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4◆仲間がみたもの
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ロゼリアの仲間の騎士達は、騎士団の華であるロゼリアを救出に向かった。
ロゼリアは気の強い女なので、か弱い女のように泣きながら囚われる姫にはならないだろう。
きっと今も敵を睨みつけて「私は屈しない!」と仲間の到着を待ち、反撃の狼煙をあげるタイミングを狙っているはずだ。
そう思いながら、盗賊団のアジトを突き止めて突入した騎士団がみたものは………。
盗賊団をビシバシ鍛える鬼軍曹……ロゼリアの姿であった。
ロゼリアは処女を奪われて嘆きはしたが、なんかはっちゃけたのである。
こうなったら責任を果たしてもらおうと、盗賊団を真人間にするために四つん這いのグレンを尻に敷いて(物理)、アンバーが文句を言おうものなら容赦なくグレンの尻を叩く。手でバシバシと……。
グレンのことを尻を叩かれて喜ぶMにしたくなければ従えと、グレンの尻を叩きながらアンバーを脅すロゼリア。
大切なグレンが叩かれるのが嫌なので、アンバーは渋々ロゼリアに従った。
騎士団は、なんだこの地獄はと慄く。
「ロゼリア……」
「あぁ、やっと来たか。待っていたぞ」
「一体これはどういう状況で……」
「こやつらを真人間にすることにした。盗賊団が真人間にならなかったら、最終的に私は盗賊頭のこの野郎をドMのオネェ属性に魔改造してやる。私は本気だ」
目がマジである。
あと、何故オネェ属性とか言い出したのかは謎だ。
たぶん深い理由はない。
「ロゼリア……君に一体何があったらそんなよくわからない思考になるんだ……」
「この野郎の股間にでも手を当てて聞いてくれ」
「嫌だが!?なんで男の股間を男の俺が触らないとならんのだ!あと、それを言うなら普通は胸では!?」
「大丈夫だ。この野郎の脳みそは胸でも頭でもなく、股間にあるから」
「……それどんなモンスター?」
騎士団ドン引き案件なロゼリアの発言に、アンバーが殺気立つ。
けれど、当の本人であるグレンは何故か嬉しそうだ。
恋は男としてのプライドも捨てさせるのかもしれない……。
そんなこんなで、ロゼリアの扱きから解放されたがっていた盗賊団は、騎士団にまさかの救出を願い縋りついてきた。
つまり、大人しく捕まるからこの地獄を終わらせてくれということだ。
だが……。
「助けてくれ騎士様……っ!このままじゃ、俺達死んでしまう……っ!」
「こ、こら離せ!?どこを掴んで……ああっ!やめ、ズボンを引っ張ってはならん!!脱げ……ぎゃーっ!?」
「ひぃっ!?変なところに顔を押し付けるな!!落ち着け落ち着け……ぎゃーっ!!」
阿鼻叫喚……。
救いを求める盗賊団が必死すぎて、騎士団に大混乱を与えている。
どれだけビシバシやられたのか、盗賊団は疲労困憊のやつれた顔でフラフラだった。
それでも、助かりたくて騎士団の体に張り付き意地でも連れて行ってもらうと、それはそれは必死だったのだ。
盗賊団は、夜も疲れているのに眠れないほどの恐ろしい扱きをロゼリアから受けたという。
ロゼリア、君は一体何者なんだ……。
なんとか落ち着かせて牢屋に連行した盗賊団は、安心から無事に爆睡できたそうだ。
「ロゼリア、俺が真人間になったら、結婚してくれるか?」
「もちろんだ。お前には責任を取らせる気だったからな。私を女にしたからにはお前も無理矢理にでも真人間にする」
「俺を、愛してくれるか?」
「お前の努力次第だが、私も歩み寄る努力をする」
「俺、絶対に真人間になる。だから、俺を待っていてくれ!」
「……あぁ、約束だ。私をガッカリさせるなよ。しっかり罪を償ってこい」
グレンとロゼリアは、そんな会話をかわしてみつめあっている。
グレンが罪を償って出所した時、きっとロゼリアは約束通り待っていることだろう。
そして、グレンは覚悟を決めて牢屋に入っていったのだった。
ロゼリアは気の強い女なので、か弱い女のように泣きながら囚われる姫にはならないだろう。
きっと今も敵を睨みつけて「私は屈しない!」と仲間の到着を待ち、反撃の狼煙をあげるタイミングを狙っているはずだ。
そう思いながら、盗賊団のアジトを突き止めて突入した騎士団がみたものは………。
盗賊団をビシバシ鍛える鬼軍曹……ロゼリアの姿であった。
ロゼリアは処女を奪われて嘆きはしたが、なんかはっちゃけたのである。
こうなったら責任を果たしてもらおうと、盗賊団を真人間にするために四つん這いのグレンを尻に敷いて(物理)、アンバーが文句を言おうものなら容赦なくグレンの尻を叩く。手でバシバシと……。
グレンのことを尻を叩かれて喜ぶMにしたくなければ従えと、グレンの尻を叩きながらアンバーを脅すロゼリア。
大切なグレンが叩かれるのが嫌なので、アンバーは渋々ロゼリアに従った。
騎士団は、なんだこの地獄はと慄く。
「ロゼリア……」
「あぁ、やっと来たか。待っていたぞ」
「一体これはどういう状況で……」
「こやつらを真人間にすることにした。盗賊団が真人間にならなかったら、最終的に私は盗賊頭のこの野郎をドMのオネェ属性に魔改造してやる。私は本気だ」
目がマジである。
あと、何故オネェ属性とか言い出したのかは謎だ。
たぶん深い理由はない。
「ロゼリア……君に一体何があったらそんなよくわからない思考になるんだ……」
「この野郎の股間にでも手を当てて聞いてくれ」
「嫌だが!?なんで男の股間を男の俺が触らないとならんのだ!あと、それを言うなら普通は胸では!?」
「大丈夫だ。この野郎の脳みそは胸でも頭でもなく、股間にあるから」
「……それどんなモンスター?」
騎士団ドン引き案件なロゼリアの発言に、アンバーが殺気立つ。
けれど、当の本人であるグレンは何故か嬉しそうだ。
恋は男としてのプライドも捨てさせるのかもしれない……。
そんなこんなで、ロゼリアの扱きから解放されたがっていた盗賊団は、騎士団にまさかの救出を願い縋りついてきた。
つまり、大人しく捕まるからこの地獄を終わらせてくれということだ。
だが……。
「助けてくれ騎士様……っ!このままじゃ、俺達死んでしまう……っ!」
「こ、こら離せ!?どこを掴んで……ああっ!やめ、ズボンを引っ張ってはならん!!脱げ……ぎゃーっ!?」
「ひぃっ!?変なところに顔を押し付けるな!!落ち着け落ち着け……ぎゃーっ!!」
阿鼻叫喚……。
救いを求める盗賊団が必死すぎて、騎士団に大混乱を与えている。
どれだけビシバシやられたのか、盗賊団は疲労困憊のやつれた顔でフラフラだった。
それでも、助かりたくて騎士団の体に張り付き意地でも連れて行ってもらうと、それはそれは必死だったのだ。
盗賊団は、夜も疲れているのに眠れないほどの恐ろしい扱きをロゼリアから受けたという。
ロゼリア、君は一体何者なんだ……。
なんとか落ち着かせて牢屋に連行した盗賊団は、安心から無事に爆睡できたそうだ。
「ロゼリア、俺が真人間になったら、結婚してくれるか?」
「もちろんだ。お前には責任を取らせる気だったからな。私を女にしたからにはお前も無理矢理にでも真人間にする」
「俺を、愛してくれるか?」
「お前の努力次第だが、私も歩み寄る努力をする」
「俺、絶対に真人間になる。だから、俺を待っていてくれ!」
「……あぁ、約束だ。私をガッカリさせるなよ。しっかり罪を償ってこい」
グレンとロゼリアは、そんな会話をかわしてみつめあっている。
グレンが罪を償って出所した時、きっとロゼリアは約束通り待っていることだろう。
そして、グレンは覚悟を決めて牢屋に入っていったのだった。
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