【完結】29国一金持ちの娘達は、幸せを掴めるのでしょうか?

華蓮

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ビスコside

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ビスコは、政略結婚を父から提案された。
国一金持ちの娘との縁談。

断る理由がなかった。
それに、自分は恋愛をしたいと思っていなかった。
女=情報としか思っていなかった。

仕事をするのは好きだ。
でも、女と向き合うのはめんどくさい。

情報を得るために付き合うのは問題ない。
ただの恋愛だと受け入れ難い。

次女を嫁として受け入れる予定だったが、急遽長女が、俺と結婚したいと言ってきた。


正直、どちらでも構わなかった。
キラリのが、美人だった。なら、子供は、可愛い子になるだろう。

まぁ。それぐらいの感情しかなかった。


キラリも、俺の見た目だけで結婚した。

お互い様だ。
キラリは思っていたより、酷かった。

それは、わかっていたけど、自分が、癒されず、ストレスが溜まっていることがわかった。
仕事だけをやってきたし、これからも仕事をするつもりだった。

仕事で女と話すことはたくさんあったが、心を許せる女なんて、誰一人いなかった。

婚約する時、キラリに変わっても、問題ないと思った。誰でも一緒だから。

サラリ様と結婚したら変わっていたかもしれないと、最近は思う。
でも、俺はあの時、どっちでもいいと思ったのも本当だ。

女性と関わることも多く、エスコートもする。
宿屋に入ることもするが、体の関係はない。
個室で話すことはある。でも迫られても、
断ってるし、そーゆう関係を求める人は、俺じゃなくてもいいので、専用の人に頼む。



その時は宿屋に入るし、周りから見ると確実に浮気をしてると思われる。使用人もそう思っている。




一応妻のいる身なので、不貞はしないが、そー思われている方がいいばあいもある。
極秘な案件は、誤魔化すのが面倒だ。
だから、浮気をしているぐらいに思わている方が都合がいい。


キラリが信じなくてもいいと思った。

わかってくれる人がいなくても構わないと思っている。

そんなことを考えていたら、ある女性と出会った。

その女性は、キラリのように、綺麗とは言えない。
素朴な感じだ。でも、仕草が可愛い。
気になってしまう。

仕事で、会話をしていると楽しかった。

どんどん惹かれていく自分がわかった。

キラリとの生活があるからこそ、この女性に惹かれているんだということもわかった。


俺にとって、初めての恋だ。

その女性は、マカロニ伯爵の令嬢のカリーナ様だ。

カリーナ様は、一度結婚していたけど、離縁したみたい。
だから、俺に興味がない。仕事の話だけだ。

俺も結婚している身だから、仕事の話しかしていないが、それでも心地が良かった。




キラリが実家に帰って、しばらく経つ。
正直気が楽だな。
キラリの機嫌を取らなくていい。  

自分に結婚が必要だったのか?と言われると、子供だけのためだった。













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