【完結】23侯爵の跡継ぎのはずですが、突然平民になりましたが。

華蓮

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公爵様

カイトは、
「リサの気持ちを受け入れてください。」

と言って、部屋を出た。



「ラインスズ侯爵殿、ひとつ聞きたいことがある。なぜそんなにリサを可愛がることができなかったのだ?」


「、、、、、」


「教えて欲しいですわ。」


「あの子は、可愛くないし、私たちに懐かなかったのよ。いつも子供らしくなくて、なんでも自分でやるわ。」


「俺は父からよく怒られていたのに、リサは、褒められていた。マリは父からよく怒られていた。だから、マリを可愛がった。」
自分達の能力の無さが原因か、、、
どんなに頑張っても振り向くわけないか。

「そうか。わかった。リサの鉱山は、リサのものだ。お金がなければ、鉱山を売るしかない。」

「宝石で買い取ってもらいたいのですが、、、」


「それは無理だ。我が家は、発掘業者のなかでもトップレベルだ。お前たちが頼んだ業者は、下手くそだ。せっかくの宝石の価値が低くなる。」
嫌味を言った。
「そんなこと、、、」

馬鹿だな。そんな簡単に宝石で稼げるわけない。


「鉱山を売るしか、、、」

「ないだろうな。」


「私もマリ様に一つ聞きたいの。ねえ?そんなに姉のものがよかったのかしら?それで、自分のものになったら、どうだったの?」

「よかったわ。」

「そう?飽きたわけじゃないの?」

「そんなことありません!」

マリは必死に、なって返事を返してきた。


「とにかく、もう、リサには、近づかないでもらえるか。リサのことは、私たちが娘のように、姉妹のように、お前たちが与えなかった分、愛を与えるから、心配しなくていい。」

「私の息子のカイトが、リサを溺愛をしますから、幸せになりますわ。2人の子供ももうすぐできるでしょうから、孫も大切に育てますわ。」


「では、帰ってもらっていいから。」

公爵様一家が部屋を出た。


シーナは、
「リサは、幸せになりますよ。マリ様も、ロバート様のお子様を産み、幸せになってくださいね。」

嫌味を言って、部屋を出た。


そして、4人は、甘いお菓子を用意してもらった。

なんなの?あの家族、、、最低よね。

リサは、すごい子よね。あの家にずっと暮らしていたなんてね。

お父様。、ありがとう。リサを救い出してくれて!!


シーナもありがとう。リサが家に来て、嫌な気持ちにならなかったか?
私たちは、実の子と同様にリサを可愛がったから。

リサには初めから思わなかった。姉と妹が一気にできた感じで、嬉しかったの。
気もあったし。



それにお兄様も、ぞっこんよね?
初めてあった時から、興味津々だったわね。あんなに質問してね。

そうだな。
カイトは、リサに一目惚れだったな。
リサはどうだったんだろうな?



リサは、あの時は、全然だったわ。
本当に1ヶ月お世話になる予定だったし、ずっと遠慮をしてた。

「私なんか、、、とかすみません」ってよく言ってたわ。
だから、、お兄様が、罰を与えたのは正解だったのよね。
それを受け入れたリサは、嫌な思いはなかったでしょうけど、それが恋心とは、わからなかった。

でもお兄様のことは、目で追ってましたよ。

何より2人が一緒になれて良かったわ。



「流石に今日は疲れたわね。ゆっくりしましょうか。」

「サントス今日は、ありがとうな。」

「いえ、私は何も、、、」

「良いのです。居てくれるだけで。私達も部屋に帰りましょ。」


「リサは良かったな。」

「リサには幸せになってほしいですわ。」

「シーナは、優しいな。おいで。」

「サントス様。」


2人は仲良く過ごした。
シーナが甘えることができるのは!サントス様だけであった。




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