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キュートにゃんこ①
しおりを挟む我が家のクローゼット箪笥の上には、猫ベッドがある。
高いところで寝るのが好きな、キュートにゃんこがいるからだ。
良くそのベッドでぷーぷー寝ているキュートにゃんこ。
でも、飼い主が近くを通ると、わざわざ起き出してきて、軽くニャアと鳴きながら降りてくる。
飼い主への挨拶? いいや違う違う。
このキュートにゃんこは、ブラッシングされるのが大好きなので。
「ブラッシングさせてあげるにゃ」
と言わんばかりに鳴いて、どーんとその魅惑のもふもふボディーを飼い主の前に曝すのだ。
もちろん飼い主は、「はい喜んで!」、と専用ブラシでもふもふをブラッシング。
満足したらもう用はないと、無言でベッドへ戻るキュートにゃんこ。
通るたびにブラッシングを催促されるので、キュートにゃんこは飼い主のことを、移動式ブラッシングマシーンだと思っているのかもと思う今日この頃…。
可愛いから、いいけどね!
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