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第二章 美少女とはじめる、むっつりスケベの冒険
第55話 魔武器を求めて③
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4日目。
この日も朝からゴーレム狩りをしながら住処探し。
地図を見ながらしらみつぶしに探していくが、なにしろ広い。
見つからないままタイムリミットを迎えた。
「そろそろ戻らないと、待ち合わせの時間に間に合わなそうだね。」
「そうね。
…これは専門屋に頼まないと見つからなそうね。」
2人は住処探しを一旦諦め、入口へと戻った。
薄暗くなる頃には馬車と合流することができた。
翌朝出発するため、一晩そこで過ごした。
この日倒したシルバーゴーレムは4体。
2人ともレベルが上がった。
************
名前:ロック
パーティ:ラフリンクス
Lv:40→41
HP:7713→7901
MP:763→783
体力:754→772
力:760→781
素早さ:775→793
器用さ:764→784
魔力:755→773
スキル:
【起死回生 ★★★★】
【成長促進(パッシブ) ★★★★★】
【隠密 ★★★】
【武闘家 ★★★】
【スキルスナッチ ★★★★★ 】
************
************
名前:ティナ
パーティ:ラフリンクス
Lv:39→40
HP:2886→2948
MP:430→439
体力:297→305
力:276→284
素早さ:293→300
器用さ:351→361
魔力:455→465
スキル:
【 】
【慈愛の祈り ★★★】
【全能力50%UP ★★★★】
************
ロックに続き、ティナもCランクに。
魔力特化で他のステータスが低いティナはますます辛い状況となってきた。
「シルバーゴーレムの素材で専門屋を雇えるだけの資金が貯まるし、次くるときは鍛治師さんに会えるね!」
落ち込んでることを隠そうとしているティナだが、元気がなくなってきていることにロックは気づいていた。
バルキア帝国から別の大陸まで来ているのは、自分が不甲斐ないせい。
うまくいかないほどに自分を責めてしまう。
「ティナ。
僕たちはパーティだよね。」
「?
もちろんよ?」
「もし僕が倒れて、治すために必要な薬草が大陸の反対側にあったら、ティナは取りに行ってくれる?」
「当たり前じゃない。」
「でもやっぱり面倒臭いとか、なんで私が?とか思っちゃう?」
「思うわけないでしょ?
ロックは私の大事な仲間なんだから。」
「ありがとう。
僕も同じ気持ちだよ。
絶対にティナの力を発揮できる武器を一緒に探したい!
それになんかこういうのって、冒険してる!って感じで楽しいよね。」
「…うん。」
ロックの意図が伝わったのだろう。
ティナの顔に迷いがなくなってきた。
「…何度も同じように悩んじゃってごめんね。」
「何度でも励ますから大丈夫だよ。」
「…ありがと。」
5日目。
フォーレンの街へ馬車で帰る。
道中で1泊。
6日目。
フォーレンの街に到着。
着いたのは昼頃だった。
「着いたね~!
早速ギルドで換金してこよう。」
「私たちほとんどお金持ってないもんね。」
ほぼ全財産で馬車をお願いしたため、ギルドへ向かう。
シルバーゴーレムの素材を買い取ってもらうのだ。
「おお~、たくさん狩りましたね!
12体で300万ゴルです!」
「ありがとうございます!
あのー、これで鍛治師さんを探す専門屋さんを雇いたいんですが。」
「かしこまりました!
少々お待ちください。
…明日から行けるそうです。
よろしいですか?」
「はい!
では明日からお願いします!」
「ではそのように伝えておきます!」
「お願いします!」
2人は待ち合わせ場所と時間を伝え、ギルドを後にした。
「どこかでご飯食べて、宿探そっか。」
「そうしましょう。
保存食ばかりだったから、何か美味しいもの食べたいわね。」
ティナはすっかり元気になったようだ。
(やっぱり元気なティナが1番だな。かわいい…。)
この日も朝からゴーレム狩りをしながら住処探し。
地図を見ながらしらみつぶしに探していくが、なにしろ広い。
見つからないままタイムリミットを迎えた。
「そろそろ戻らないと、待ち合わせの時間に間に合わなそうだね。」
「そうね。
…これは専門屋に頼まないと見つからなそうね。」
2人は住処探しを一旦諦め、入口へと戻った。
薄暗くなる頃には馬車と合流することができた。
翌朝出発するため、一晩そこで過ごした。
この日倒したシルバーゴーレムは4体。
2人ともレベルが上がった。
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名前:ロック
パーティ:ラフリンクス
Lv:40→41
HP:7713→7901
MP:763→783
体力:754→772
力:760→781
素早さ:775→793
器用さ:764→784
魔力:755→773
スキル:
【起死回生 ★★★★】
【成長促進(パッシブ) ★★★★★】
【隠密 ★★★】
【武闘家 ★★★】
【スキルスナッチ ★★★★★ 】
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名前:ティナ
パーティ:ラフリンクス
Lv:39→40
HP:2886→2948
MP:430→439
体力:297→305
力:276→284
素早さ:293→300
器用さ:351→361
魔力:455→465
スキル:
【 】
【慈愛の祈り ★★★】
【全能力50%UP ★★★★】
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ロックに続き、ティナもCランクに。
魔力特化で他のステータスが低いティナはますます辛い状況となってきた。
「シルバーゴーレムの素材で専門屋を雇えるだけの資金が貯まるし、次くるときは鍛治師さんに会えるね!」
落ち込んでることを隠そうとしているティナだが、元気がなくなってきていることにロックは気づいていた。
バルキア帝国から別の大陸まで来ているのは、自分が不甲斐ないせい。
うまくいかないほどに自分を責めてしまう。
「ティナ。
僕たちはパーティだよね。」
「?
もちろんよ?」
「もし僕が倒れて、治すために必要な薬草が大陸の反対側にあったら、ティナは取りに行ってくれる?」
「当たり前じゃない。」
「でもやっぱり面倒臭いとか、なんで私が?とか思っちゃう?」
「思うわけないでしょ?
ロックは私の大事な仲間なんだから。」
「ありがとう。
僕も同じ気持ちだよ。
絶対にティナの力を発揮できる武器を一緒に探したい!
それになんかこういうのって、冒険してる!って感じで楽しいよね。」
「…うん。」
ロックの意図が伝わったのだろう。
ティナの顔に迷いがなくなってきた。
「…何度も同じように悩んじゃってごめんね。」
「何度でも励ますから大丈夫だよ。」
「…ありがと。」
5日目。
フォーレンの街へ馬車で帰る。
道中で1泊。
6日目。
フォーレンの街に到着。
着いたのは昼頃だった。
「着いたね~!
早速ギルドで換金してこよう。」
「私たちほとんどお金持ってないもんね。」
ほぼ全財産で馬車をお願いしたため、ギルドへ向かう。
シルバーゴーレムの素材を買い取ってもらうのだ。
「おお~、たくさん狩りましたね!
12体で300万ゴルです!」
「ありがとうございます!
あのー、これで鍛治師さんを探す専門屋さんを雇いたいんですが。」
「かしこまりました!
少々お待ちください。
…明日から行けるそうです。
よろしいですか?」
「はい!
では明日からお願いします!」
「ではそのように伝えておきます!」
「お願いします!」
2人は待ち合わせ場所と時間を伝え、ギルドを後にした。
「どこかでご飯食べて、宿探そっか。」
「そうしましょう。
保存食ばかりだったから、何か美味しいもの食べたいわね。」
ティナはすっかり元気になったようだ。
(やっぱり元気なティナが1番だな。かわいい…。)
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