【完結】21距離をおきたいと言れたので、隣国に逃げたけど、、、

華蓮

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デート

アオイは、このところ、いろんなことがあって、少し疲れていた。
もうすぐ、お披露目の時期がくる。
そうなるといろいろと忙しくなりそう。
それに、覚悟もしないと。
レイが、カオリの処分を甘くしたには理由がある。
大人しくしていたらいいけど、多分ユリと仕掛けてくる。

何をしてくるか?わからないけど、気を張らないといけない。


「アオイ。少し、別邸に行こう。綺麗な花畑があるから、そこにへ行きたい。」

「良いのですか?」

「ああ。」

馬車で半日ほど走らせると、そこは、花畑が広がっていた。

「綺麗!!外に出てもよろしいでしょうか?」

「気をつけてよ。」

馬車から降りると、花畑に走り出した。
空は青く、ピンクの花が咲いている。
そこに白いワンピースの娘が、走っている。


綺麗。その一言だった。

「レイっ。来て!!」

やばい。可愛すぎる。リラックスしてる。最近少し引き攣ってたからな。


「アオイ。今日は、ここでお昼にしよう!」

「良いのですか?青空の下で食べることができるの嬉しい!!」


「たくさん食べな。」

わたしの大好きな、サーモンのサンド。

「美味しそう!!」


「アオイ。ごめんな。色々と、俺の考えが浅はかすぎた。ユリが、俺のことを思っていると考えていなかった。俺はアオイしか頭になかったから。ユリの気持ちを考えたことがなかった。申し訳ない。」

「わたしも知らなかったのです。友達を見る目がなかったのですわ。」

「そんなことない」

「わたし、ユリは親友だとずっと思ってきたの。でも、いつも、わたしを見下しているところがあったのよ。遅刻しても、謝らない。わたしが遅刻すると怒るのよ。それに、レイのこと呼び捨てにするの、、、。それが嫌なの。」

「可愛いね。おれは、アオイにレイと呼ばれたいよ。」


「ありがとう。嬉しい。わたし、、隣国に行って良かったと思う。隣国で色々学んだの。親友は、どんなことがあってもわたしの味方になるって。」


「そうだな。」

「だから、学園でも、わたしから離れていった人とは、やっぱりもう無理なの。」

「いいよ。」

「でも、嫌われてる妃は、だめよ、、」

「そんなことないよ。別に大丈夫。わたしもアオイを信じられなかった人と付き合う必要はないと思うよ。だから、アオイの思うようにして。」


レイはいつもわたしの背中を押してくれる。
わたしの味方になる人だけを大事にしようと思う。

その判断ができなくて妃にはなれないわね。

「アオイ。難しいこと考えないの。今は、ゆっくりしよう。できないなら、抱き潰すよ。」

「ごめんなさい。さあ。デザート食べましょ。」



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