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第1部 下巻
18.おなかへったぁ…
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12月31日の11時31分だ。
「今日は、日の出前に起きることができたんかったというわけね…?」
「いや、5時台に一度起きれたんだけれども、机に向かおうと思っても体が動かなくって、もう一度、意識を奪われるというか、ありていにいてば、二度寝をしてしまったということみたいだ…。」
「ふぅん…。それで、5時台から11時台だから…。」
「いや、10時台には確か起きていたよ…。」
「あらそう?何をしていたのかしら?」
「昨日読むはずだった、「騎士団長殺し」をちょっと読んでいたんだ…。」
「へぇ。そう。昨日は、まぁ、忙しかったみたいね…。」
「うん…。そうかもしれない…。」
僕は言った…。
「それで、昨日読むはずだった、「騎士団長殺し」は今日にしか読めなかったというわけね…。」
「まぁ、そういうことになるな…。」
「別にいいんじゃない…?」
彼女はあっけらかんという…。
「あなたが、あなたの、ルールの中で、無理に生きなくても、そのときそのときで、ルールの解釈を変えたり、もっといえば、あなたは、自分の決めたルールなのだから、ある程度、捻じ曲げてしまうこともできるんじゃなくって?もっとも、あなたの場合、一度自分で決めたルールを、曲げることはあまり、このましいことではないと、四角四面にとらえて、自分のルールに縛られるっていうのかな?とにかく…。」
彼女は、何かをまくしたてて言おうとした…。でも、そのあとが、うまく続かないみたいだった…。
「「とにかく」なんだい?」僕が聞くと…。
「あれ?何を言おうとしたのかしら…?何か大事なことを言おうとしたのだけれども、うまく、言語化できなかったかわ…。まぁ、今は言うべきじゃないのかもしれないわね…。」
と、彼女は意味深な発言をした…。
今は言うべき時じゃない?僕は、彼女の言っていることの意味を考える必要性があるという気がした…。
**************************************
11時38分になった。今日の南中時刻は、11時44分ということで、南中時刻までは、、そこまで記載したところで、時計は39分になった…。
「5分をきったっちゅうことやんな…。」大阪が言った…。
**************************************
「まぁ、気まずくも、昨日のメールをまとめてみるっちゅうこっちゃ。ちゃうん?」
僕は、昨日のメールをひとまず、洗うことにした…。
**************************************
まずは、昨日、12月30日の6時9分のメールだ…。
**************************************
一射精を終えた僕はジェンガのことを考えている。
あの日あのときあの場所で僕は2007年の3の月について考える。3の月というのは、3月のことだ。
「でも、結局のところ、物事はすべてうまく丸く収まったんだから、それでいいわけじゃない?」
彼女は僕を慰めた。
物事はすべてうまく丸く収まった…。と彼女は言う。だけど、それは、本当のことなのだろうか?
「あなたのやり方には、いくつかの無理があるのよ…。だから、こういっては、なんだけれども、あなたには、前に進めないような時があるのよ。自分では進んでいるような気になっても、実際問題としては、同じところをぐるぐる回っていただけでした…みたいな…ね…。」
「!」
言われてみると、そんなような経験がないでもないような気もした。
僕が進もうとしても、進もうと思えば思うほど、空回って、うまく、進めないみたいな、そんな予感。
だけど?
「そう。あなたは、これまでに、そんな空回り状態も幾度となく経験してきて、そのやり方では、前に進めないというやり方を経験したの。それらは、一見、無駄にも思えるかもしれないけれど、あなたのなかではきちんと、実を結んでいる。要するに、あなたって、もともとが、そんなにバカでもないんだけれど、結局のところ、がんばってみても、バカにはなれない…わかっているから、ふりをすることはできても、やっぱり、あなたは、あなたのままなのよ。まぁ、あなたが賢いがために、少しだけバカで抜けてるような人に魅力を感じる理由もわからなくはないのだけれど、それでも、あなたは、バカにはなれないのよ。もう元には戻れないって言ったらいいのかしら。そういうのが、あなたにとっては、エントロピー増大の法則みたいに感じられるものなのかもしれないけれどもね…。」
彼女は控えめに言った。
ごくごく、控え目といっていいような言い方だった。
**************************************
「ねぇ、その前に、この、章って何ページまで書く予定なの?」彼女が聞いた…。
「28ページだよ…。」
「あら、そう。」彼女は何かを言いたげだった…。
「で、そのあと、昨日はどうなったん?」大阪が言うので、僕は、昨日のメールを洗う作業を再開した…。次は、12月30日の8時25分のメールだ…。
**********************************”***
「くるだけでも結構大変だね♪」
彼女はそう言って笑った…。
**************************************
僕は、ズボンのファスナーが少しだけあいているのに気づき、チャックをあげた。
このズボンにはどうもそういうところがある…。
「そういうところってどういうところ?」
「素材がやわらかいがために、少しだけルーズなところがあるんだ。そのせいか、時々、気づかないうちに、チャックが全開になっていることがある…。」
「まぁ、そうなの…。」
「うん。」
**************************************
続いて、8時37分…。
**********************************”***
映画館はすいていた。
というか、僕一人しかいなかった。
「あら、私がいるわよ。」彼女が言った。
そうだ。今のところ、映画館には、僕と彼女だけがいる。
「あら、緊張しなくてもいいわよ。別段、エッチな映画ってわけでもないんでしょ?気楽に見たらいいんじゃない?」
彼女は言う。
彼女のために嘘をついた男の映画の番宣がやっている。366日だ。
そのあと、忍たまの番宣に入って、人が入ってきた。
「よかったじゃない?これで、二人きりじゃないわよ?」
彼女は、いたずらっぽく笑った…。
「まぁ、僕はどっちでもよかったけどね…。」
僕は肩をすくめた。
「あら、そう?私はちょっとだけ安心した。」
「ふぅん…。」
「だって、あなたと二人きりだと、そういう雰囲気になったら、少しだけ困るでしょ?」
「僕は全然困らないけど?」
「あなたが、困らなくっても、私は少しだけ困るのよ。もう、あなたって、意地悪ね。」
彼女がいうので僕は
「僕は今のところ、別段意地悪じゃないよ。まぁ、あくまで、今のところだけれどもね…。」
「ほら、そうやって、意地悪を全否定はしないで、少しだけ、遊びみたいなものを残すでしょ?そういうところが、なんていうか」
「賢い?」
「確かに、賢いわ。でも、意地悪なための賢さはだめよ。ね、私のいってることはわかるでしょ?」
「まぁ、なんとなくは…。」
僕は少しだけ気のない返事をした。
「なんとなくじゃだめよ。ちゃんとわかって。私はあなたにはきちんとしてほしいから。」
彼女は言う。
「うん、まぁ、そうか…。」
「なによ?まぁって…。」
「まぁまぁおちついて…。」
僕がそういうと、彼女は黙った。
上映が始まりそうだ。
そろそろ映画を観るべきだろう。
映画が始まりそうので、僕は一旦書くのをやめることにした。
**************************************
続いて、8時47分のメール…。
**********************************”***
とんでもなく眠い…。
少しばかり腹も減ってきた。ホットドッグを買うべきだろうか?
**********************************”***
続いて、9時5分のメール…。
**************************************
僕は買ってきたホットドッグをひとまず食べた。
この映画はあと、104分ある。
アイスカフェラテを一口飲んだ。
ところで、「おとこのおっぱい」とはなんだろう?
わかっているくせに…。
「無用の長物」という意味だろうか?
そぅ…。
パブロか…。
アイスカフェラテを四口飲んだ。
眠気は今のところ感じていない。
映画を眠らずに見れるかもしれない。
**************************************
9時14分のメールだ…。
**************************************
「結構すごいけど、子ども向けの番組かもしれないよ?」
彼がいうので
僕は
「うぅむ…。」といった。
「そうかもしれないぜ?」彼が言った。
**************************************
9時18分のメールだ…。
**************************************
「なんか、ゲームしたくない?」
「うん、したい…。」
「マリオとかカービィみたいな横スクロールアクションでしょ?ソニックって…。」
「たぶんね…。」
「switchでできたりするのかな?」
「わかんない。調べてみる。」
**************************************
9時21分のメールだ…。
**************************************
「「ソニックフロンティア」の体験版っていうのがあるらしいよ?15分くらいしかプレイできないかもだけど…。」
「ふぅん…。」
「…。」
「情報サンクス♪」
「ユアウェルカム♪」
**********************************”***
9時42分のメールだ…。
**************************************
やっぱ、とんでもなく眠いよ。
もう一杯アイスカフェラテ頼むか…。
**************************************
9時50分のメールだ…。
**************************************
「眠すぎるから、アイスカフェラテ飲むわ。」
「了解。」
僕は、さらにアイスカフェラテを購入した。
映画は先に進んでいる。
この映画はどこに向かっているのだろうか?
アイスカフェラテを二口飲むと、眠気は少し吹き飛んだように思えた。
また、眠気に襲われないといいのではあるが…。
**************************************
10時のメールだ…。
**********************************”***
「やっぱ眠いよ?どうなってるんだろ?これ…。」
「なんか、眠くなることもあるって言ってたけどね。いろんな人が。」
「普通に「寝たくない」んですけど?」
「体に、「負荷」がかかっている「反動」じゃない?」
「…。」
「体に常に「高負荷」がかかっているんだよ…。」
「宇宙のエネルギーか病かは知らないが、」
「うむ」
「これ以上、体に「高負荷」がかかるのは困るな…。」
「結局のところ、「寝る」以外に、術はないって言ってたけどね…。」
「うぅむ…。」
**********************************”***
10時3分のメールだ…。
**********************************”***
シャドウが白くなってるよ!
ソニックも光っているね…。
ソニック シャドウも佳境じゃない?
復讐に勝者はいないよ…。ソニックは言った…。
**************************************
10時36分のメールだ…。
**************************************
「ソニック シャドウ」は6358円で売ってるみたいよ。
「了解。」
**********************************”***
11時11分のメールだ…。
**************************************
お腹が減った僕は、マクドナルドで、ベーコンレタスバーガーセットを頼んだ。
ポテトは問題なかったが、バーガーは上のパティが真ん中に置かれておらず、中身がはみ出ていた。
「…。」
「店員さんが、経験が浅かったんじゃない?」
「へたっぴやな…。」
「まぁ、食べられなくはなかったけどね…。」
「みんなに対してこうだとみんなは困ってしまうんじゃ?」
「パンを真ん中に置くのって難しいのかしら?」
「なんらかの気を利かせた疑いもある…。」
「へぇ…そう?」
「お前はあほやな。敵かもわからへんで…。」
「うぅむ…。」
「すぐ考え込んでもだめやで?」
「まぁ、バーガーは全部食べれたっちゃぁ食べれたがな…。」
「店の人間の肩を持つつもりなんやな?」
「うーん。新人なら仕方ないかもしれないけど、これだと、機械化されて仕事がなくなってしまうかもな…?」
「機械で置いた方が真ん中に置かれやすいって思っておるのやな?」
「そんな機械もある気がする。」
「パンを落としたときに、位置がずれてしもたのやない?」
「そこは普通に置いてほしいとこですね。」
「せやろ?クレーム言うた方がええんちゃう?」
「うぅむ…。ひとまずQooをのむ…。」
「悠長やな。自分…。」
**************************************
11時26分のメールだ…。
**************************************
結局のところ、マックの女性店員にそれとなく伝えた…。
こちらの意図がうまく伝わってくれると嬉しいわけではあるが、伝言ゲームだから、難しいかもしれない。
「「できれば」なんかいわなければよかったんちゃうん?」
「よくわからない。いろいろな事情で置くのが難しかった可能性もある。」
「店側やな…。」
「よくいく店なので店側と変に対立したくないだけ…。」
**********************************”***
11時32分のメールだ…。
**********************************”***
「次はキムタクが出てる映画…「メゾンドパリ」」 「…。」
「あと、鈴木京香も出てる気がする。」
「わぁ。すごい人だね…。」
「この映画はなんか食べたから見た方がいいと思う。おいしい料理とかいっぱい出てきそう…。」
**************************************
11時34分のメールだ…。
**************************************
「たべっこどうぶつ映画化されたらしいよ。」
「へぇ。かわいいね…。」
「ビーキーパーは1月3日公開。」
「2月の映画の宣伝もある。」
「パディントンは5月だって。」
「へぇ。だいぶ先のはなしだね。
**************************************
16時56分のメールだ…。
**************************************
古市
ソニックフォース 2178
ソニックスーパースターズ 3828
ソニックオリジンズプラス 3278
ソニック×シャドウ 5588
**********************************”***
17時28分のメールだ…。
**************************************
「おなかへったぁ…。」
「もうほとんど限界あるな…。」
「昼飯かぁ…。」
「いや、まぁ夕飯だけど…。」
「それに結構つかれてしまたあるからタクシーとか使いたいある。」
「まずは食べてから考えよう。」
「賛成」
**********************************”***
17時48分のメールだ…。
**************************************
「牡蠣のパスタをひとまず食べよう。亜鉛がいいという。」
「カキフライの食レポとかあったね。」
「いきる目的の大半がそれだとして?」
「まぁ、健全じゃない?」
「というか別目的ってなに?」
「いきる目的の大半はそれかぁ。」
「カキフライ」
「今日の日没からか…。」
「かもしれない。」
「だから、南中と北中というものがあるとして」
「先生!北中は見えないから難しすぎます。」
**************************************
17時50分のメールだ…。
**********************************”***
「23:44:30に太陽が北中する。」
今日の南中時刻は?
①11:43
②11:44
③11:45
一応、答えは②。
**************************************
17時57分のメールだ…。
**************************************
今まで、日の出時刻を期限として、早起きをしていたある人物が、期限は日の入りではないか?と考えだしたが、実は、期限は、南中時刻と、北中時刻の二つも検討した方がいいのか?と気づいてしまいました。ある人物は早起きを続けるべきでしょうか?
場合によっては、遅く起きないと対応不能になるのではないかということを示唆しています。
南中時刻は北中時刻というのであれば、東中時刻、西中時刻というのもあるのではないかとある人物は考えています。
ある人物の締め切りはいつにするのが正しいでしょうか。
ある人物の気持ちになって考えてみよう。
**********************************”***
18時50分のメールだ。
**************************************
「さて、予定通り、ロードオブ見れるね。」
「今日もいそがしかったよ…。」
「…。」
「まぁ、ウーロン茶飲めたからよしとするか。」
「水分補給にも気をつけた方がよいよ。」
「そだね…。」
**********************************”***
11時59分になった…。
どうやら、午前中までに、28ページという目標までいくことができたので、僕は安心した…。さて、そろそろ、飯を食べに外に出かけようかな…?
思ったところで12時の鐘がなった…。今日は、金運が上がっている日らしいし、13時までの時間がよい時間とされているらしいから、飯を食べに終わったら、宝くじの購入をしてみるのもいいだろう。それに、今日は大晦日だから、年末ジャンボ宝くじの発表の日でもあるな…。さて、まずは、腹ごしらえていきますか…。
僕は思った…。トリフ薫キノコとベーコンのフォッカチャはあるだろうか?あるとうれしいのであるが…。時刻は12時02分…。
「今日は、日の出前に起きることができたんかったというわけね…?」
「いや、5時台に一度起きれたんだけれども、机に向かおうと思っても体が動かなくって、もう一度、意識を奪われるというか、ありていにいてば、二度寝をしてしまったということみたいだ…。」
「ふぅん…。それで、5時台から11時台だから…。」
「いや、10時台には確か起きていたよ…。」
「あらそう?何をしていたのかしら?」
「昨日読むはずだった、「騎士団長殺し」をちょっと読んでいたんだ…。」
「へぇ。そう。昨日は、まぁ、忙しかったみたいね…。」
「うん…。そうかもしれない…。」
僕は言った…。
「それで、昨日読むはずだった、「騎士団長殺し」は今日にしか読めなかったというわけね…。」
「まぁ、そういうことになるな…。」
「別にいいんじゃない…?」
彼女はあっけらかんという…。
「あなたが、あなたの、ルールの中で、無理に生きなくても、そのときそのときで、ルールの解釈を変えたり、もっといえば、あなたは、自分の決めたルールなのだから、ある程度、捻じ曲げてしまうこともできるんじゃなくって?もっとも、あなたの場合、一度自分で決めたルールを、曲げることはあまり、このましいことではないと、四角四面にとらえて、自分のルールに縛られるっていうのかな?とにかく…。」
彼女は、何かをまくしたてて言おうとした…。でも、そのあとが、うまく続かないみたいだった…。
「「とにかく」なんだい?」僕が聞くと…。
「あれ?何を言おうとしたのかしら…?何か大事なことを言おうとしたのだけれども、うまく、言語化できなかったかわ…。まぁ、今は言うべきじゃないのかもしれないわね…。」
と、彼女は意味深な発言をした…。
今は言うべき時じゃない?僕は、彼女の言っていることの意味を考える必要性があるという気がした…。
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11時38分になった。今日の南中時刻は、11時44分ということで、南中時刻までは、、そこまで記載したところで、時計は39分になった…。
「5分をきったっちゅうことやんな…。」大阪が言った…。
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「まぁ、気まずくも、昨日のメールをまとめてみるっちゅうこっちゃ。ちゃうん?」
僕は、昨日のメールをひとまず、洗うことにした…。
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まずは、昨日、12月30日の6時9分のメールだ…。
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一射精を終えた僕はジェンガのことを考えている。
あの日あのときあの場所で僕は2007年の3の月について考える。3の月というのは、3月のことだ。
「でも、結局のところ、物事はすべてうまく丸く収まったんだから、それでいいわけじゃない?」
彼女は僕を慰めた。
物事はすべてうまく丸く収まった…。と彼女は言う。だけど、それは、本当のことなのだろうか?
「あなたのやり方には、いくつかの無理があるのよ…。だから、こういっては、なんだけれども、あなたには、前に進めないような時があるのよ。自分では進んでいるような気になっても、実際問題としては、同じところをぐるぐる回っていただけでした…みたいな…ね…。」
「!」
言われてみると、そんなような経験がないでもないような気もした。
僕が進もうとしても、進もうと思えば思うほど、空回って、うまく、進めないみたいな、そんな予感。
だけど?
「そう。あなたは、これまでに、そんな空回り状態も幾度となく経験してきて、そのやり方では、前に進めないというやり方を経験したの。それらは、一見、無駄にも思えるかもしれないけれど、あなたのなかではきちんと、実を結んでいる。要するに、あなたって、もともとが、そんなにバカでもないんだけれど、結局のところ、がんばってみても、バカにはなれない…わかっているから、ふりをすることはできても、やっぱり、あなたは、あなたのままなのよ。まぁ、あなたが賢いがために、少しだけバカで抜けてるような人に魅力を感じる理由もわからなくはないのだけれど、それでも、あなたは、バカにはなれないのよ。もう元には戻れないって言ったらいいのかしら。そういうのが、あなたにとっては、エントロピー増大の法則みたいに感じられるものなのかもしれないけれどもね…。」
彼女は控えめに言った。
ごくごく、控え目といっていいような言い方だった。
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「ねぇ、その前に、この、章って何ページまで書く予定なの?」彼女が聞いた…。
「28ページだよ…。」
「あら、そう。」彼女は何かを言いたげだった…。
「で、そのあと、昨日はどうなったん?」大阪が言うので、僕は、昨日のメールを洗う作業を再開した…。次は、12月30日の8時25分のメールだ…。
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「くるだけでも結構大変だね♪」
彼女はそう言って笑った…。
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僕は、ズボンのファスナーが少しだけあいているのに気づき、チャックをあげた。
このズボンにはどうもそういうところがある…。
「そういうところってどういうところ?」
「素材がやわらかいがために、少しだけルーズなところがあるんだ。そのせいか、時々、気づかないうちに、チャックが全開になっていることがある…。」
「まぁ、そうなの…。」
「うん。」
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続いて、8時37分…。
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映画館はすいていた。
というか、僕一人しかいなかった。
「あら、私がいるわよ。」彼女が言った。
そうだ。今のところ、映画館には、僕と彼女だけがいる。
「あら、緊張しなくてもいいわよ。別段、エッチな映画ってわけでもないんでしょ?気楽に見たらいいんじゃない?」
彼女は言う。
彼女のために嘘をついた男の映画の番宣がやっている。366日だ。
そのあと、忍たまの番宣に入って、人が入ってきた。
「よかったじゃない?これで、二人きりじゃないわよ?」
彼女は、いたずらっぽく笑った…。
「まぁ、僕はどっちでもよかったけどね…。」
僕は肩をすくめた。
「あら、そう?私はちょっとだけ安心した。」
「ふぅん…。」
「だって、あなたと二人きりだと、そういう雰囲気になったら、少しだけ困るでしょ?」
「僕は全然困らないけど?」
「あなたが、困らなくっても、私は少しだけ困るのよ。もう、あなたって、意地悪ね。」
彼女がいうので僕は
「僕は今のところ、別段意地悪じゃないよ。まぁ、あくまで、今のところだけれどもね…。」
「ほら、そうやって、意地悪を全否定はしないで、少しだけ、遊びみたいなものを残すでしょ?そういうところが、なんていうか」
「賢い?」
「確かに、賢いわ。でも、意地悪なための賢さはだめよ。ね、私のいってることはわかるでしょ?」
「まぁ、なんとなくは…。」
僕は少しだけ気のない返事をした。
「なんとなくじゃだめよ。ちゃんとわかって。私はあなたにはきちんとしてほしいから。」
彼女は言う。
「うん、まぁ、そうか…。」
「なによ?まぁって…。」
「まぁまぁおちついて…。」
僕がそういうと、彼女は黙った。
上映が始まりそうだ。
そろそろ映画を観るべきだろう。
映画が始まりそうので、僕は一旦書くのをやめることにした。
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続いて、8時47分のメール…。
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とんでもなく眠い…。
少しばかり腹も減ってきた。ホットドッグを買うべきだろうか?
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続いて、9時5分のメール…。
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僕は買ってきたホットドッグをひとまず食べた。
この映画はあと、104分ある。
アイスカフェラテを一口飲んだ。
ところで、「おとこのおっぱい」とはなんだろう?
わかっているくせに…。
「無用の長物」という意味だろうか?
そぅ…。
パブロか…。
アイスカフェラテを四口飲んだ。
眠気は今のところ感じていない。
映画を眠らずに見れるかもしれない。
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9時14分のメールだ…。
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「結構すごいけど、子ども向けの番組かもしれないよ?」
彼がいうので
僕は
「うぅむ…。」といった。
「そうかもしれないぜ?」彼が言った。
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9時18分のメールだ…。
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「なんか、ゲームしたくない?」
「うん、したい…。」
「マリオとかカービィみたいな横スクロールアクションでしょ?ソニックって…。」
「たぶんね…。」
「switchでできたりするのかな?」
「わかんない。調べてみる。」
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9時21分のメールだ…。
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「「ソニックフロンティア」の体験版っていうのがあるらしいよ?15分くらいしかプレイできないかもだけど…。」
「ふぅん…。」
「…。」
「情報サンクス♪」
「ユアウェルカム♪」
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9時42分のメールだ…。
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やっぱ、とんでもなく眠いよ。
もう一杯アイスカフェラテ頼むか…。
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9時50分のメールだ…。
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「眠すぎるから、アイスカフェラテ飲むわ。」
「了解。」
僕は、さらにアイスカフェラテを購入した。
映画は先に進んでいる。
この映画はどこに向かっているのだろうか?
アイスカフェラテを二口飲むと、眠気は少し吹き飛んだように思えた。
また、眠気に襲われないといいのではあるが…。
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10時のメールだ…。
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「やっぱ眠いよ?どうなってるんだろ?これ…。」
「なんか、眠くなることもあるって言ってたけどね。いろんな人が。」
「普通に「寝たくない」んですけど?」
「体に、「負荷」がかかっている「反動」じゃない?」
「…。」
「体に常に「高負荷」がかかっているんだよ…。」
「宇宙のエネルギーか病かは知らないが、」
「うむ」
「これ以上、体に「高負荷」がかかるのは困るな…。」
「結局のところ、「寝る」以外に、術はないって言ってたけどね…。」
「うぅむ…。」
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10時3分のメールだ…。
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シャドウが白くなってるよ!
ソニックも光っているね…。
ソニック シャドウも佳境じゃない?
復讐に勝者はいないよ…。ソニックは言った…。
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10時36分のメールだ…。
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「ソニック シャドウ」は6358円で売ってるみたいよ。
「了解。」
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11時11分のメールだ…。
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お腹が減った僕は、マクドナルドで、ベーコンレタスバーガーセットを頼んだ。
ポテトは問題なかったが、バーガーは上のパティが真ん中に置かれておらず、中身がはみ出ていた。
「…。」
「店員さんが、経験が浅かったんじゃない?」
「へたっぴやな…。」
「まぁ、食べられなくはなかったけどね…。」
「みんなに対してこうだとみんなは困ってしまうんじゃ?」
「パンを真ん中に置くのって難しいのかしら?」
「なんらかの気を利かせた疑いもある…。」
「へぇ…そう?」
「お前はあほやな。敵かもわからへんで…。」
「うぅむ…。」
「すぐ考え込んでもだめやで?」
「まぁ、バーガーは全部食べれたっちゃぁ食べれたがな…。」
「店の人間の肩を持つつもりなんやな?」
「うーん。新人なら仕方ないかもしれないけど、これだと、機械化されて仕事がなくなってしまうかもな…?」
「機械で置いた方が真ん中に置かれやすいって思っておるのやな?」
「そんな機械もある気がする。」
「パンを落としたときに、位置がずれてしもたのやない?」
「そこは普通に置いてほしいとこですね。」
「せやろ?クレーム言うた方がええんちゃう?」
「うぅむ…。ひとまずQooをのむ…。」
「悠長やな。自分…。」
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11時26分のメールだ…。
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結局のところ、マックの女性店員にそれとなく伝えた…。
こちらの意図がうまく伝わってくれると嬉しいわけではあるが、伝言ゲームだから、難しいかもしれない。
「「できれば」なんかいわなければよかったんちゃうん?」
「よくわからない。いろいろな事情で置くのが難しかった可能性もある。」
「店側やな…。」
「よくいく店なので店側と変に対立したくないだけ…。」
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11時32分のメールだ…。
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「次はキムタクが出てる映画…「メゾンドパリ」」 「…。」
「あと、鈴木京香も出てる気がする。」
「わぁ。すごい人だね…。」
「この映画はなんか食べたから見た方がいいと思う。おいしい料理とかいっぱい出てきそう…。」
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11時34分のメールだ…。
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「たべっこどうぶつ映画化されたらしいよ。」
「へぇ。かわいいね…。」
「ビーキーパーは1月3日公開。」
「2月の映画の宣伝もある。」
「パディントンは5月だって。」
「へぇ。だいぶ先のはなしだね。
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16時56分のメールだ…。
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古市
ソニックフォース 2178
ソニックスーパースターズ 3828
ソニックオリジンズプラス 3278
ソニック×シャドウ 5588
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17時28分のメールだ…。
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「おなかへったぁ…。」
「もうほとんど限界あるな…。」
「昼飯かぁ…。」
「いや、まぁ夕飯だけど…。」
「それに結構つかれてしまたあるからタクシーとか使いたいある。」
「まずは食べてから考えよう。」
「賛成」
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17時48分のメールだ…。
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「牡蠣のパスタをひとまず食べよう。亜鉛がいいという。」
「カキフライの食レポとかあったね。」
「いきる目的の大半がそれだとして?」
「まぁ、健全じゃない?」
「というか別目的ってなに?」
「いきる目的の大半はそれかぁ。」
「カキフライ」
「今日の日没からか…。」
「かもしれない。」
「だから、南中と北中というものがあるとして」
「先生!北中は見えないから難しすぎます。」
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17時50分のメールだ…。
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「23:44:30に太陽が北中する。」
今日の南中時刻は?
①11:43
②11:44
③11:45
一応、答えは②。
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17時57分のメールだ…。
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今まで、日の出時刻を期限として、早起きをしていたある人物が、期限は日の入りではないか?と考えだしたが、実は、期限は、南中時刻と、北中時刻の二つも検討した方がいいのか?と気づいてしまいました。ある人物は早起きを続けるべきでしょうか?
場合によっては、遅く起きないと対応不能になるのではないかということを示唆しています。
南中時刻は北中時刻というのであれば、東中時刻、西中時刻というのもあるのではないかとある人物は考えています。
ある人物の締め切りはいつにするのが正しいでしょうか。
ある人物の気持ちになって考えてみよう。
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18時50分のメールだ。
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「さて、予定通り、ロードオブ見れるね。」
「今日もいそがしかったよ…。」
「…。」
「まぁ、ウーロン茶飲めたからよしとするか。」
「水分補給にも気をつけた方がよいよ。」
「そだね…。」
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11時59分になった…。
どうやら、午前中までに、28ページという目標までいくことができたので、僕は安心した…。さて、そろそろ、飯を食べに外に出かけようかな…?
思ったところで12時の鐘がなった…。今日は、金運が上がっている日らしいし、13時までの時間がよい時間とされているらしいから、飯を食べに終わったら、宝くじの購入をしてみるのもいいだろう。それに、今日は大晦日だから、年末ジャンボ宝くじの発表の日でもあるな…。さて、まずは、腹ごしらえていきますか…。
僕は思った…。トリフ薫キノコとベーコンのフォッカチャはあるだろうか?あるとうれしいのであるが…。時刻は12時02分…。
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