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本編
パーティー 4
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「いたいた!ティア捜したよ!…そちらはラリューラ公爵家のアシュナ嬢だったかな?」
レオンはアシュナを見ると私に対する態度とは打って変わった。なんかあまりアシュナの事を好きじゃない感じがする。
「えぇ。アシュナ・ラリューラですわ。」
「それで…ティアに何をしてたの?」
レオンはびっくりするくらい怖い顔でアシュナを問い詰めた。
「な、何もしておりませんわ!ただ少しお話していただけですわ。色々教えてあげていたのです。」
「色々ね…君の噂は聞いているよ。ティアをイジメるつもりだったのか?答えろ。」
レオンが怖い。アシュナが震えてる。
「レオン聞いて。本当に何もなかったよ。それにね、私たち友達に…」
「ティア、大丈夫だから。ねぇ?早く答えなよ。」
レオンが全然話を聞いてくれない。勝手に決めつけて、どっちがイジメてる側だよ。
「レオンっ!!アシュナは何もしてない!アシュナに謝ってよ。今のレオン、最低。見損なった。大嫌いっ!!!」
私は悲しくて悔しくて泣きそうになる。
「えっ…ティア?」
「アシュナ行こっ!」
「ですが殿下が…」
「レオンなんて知らないっ!!アシュナを傷つけたレオンなんて嫌いだもん。」
私はアシュナの手を引いてパーティー会場に戻る。アシュナは軽くレオンに礼をする。レオンはというと、放心状態というか唖然としていた。プンプンだ!足のつま先角にぶつけて痛がればいいんだ!
「ティア…あ、ありがとう。」
少し恥ずかしそうにでも嬉しそうに「ありがとう」と言うアシュナ。全然悪い子なんかじゃないや。少しクセのある子ってだけ。誤解されやすいだけなんだと思う。
アシュナと手を繋いで中に戻るとまたまた令息たちに囲まれてしまった。すると今度はアシュナが前に出た。
「邪魔よ!退きなさい。私の道を塞ぐなんて許さないわよ。」
か、カッコいい!!しかもこの発言は私の為なんだよ。私が囲まれてビクッとしたのに気づいたアシュナが私を守ろうと握っていた手をぎゅっとにぎって助けてくれたの。それが分かってるから私はなんとも思わないけど、言われた側は違くて傲慢だとか呟いてる。アシュナはそんなつもりはないのに!!私が言い返そうとするとアシュナは目で私を制した。
「大丈夫よティア。慣れているわ。…さあ行きましょう!!」
アシュナはそう言うと今度はアシュナが私の手を引いて進み出した。
「ティア!やっと戻ってきた。」
「エリック隊長~…じゃなくてお父様!!」
「グハッ!!やはりお父様良いっ!!」
なんか本格的にエリック隊長が壊れ始めたよ。これにはアシュナも引き気味。
「私の思っていたエリック様じゃない…なんか残念な人ね。ティア、今からでも遅くないわ。私の家にいらっしゃい。お父様もお母様も許してくれるわ。」
「あははは…普段はもっとしっかりしてるんだよ。」
あまりフォロー出来なかった。ごめんねエリック隊長。
「ん?そっちは確かラリューラ公爵のとこのアシュナ嬢だったか?」
「そうですわ。私、アシュナ・ラリューラですわ。エリック様、どうかティアを下さいな。」
「はぁ!?ティアはやらん!やらんぞ。……って君が何故そんな事を言うんだ?」
アシュナということも忘れて言い返していたエリック隊長。落ち着いたら何故アシュナがそんな事を言うのか不思議になったみたい。
「ふん!そんなの私がティアを気に入ったからよ。理由はそれだけで十分だわ!」
ワァオ。アシュナって凄い。鋼のハートかな。どんな人にも堂々と接する姿、凄く憧れる。私がキラキラした目でアシュナを見つめていると気づいたアシュナは「あまり見ないで下さいる?」と顔を赤くした。恥ずかしがってるんだな。なんとなく分かってきた!
「あーアシュナ嬢?アシュナ嬢はティアの何かな?ティアを気に入ったと言っているが小間使いのようにするつもりなら、いくらラリューラ公爵殿の娘といえ許さないぞ。」
違うから!エリック隊長もアシュナの事を誤解してるよ。
「お父様、アシュナは私の友達なの!初めての友達なんだよ。」
「…は?友達?アシュナ嬢とか?」
あ、エリック隊長はレオンと違って最後まで話を聞いてくれた。エリック隊長は再びアシュナへと目を向ける。
「と、友達…えへへ。ハッ!そ、そうですわ。私とティアはその…と、友達なのですわ!」
その様子にエリック隊長は納得したようだ。
「どうやら、アシュナ嬢の事を誤解していたようだ。噂は噂だったようだな。すまないアシュナ嬢。」
「いえ。私がこのような態度だからいけないのですわ。相手を不機嫌にさせてしまっているのは分かってはいるのですけど、なかなか直せなくて…」
しょぼんとするアシュナ。
「大丈夫だよ!アシュナが本当は凄くすご~く優しいって事は分かってるから。私、アシュナの事大好きだよ。」
「ティア…ありがとう。」
2人で微笑み合っていると
「ティアはいいお友達が出来たな。」
エリック隊長が言う。
「うん!!」
その後、アシュナとたくさん話して解散となった。次は遊びに行く約束もしたんだよ!
初めての友達…嬉しいな(●´ω`●)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レオンハルトは放置したままにしちゃった。ティアに嫌いと言われてショックで動けないみたいだしね!!
作者「レオンハルト君大丈夫かーい?」
レオンハルト「…………………」
作者「あ、これ完全に魂抜けてるね…」
レオンはアシュナを見ると私に対する態度とは打って変わった。なんかあまりアシュナの事を好きじゃない感じがする。
「えぇ。アシュナ・ラリューラですわ。」
「それで…ティアに何をしてたの?」
レオンはびっくりするくらい怖い顔でアシュナを問い詰めた。
「な、何もしておりませんわ!ただ少しお話していただけですわ。色々教えてあげていたのです。」
「色々ね…君の噂は聞いているよ。ティアをイジメるつもりだったのか?答えろ。」
レオンが怖い。アシュナが震えてる。
「レオン聞いて。本当に何もなかったよ。それにね、私たち友達に…」
「ティア、大丈夫だから。ねぇ?早く答えなよ。」
レオンが全然話を聞いてくれない。勝手に決めつけて、どっちがイジメてる側だよ。
「レオンっ!!アシュナは何もしてない!アシュナに謝ってよ。今のレオン、最低。見損なった。大嫌いっ!!!」
私は悲しくて悔しくて泣きそうになる。
「えっ…ティア?」
「アシュナ行こっ!」
「ですが殿下が…」
「レオンなんて知らないっ!!アシュナを傷つけたレオンなんて嫌いだもん。」
私はアシュナの手を引いてパーティー会場に戻る。アシュナは軽くレオンに礼をする。レオンはというと、放心状態というか唖然としていた。プンプンだ!足のつま先角にぶつけて痛がればいいんだ!
「ティア…あ、ありがとう。」
少し恥ずかしそうにでも嬉しそうに「ありがとう」と言うアシュナ。全然悪い子なんかじゃないや。少しクセのある子ってだけ。誤解されやすいだけなんだと思う。
アシュナと手を繋いで中に戻るとまたまた令息たちに囲まれてしまった。すると今度はアシュナが前に出た。
「邪魔よ!退きなさい。私の道を塞ぐなんて許さないわよ。」
か、カッコいい!!しかもこの発言は私の為なんだよ。私が囲まれてビクッとしたのに気づいたアシュナが私を守ろうと握っていた手をぎゅっとにぎって助けてくれたの。それが分かってるから私はなんとも思わないけど、言われた側は違くて傲慢だとか呟いてる。アシュナはそんなつもりはないのに!!私が言い返そうとするとアシュナは目で私を制した。
「大丈夫よティア。慣れているわ。…さあ行きましょう!!」
アシュナはそう言うと今度はアシュナが私の手を引いて進み出した。
「ティア!やっと戻ってきた。」
「エリック隊長~…じゃなくてお父様!!」
「グハッ!!やはりお父様良いっ!!」
なんか本格的にエリック隊長が壊れ始めたよ。これにはアシュナも引き気味。
「私の思っていたエリック様じゃない…なんか残念な人ね。ティア、今からでも遅くないわ。私の家にいらっしゃい。お父様もお母様も許してくれるわ。」
「あははは…普段はもっとしっかりしてるんだよ。」
あまりフォロー出来なかった。ごめんねエリック隊長。
「ん?そっちは確かラリューラ公爵のとこのアシュナ嬢だったか?」
「そうですわ。私、アシュナ・ラリューラですわ。エリック様、どうかティアを下さいな。」
「はぁ!?ティアはやらん!やらんぞ。……って君が何故そんな事を言うんだ?」
アシュナということも忘れて言い返していたエリック隊長。落ち着いたら何故アシュナがそんな事を言うのか不思議になったみたい。
「ふん!そんなの私がティアを気に入ったからよ。理由はそれだけで十分だわ!」
ワァオ。アシュナって凄い。鋼のハートかな。どんな人にも堂々と接する姿、凄く憧れる。私がキラキラした目でアシュナを見つめていると気づいたアシュナは「あまり見ないで下さいる?」と顔を赤くした。恥ずかしがってるんだな。なんとなく分かってきた!
「あーアシュナ嬢?アシュナ嬢はティアの何かな?ティアを気に入ったと言っているが小間使いのようにするつもりなら、いくらラリューラ公爵殿の娘といえ許さないぞ。」
違うから!エリック隊長もアシュナの事を誤解してるよ。
「お父様、アシュナは私の友達なの!初めての友達なんだよ。」
「…は?友達?アシュナ嬢とか?」
あ、エリック隊長はレオンと違って最後まで話を聞いてくれた。エリック隊長は再びアシュナへと目を向ける。
「と、友達…えへへ。ハッ!そ、そうですわ。私とティアはその…と、友達なのですわ!」
その様子にエリック隊長は納得したようだ。
「どうやら、アシュナ嬢の事を誤解していたようだ。噂は噂だったようだな。すまないアシュナ嬢。」
「いえ。私がこのような態度だからいけないのですわ。相手を不機嫌にさせてしまっているのは分かってはいるのですけど、なかなか直せなくて…」
しょぼんとするアシュナ。
「大丈夫だよ!アシュナが本当は凄くすご~く優しいって事は分かってるから。私、アシュナの事大好きだよ。」
「ティア…ありがとう。」
2人で微笑み合っていると
「ティアはいいお友達が出来たな。」
エリック隊長が言う。
「うん!!」
その後、アシュナとたくさん話して解散となった。次は遊びに行く約束もしたんだよ!
初めての友達…嬉しいな(●´ω`●)
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レオンハルトは放置したままにしちゃった。ティアに嫌いと言われてショックで動けないみたいだしね!!
作者「レオンハルト君大丈夫かーい?」
レオンハルト「…………………」
作者「あ、これ完全に魂抜けてるね…」
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