33【完結】私は、家族の一員になりたい。〜加護もちの私だけども愛されない〜

華蓮

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夜会

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妖精の加護を使えるように、訓練をした。
加護のためのテキストのようなものを妖精王から頂いてあったので、その本を読み、日々訓練をしていた。
加護が使えるようになるとその所は白紙になる。2度と読むことができなくなる。
だから、しっかりと学ばないといけない。

もちろんバレないように、みんなが眠っている夜に近くの森に行っていた。

薬草もとりたかったし。

私がいる空間だけ、誰も入れないようにバリヤみたいなものもはれるようになった。

だから、安全であった。

加護が使えるようになっても、オーラは見えないようで、誰にもバレていない。

着々と使える加護が多くなってきた。
でも、ハンナリ伯爵邸では誰1人気が付かない。
アスカでさえ気が付かない。。
私に興味がないだけなのか?それとも、、、能力がない?



数ヶ月が経ち、
王宮での夜会が行われた。

アスカは、いつもより煌びやかで、宝石もたくさんついていた。

誰よりも美しい。

アスカのドレス代は、うちの財産の半分くらいになっている。 
しかも一度しか袖を通さないから、綺麗である。勿体無い。


私のドレスは、アスカのドレスの中で一番地味なものを選ばれた。
たくさんドレスがあるのになぜ一番地味なドレスなんだろう?
私は、流石に、王宮の夜会なら、綺麗なドレスを着れると思ったのは間違いだった。

自分でサイズ合わせをして、布花を作り、ドレスに飾って少しでも、王宮の夜会に相応しいように試みた。
ドレスの上に被る感じなので、苦労せず着れる。思ったより綺麗にできた。



王宮の夜会だから制服で来られたらまずいと思ったようで、侍女がやってきた。

ドレスだけ着せて去っていった。


髪を自分で一つにまとめて、馬車に乗り込んだ。

父も母も参加だったが、これまた豪華だった。

逆に私だけ地味で目立った。

王宮に向かった。
また捨てられると思い、今回も少しの金貨は持ってきている。

会場に入ると、アスカの周りにたくさんの人が集まった。男の人も女の人も、、、

アスカの美貌に戯れている。


「私は、美貌の加護を授かっていましたの。生まれた時から、、、」

「それは素晴らしい。お姉様は?」

「さあ?何もないのではありませんか?見てわかるでしょう。美貌の加護が授かっているように見えますか?」


「、、、、、」


「そうですわね。美貌の加護なんて、、みんなが授かるものではありせんもの。。」

妹は、自分の価値を高めることを、得意にしている。
私のことを蹴落として、自分を有利に立つ。。 








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