25 / 73
婚約者と私
しおりを挟む
わたしは、シードのことを今までのような気持ちでは見ることはできない。
気持ち悪い。将来を考えることはできない。
一度の浮気くらい許せないなんて、心が狭いと言われるかもしれない。
美貌の加護があるから仕方ないよ。
と言うかもしれない。
実の妹と関係した人をただの浮気とは考えられない。
本当に好きなら浮気をされても我慢してでも一緒にいるかもしれない。
シードにそんな気持ちがない。
ただ
家族より私のことを気にかけてくれたから。でもそれがなくなったら、一緒にいる必要がない。
シードは、私が何も知らないとおもって、
話しかけてきたり、職務しようとしてきた。
私ももう隠すつもりがない。
「職務なんてしなくて構いませんよ。
あなたは忙しいでしょ?
自信を持ったあなたは、私なんて必要ありませんものね。」
その一言でシードは理解したよう。
開き直り、
「ああ。私にはアスカのような女性が似合っている。
お前よりアスカのが良いに決まっている。」
「それはよろしかったですね。
愛されているのですね。なら婚約破棄をしましょう。」
「それはできない。アスカが、アイルは婚約破棄をしてしまうと一生1人で可哀想という。姉想いの良い子だろ?」
「意味がわかりませんわ。1人で、可哀想?
妹と関係を持った男と結婚する方が気持ち悪いわ。
人のことよりあなたのことです。
あなたもアスカと一緒になりたいでしょう?
婚約破棄をしたら、あなたは、、アスカと一緒になれるのでは?」
「アスカのいう通りにしたい」
「ねえ。あなた、婚約破棄をしない理由は、もう一つあるでしょう。
本当に私がこの家を継ぐと思うの?」
「はあ?お前が跡継ぎという話で婿入りすることになってるから、幼い頃から婚約しただろ?」
「あの時、弟は、生まれていなかったわ。」
「でも、婚約は続行中だよな?」
「一度聞いたことがあるの。
跡継ぎの話は、まだ決まっていないと言っていたわ。
弟がいるのに、私を後継にするかしら?
私は、婚約破棄をして、妹に乗り換えた方が懸命だと思うわ。
だって、両親に好かれてる妹なら、色々優遇してくれるでしょうね。
冷遇されている私と一緒にいる意味がないわ。」
シードは、考えていた。
自分にとってどうしたらいいか。。
アスカと体の関係があっても、心は打ち解けられていないと感じているのかもしれない。
何度も抱き合ったのに、心は一方通行ということを気が付いているのかしら?
アスカは、王子を狙っているもの。
自分に得することしかしないもの。
シードはどう出るかしら?
気持ち悪い。将来を考えることはできない。
一度の浮気くらい許せないなんて、心が狭いと言われるかもしれない。
美貌の加護があるから仕方ないよ。
と言うかもしれない。
実の妹と関係した人をただの浮気とは考えられない。
本当に好きなら浮気をされても我慢してでも一緒にいるかもしれない。
シードにそんな気持ちがない。
ただ
家族より私のことを気にかけてくれたから。でもそれがなくなったら、一緒にいる必要がない。
シードは、私が何も知らないとおもって、
話しかけてきたり、職務しようとしてきた。
私ももう隠すつもりがない。
「職務なんてしなくて構いませんよ。
あなたは忙しいでしょ?
自信を持ったあなたは、私なんて必要ありませんものね。」
その一言でシードは理解したよう。
開き直り、
「ああ。私にはアスカのような女性が似合っている。
お前よりアスカのが良いに決まっている。」
「それはよろしかったですね。
愛されているのですね。なら婚約破棄をしましょう。」
「それはできない。アスカが、アイルは婚約破棄をしてしまうと一生1人で可哀想という。姉想いの良い子だろ?」
「意味がわかりませんわ。1人で、可哀想?
妹と関係を持った男と結婚する方が気持ち悪いわ。
人のことよりあなたのことです。
あなたもアスカと一緒になりたいでしょう?
婚約破棄をしたら、あなたは、、アスカと一緒になれるのでは?」
「アスカのいう通りにしたい」
「ねえ。あなた、婚約破棄をしない理由は、もう一つあるでしょう。
本当に私がこの家を継ぐと思うの?」
「はあ?お前が跡継ぎという話で婿入りすることになってるから、幼い頃から婚約しただろ?」
「あの時、弟は、生まれていなかったわ。」
「でも、婚約は続行中だよな?」
「一度聞いたことがあるの。
跡継ぎの話は、まだ決まっていないと言っていたわ。
弟がいるのに、私を後継にするかしら?
私は、婚約破棄をして、妹に乗り換えた方が懸命だと思うわ。
だって、両親に好かれてる妹なら、色々優遇してくれるでしょうね。
冷遇されている私と一緒にいる意味がないわ。」
シードは、考えていた。
自分にとってどうしたらいいか。。
アスカと体の関係があっても、心は打ち解けられていないと感じているのかもしれない。
何度も抱き合ったのに、心は一方通行ということを気が付いているのかしら?
アスカは、王子を狙っているもの。
自分に得することしかしないもの。
シードはどう出るかしら?
780
あなたにおすすめの小説
【完結】返してください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと我慢をしてきた。
私が愛されていない事は感じていた。
だけど、信じたくなかった。
いつかは私を見てくれると思っていた。
妹は私から全てを奪って行った。
なにもかも、、、、信じていたあの人まで、、、
母から信じられない事実を告げられ、遂に私は家から追い出された。
もういい。
もう諦めた。
貴方達は私の家族じゃない。
私が相応しくないとしても、大事な物を取り返したい。
だから、、、、
私に全てを、、、
返してください。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
【完結】不貞された私を責めるこの国はおかしい
春風由実
恋愛
婚約者が不貞をしたあげく、婚約破棄だと言ってきた。
そんな私がどうして議会に呼び出され糾弾される側なのでしょうか?
婚約者が不貞をしたのは私のせいで、
婚約破棄を命じられたのも私のせいですって?
うふふ。面白いことを仰いますわね。
※最終話まで毎日一話更新予定です。→3/27完結しました。
※カクヨムにも投稿しています。
【完結】私から全てを奪った妹は、地獄を見るようです。
凛 伊緒
恋愛
「サリーエ。すまないが、君との婚約を破棄させてもらう!」
リデイトリア公爵家が開催した、パーティー。
その最中、私の婚約者ガイディアス・リデイトリア様が他の貴族の方々の前でそう宣言した。
当然、注目は私達に向く。
ガイディアス様の隣には、私の実の妹がいた──
「私はシファナと共にありたい。」
「分かりました……どうぞお幸せに。私は先に帰らせていただきますわ。…失礼致します。」
(私からどれだけ奪えば、気が済むのだろう……。)
妹に宝石類を、服を、婚約者を……全てを奪われたサリーエ。
しかし彼女は、妹を最後まで責めなかった。
そんな地獄のような日々を送ってきたサリーエは、とある人との出会いにより、運命が大きく変わっていく。
それとは逆に、妹は──
※全11話構成です。
※作者がシステムに不慣れな時に書いたものなので、ネタバレの嫌な方はコメント欄を見ないようにしていただければと思います……。
神託の聖女様~偽義妹を置き去りにすることにしました
青の雀
恋愛
半年前に両親を亡くした公爵令嬢のバレンシアは、相続権を王位から認められ、晴れて公爵位を叙勲されることになった。
それから半年後、突如現れた義妹と称する女に王太子殿下との婚約まで奪われることになったため、怒りに任せて家出をするはずが、公爵家の使用人もろとも家を出ることに……。
【完結】私の妹を皆溺愛するけど、え? そんなに可愛いかしら?
かのん
恋愛
わぁい!ホットランキング50位だぁ(●´∀`●)ありがとうごさいます!
私の妹は皆に溺愛される。そして私の物を全て奪っていく小悪魔だ。けれど私はいつもそんな妹を見つめながら思うのだ。
妹。そんなに可愛い?えぇ?本当に?
ゆるふわ設定です。それでもいいよ♪という優しい方は頭空っぽにしてお読みください。
全13話完結で、3月18日より毎日更新していきます。少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
【完結】何でも奪っていく妹が、どこまで奪っていくのか実験してみた
東堂大稀(旧:To-do)
恋愛
「リシェンヌとの婚約は破棄だ!」
その言葉が響いた瞬間、公爵令嬢リシェンヌと第三王子ヴィクトルとの十年続いた婚約が終わりを告げた。
「新たな婚約者は貴様の妹のロレッタだ!良いな!」
リシェンヌがめまいを覚える中、第三王子はさらに宣言する。
宣言する彼の横には、リシェンヌの二歳下の妹であるロレッタの嬉しそうな姿があった。
「お姉さま。私、ヴィクトル様のことが好きになってしまったの。ごめんなさいね」
まったく悪びれもしないロレッタの声がリシェンヌには呪いのように聞こえた。実の姉の婚約者を奪ったにもかかわらず、歪んだ喜びの表情を隠そうとしない。
その醜い笑みを、リシェンヌは呆然と見つめていた。
まただ……。
リシェンヌは絶望の中で思う。
彼女は妹が生まれた瞬間から、妹に奪われ続けてきたのだった……。
※全八話 一週間ほどで完結します。
双子の妹を選んだ婚約者様、貴方に選ばれなかった事に感謝の言葉を送ります
すもも
恋愛
学園の卒業パーティ
人々の中心にいる婚約者ユーリは私を見つけて微笑んだ。
傍らに、私とよく似た顔、背丈、スタイルをした双子の妹エリスを抱き寄せながら。
「セレナ、お前の婚約者と言う立場は今、この瞬間、終わりを迎える」
私セレナが、ユーリの婚約者として過ごした7年間が否定された瞬間だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる