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綾
再会
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2年が経った、、、
「綾、やっと見つけた。」
「どうしたの?まだ探してたの?」
「私はもう、一人じゃないよ。」
「ママっ。」
「智也。お帰り。帰ってご飯にしよう。。さようなら。」
「バイバイ」
「綾さんの知り合いの方ですか?綾さんは、やっと笑顔ができる余裕ができたのよ。」
「どうゆうことですか?」
「この街にきた時、、ぼろぼろだった。
死ぬかと思ったのよ。妊娠がしてたから心配だったのよ。
子供を産んだら、真っ直ぐに生きていけるって、、
ほんと見てられなかった、、、」
「今は、旦那さんは?」
「居ないよ。綾さんモテるのよ。でも、全部断ってた。。」
「ありがとうございます。」
次の日、保育園で、待ち伏せをした。
「綾、、」
「あなたと話をすることはありません。」
「智也は俺の子じゃないのか?」
「なんで?」
「似てるし、、何より計算すると合うんじゃないか?あの時の最後の、、」
「だから?私はもう、、あなたのことは、、、」
「話を聞いてほしい。。時間を作ってほしい。見つけたら聞いてくれるはずでしょ」
「わかりました。明日、会社を休みます。」
翌日
二人で話せるように、ホテルをとった。
「きちんと話したいし、君の思いも聞きたいから、ホテルをとった、、ここで、しっかり話をしたい。。」
「あいつに脅されてたいたのは、綾を好きなこと。そして、綾を抱いたこと、、、会社に言われたくなかったら、金を払えと、、」
「お金をもらってるって、、」
「あれは、あいつの嘘だ、、」
「会社は、ずっと頑張って部長までなった、、だから、会社も大事だった、、」
「でも、綾が、居なくなって、、
仕事なんてどうでもよかった。
あんなに頑張って、守ろうとしてたのに、、仕事を辞めた。。
それから2年間、ずっと探してた、、、
3ヶ月後、たどり着いたアパートに着いた時には、もう綾は居なかった、、、
綾は、人と関わらなかったから、どこに行ったか全く、わからなかった、、、
それで思い出すようにした。綾との会話を、
それでこの街に来た。。」
「やっとみつけれた時は、嬉しかった。。
でも、一人じゃないと聞いた時、、
2年は遅かったと思った、、、
綾が幸せなら、いい。」
「でも、保育園の人に聞いた、、、一人で育ててるって、、時期からいくと俺の子じゃないのか?」
「、、、、、」
「もう一回やり直しさせてほしい。もう間違えない。綾と智也を幸せにしたい。」
「私は、この2年間必死で生きてきた。智也を守るために、、それが私が生きる糧だったから、、」
「あの時、あいつの前で、絶対悔しい顔はしたくなかった。負けたくなかったから、、、
あなたが脅されていたのは、わかっていたの。
離婚の話の2週間ほど前から、眠ってる時にうなされてたから。
あなたが、仕事を大事にしていたのも知ってたから、
離れた方がいいと思ったの。。」
「、、、、」
「あの時、私を追いかけてくれてたことは知ってるの、、、
まだホテルで居て、隠れていたから、、、
でも出ていけなかった、、、私と違う人と幸せになるべきだと、、、
本当にあなたを愛していたから、あなたと離れることは辛かった。
でも、私の辛さより貴方が幸せになってほしい気持ちのが強かった。
でもね、、私はどうやって生きていけばいいかわからなかった。貴方への愛が大きかったから。
お腹に智也ができて、嬉しかった。
だから、この街に来たの。ここで一から生きようと、、」
「うん。」
「2年間一生懸命生きたの。。
でも、浩哉さんのこと忘れられなかった、、、
忘れさせてくれなかった。。
ずっと私の心から消えないの。この噛み跡も消えないの。。」
「抱きしめていい?」
「ダメっ。私は、これからも二人で生きていくの、、、」
「一緒になれなくてもいいからそばに居させてほしい。
俺も綾のことは、前よりも好きなんだ。会えなかった分、想いが積もってる、、、
たとえ、明日また居なくなっても、探し出すよ。だから、考えてくれないか?
すぐには言わない。俺の連絡先。」
「、、、、、」
「連絡待ってる」それから、1ヶ月が経った。
「明日、光里旅館の前の公園に11時に来てもらえますか?」
「わかりました」
翌日、公園に行くと浩哉さんはいた。
「おはよう。はやいのね。」
「おはよう。ああ。待てなくてな。、」
「光里旅館を、予約してあります。」
「ありがとう。」
「行きましょうか。」、
「綾。今日の服、綺麗だ。ドキドキするな。あの時を思い出す。。」
「そう?少しはおしゃれになった?いつも、あまりおしゃれできないから、、久しぶりにしたの。」
「ああ。綺麗だ。」
「浩哉さん。私ね。何度考えても智哉と生きていく。それは、変わらないの。
でも、やっぱり、あなたにあったら、揺らぐの、、あなたと一緒の未来に。
もう一度、一緒にいてくれる?
智哉と私を愛してくれる?本当に。」
「もちろん。いいのか?」
「うん。やっぱりあなたと生きたいの。私貴方のことは、忘れたことないから、、、」
食事をしながら、
2年間の話をしない?まず浩哉さんから。。」
「聞いてくれる?」
あのあと、すぐに綾を追いかけた。
家の前で、待っていった。
でもずっと帰ってこなかった。
私は、コインロッカーに荷物を詰めてあったから、家には帰ってないの。
それから、3ヶ月後、、やっと探し出して、アパートに行くと、もういなかった。
その時に、妊娠が、分かって、違う街にいったのよ。
そこから、、足取りがなかった。
絶望だった。もっと早く見つけれてたら、、、
でも、諦めたくなかった。。
一緒にいた時の会話を思い出して、この街に来た。
自分がしたことなのに、、、
苦しくて苦しくて、、、
会いたくてたまらなかった。。
3歳くらいの男の子が、夢に出てくるんだ。
俺と綾にそっくりでな。
最初は、俺たちが幸せに暮らせた時の願望を見てると思ってた。
その男の子は、いつも笑ってるんだ。
その夢を見るのは、探しに行く日によく見るんだ、、、
日に日に、周りの景色も出てきて、
ある日、見たことのある景色が出てきた。。
そこへ行くと、、綾がいた。。
びっくりした、、、
その夢の男の子が、教えてくれたんだ。
その夢の子は、智也そっくりだった。、
貴方が来る数日前に幸せな夢を見たの。
智哉と貴方と3人で、庭で遊んでる姿。。。
きっと
智哉が、私たちを仲直りさせてくれたんだわ。。
「私、やっと美味しいごはんが食べれた。貴方と一緒じゃないと、、美味しくないの。」
「俺もそうだ。綾のご飯も食べたい。」
「抱きしめていい?」強く抱きしめてくれた。
「うん。」
「ありがとう。綾が腕の中にいる。
やっと、、、もう絶対離さないから、、」
声が震えてた。
「大事にしてね。」
キスをした。。浩哉さんの心臓の音が凄かった。。
それが嬉しかった。。。
「綾。そんなに見つめたらダメだよ。」
「抱きたくなるよ。この2年間ずっと綾不足なんだよ。」
「私も浩哉さん不足よ。」
深いキス。、久しぶりに味合うキス。気持ち良くて、とろける。。浩哉さんのキス。嬉しっ。
「向こうの部屋に行こっ。」
「向こうの部屋?」
「布団がひいてあるの。ダメ?」
「いいの?俺止まんないよ。」
「昔みたいに、トロトロにしてくれる?」
「トロトロにしたいけど、、今日は、無理かもしれない。俺が余裕がない。もう、綾とのキスだけ、やばいんだ、、」
「嬉しっ。」
「綾服脱いで。。俺に見せつけてくれない?」
「あの時と違うよ、、、」
「俺も脱ぐよ。」
「久しぶりに綾の体みるな。綺麗。。綾。ごめん、、この痕。」
「智哉を産んだ時の、、、帝王切開だったから。」
「ごめん、、大変だったのにそばにいてあげれなくて。智也を産んでくれてありがとう。」
「浩哉さん。今日だけにしてね。謝るの。その分、私たちを幸せにして。」
「わかった、、、ありがとう綾。」
そのまま役所に行き、籍を入れて、DNAもとった。
養子という形になってしまうことが、悔しいから、
DNAで、証拠を残しておきたいと。
智哉が大きくなった時、ちゃんと証拠を出したい。説明する時に取るんじゃなく、今取りたい。
綾を疑ってるわけじゃないからな。
私にも責任があるから、浩哉さんのやりたいようにしてもらうことにした。
智哉とは今までの時間を埋めるように浩哉さんは遊びに連れていったりして、溺愛してる。智哉も父と感じるみたいで、、仲良くなっていった。。
「綾、やっと見つけた。」
「どうしたの?まだ探してたの?」
「私はもう、一人じゃないよ。」
「ママっ。」
「智也。お帰り。帰ってご飯にしよう。。さようなら。」
「バイバイ」
「綾さんの知り合いの方ですか?綾さんは、やっと笑顔ができる余裕ができたのよ。」
「どうゆうことですか?」
「この街にきた時、、ぼろぼろだった。
死ぬかと思ったのよ。妊娠がしてたから心配だったのよ。
子供を産んだら、真っ直ぐに生きていけるって、、
ほんと見てられなかった、、、」
「今は、旦那さんは?」
「居ないよ。綾さんモテるのよ。でも、全部断ってた。。」
「ありがとうございます。」
次の日、保育園で、待ち伏せをした。
「綾、、」
「あなたと話をすることはありません。」
「智也は俺の子じゃないのか?」
「なんで?」
「似てるし、、何より計算すると合うんじゃないか?あの時の最後の、、」
「だから?私はもう、、あなたのことは、、、」
「話を聞いてほしい。。時間を作ってほしい。見つけたら聞いてくれるはずでしょ」
「わかりました。明日、会社を休みます。」
翌日
二人で話せるように、ホテルをとった。
「きちんと話したいし、君の思いも聞きたいから、ホテルをとった、、ここで、しっかり話をしたい。。」
「あいつに脅されてたいたのは、綾を好きなこと。そして、綾を抱いたこと、、、会社に言われたくなかったら、金を払えと、、」
「お金をもらってるって、、」
「あれは、あいつの嘘だ、、」
「会社は、ずっと頑張って部長までなった、、だから、会社も大事だった、、」
「でも、綾が、居なくなって、、
仕事なんてどうでもよかった。
あんなに頑張って、守ろうとしてたのに、、仕事を辞めた。。
それから2年間、ずっと探してた、、、
3ヶ月後、たどり着いたアパートに着いた時には、もう綾は居なかった、、、
綾は、人と関わらなかったから、どこに行ったか全く、わからなかった、、、
それで思い出すようにした。綾との会話を、
それでこの街に来た。。」
「やっとみつけれた時は、嬉しかった。。
でも、一人じゃないと聞いた時、、
2年は遅かったと思った、、、
綾が幸せなら、いい。」
「でも、保育園の人に聞いた、、、一人で育ててるって、、時期からいくと俺の子じゃないのか?」
「、、、、、」
「もう一回やり直しさせてほしい。もう間違えない。綾と智也を幸せにしたい。」
「私は、この2年間必死で生きてきた。智也を守るために、、それが私が生きる糧だったから、、」
「あの時、あいつの前で、絶対悔しい顔はしたくなかった。負けたくなかったから、、、
あなたが脅されていたのは、わかっていたの。
離婚の話の2週間ほど前から、眠ってる時にうなされてたから。
あなたが、仕事を大事にしていたのも知ってたから、
離れた方がいいと思ったの。。」
「、、、、」
「あの時、私を追いかけてくれてたことは知ってるの、、、
まだホテルで居て、隠れていたから、、、
でも出ていけなかった、、、私と違う人と幸せになるべきだと、、、
本当にあなたを愛していたから、あなたと離れることは辛かった。
でも、私の辛さより貴方が幸せになってほしい気持ちのが強かった。
でもね、、私はどうやって生きていけばいいかわからなかった。貴方への愛が大きかったから。
お腹に智也ができて、嬉しかった。
だから、この街に来たの。ここで一から生きようと、、」
「うん。」
「2年間一生懸命生きたの。。
でも、浩哉さんのこと忘れられなかった、、、
忘れさせてくれなかった。。
ずっと私の心から消えないの。この噛み跡も消えないの。。」
「抱きしめていい?」
「ダメっ。私は、これからも二人で生きていくの、、、」
「一緒になれなくてもいいからそばに居させてほしい。
俺も綾のことは、前よりも好きなんだ。会えなかった分、想いが積もってる、、、
たとえ、明日また居なくなっても、探し出すよ。だから、考えてくれないか?
すぐには言わない。俺の連絡先。」
「、、、、、」
「連絡待ってる」それから、1ヶ月が経った。
「明日、光里旅館の前の公園に11時に来てもらえますか?」
「わかりました」
翌日、公園に行くと浩哉さんはいた。
「おはよう。はやいのね。」
「おはよう。ああ。待てなくてな。、」
「光里旅館を、予約してあります。」
「ありがとう。」
「行きましょうか。」、
「綾。今日の服、綺麗だ。ドキドキするな。あの時を思い出す。。」
「そう?少しはおしゃれになった?いつも、あまりおしゃれできないから、、久しぶりにしたの。」
「ああ。綺麗だ。」
「浩哉さん。私ね。何度考えても智哉と生きていく。それは、変わらないの。
でも、やっぱり、あなたにあったら、揺らぐの、、あなたと一緒の未来に。
もう一度、一緒にいてくれる?
智哉と私を愛してくれる?本当に。」
「もちろん。いいのか?」
「うん。やっぱりあなたと生きたいの。私貴方のことは、忘れたことないから、、、」
食事をしながら、
2年間の話をしない?まず浩哉さんから。。」
「聞いてくれる?」
あのあと、すぐに綾を追いかけた。
家の前で、待っていった。
でもずっと帰ってこなかった。
私は、コインロッカーに荷物を詰めてあったから、家には帰ってないの。
それから、3ヶ月後、、やっと探し出して、アパートに行くと、もういなかった。
その時に、妊娠が、分かって、違う街にいったのよ。
そこから、、足取りがなかった。
絶望だった。もっと早く見つけれてたら、、、
でも、諦めたくなかった。。
一緒にいた時の会話を思い出して、この街に来た。
自分がしたことなのに、、、
苦しくて苦しくて、、、
会いたくてたまらなかった。。
3歳くらいの男の子が、夢に出てくるんだ。
俺と綾にそっくりでな。
最初は、俺たちが幸せに暮らせた時の願望を見てると思ってた。
その男の子は、いつも笑ってるんだ。
その夢を見るのは、探しに行く日によく見るんだ、、、
日に日に、周りの景色も出てきて、
ある日、見たことのある景色が出てきた。。
そこへ行くと、、綾がいた。。
びっくりした、、、
その夢の男の子が、教えてくれたんだ。
その夢の子は、智也そっくりだった。、
貴方が来る数日前に幸せな夢を見たの。
智哉と貴方と3人で、庭で遊んでる姿。。。
きっと
智哉が、私たちを仲直りさせてくれたんだわ。。
「私、やっと美味しいごはんが食べれた。貴方と一緒じゃないと、、美味しくないの。」
「俺もそうだ。綾のご飯も食べたい。」
「抱きしめていい?」強く抱きしめてくれた。
「うん。」
「ありがとう。綾が腕の中にいる。
やっと、、、もう絶対離さないから、、」
声が震えてた。
「大事にしてね。」
キスをした。。浩哉さんの心臓の音が凄かった。。
それが嬉しかった。。。
「綾。そんなに見つめたらダメだよ。」
「抱きたくなるよ。この2年間ずっと綾不足なんだよ。」
「私も浩哉さん不足よ。」
深いキス。、久しぶりに味合うキス。気持ち良くて、とろける。。浩哉さんのキス。嬉しっ。
「向こうの部屋に行こっ。」
「向こうの部屋?」
「布団がひいてあるの。ダメ?」
「いいの?俺止まんないよ。」
「昔みたいに、トロトロにしてくれる?」
「トロトロにしたいけど、、今日は、無理かもしれない。俺が余裕がない。もう、綾とのキスだけ、やばいんだ、、」
「嬉しっ。」
「綾服脱いで。。俺に見せつけてくれない?」
「あの時と違うよ、、、」
「俺も脱ぐよ。」
「久しぶりに綾の体みるな。綺麗。。綾。ごめん、、この痕。」
「智哉を産んだ時の、、、帝王切開だったから。」
「ごめん、、大変だったのにそばにいてあげれなくて。智也を産んでくれてありがとう。」
「浩哉さん。今日だけにしてね。謝るの。その分、私たちを幸せにして。」
「わかった、、、ありがとう綾。」
そのまま役所に行き、籍を入れて、DNAもとった。
養子という形になってしまうことが、悔しいから、
DNAで、証拠を残しておきたいと。
智哉が大きくなった時、ちゃんと証拠を出したい。説明する時に取るんじゃなく、今取りたい。
綾を疑ってるわけじゃないからな。
私にも責任があるから、浩哉さんのやりたいようにしてもらうことにした。
智哉とは今までの時間を埋めるように浩哉さんは遊びに連れていったりして、溺愛してる。智哉も父と感じるみたいで、、仲良くなっていった。。
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