アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 上巻

36.なんて難しいトイレなんだ。

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3月3日12時54分のメールだ…。

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ノスタルジアディジーズっていうらしいよ。思わず僕は口が滑ったが
桐谷はきれいな声だと僕をほめた。
だが、彼女は、
「桐谷とは関わらない方がいい。奴は、「おっぱい」ともろ手で叫びそうなガキだ。きっと…。」
だが、浜ちゃんは
「自分やん」と言って、タバコをくわえるふりをして失敗して、笑っていた。
「何これぇ?」
混乱をきたした僕は思わず言ってしまった。

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13時6分のメールだ…。

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Googleには
ノスタルジアとは、 過去の思い出や経験を懐かしむこと です。 個人にとって意味深い出来事を思い出すことを指します。 青春時代や故郷、大切な人との思い出など、美化された過去を反芻することで生じる複雑な感情体験だと言えます
って書いてあるぜ。
きみにとってはコピーペーストもお手のものや
と松本さんが言った…。
僕は、「えっへん」と書こうかとも思ったが松本さんがひるむかと思って迷った。
優しいやつぅ。
と、松本さんは思った。
せやけど、どうしようかな?
僕の迷いが伝染したかのように
自分だけちゃう。
だけやない?
と、まつもっさんは言った…。
帝人ぽい気がした。

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13時17分のメールだ…。

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キャーウはまだまだ叫んでいた。
たぶん、キャーウはキャーウーと叫ぶ。
キャーウー予測。

「キャーウというのは実は…ポケモンなんだ…。」
「なるほどね…。」
「でも、今のところキャーウは出てきてはいない。」「君が守っているようだ。」
「ほんとにキャーウはポケモンだと思うの?」
「キャーウは時として、人間のように泣く。とかぁ。キャーウはもともとは人間だったんだ。とかぁ。キャーウは人間に憑依する。それだとゴースト!とかぁ。キャーウは人間のふりをすることができる。もはやオカルトね。とかぁ。」

「僕はいつまで続くのだろう」と思った。

キャーウに支配された子はまだ泣いている。

キャーウーと。

店の音楽は退屈っぽかったが、僕が思うと変わった。
「ねぇ、それって、アンドロジナスっぽいことかなぁ?」
彼女は尋ねたけれど、僕は、アンドロジナスの意味がよくわからないという気がした。
「調べたら?」
と彼女はウィンクをした。「ゆるすぞ!」という意味らしかった。

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13時22分のメールだ…。

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アンドロジナスとは、 「男女両性の特徴をもつ」とか「性の差異を超えて自由に考え行動しようという考え方」 という意味ですが、写真を通じて男性優位の社会に対して問題提起すべく、ごく私的でささやかな日常の営みに眼差しを向ける長島さんと、「食」「料理」を軸にさまざまな活動に取り組んでいるフードディレクターの野村さんとの対談。
とGoogleには書いてある。長島さんと野村さんとはじゃぁ誰?
みたく続けてもいいけど。僕は苦い気がした。
少しはコーヒーでも飲んだ方がいいかもしれない。

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13時43分のメールだ…。

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コーヒーをいれようとするが、氷を子供が、コーヒーいれはおっさんがすでに占拠していたため僕は待った。コーヒーをうまくいれおえると、僕はトイレにいきたくなった。ここのトイレ使ったことないんだよなぁ。
と、僕は思った。トイレはいたって普通で、無事に用が足せたが、
壁が近く、圧迫感があった。そう。そう。壁だよ。壁。壁。
僕はまだ気づいていない。気づいたのはお尻をふくタイミングである。
壁が近すぎてうまくふけないのである。僕は向きを変えてお尻をふく必要があった。
なんて難しいトイレなんだ。向いた先には、赤ちゃん用のおむつ替えの台があった。
こっち向きにはトイレをなぜ作らなかったのだろう?疑問に感じたのは、コーヒーを目の前にしたあとである。

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「ウォシュレットってあるんだけど、自動お尻吹き機とかあったら、きもちよくない。かがまなくていいし。」
「それって本当にうまく作動するのかなぁ。みたくあやしい。」
「いやぁ。夢の機械の話だよ…。」

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14時4分のメール…。

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野菜ジュースをとってきた。
野菜ジュースはオレンジ色で、いかにも、ニンジンニンジンしているが味はどうだろうか?そう思って二口飲むと、オレンジジュースの味が広まった。
「なぁんだ。わかっているんじゃないか?」
僕は、ニンジン100%ジュースでは、ちょっときびしいんじゃないか?
ニンジン嫌いの子はまだまだ多いのではないか?
という気がした。
裏腹にオレンジジュース、同じような色でも、甘酸っぱさがあり、こいつで混ぜることでニンジンの苦味みたいなものをごまかせる。
これは苦味がなさげな野菜ジュースだな?
僕は、いつもの味にもまた関心ができた。
そろそろ時間らしかった。次の映画が待っている。行かなければならない。
僕は思った。

17時51分のメールだ…。

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「酢漬けを変えよう。」彼女から送られるメッセージとは…。
「今日は雪が降ったな…。」僕は思った…。
そのことをあの人は知っていたのだろうか…。
「預言者は君のそばにいる。それだも私たちの優位はゆるがない。」
「そこに鍵があるかぎり…か…。」彼女は白い吐息を吐いた。
「いつまでも寒がっている場合ではない。暖かな…そこまでいうと
「火をくべよう。」と彼女は告げた。
「ひ!」彼女はおびえたようだった。
西船についた。おりねば…。

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17時58分のメールだ…。

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さきほどのメッセージにたいし。僕が与えた選択肢は次のもの。砂糖。塩。醤油。味噌。彼女は、塩を選択したらしい。残る調味料は3つ。砂糖。醤油。味噌。
それ以外を選択することはできる?
夕飯はせまっている。船橋だ。

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18時10分のメールだ…。

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「うーん。お腹の左側に若干のいたみかぁ…。」
「ストレスによるものだと思うわ。今はあなたは多方面からのストレスを受けているのよ…。」
「漫画は楽しかった?」
「おなかがへった。」
「でしょう?」
おなかがへった。で、爆笑してくる人もいる。ぐうの音はでない。
まいったな。今はそんなにお腹はへらないようだ。
「うーん。漫画を読むかなにかを食べるかでも迷えると思うけど?」
「お母さんと約束したのね…。」
「残念ながら。」
「うっくく。残念ながら…か…。」
彼女は楽しそうに言った…。推理が当たったのが楽しいのかもしれない。
「わかりやすいもの…。」
「指合わせしたい!」
子供が言った。
「あなたの?」
「いや?なぜそのことをきく?」
彼女ははっとした顔を浮かべ、場違いな質問をしただろうかと内省する必要に狭まれた。塚田だ。少しずつお腹は減っているようだ。僕は、質問する側ではないのかもしれないと思った…。

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3月4日18時7分のメールだ…。

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ファッファッドファー ミ♭ーレードー
シ♭ ドーシ♭ラー ラソラシ♭ーラシ♭
ファッファッドファー ミ♭ーレードー シ♭
ドーシ♭ラー ラッラッラッシ♭ッシ♭ッシ♭ッ
みたいな感じで始まる曲らしいんだっ!
シ♭ ドーシ♭ファー
みたいにあがるパターンもあるんだ。


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18時21分のメールだ…。

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むぅねのたかなりがきえたぁ
そんなひでもあるぅかぁい?
ふるえるこのみをよじるぅ きぃみにてをのばせばぁ とどくぅ
あいするちからをとぉりもどしぃ どぉこまでとどけ
さぁ、フライハーイ

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3月5日7時48分のメールだ…。

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ほうき星を探して
幻に振り回されず

愛と勇気を
与えてくれた

君は僕の仲間だ

夢と希望はでっかく
余計なものももたずに

裸足で野をかけ
裸でもいいような

仲間さ
ウーウー

デンデン~♪

こんなようなハンター×ハンターのオープニング…。

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7時52分のメール…。

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愛の告白はやめとけ
ふりまわされるから

みてはいられない
お前という奴は
そう  誰よりぃ  ウーウー

こういうのが帰ってきたりするんだよね。

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11時15分のメール…。

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「豚まん結構うまかったぁ。」
「あ、そう?」
「あぁ、あつすぎづ、つめたすぎず、適温だったぜ?」
「ふぅん。」
「エナドリもおいしい。」

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14時9分のメール…、

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「赤鬼スパゲッティっていうのも気になるね。」
「豚しゃぶのを頼んだら、きのことベーコンのがきちゃった。」
「サイゼリアでも同じようなことがあったね。」
「うーん。ちゃんと頼んだはずだったんだけどな。」
「まぁ、待ちましょう。豚しゃぶはさっぱりしてそうじゃない?」
「新しいやつに挑戦ね。」
「結構楽しいかも…。」

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17時14分のメールだ…。

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「3月19日に、新システムに変わるらしいね。」
「携帯とか、スマホに。」
「ノジマでやってるやつみたくなるんじゃない?」
「年間の更新手数料500円を取りたいんだとみた。」
「イオンシネマもそうなの?」
「そう。だから、まぁ、いいんじゃないかと…。」
「ちがうんじゃないか?いいから頭使え。」
おばさんは言った。
「500円を払わないですむ方法があるのだと?」
「さっきのやりとりよ。」
「うーんでも、カードは使えなくなるみたいなニュアンスがあったんじゃないのか?」
「払いたいんでしょ?」
「私には理解できない。」
「まぁ、おばさんにはなかなか難しいのかもしれないけどね。」
「500円は結構でかくない?」
「そう。」
「向こうがカードをなくしたい原因は?」
「メアドとかの顧客情報を収集したいのでは?」
「ふぅん…。」
「向こうは悪意の有無は別として、もっと、映画を見にきてほしいのよ。」
「チネチッタの映画は、あまりロクな映画がねぇな。」
「そうかな?」

「だって、客もあんまり入ってないぜ?」

「混んでんのはやなんでしょ?」

「やっぱ、わかる?」

「じゃ、映画に質はあんまり求めていないのね。」

「そうは言ってないぜ?」
「ふぅん。そう聞こえるけど?」

「けどなに?」

「やぁ、やっぱ、あんた性格悪そうだからやめとく。」

「なに?」
「ほら、すぐ向きになるし。」
「そうかな。」
「だって、さっきつっかかってきたし。」
「別によくない?」
「まぁ、あんたなら別にいいか。」
おばさんはあきらめたみたいだった。
「やりぃ。」
僕は、また少しだけ、調子に乗れた。

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22時31分のメール…。

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人間は見えないところ でできていってた

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人間は見えるところでも でできていってた

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22時36分のメールだ…。

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さらさら終章。デジャブかも。
いけないはずなのにどうしていくぅ?

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22時43分のメールだ…。

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人間は見えないところ
でできていってた

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人間は見えるところでも
できていってた

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人間は見えないところで
できはしない

あかるみにいくならば
もろてをあげついて

くらがりにかくれて
いきていく

君がきえるのなら
僕はあかりをくべて

君のそばにいるまで
オーマイラブハート

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3月6日21時13分のメールだ…。

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「どうしても、ピザーラじゃなきゃだめぇ?」
「そんなの自由にしてくれればいいよぉ!」
モグは言った…。

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「ふむ。コーラ・ゼロでも飲むとしよう。」

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3月13日14時51分のメール…。

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ソシッソ シッソファ♯ー ミラッミ ラッミレー
ドソドッソッドー シソッシッソッシー ラソッラッソッラー
ソソーラ ソーファ♯ファ♯

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3月19日23時36分のメール…。

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『『FLOW』は『猫勇者』っぽかったんじゃね?』
『…。
『それより、日没でしょ?』
『ああ、ソレイユからも誘われたな…。』
『モンスターハンターは75%OFFで買えましたね…。』
『FFは続くのか?』
『さぁ。ま、家に帰ってから考えるべさ…。』
『了解…。』

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23時43分のメール…。

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『なんか、旅行行ったくなったな…。』
『行ったらいいね…。』
『また、船橋までの旅行かぁ…。』
『船橋きらいなんだ?』
『まあ、きらいはないけどな…。』
『さてな…。
『さてなじゃねぇよ。』
『じゃぁ、さてね…。』
『さて、どうしたもんかな…。』
『書き続けるしかないんじゃない? あなたの場合。何か心境の変化でもあったの?』
『強そう…。
『いや、『stray』をダウンロードしようかで、ちょっと迷ってる…。』
『本物の『猫勇者』さん…。』
言った…。
『今日の品揃えは悪くなかったと思うな…。』
『家に帰らなくても、その辺でもドラクエ、FFできるな…。』
『そうだけど…?』
『まぁ、サイト見ながら家でやる方がやりいいな…。』
『了解…。』
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