17 / 73
夜会
しおりを挟む妖精の加護を使えるように、訓練をした。
加護のためのテキストのようなものを妖精王から頂いてあったので、その本を読み、日々訓練をしていた。
加護が使えるようになるとその所は白紙になる。2度と読むことができなくなる。
だから、しっかりと学ばないといけない。
もちろんバレないように、みんなが眠っている夜に近くの森に行っていた。
薬草もとりたかったし。
私がいる空間だけ、誰も入れないようにバリヤみたいなものもはれるようになった。
だから、安全であった。
加護が使えるようになっても、オーラは見えないようで、誰にもバレていない。
着々と使える加護が多くなってきた。
でも、ハンナリ伯爵邸では誰1人気が付かない。
アスカでさえ気が付かない。。
私に興味がないだけなのか?それとも、、、能力がない?
数ヶ月が経ち、
王宮での夜会が行われた。
アスカは、いつもより煌びやかで、宝石もたくさんついていた。
誰よりも美しい。
アスカのドレス代は、うちの財産の半分くらいになっている。
しかも一度しか袖を通さないから、綺麗である。勿体無い。
私のドレスは、アスカのドレスの中で一番地味なものを選ばれた。
たくさんドレスがあるのになぜ一番地味なドレスなんだろう?
私は、流石に、王宮の夜会なら、綺麗なドレスを着れると思ったのは間違いだった。
自分でサイズ合わせをして、布花を作り、ドレスに飾って少しでも、王宮の夜会に相応しいように試みた。
ドレスの上に被る感じなので、苦労せず着れる。思ったより綺麗にできた。
王宮の夜会だから制服で来られたらまずいと思ったようで、侍女がやってきた。
ドレスだけ着せて去っていった。
髪を自分で一つにまとめて、馬車に乗り込んだ。
父も母も参加だったが、これまた豪華だった。
逆に私だけ地味で目立った。
王宮に向かった。
また捨てられると思い、今回も少しの金貨は持ってきている。
会場に入ると、アスカの周りにたくさんの人が集まった。男の人も女の人も、、、
アスカの美貌に戯れている。
「私は、美貌の加護を授かっていましたの。生まれた時から、、、」
「それは素晴らしい。お姉様は?」
「さあ?何もないのではありませんか?見てわかるでしょう。美貌の加護が授かっているように見えますか?」
「、、、、、」
「そうですわね。美貌の加護なんて、、みんなが授かるものではありせんもの。。」
妹は、自分の価値を高めることを、得意にしている。
私のことを蹴落として、自分を有利に立つ。。
565
あなたにおすすめの小説
【完結】返してください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと我慢をしてきた。
私が愛されていない事は感じていた。
だけど、信じたくなかった。
いつかは私を見てくれると思っていた。
妹は私から全てを奪って行った。
なにもかも、、、、信じていたあの人まで、、、
母から信じられない事実を告げられ、遂に私は家から追い出された。
もういい。
もう諦めた。
貴方達は私の家族じゃない。
私が相応しくないとしても、大事な物を取り返したい。
だから、、、、
私に全てを、、、
返してください。
【完結】不貞された私を責めるこの国はおかしい
春風由実
恋愛
婚約者が不貞をしたあげく、婚約破棄だと言ってきた。
そんな私がどうして議会に呼び出され糾弾される側なのでしょうか?
婚約者が不貞をしたのは私のせいで、
婚約破棄を命じられたのも私のせいですって?
うふふ。面白いことを仰いますわね。
※最終話まで毎日一話更新予定です。→3/27完結しました。
※カクヨムにも投稿しています。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
妹のように思っているからといって、それは彼女のことを優先する理由にはなりませんよね?
木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるアルリアは、婚約者の行動に辟易としていた。
彼は実の妹がいるにも関わらず、他家のある令嬢を心の妹として、その人物のことばかりを優先していたのだ。
その異常な行動に、アルリアは彼との婚約を破棄することを決めた。
いつでも心の妹を優先する彼と婚約しても、家の利益にならないと考えたのだ。
それを伝えると、婚約者は怒り始めた。あくまでも妹のように思っているだけで、男女の関係ではないというのだ。
「妹のように思っているからといって、それは彼女のことを優先する理由にはなりませんよね?」
アルリアはそう言って、婚約者と別れた。
そしてその後、婚約者はその歪な関係の報いを受けることになった。彼と心の妹との間には、様々な思惑が隠れていたのだ。
※登場人物の名前を途中から間違えていました。メレティアではなく、レメティアが正しい名前です。混乱させてしまい、誠に申し訳ありません。(2024/08/10)
※登場人物の名前を途中から間違えていました。モルダン子爵ではなく、ボルダン子爵が正しい名前です。混乱させてしまい、誠に申し訳ありません。(2024/08/14)
双子の妹を選んだ婚約者様、貴方に選ばれなかった事に感謝の言葉を送ります
すもも
恋愛
学園の卒業パーティ
人々の中心にいる婚約者ユーリは私を見つけて微笑んだ。
傍らに、私とよく似た顔、背丈、スタイルをした双子の妹エリスを抱き寄せながら。
「セレナ、お前の婚約者と言う立場は今、この瞬間、終わりを迎える」
私セレナが、ユーリの婚約者として過ごした7年間が否定された瞬間だった。
神託の聖女様~偽義妹を置き去りにすることにしました
青の雀
恋愛
半年前に両親を亡くした公爵令嬢のバレンシアは、相続権を王位から認められ、晴れて公爵位を叙勲されることになった。
それから半年後、突如現れた義妹と称する女に王太子殿下との婚約まで奪われることになったため、怒りに任せて家出をするはずが、公爵家の使用人もろとも家を出ることに……。
姉から奪うことしかできない妹は、ザマァされました
饕餮
ファンタジー
わたくしは、オフィリア。ジョンパルト伯爵家の長女です。
わたくしには双子の妹がいるのですが、使用人を含めた全員が妹を溺愛するあまり、我儘に育ちました。
しかもわたくしと色違いのものを両親から与えられているにもかかわらず、なぜかわたくしのものを欲しがるのです。
末っ子故に甘やかされ、泣いて喚いて駄々をこね、暴れるという貴族女性としてはあるまじき行為をずっとしてきたからなのか、手に入らないものはないと考えているようです。
そんなあざといどころかあさましい性根を持つ妹ですから、いつの間にか両親も兄も、使用人たちですらも絆されてしまい、たとえ嘘であったとしても妹の言葉を鵜呑みにするようになってしまいました。
それから数年が経ち、学園に入学できる年齢になりました。が、そこで兄と妹は――
n番煎じのよくある妹が姉からものを奪うことしかしない系の話です。
全15話。
※カクヨムでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる