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本編
ユリアの報告 2
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「だ、だからって…もしかしたらモッサにも何か事情があって仕方なく手を貸したのかもしれないわけで…」
「本気で言ってます?たとえ何かしたら事情があったとしても私たちには関係ありませんよね。裏切り、敵に手を貸した。この事実がある限り、彼も捕縛対象であることには変わりありません。なにより、ティアさんを拐った時点で私の敵です。」
「テルボーさん、悪いがこの件に関しては俺も味方のしようがないからな。俺の娘を拐った?ふざけるな。ティアに傷一つでもついてみろ。息の根を止めてやるからな。たとえそれが、あんたの相棒のモッサさんだとしても例外なんてない。俺はティア以外に大事なものはないからな。」
「「……っ!」」
見たこともないニールとエリックの様子にテルボーだけでなくユリアも息を呑む。流石に何も言えなくなった2人にこの場は静まり返る。
「ともあれ、まずはキャワルンズのおっしゃっていた下水道に関して人を送り確認せねばなりませんね。それと、モッサさんが防衛隊を任されていたはずですので、抜けた今どのような状態で機能しているか確認が必要です。」
「わ、私はキャワルンズを追って下水道に向かいます。」
「お、俺はシャインのもとへ行く。」
「わかりました。」
「あの、その際、通信石を2つほどお借りしても宜しいですか?1つは私が、そしてもう1つはギルドに届けたいのです。ギルドの通信石は破壊されていましたので。」
「了解しました。ギルドには別の者を送りますのでユリアさんには1つお渡しします。あなたには急ぎ、下水道に向かってもらいたいので。テルボーさんも1つ持って行ってくださいね。」
ユリアは同意すると通信石を1つ受け取った。そしてエリック達に向き直ると頭を深く下げた。
「…エリック様、ニール様、ティアちゃんの件、本当に申し訳ありません。私が居ながらお守りする事が出来ませんでした。罰は後ほど受けさせていただきます。」
〈エリック、ニール、この人に罰を与えたらティアが絶対怒るよ~。とりあえず話したい事あるからそろそろ邪魔者たちどっかやってよ。時間もないし!〉
スノウの言う邪魔者とはテルボーとユリアの事である。
「テルボーさんとユリアさんは早く行ってくれ。」
「了解だ。」
「わかりました。」
テルボーとユリアはまだ何か言いた気ではあったもののこれ以上ここにいてもエリック達の逆鱗に触れるだけだと思い退くことにした。
「本気で言ってます?たとえ何かしたら事情があったとしても私たちには関係ありませんよね。裏切り、敵に手を貸した。この事実がある限り、彼も捕縛対象であることには変わりありません。なにより、ティアさんを拐った時点で私の敵です。」
「テルボーさん、悪いがこの件に関しては俺も味方のしようがないからな。俺の娘を拐った?ふざけるな。ティアに傷一つでもついてみろ。息の根を止めてやるからな。たとえそれが、あんたの相棒のモッサさんだとしても例外なんてない。俺はティア以外に大事なものはないからな。」
「「……っ!」」
見たこともないニールとエリックの様子にテルボーだけでなくユリアも息を呑む。流石に何も言えなくなった2人にこの場は静まり返る。
「ともあれ、まずはキャワルンズのおっしゃっていた下水道に関して人を送り確認せねばなりませんね。それと、モッサさんが防衛隊を任されていたはずですので、抜けた今どのような状態で機能しているか確認が必要です。」
「わ、私はキャワルンズを追って下水道に向かいます。」
「お、俺はシャインのもとへ行く。」
「わかりました。」
「あの、その際、通信石を2つほどお借りしても宜しいですか?1つは私が、そしてもう1つはギルドに届けたいのです。ギルドの通信石は破壊されていましたので。」
「了解しました。ギルドには別の者を送りますのでユリアさんには1つお渡しします。あなたには急ぎ、下水道に向かってもらいたいので。テルボーさんも1つ持って行ってくださいね。」
ユリアは同意すると通信石を1つ受け取った。そしてエリック達に向き直ると頭を深く下げた。
「…エリック様、ニール様、ティアちゃんの件、本当に申し訳ありません。私が居ながらお守りする事が出来ませんでした。罰は後ほど受けさせていただきます。」
〈エリック、ニール、この人に罰を与えたらティアが絶対怒るよ~。とりあえず話したい事あるからそろそろ邪魔者たちどっかやってよ。時間もないし!〉
スノウの言う邪魔者とはテルボーとユリアの事である。
「テルボーさんとユリアさんは早く行ってくれ。」
「了解だ。」
「わかりました。」
テルボーとユリアはまだ何か言いた気ではあったもののこれ以上ここにいてもエリック達の逆鱗に触れるだけだと思い退くことにした。
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