アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 上巻

46.これ以上いくと猫探しとは関係なくなってくるかも

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4月21日15時のメールだ…。

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「一応、ジャンプ読破したぜ?」
「おぉ、さすが!はやいなっ。」
「ただで立ち読みするとは?」
「ふてぇきゃく?」
「たしかにな…おめぇってふてぇの?」
「70~90キロの間ぐらいだと思う。」
「重力の影響だな。」
「1日7キロも飯を食うのはよくねぇよ!?」
「そんなに食ってないんだけど?」

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15時26分のメールだ…。

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僕は時間があったので、卵マヨネーズパンを食べ、ケンタッキーでメロンソーダを頼んだ。メロンソーダを飲んだら、セーラームーンが出てくるかもしれないと思ったら飲む前からセーラームーンの人が交信してくれた。
「あきし?」と
セーラームーンの人はよくわからないが、「あたし?」ではなく「あきし?」とか言った…。
「ちょっち…」とかなんだかそんな感じらしく
でも、なんとなくつぶれているような気もした。
僕はそぉっと頭をなでようかとも思っているが、セーラームーンがいやがったらどうしようかと、躊躇しているみたいな男の子の絵を見ているような、幻を見ていた。

カラオケ屋からメールがきて、(ケンタのメロンソーダとカラオケ屋のメロンソーダは同じ銘柄な気がしたので、ケンタでメロンソーダを飲んでいると、カラオケ屋にきている錯覚すら覚える…。)採点で満点をとると、50%引きになるとか50%引きクーポンがもらえるとかそんなようなことが書いてあった…。

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15時33分のメールだ…。

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メロンソーダを飲もうとしたときに、右腕に緑っぽい線状の汚れを発見した。
「なにこれぇ?」
と思わず声をあげてしまった。
いつからだろう。なにかが右手にあたって擦れたあとのようにも見えた。

「注意欠陥ね…。」
あみちゃんが言った…。あみちゃんはお医者さんを目指していた気もする…。

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15時36分のメールだ…。

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「でも、映画館で、おそろしい淫夢でもみたんじゃないかしら?」
「そうかなぁ…。」
「絶対そうよ。あなたは気づいていないけれど、あなたは、いいえ、あなたの魂は、あなたの肉体を離れ、解放を祈ったの?その意味が聡明なあなたならわかるでしょ?」
あみちゃんがいうので

「うん。まぁ、そういうところもあるかなぁ…。」
と僕は思った…。
「やぁねぇ…。」
とセーラームーンは言った…。

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15時49分のメールだ…。

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ムーンズとのお茶会が終わったので、僕は公園にきていた。
「私は続くわ…。」
とあみちゃんが言った…。
「なぁによぉ。あみちゃんばっかりぃ…。」
とムーンは少しばかりふてくされていった…。
僕は公園の中に猫みたいなものはいないかなと思った…。
そういえば、昨日公園で、犬が僕によってきたなぁ…。

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15時53分のメールだ…。

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公園の中に、猫がいるかはよくわからなかったが、鳩はいた。
公園には風があり少し肌寒いかもしれないが、それとは裏腹にお日様はご機嫌のようで、日差しはあたたかかった…。
眠い。
もしも、俺に変身能力があって、猫みたいなものになれるのであれば、今すぐ寝転がり、お昼寝をするのにな…。
だが、そのような変身能力があるはずもなく、わずかな眠気は僕の意識を浅い混濁へと運ぶようだった…。

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15時54分のメールだ…。

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「ヨガでもしてみたらどうだね…。」
猫仙人が言った…。

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16時25分のメールだ…。

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そのあと僕は、エアベース、エアキーボード、エアギターなどをやったり、鳩同士が交尾している(?)のを見た。
そして今僕はここにいる。
悟空の声は
僕がお腹が減ったんじゃないかと気にしていた…。
うーん、菓子パンでも食べようか…。

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16時36分のメールだ…。

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結局、悟空の声が、「おいしいのよろしく」と頼むので、僕は、あんドーナツを食べることにした。

あんドーナツにはホイップクリームがたっぷり入っており、ほおばると、白い幸福が口一杯に広がった…。
これは!おいしい!

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16時40分のメールだ…、

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そのあと喉が乾いたので、りんごジュースをのむことにした。りんごジュースをのむと今度はタコスが食べたくなった…。
「これぞ本当の、食物連鎖やんけ!」
と、誰かがいった。
大阪芸人か何かかな?
僕は思った…。

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17時8分のメールだ…。

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タコス味のトルティアチップスを食べている僕はポケモンの重さについて考えていた。
もっとも重いポケモンは1t近くあるらしいが、たとえばちきゅうなげは、そんなポケモンにも通るが、よくよく考えると、1t近いポケモンを投げ飛ばすのはすごいパワーな気がした。
本当に投げられたのかな?ちきゅうなげは。
でも、ゴーストタイプには入らないでしょ。
うーん、確かにね。
でも、今は重いポケモンという話だよ。
ポケモンのこうげきりょくはこうげきとかとくこうに依存するが…
でも、体重に依存する技もあったでしょ?
ヘビーボンバーとかだったっけ…。
あれってどれくらい入ったのかな…。
さぁ。
それより、「きしかいせい」が強くない?
あぁ、たすきによるコンボか…。

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18時38分のメールだ…。

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人生ゲームほしい気もするけど、やったら、すぐ飽きるかなぁ…。

うーん、まぁ、その辺はあれだよね…。
ロマサガはやんないの?
あぁ、ロマサガかぁ…。

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20時51分のメールだ…。

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結局、そのあと人生ゲームをやって、お父さんの言っていた「人生お金だけがすべてではない」という言葉の意味をかみしめていた。
「でも小さい頃に抱いていた「医者」の夢を叶えられてよかったじゃない。こどももたくさんじゃないけど」
「一応、一人はできたみたいだ。」
「みたいだってなによ…。あなたはもっと…。でも、今はやめとくわ…。」

人生ゲームには結局PCの戦略家サエに負けてしまったが、なんとなく、僕は勝っても負けてもどっちでもいいかなというきはした。
大人の前半時代で、さえの方が進んでいたってだけでしょ?
今日はたまたま運がなかったというか、あなたは実は、そんなにやる気がなかったんじゃなかったかしら?
彼女が言った…。
そろそろ次の映画だと思えた…。

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4月22日11時16分のメールだ…。

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朝ドラを見て、二度寝をすると、もう11時過ぎになっていた。やれやれ、まったくの体たらくぶりだな…。
でも、午前中にはきちんと起きれたんだからえらかったじゃない。
彼女はフォローをいれた。
そういうものかな?
絶対そうよ。ところで、今日の暦はどうなっているのかしら?
気になるのかい?
まぁ。あなたは?
君がいうならしらべてみよう。
そぅ。ありがと。
そんなわけでYouTubeをみることにした。

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11時36分のメールだ…。

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YouTubeの霊夢やマリサによると、今日は不成就日があるので、新しいことを始めるには向いていないこと、また、先負があるので、予定は午後からが吉で、午前中はゆっくりするのがいいということだった。
開運アクションはなんだったかしら?
アニマルセラピー、水ぶき、超意識へのアクセス(クリアリング→デッサン→瞑想の順)、幸せシャワー、自分からの挨拶
の五個だったよ…。
ふぅん。できそうなのはあった?
アニマルセラピーといえば、猫だな…。
あら、そうなの?
彼女がいうので僕はたじろいだ。
まぁ、確かに、動画では、馬とかイルカとか他の動物もいたけど…。
犬も忘れないで。
ポケモンみたい…。
とにかく、猫がいるか見てみようと思うよ。
そう。でも、午前中のうちは家でゆっくりなんじゃなかったかしら?
うぅむ…。
僕はどうしたものかと考えてみた。
11時36分だった。

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15時5分のメールだ…。

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結局、食べようと下におりていくと、両親たちはもうでかけるというので、せっかくだからついていくことにした。
お腹は減っていたが…。
結局、紆余曲折を経てヤオコーで食べた我々は、稲毛公園のボタニカミュージアムにはいった。
入館料は一人600円だった。

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15時21分のメールだ…。

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ひとまず、公園内の猫を探すということで、公園内のベンチまできた。
さて、公園内に猫はいるのだろうか?
でも、結構広い公園なんでしょ?
彼女は少し不安そうだった…。

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15時29分のメールだ…。

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「結構広い公園じゃない?」
「でも、海辺の方にもしかしたらいるかもしれないけどね…。」
「ドッグランみたいなのはあったね…。」
「鳩はいる…。」
「オッケー。」
とりあえず、猫探し。
まだ見つけられていない。
残り時間30分もないよ。
オッケー。

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15時35分のメールだ…。

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「猫いないね…。」
「これ以上いくと猫探しとは関係なくなってくるかもしれないなぁ…。」
「じゃぁどうする?」
「ちょっと戻ってみよっか?」
「オッケー」

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