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4◆お付き合いが始まる二人
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「ねぇねぇ、ラーミアちゃん!好き!」
「いきなりなんですか?」
「求愛はストレートが一番だからね~!モウモウ!」
グイグイ迫るアルベドは、軽い口調だが目はマジである。
ラーミアとしては、悪い気はしないが抱かれるのは自分なんだよなと、自分の尻を心配してしまった。
………アルベドのブツが大きいからだ。
「今なら、俺の恋人になってくれたらご主人に頼んで給料アップできるよ?」
「金で僕を釣ろうとしてる!?」
「俺大事にされてる自信あるから、多少のお願いなら叶うはずさ!」
「……給料は充分貰ってるから、気持ちだけ受け取りますね」
「恋人になってくれる?」
「ま、まぁ、アルベドのこと嫌いじゃないので……いいですよ」
照れながらもラーミアはアルベドの気持ちに応える。
尻がアルベドに壊されないように、ちょっとずつ慣らしていく覚悟とともに!
アルベドは嬉しそうに飛び上がり、興奮で走り回って転けてしまっていた。
ずべしゃー!
「いってぇ!!」
「アルベド!?」
慌てて駆け寄るラーミアに、アルベドはにへにへと痛いのに笑いが止まらなくて、ちょっとラーミアに頭を打ったのかと心配されてしまった。
その後、アルベドとラーミアが付き合うことをあっさり認めた飼い主の貴族。
理由は、そろそろアルベドに男女は関係なくお嫁さんを用意したかったから、ラーミアが付き合うのはちょうど良かったらしい。
いずれは結婚もする予定だが、ゆっくりお付き合いを楽しむのもいいものだと、二人の毎日の関係にちょっとイチャラブが混ざるようになるのだった。
完
★
読んでくれてありがとうございました!
「いきなりなんですか?」
「求愛はストレートが一番だからね~!モウモウ!」
グイグイ迫るアルベドは、軽い口調だが目はマジである。
ラーミアとしては、悪い気はしないが抱かれるのは自分なんだよなと、自分の尻を心配してしまった。
………アルベドのブツが大きいからだ。
「今なら、俺の恋人になってくれたらご主人に頼んで給料アップできるよ?」
「金で僕を釣ろうとしてる!?」
「俺大事にされてる自信あるから、多少のお願いなら叶うはずさ!」
「……給料は充分貰ってるから、気持ちだけ受け取りますね」
「恋人になってくれる?」
「ま、まぁ、アルベドのこと嫌いじゃないので……いいですよ」
照れながらもラーミアはアルベドの気持ちに応える。
尻がアルベドに壊されないように、ちょっとずつ慣らしていく覚悟とともに!
アルベドは嬉しそうに飛び上がり、興奮で走り回って転けてしまっていた。
ずべしゃー!
「いってぇ!!」
「アルベド!?」
慌てて駆け寄るラーミアに、アルベドはにへにへと痛いのに笑いが止まらなくて、ちょっとラーミアに頭を打ったのかと心配されてしまった。
その後、アルベドとラーミアが付き合うことをあっさり認めた飼い主の貴族。
理由は、そろそろアルベドに男女は関係なくお嫁さんを用意したかったから、ラーミアが付き合うのはちょうど良かったらしい。
いずれは結婚もする予定だが、ゆっくりお付き合いを楽しむのもいいものだと、二人の毎日の関係にちょっとイチャラブが混ざるようになるのだった。
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