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本編
古代遺跡17
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ドドドド
わわわ。風を巻き起こしながら突っ込んで来るよ。あの勢いのまま来られても無理だから!私、あれを受け止められる自信ないからね。
「〈ティア~!!〉」
2つの影が目の前に迫った瞬間、私をサッと抱き上げ横に移動させたニールさん。目の前から私が消えたことで「え?」と驚き、勢いを殺しきれなかった二つの影…エリック隊長とスノウは見事に少し先にある木にぶつかっていた。
「〈痛っ!!〉」
でしょうね。てか、あのまま私に突っ込んでたら怪我してたわ。エリック隊長とスノウがぶつかったことで木が折れたからね!?私木よりも弱いから!!
「ティアさん大丈夫ですか?」
「あ、うん。ありがとうニールさん。本当に助かったよ。」
「良かったです。それにしても……エリックさん、スノウさん。あなたたちどういうつもりですか。あのまま来ていたらティアさんは怪我をしていたかもしれないのですよ。分かっているんですか!!」
ニールさん鬼の形相になってるよ!
「〈だってコイツが!!〉」
エリック隊長はスノウを、スノウはエリック隊長を指さす。(スノウは指と言うより脚をだけど。)
「それに俺はあのままの勢いでもティアに怪我なんかさせなかったぞ。直前で威力を消すはずだったんだ!」
〈僕だってそうさ。そんなヘマしないよ。〉
「仮にそうだとしても見ているこちらとしては危険に違いありませんでしたので。」
エリック隊長とスノウはお互いを睨み合っている。ニールさんの鬼の形相を見てみなよ。そこでケンカしてないでニールさんに早く謝った方がいいよ!!
「どうやら反省していないようですね…」
地を這うようなニールさんの聞いたことのない声にビクッと反応したエリック隊長とスノウ。恐る恐ると言うようにニールさんの方へと顔を向けて…
「〈ヒィッ!!〉」
エリック隊長は物凄い汗をかき、スノウは全身の毛を逆立てた。スノウまでビビるほど恐ろしい顔してるもん。私は一瞬だけニールさんの表情を見てから目を逸らしてますよ。じゃなきゃ泣きそうなレベルだよ。きっと私と同い年くらいの子供だったら号泣してたね。今日の夜、夢に出てくるかも。
「〈ごめんなさい…〉」
「よろしい。」
ダメだ。ちょっとこれは無理。
「ぷっ…あはっ。あははは!!」
この光景は笑っちゃうよね。エリック隊長とスノウはテストで0点取って先生に怒られるみたいなことなってるんだよ。ここで言う先生はニールさんだね。反省したエリック隊長とスノウを見て、表情を和らげたニールさんとかまさにそんな感じだと思わない?
「なっ!ティアそんなに笑うなよ!」
〈僕、ニールは敵に回したくないって事を今実感したよ。父さんが僕に怒ったときにそっくりだし。〉
笑うつもりはなかったんだよ?私もニールさんの表情怖かったもん。けどその後のやりとりは笑いをとりに来てるかと思ったんだもん。許してエリック隊長。
スノウの気持ち分かるよ。私もニールさんは怒らせたらダメな相手だって感じるもん。バルフもニールさんみたいにスノウを怒ったりしてたんだね。あ、そうそう。スノウはここ3日で念話を使って話す相手は見極めたらしいよ。ニールさんには常時使ってる。エリック隊長も大体は念話で会話してるらしい。スノウの気まぐれ会話らしいけど。そのうち常時使ってくれるようになるといいね!バンさんやデュースさんたちも常時ではないにしろ必要な事とかは念話らしい。その他(遺跡内にあの時いた人たち以外)には念話は一切使わない。
「ティアさんは明日、結局お留守番しておく事にしたんですか?」
んん?なんの話かな?お留守番だと?
「あー言うの忘れてたわ!すまんティア。で、そろそろここを出発して帰るから最後に遺跡内にもう一度行くかって話さ。」
「昨日の時点でお伝えしておいたはずですよねエリックさん。」
エリック隊長またニールさんが怒るよ?
「どうするティア?行くか?」
「大丈夫ですか、ティアさん。」
「うん行く。大丈夫だよ。」
スノウがペロリと舐めてきた。スノウもついて行くって言ってる。
「では明日の朝に集合しましょう。明日は私とエリックさん、ティアさん、そしてバンさん、スノウさんの少人数で行きます。」
「はーい!!!」
デュースさんたちは今回一緒じゃないんだね。ちょっと残念だなぁ。
わわわ。風を巻き起こしながら突っ込んで来るよ。あの勢いのまま来られても無理だから!私、あれを受け止められる自信ないからね。
「〈ティア~!!〉」
2つの影が目の前に迫った瞬間、私をサッと抱き上げ横に移動させたニールさん。目の前から私が消えたことで「え?」と驚き、勢いを殺しきれなかった二つの影…エリック隊長とスノウは見事に少し先にある木にぶつかっていた。
「〈痛っ!!〉」
でしょうね。てか、あのまま私に突っ込んでたら怪我してたわ。エリック隊長とスノウがぶつかったことで木が折れたからね!?私木よりも弱いから!!
「ティアさん大丈夫ですか?」
「あ、うん。ありがとうニールさん。本当に助かったよ。」
「良かったです。それにしても……エリックさん、スノウさん。あなたたちどういうつもりですか。あのまま来ていたらティアさんは怪我をしていたかもしれないのですよ。分かっているんですか!!」
ニールさん鬼の形相になってるよ!
「〈だってコイツが!!〉」
エリック隊長はスノウを、スノウはエリック隊長を指さす。(スノウは指と言うより脚をだけど。)
「それに俺はあのままの勢いでもティアに怪我なんかさせなかったぞ。直前で威力を消すはずだったんだ!」
〈僕だってそうさ。そんなヘマしないよ。〉
「仮にそうだとしても見ているこちらとしては危険に違いありませんでしたので。」
エリック隊長とスノウはお互いを睨み合っている。ニールさんの鬼の形相を見てみなよ。そこでケンカしてないでニールさんに早く謝った方がいいよ!!
「どうやら反省していないようですね…」
地を這うようなニールさんの聞いたことのない声にビクッと反応したエリック隊長とスノウ。恐る恐ると言うようにニールさんの方へと顔を向けて…
「〈ヒィッ!!〉」
エリック隊長は物凄い汗をかき、スノウは全身の毛を逆立てた。スノウまでビビるほど恐ろしい顔してるもん。私は一瞬だけニールさんの表情を見てから目を逸らしてますよ。じゃなきゃ泣きそうなレベルだよ。きっと私と同い年くらいの子供だったら号泣してたね。今日の夜、夢に出てくるかも。
「〈ごめんなさい…〉」
「よろしい。」
ダメだ。ちょっとこれは無理。
「ぷっ…あはっ。あははは!!」
この光景は笑っちゃうよね。エリック隊長とスノウはテストで0点取って先生に怒られるみたいなことなってるんだよ。ここで言う先生はニールさんだね。反省したエリック隊長とスノウを見て、表情を和らげたニールさんとかまさにそんな感じだと思わない?
「なっ!ティアそんなに笑うなよ!」
〈僕、ニールは敵に回したくないって事を今実感したよ。父さんが僕に怒ったときにそっくりだし。〉
笑うつもりはなかったんだよ?私もニールさんの表情怖かったもん。けどその後のやりとりは笑いをとりに来てるかと思ったんだもん。許してエリック隊長。
スノウの気持ち分かるよ。私もニールさんは怒らせたらダメな相手だって感じるもん。バルフもニールさんみたいにスノウを怒ったりしてたんだね。あ、そうそう。スノウはここ3日で念話を使って話す相手は見極めたらしいよ。ニールさんには常時使ってる。エリック隊長も大体は念話で会話してるらしい。スノウの気まぐれ会話らしいけど。そのうち常時使ってくれるようになるといいね!バンさんやデュースさんたちも常時ではないにしろ必要な事とかは念話らしい。その他(遺跡内にあの時いた人たち以外)には念話は一切使わない。
「ティアさんは明日、結局お留守番しておく事にしたんですか?」
んん?なんの話かな?お留守番だと?
「あー言うの忘れてたわ!すまんティア。で、そろそろここを出発して帰るから最後に遺跡内にもう一度行くかって話さ。」
「昨日の時点でお伝えしておいたはずですよねエリックさん。」
エリック隊長またニールさんが怒るよ?
「どうするティア?行くか?」
「大丈夫ですか、ティアさん。」
「うん行く。大丈夫だよ。」
スノウがペロリと舐めてきた。スノウもついて行くって言ってる。
「では明日の朝に集合しましょう。明日は私とエリックさん、ティアさん、そしてバンさん、スノウさんの少人数で行きます。」
「はーい!!!」
デュースさんたちは今回一緒じゃないんだね。ちょっと残念だなぁ。
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