【完結】14★愛する人と一緒に居たい令嬢は愛人のいる王太子に嫁ぐ。

修道院

幸せな毎日を過ごしていたシリアル。
いつも行く修道院ではない修道院に行く。この修道院は、厳しい。
夜中が平和になってもある一部の人は、犯罪をする人がいたり、反省できない人もいる。
だから、厳しい修道院が必要で、あった。
修道院の視察に行くとカデンがいた。
今までこの修道院に、カデンは、いなかったはず、、

その修道院にカデンがいた。

指導員に聞くと、昨日来たばかりらしく、報告書がまだ上がっていなかった。

規則を守らず、男を連れ込んだりしていたようです。。
この修道院が最後ですから、


もちろん声をかけるつもりもなかった。

指導員達を集合させた。
他の修道院は、みんなに声をかけるが、ここは特別だ。

シリアルは、みんなが平和になってほしいけど、ここの修道院は、外れた人がくるところだったから、シリアルも厳しい。

ここで指導員として働く人には優しい。
「厳しいこと、虐待は違う」ということは、指導員に話をする。

大変だから、人数も増やして、休み多く、賃金も高い。

シスターではなく、指導をしてもらう人にしている。年配の方が多い。


「大変でしょうが、皆さんは変わりないでしょうか？」

「そうですね。いつも通りですが、、、
カデンが、かなりひどいです。
よく側妃でいましたね。」

「国王も悩んでいました。」

「国王は良かったですわ。王妃様が嫁いでくれて、、」

「そうよね。あの人だったら、国は滅びかけてたかもしれないわ。」

指導員たちはそれぞれ思いを言っていた。

「そんなことありませんわ。シンス国王は優秀ですから。」

「国王を信頼しているのですね。」

「今日はいらっしゃらないのですか？」

「もうすぐくると思いますよ。」

解散した、指導員はそれぞれいなくなり、院長と話をしていた時、


いきなり部屋に入ってきて、
カデンから声をかけてきた。

「よく私の前に姿をあわすことができるわね！あなたのせいで、私はこうなったのよ。あなたさえいなかったら、、」と叫んでいた。

シリアルは無視した。名前も呼ばれていないし、勝手に部屋に入ってることは許されないから、



カデンは、男を2人雇っていた。
院長を外に出し、鍵を閉めた。
中にいるのは、4人だけ、、

カデンは、
「その女は、王太子妃と名乗る偽物よ。だから、何してもいいのよ。」とニヤニヤして笑う。

「いい女ではないか、、、」

2人は、、王妃を捕まえた。
「やめなさい。その手を離しなさい。」

「嫌だね。こんないい体。もう巡り合わないな。極上。」胸を触ってきた、、、

「やめなさい！」

「この胸。気持ちいいぞ。やわらかいし弾力あるし、カデンとは違う。気品も違う。気持ち良くさせてあげるから、、、」


「大丈夫よ。シリアル。この2人に任せたらいいわ。気持ち良くなるわ。シンスは私に任せなさい。」

ドレスを破られた、、、

シリアルの綺麗な体があらわになった。
「すげーな。この体を抱けるのか。たのしみだな。ゆっくりしよう。」

「いやっ。、触るな！
シンスは、、私のものよ。私しか愛さない。あんたなんか愛するわけがない。」


カデンは、怒って、シリアルに攻撃をしようと隠し持っていたナイフを出して、シリアルを切りつけようとした。

「その顔に傷をつけたいわ。あなたの顔が嫌いなの。そして、私は、悔しそうな顔をする時が一番好きなのよ。」

その時に、シンスは、剣を抜き、そのナイフを持った手を切った。

「シンスなぜ？」

野蛮な2人も切った。。

「王妃に手をかける不届き者。とらえよ。」


「シンス、、私は、、ただ、、」

「シリ。ごめん遅くなって、、、」
かけつき、抱きしめた。

「ありがとう。シンス。」

くそっ、、間に合わなかったな。
「どこ触られた、、、」

「たくさん、、、お願い。今は触らないで、シャワーを借りたい。。」

「俺は、気にしないから、」
抱きしめたい。

「私が嫌なの。」

「わかった。」

シリアルはシャワーを浴びて、綺麗に洗い流した。。



修道院の服を借りて、シンスの前に出た。

「シンス。ありがとう。助けてくれて」

「遅くなってごめん、、、」

抱きしめた。

「シンス王宮に帰って、またゆあみをしたい。」

「帰ろ。」


「国王、どうされますか？」と騎士が、シンスに話しかけてきた。
「牢屋に入れておけ。」

「シンス。わたしよ！！」

「誰だ？あいつは？」

「さあ？名前も知らないわ。ただ、状況から判断すると、カデンではないでしょうか？、、」

「へえ。」
見下した目でカデンを見た。