【完結】30双子なのに僕だけ嫌われている。もう。。。。

華蓮

文字の大きさ
7 / 14

7

しおりを挟む
魔物であるアリーは、キィラの存在を知って、見に行った。
「ドラキュラのくせに弱い。」
これがキィラの噂だった。
弱いドラキュラを見てみたいと思い、屋敷に行った。

「笑顔で過ごしている。」これがらキィラの第1印象、
兄弟に、いいように使われ、
全てキィラのせいになっても笑顔で過ごしていた。
「なんで?言い返せばいい。」

アリーの性格は、すぐに言ってしまう。欠点でもある。
急に現れて、、
「何で言い返さないの?キィラは悪くないよね?」
「君は?」
「私はアリーよ。あなたをみてるとイライラする。」
「僕はキィラだよ。知ってると思うけど、ドラキュラの血が流れている。笑顔でいることは、どんなに辛くても、生きていけるんだよ。言い返しても、誰も味方になってくれないなら、黙っておく方が時間の無駄にならないよ。」

「よくわからないわ。

アリーは、家族は?」

「父と母と姉よ。」

「仲良いの?」

「それなりに。」


「家族に、冷たくされている気持ちはわからないよ。だから、、イライラするんだよ。おれのそばに来なければいい。そしたら、イライラしない、」

「そうだね。じゃあ」と別れたけど、
アリーは、キィラの事が気になっていて、陰ながら見守っていた。

アリーは、自分のミスで怪我をするところだった。キィラが守ってくれた。

「アリー。危なかったよ。しっかりしな。」

「ごめんなさい」素直に謝った。

「怪我、、、」

「大丈夫だよ。」
笑顔で言われ、アリーはドキドキした。

「キィラこの前はごめんなさい。酷いことをいって、、、」

「気にしていないよ」

「キィラは、すごいね。毎日笑顔でいることって大変だと思うけど、素敵よ。笑顔でいてくれるから、周りの人も幸せにできるもの。」

「ありがとう。アリー。嬉しいよ。」

二人は、仲良くなった。

アリーといると落ち着いている自分にびっくりした。
ずっとそばにいてほしいと思うくらい。居心地が良かった。でも、俺は中途半端な人間だ。
アリーは素敵な女の子。魔物の中でも強いし、魔物と一緒のがいい。

「キィラ。今日仕事で、ケーキをもらったの。一緒に食べよう。」



「アリー。今日の服可愛いよ。」

アリーは、どんどんとキィラに惹かれていった。
毎日会いたい。好きな人と一緒に居たい。
仕事があるから、なかなか会えない。
会える時間が少しでもあると顔を出していた。

魔物の自分が、人を好きになるなんて考えられなかった。魔物は執着しない。

アリーは、キィラといることが、幸せだった。

性格はキツく、はっきりいうのに、
恋する気持ちだけは、臆病だった。

それは、両親の影響でもあった。
「アリーあなたは人間と恋をしてはいけないよ。」
と言われ続けていた。

でも、恋をしてしまった。
だから、そばにいるだけ。
キィラにいい人ができるまで、、、








しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

義母と義妹に虐げられていましたが、陰からじっくり復讐させていただきます〜おしとやか令嬢の裏の顔〜

有賀冬馬
ファンタジー
貴族の令嬢リディアは、父の再婚によりやってきた継母と義妹から、日々いじめと侮蔑を受けていた。 「あら、またそのみすぼらしいドレス? まるで使用人ね」 本当の母は早くに亡くなり、父も病死。残されたのは、冷たい屋敷と陰湿な支配。 けれど、リディアは泣き寝入りする女じゃなかった――。 おしとやかで無力な令嬢を演じながら、彼女はじわじわと仕返しを始める。 貴族社会の裏の裏。人の噂。人間関係。 「ふふ、気づいた時には遅いのよ」 優しげな仮面の下に、冷たい微笑みを宿すリディアの復讐劇が今、始まる。 ざまぁ×恋愛×ファンタジーの三拍子で贈る、スカッと復讐劇! 勧善懲悪が好きな方、読後感すっきりしたい方にオススメです!

わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。

織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。 父であるアーヴェント大公に疎まれている―― 噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。

私は私で幸せになりますので

あんど もあ
ファンタジー
子爵家令嬢オーレリーの両親は、六歳年下の可憐で病弱なクラリスにかかりっきりだった。 ある日、クラリスが「オーレリーが池に落ちる夢を見た」と予言をした。 それから三年。今日オーレリーは、クラリスの予言に従い、北の果ての領地に住む伯爵令息と結婚する。 最後にオーレリーが皆に告げた真実とは。

【完結】恋人との子を我が家の跡取りにする? 冗談も大概にして下さいませ

水月 潮
恋愛
侯爵家令嬢アイリーン・エヴァンスは遠縁の伯爵家令息のシリル・マイソンと婚約している。 ある日、シリルの恋人と名乗る女性・エイダ・バーク男爵家令嬢がエヴァンス侯爵邸を訪れた。 なんでも彼の子供が出来たから、シリルと別れてくれとのこと。 アイリーンはそれを承諾し、二人を追い返そうとするが、シリルとエイダはこの子を侯爵家の跡取りにして、アイリーンは侯爵家から出て行けというとんでもないことを主張する。 ※設定は緩いので物語としてお楽しみ頂けたらと思います ☆HOTランキング20位(2021.6.21) 感謝です*.* HOTランキング5位(2021.6.22)

結婚したけど夫の不倫が発覚して兄に相談した。相手は親友で2児の母に慰謝料を請求した。

佐藤 美奈
恋愛
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。 結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。 アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。 アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。

とっていただく責任などありません

まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、 団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。 この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!? ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。 責任を取らなければとセルフイスから、 追いかけられる羽目に。

「お前を愛することはない」と言われたお飾りの妻ですが、何か?

あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することはない!」「そんな事を言うために女性の寝室に押し入ったのですか? もう寝るつもりで化粧を落として髪をほどいて寝着に着替えてるのに! 最っ低!」 仕事大好き女が「お飾りの妻最高!」と恋愛感情無しで結婚したらこうなるよね、というお話。

処理中です...