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3◆元は性奴隷だったらしい
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アルベドはラーミアに、聞かれてないけど身の上話をした。
アルベドは、元々闇オークションで性奴隷として売られていたのだ。
今の飼い主である貴族がアルベドを買ったわけだが………。
飼い主はアルベドのミルクがとても美味しいことから、アルベドを性奴隷ではなくペット寄りの家畜として扱うことにしたらしい。
「性奴隷よりいい暮らしできて、俺ってめっちゃラッキーだよね~!きゃはっ!」
「唐突な身の上話が重めな内容だった件について」
部屋は一年中快適な温度らしくて、パンツ一丁でも風邪引かないそうだ。
ラーミアはアルベドをお風呂に入れたり、身体をオイルマッサージしたりする。
オイルマッサージは無臭のものをアルベドは気に入っているらしい。
適度な運動もアルベドには必要なので、ラーミアはアルベドの筋トレのお手伝いもしている。
夜は腕枕付きで添い寝をして、アルベドが眠ったら一日のお仕事終了だ。
そのまま一緒に寝るのもいいけど、アルベドの寝込みを襲ったら去勢だとラーミアは言われている。
………やっぱりアルベドは襲われた経験があるのだろうか。
ラーミアは怖いもの見たさでアルベドに聞いてみた。
「襲われたことあるんですか?」
「あるよ?ミルクのために俺の前立腺マッサージするからって、俺は攻め側なのに血走った目でちんちんを尻に当てられて……俺、マジで怖かったかな~」
なんてことないように語るアルベド。
ラーミアはその人がどうなったのかがちょっと気になった。
「その人、どうなったんですか?」
ゴクリ。
ラーミアはアルベドをみつめた。
「去勢されたらしいよ」
さっきまでチャラチャラした口調だったアルベドが、急に真顔でラーミアと視線を合わせてガチトーンで言う。
「ひいぃっ!!」
ラーミアは思わず悲鳴をあげてしまった。
きっとアルベドは怪談とか語らせたらかなり怖く語れるタイプに違いない。
「あははっ!ラーミアちゃん、マジ可愛いね~!モウモウ!」
怯えるラーミアをみて、アルベドは楽しそうに笑うのだった。
アルベドは、元々闇オークションで性奴隷として売られていたのだ。
今の飼い主である貴族がアルベドを買ったわけだが………。
飼い主はアルベドのミルクがとても美味しいことから、アルベドを性奴隷ではなくペット寄りの家畜として扱うことにしたらしい。
「性奴隷よりいい暮らしできて、俺ってめっちゃラッキーだよね~!きゃはっ!」
「唐突な身の上話が重めな内容だった件について」
部屋は一年中快適な温度らしくて、パンツ一丁でも風邪引かないそうだ。
ラーミアはアルベドをお風呂に入れたり、身体をオイルマッサージしたりする。
オイルマッサージは無臭のものをアルベドは気に入っているらしい。
適度な運動もアルベドには必要なので、ラーミアはアルベドの筋トレのお手伝いもしている。
夜は腕枕付きで添い寝をして、アルベドが眠ったら一日のお仕事終了だ。
そのまま一緒に寝るのもいいけど、アルベドの寝込みを襲ったら去勢だとラーミアは言われている。
………やっぱりアルベドは襲われた経験があるのだろうか。
ラーミアは怖いもの見たさでアルベドに聞いてみた。
「襲われたことあるんですか?」
「あるよ?ミルクのために俺の前立腺マッサージするからって、俺は攻め側なのに血走った目でちんちんを尻に当てられて……俺、マジで怖かったかな~」
なんてことないように語るアルベド。
ラーミアはその人がどうなったのかがちょっと気になった。
「その人、どうなったんですか?」
ゴクリ。
ラーミアはアルベドをみつめた。
「去勢されたらしいよ」
さっきまでチャラチャラした口調だったアルベドが、急に真顔でラーミアと視線を合わせてガチトーンで言う。
「ひいぃっ!!」
ラーミアは思わず悲鳴をあげてしまった。
きっとアルベドは怪談とか語らせたらかなり怖く語れるタイプに違いない。
「あははっ!ラーミアちゃん、マジ可愛いね~!モウモウ!」
怯えるラーミアをみて、アルベドは楽しそうに笑うのだった。
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