【完結】30双子なのに僕だけ嫌われている。もう。。。。

華蓮

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アリーは、仕事で少し遠くに行かないといけなかった。
「キィラ。今回の仕事は、長くて、1ヶ月も行かないといけないの、、、」

「そうなんだ。寂しいね。」

「キィラも寂しいと思ってくれるの?」

「そらそうだろ。うるさい奴が居ないとな。。」

「意地悪。私がいないから寂しいって言って欲しいな。なんてね。1ヶ月長いな。でもね。この仕事が終わると少し休みになるから。その時は遊んでくれる?」

「ああ。」

「約束だよ。じゃあ行ってくるね。バイバイ」
と笑顔で手を振った。
キィラがアリーの手を掴み、抱き寄せた。

「アリー。気をつけて行ってきてね。元気でな。」

アリーはドキドキした。いつもと違うキィラだった。
「キィラ?」
「いってらっしゃい」笑顔で言った。

アリーは頑張って仕事をした。
キィラに抱きしめてもらいたかった。

予定より3日ほど早く帰れそうだった。

キィラの家に急いで行った。
雰囲気が違う。
なにこれ?キィラの香りがない。
どうゆうこと?

アリーは魔物だから、五感が、人間より鋭かった。


そこへボスがやってきた。
「アリー。キィラが意識不明だ。」
「どうゆこと?なにがあったの。」

キィラの部屋に行ったら、
血のにおいが充満していた。
「なにがあったの?キィラは?」
「詳しい話は、後でな。とりあえずキィラのところに案内する。」

「、、、、」
「大丈夫か?キィラは祖父母のところにいるよ。お前のことは言ってあるから会いにいけ。」

「ありがとう。」

魔物のだから、勝手に入ることはできるけど、正面から堂々行くことにした。

「キィラに会わせて欲しい。キィラの友人のアリーと言います。」

「アリー。」


玄関にキィラのおじいちゃんとおばあちゃんがやってきた。

「「初めまして。」」

「アリーさん。お待ちしておりました。キィラに会ってあげて。」

挨拶もそこそこにキィラに会わせてもらった。

「キィラ。」

やせ細り、生きているの?と思うほど、、、、
近づくと、、生きていた。呼吸はしていた。
良かった。ホッとした。

アリーは、手をつなぎ、
祈りを捧げた。
そして、そっとキスをした。
アリーの生命力を注ぎ込んだ。
魔物であるアリーの生命力を吹き込むとドラキュラの力が、一時期、増える。


キィラは目を覚ました。

「アリー。お帰り。」

「キィラ。ただいま」と抱きついた、
「どうしたんだい?そんなに寂しかった?」

「寂しかったよ。キィラがいないと嫌。キィラが好き。」

「ありがとう。アリー僕も好きだよ。いつも元気なアリーが好き。ずっと一緒に居てくれるかな?」

「うん。」

2回目のキス。
それは幸せだった。

「アリーを欲しい。君の血を飲みたい。」

「キィラ。それはダメ。今はダメ。もう少し待って、、、」

「なんで?」

「恥ずかしいから。。まだ、、心の準備が出来てない。」

「可愛い。アリー。じゃあもう一回いい?」

「うん。」

さっきとは違う濃厚なキス。
「んんっ。」

「くるしぃ。」

「可愛いなアリーは。はやくアリーを欲しいよ。」

いつもと違って積極的なキィラにドキドキした。
これはドラキュラの方が強いから?

「お爺さまたちを呼んでくるね」

「ああ。」



アリーは、二人を呼んできた。

「キィラ。良かった。。無事で。」
「ごめんなさい。心配をかけて。」
「すまない。こんなになるまで手を出せなくて、、、
もうあの家には戻らなくていいから。」

「そうなんですか?」
「私の息子だ。キィラ。好きなように生きたらいい。お前はなんでもできる優秀な子だ。」
「ありがとうございます」

「お爺さまお婆さま。僕は、アリーと一緒になりたい。アリーは、僕がずっと辛い時、一緒に居てくれた。励ましてくれた。いつも元気で、一緒にいると楽しい。アリーは、魔物だ。でも、関係なく好き。」
「キィラ」
「僕ではダメかな?」

「私もキィラが好き。魔物私なんかでいいの?」
「アリーがいい。」

「お爺さん。」

「ああ。大丈夫だよ。私たちはキィラが幸せなら大丈夫。」

「幸せに、」
「ここに住んではくれるのか?二人で?」

「アリーいい?」
「いいよ。お爺さま、お婆さまよろしくお願いします。私は仕事があるので、定期的に出かけないといけないのです。」

「可愛い娘が出来たんですもの。楽しく過ごしましょ。キィラ体は大丈夫なの?」

「ああ。大丈夫だよ。全然。」

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