【完結】23侯爵の跡継ぎのはずですが、突然平民になりましたが。

華蓮

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父の想い

父に呼び出された。


「リサの事、きちんと言ってなったな。と思ってな。今までの話とこれからのことを話そうと思ってな。」

「はい。よろしくお願いします」


リサは、ラインスズ侯爵の跡取り娘として、10歳の頃から当主教育、淑女教育を受け、侯爵の職務を覚えていたそうだ。

ラインスズ前侯爵が、行く末を心配して、リサを後継者にした。

遊ぶこともせず、毎日頑張っていたそうだ。

妹が、生まれてから、リサへの愛情が少なくなっていたらしく、跡継ぎが決まったら、全ての愛情を妹に注がれたようだよ。
それで、カオリーナの弟のプランが、内情を調べると、リサはゆくゆく跡継ぎを奪われると感じた。

だから、私のところにリサを紹介した。
もちろん、私が、リサの事を気に入らなかったら、カオリーナに任せるつもりだった。

カオリーナも気に入らなかったら、一回お茶会に誘うだけで終わる関係にするつもりだった。


だけど、私たちは、リサにあった瞬間、
カイト。お前に合うと思ったんだよ。

私を見ても、媚びることもしない。
お前の仕事を手伝うのいいから、鉱山を持たせようと思ってたんだ。

でも、宝石は好きかと聞くと、
夜会に出た事がないけど、好き。
デザインを書いてたというんだよ。

だから、販売する会社を作ろうと思った。
前々から、鉱山からアクセサリー販売までできたらとは思っていたが、任せれる人材がいなかった。

その話をするとな。

欠けた宝石、クズ宝石を平民用のアクセサリーにしたいと言い出した。

この私に提案をしてきたよ。


お前が、初日からやる気になってくれたから、結婚するだろうな。とは考えていた。
だから、今後は、加工工場をお前たちで2人やるんだ。
鉱山から、アクセサリー販売、全て、公爵でやれるんだよ。そうすることで、価格も安くなる。リサのデザインはいい。




「ワイルート侯爵の家は、加工場ですよね?」

「リサの元婚約者の家ね。リサは、跡を継ぐことしか考えていなかったから、アクセサリーを作ることは考えていなかった。それに、あいつは次男だからな。関係ないと言えば関係ない。
侯爵は、小麦がメインだからな。
私と知り合ってから、宝石の取引を勉強させてたから、最近は、侯爵で、取引されていたよ。」


「わかりました。」

「カイト。リサは、愛情がたらない。
親に愛された記憶がない。だから、私たちはリサをシーナと同様に娘として愛する。カイトは、男として、リサを愛してあげてくれ。」

「それは言われなくても、、、」

「そうだな。お前は変わったからな。
リサのおかげだな。その愛情がデザインにも関わってくるからな。」


「はい。」
カイトは部屋を出た。



「あなた。」

「ああ。俺たちの目は確かだな。」

「リサとカイトが一緒になってくれてよかったわ。カイトは、わかりやすかったけど、リサは少し怪しかったのよね。
好意的な気持ちはあったけどね。良かったわ。」

「こればっかりは2人の気持ちだからね。」

「リーナもリナに影響されて、一歩が進めたわね。」

「そうだね。リサを見ると頑張りたいと思うはずなんだが、あの家の人達には通用しなかった、、」

「あの家が異常なのよ。」












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