確かめているのだろう。上から下まで、厳しい視線が素早く滑る。そして、最後に、ティニの目に視線が合った。
――お礼。ごめんなさい。とにかく、何か言わないと。
そう思ったのに、ティ二の喉は震え、何も言葉にしてはくれなかった。ぱちんと瞬きをすれば、我慢していたものが頬を伝って流れていく。少しかさついた手が、そこに触れた。
刃物よりも冷えきっていた銀の瞳が、安心したように温もりを取り戻した。
「……この馬鹿弟子が」
この上なく優しい声を出したその顔は、獣も尻尾を巻いて逃げ出しそうなほど、凶悪な顔つきだった。
背後で、小枝が踏まれ、折れる音がしたからだ。
ティニは咄嗟にヒューゴの袖を引いて外套の下に引き入れ、しっかりと身体全体を覆うように外套を整える。
丁度、今までの中でも一番上等そうなアルイマベリーに狙いをつけていたヒューゴは、文句を言おうと口を開く。その口をティニが慌てて手でふさいだ。
そして、またしても鳴ったパキンという音に、ヒューゴはその「気配」にようやく気が付いた。固い表情でティニを見る。
外套を被ったまま、二人はそろりそろりと振り返る。
ティニは外套の前合わせの間から見えた、黒い大きな獣の名前を知らなかった。だが、間違いなく、恐ろしい獣であることは、一目見ただけで理解できた。
二人が並んで両手を広げても足りないであろう大きな体には、黒い毛がみっしりと生え、太くて短い、がっしりとした四つの脚の先には、荒々しい鉤爪が生えている。
あれを振りかぶられたら、危ないどころではない。肌に冷たい汗がじわりと浮いたのをティニは感じた。
大きな音を立てているこの胸の音で、自分たちの居所がばれてしまいやしないだろうか。呼吸する音でばれてしまいやしないだろうか。そんなことを考え、ティニとヒューゴは息を殺して立ち尽くす。
その獣は、あと数歩ほどの距離で、しきりに地面の匂いをかいでいた。時折、薄桃色の大きな舌が、ご馳走の前で舌なめずりをするように、べろんと大きな口の周りを舐めた。
獣は、鼻ばかり使っているように見えた。顔の大きさのわりに小さなその目は黒く、まるで執着しているようなじっとりとした目つきで匂いの元を探っていた。
目はあまりよくないのかもしれない。けれど、それが自分たちに何か有利になることはなさそうだ。
あれが探しているのは、自分たちだと察した瞬間、死というものへの恐怖が二人の幼い少年の肌に絡み付いた。
隣のヒューゴがごくりと生唾を飲む音がやけにはっきりと聞こえ、それにつられたようにティニは身体をこわばらせたた。
二人は示し合わせたわけでもないのに、同時に動き出した。ゆっくり、音を立てないように一歩ずつ後ろに後ずさり、その獣から距離をとっていく。
後ろには、崖があって行き止まりであることを、二人は知っていた。大人ならば這い上ることができる高さかもしれないが、幼い二人にとってはそそり立つ巨大な壁に等しかった。
横は先に小川がある緩やかな斜面。その反対側は、低い木と草、そしてアルイマの木が複雑に生えた森。道から逸れた森の中では、自分たちよりも獣の方が圧倒的に有利であることは、ティニにもなんとなくわかった。
じき、逃げる場所がなくなってしまう焦りから、ヒューゴが不安そうに喉をひきつらせる。
獣が傍らに生えたアルイマベリーの実の匂いを嗅ぎつけた。前足で器用に枝を引き寄せ、赤い実に食らいつく。しかし、そこは既にティニ達が採った後であり、残った実は少なかった。
ガサガサと枝を揺らされている音を外套の下で聞きながら、二人は息をひそめていた。
獣が木の実を食べ終わったらどうしよう。
躓いて転んでしまったらどうしよう。
背中が崖についてしまったらどうしよう。
もしも、この外套にかけられた術が、今にも解けてしまったら?
ティニはぎゅっと目を瞑り、悪い想像を振り払う。隣のヒューゴは恐怖で震えていた。声で獣に気づかれたらと思うと、相談もできそうにない。
どうにかして、獣の注意を逸らせないだろうか。ティニは泣きだしたいのを堪えて必死に考える。
その時、ティニの手の甲に、ざらざらとした布の感触が触れた。さっきまでアルイマベリーを詰めていた袋だ。
使えるかもしれない。ティニが袋を引っ張ると、ヒューゴは握りしめていた手を簡単に緩めた。
ずっしりと重たい袋を、ティニは両手で揉んで中の実を潰す。すぐに袋は甘ったるい匂いのする果汁でじっとりと濡れた。
何をするのか、と言いたげな顔のヒューゴに、心配ないというつもりでこくんと頷く。機会を狙って、外套の隙間から獣を注意深く観察する。
獣が、急に強くなった香りの元を探して顔をそむけた瞬間、ティニは外套の隙間から袋を出し、それを森の方に向けて力いっぱい投げた。
袋はガサガサと音を立て、少し離れたところにある低木にひっかかった。飢えた獣はすぐさまそちらに反応した。甘い香りが強く匂う方へ、地面を嗅ぎながらのしのしと歩いていく。
上手くいった。ティニはカラカラの口で、無理やり唾を飲み込んだ。
「今のうちに」
息だけでそう言うと、ティニはヒューゴの背を獣が向かう先とは反対側に押す。音を立てないように川の方へ足を向けた。川を辿っていけば、元居たところに帰れるはずだ。
一歩ずつ、獣から遠ざかるように、足音を立てないように、慎重に歩いていく。
後ろでビィイと布が避ける音がした。獣によって引き裂かれた袋の残骸は肉のように赤く染まり、まるで血のように赤い果汁がしたたる。獣は一心不乱にそれをしゃぶった。
――見つかれば、きっと、ああなる。
おぞましい想像に、ティニの肌がぞわりと粟立った。喉の奥が締め付けられたように狭くなり、足元が不意に柔らかくなったように感じ、勝手に膝がかくんと折れた。
その瞬間、ティニは体に巻き付くようにしっかり掴んでいた外套を手放してしまった。外套の裾が近くの藪に引っかかり、大きく枝を揺らす。
「あっ」
先を歩くヒューゴが声を上げる。狭い視界が急に広くなった。藪に引っかかった外套は引っかかったまま、二人が進むのについてくることなく、藪に覆いかぶさっていた。
そして、獣は当たり前のように顔を上げてこちらを見た。
「――っ!」
二人の子供は声もなく悲鳴を上げる。
口元を赤い液体に濡らした獣は、突然姿を現したご馳走を喜ぶように低い唸り声をあげた。
獣から視線を外せず、ぎこちない動きで後ずさるティニとヒューゴの背に、固い何かがぶつかった。振り返れば、巨大樹が通せんぼをするように立ちふさがっていた。
数の少ない木の実よりも、随分と魅力的なものを見つけた獣は、小さな瞳をぎらつかせ、震える獲物の目の前に悠々とした足取りで迫っていく。
「っ、し、しょ……っ!」
緊張で狭まった喉で呟いた声は、助けを呼ぶには到底足らないほどの声量にしかならなかった。手足が小刻みに震えて感覚がなくなっていく。
目の前の獣が後ろ足で立ち上がった。
見上げる程に高いところにある、いかにも獰猛そうな顔も、振り上げられていく前足の鉤爪も、いやにくっきりと見えた。
「ヴォルトゥ二カ!!」
その声とほとんど同時に、青みがかった光が獣の喉の辺りを貫いた。
一瞬、びくんと大きく痙攣した獣は、立ったまま動きをぴたりと止めた。黒い巨体はゆっくりと前に傾ぎ、ズン、と腹に響く振動を立てて、ティニ達の足元に倒れた。
放たれた閃光は、槍のような姿で突き進み、止まることも消えることもなく、ティニ達の背後にある巨大樹の幹を貫いて、子供の頭ほどの風穴を開ける。顔を向けると、ぷんと木が焦げる匂いがした。
あの攻撃的な気配の光が頭上を通り過ぎた瞬間、ひとりでに浮いて逆立った髪を、ティニは無意識に手で押さえた。
ティニは光の槍が放たれた方向に視線を向ける。
思った通り、月のような銀髪の、背の高い男がそこにいた。
何かを殴るように、右手の拳を突き出している。その中指に嵌められた、大ぶりな指輪。そこにある青みがかった石がきらりと光った。
遠く、背後でガサガサと音がした。振り返れば、まだ突き進み続けている光に貫かれ、太い枝が茂みの上に落ちていた。
「……ヴォルニツール・セラ コラ セ ロ」
ユーダレウスが声をかけると、光の槍はすぐに来た道を寸分の違いなく辿って戻ってきた。指輪に嵌る青みがかった白い石に光の槍が飛び込むと、反動でユーダレウスの手が少し跳ねた。
隣でヒューゴがずるずると座り込むのを感じながら、ティニも背後の木に凭れかかった。
助かった。それを自覚した途端、感覚の戻ってきた手足が、じんじんと痺れていく。じわりじわりと滲んでいく視界の中で、師が藪に引っかかっている外套を取り上げたのを、ぼうっと見ていた。
ユーダレウスが、ティニたちの目の前で片膝をついてしゃがみこむ。怪我がないか確かめているのだろう。上から下まで、厳しい視線が素早く滑る。そして、最後に、ティニの目に視線が合った。
――お礼。ごめんなさい。とにかく、何か言わないと。
そう思ったのに、ティ二の喉は震え、何も言葉にしてはくれなかった。ぱちんと瞬きをすれば、我慢していたものが頬を伝って流れていく。少しかさついた手が、そこに触れた。
刃物よりも冷えきっていた銀の瞳が、安心したように温もりを取り戻した。
「……この馬鹿弟子が」
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